このなかで、今回取り上げるのは“slice”。
“薄く切る”“薄切りにする”という意味ですが、むしろ、そのまま“スライス”と言う方が通りがいいように思えます。
それほど、日本でも一般化した言葉です。
英語のレシピでは、こんな風に使われます。
セロリを薄切りにする/スライスする(slice the cerely)
タマネギをごく薄く切る(finely slice the onions)
これ、ほかにこんな言い方も。
ごく薄く切る(slice thinly)
ニンジンをざっくりと薄く切る(roughly slice the carrots)
まっ、説明不要、かな。
続いて、少々込み入った表現を。
厚さ1cmの輪切りにする(slice it into 1cm rounds)
でもって、しつこいようですが、分割して小さくする際に用いられる前置詞はintoです。
肉を指の大きさ程度に(細く薄く)切る(slice the meat into finger-sized strips)
sliceと言う言葉、動詞のみならず名詞でも使われます。
薄切りにした/スライスしたもの(these slices)
スライスを2〜3枚(a few slices)
というわけで、
slice → 薄切りにする/薄切り(スライス)
と覚えてくださいね。
ではでは〜。
〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 17:切る(まとめ)~ → http://ricorice.exblog.jp/24357522/
○英語でレシピを読む! ~工程 18:切る~ → http://ricorice.exblog.jp/24381739/
○英語でレシピを読む! ~工程 19:刻む~ → http://ricorice.exblog.jp/24409518/
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子』は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。
・プロフィール ・活動内容 ・著書
(↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)
・お仕事・講演などのご依頼は、
chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!