“~単位 08:(小)枝~”
“~単位 09:房/束~”
では、ハーブにまつわる言葉を取り上げました。
今回ももうひとつ。それは、
stalk
ハーブなど植物では、葉/leave、花/flower、根/rootというのは日常的によく目にする言葉ですが、stalkはそうでもないかなぁ、と感じます。私が植物に興味がないからかもしれませんが。。。
なので、stalkという言葉を私が一番よく目にするのは英語のレシピ本にて、です。
種明かしをすると、stalkは茎という意味。
レシピ本にはこんな感じで登場します。
chop the basil stalks(バジルの茎を(切り)刻む)
finely chop the parsley, including the stalks(パセリを、茎を含めて細かく切り刻む/細かいみじん切りにする)
roughely chop the coriandar leaves and stalks(コリアンダーの葉と茎を粗く切り刻む/粗みじん切りにする)
chop(刻む)の詳細についてはこちらを( → http://ricorice.exblog.jp/24409518/)。
続けて、こんな使い方も。
pick the thyme leaves off the stalks(タイムの葉を茎から外す)
remove the rosemary leaves from the woody stalks(ローズマリーの葉を(木の)茎から外す)
pick the mint leaves and discard the stalks(ミントの葉を取り、茎を捨てる)
“~単位 08:(小)枝~”
“~単位 09:房/束~”
でも感じましたが、このstalkという言葉もレシピ本で見るにつけ、イギリスでいかにハーブ、フレッシュなハーブを料理に多用しているのかがうかがえます。
大げさな言い方をすれば食生活の文化背景が、こういうところに垣間見ることができるのです。
というわけで、
stalk → 茎
と覚えてくださいね。
ではでは〜。
〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~単位 09:房/束~ → http://ricorice.exblog.jp/24636494/
○英語でレシピを読む! ~単位 08:(小)枝~ → http://ricorice.exblog.jp/24613688/
○英語でレシピを読む! ~工程 19:刻む~ → http://ricorice.exblog.jp/24409518/
○英語でレシピを読む! → http://ricorice.exblog.jp/i33/
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