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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


by ricoricex

私のイギリスの食旅に欠かせないアイテム10選


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イギリスの食についての取材を受けたり、講座やイベントで参加なさる方に直にお目にかかったりすると、あ〜、そうか、と気づくことが多くあり、それはすでにいろんなことが当たり前になっている私にとって、再び新鮮な追体験となってよみがえります。
その場で答えたものの、あとであれもお伝えしておいた方がよかったな、と思うこともしばしば。
はっと、せっかく、このブログという場があるので、そういうことをフィードバックしていってもいいんだ、と思いいたりました。遅いですね。。。(苦笑)


講座やイベントでは話があちこちに飛ぶことがある私の場合、イギリスに旅行に行くときに何を持って行けばいいですか、というのもときどき受ける質問。
(個別のご質問&ご相談は有料です。あしからず!)
一般的なことはぐぐったりトラベルガイドだったりで簡単に出て来るので、そちらを参考にしていただき、ここでは食にスポットを当てて、お伝えしたいと思います(あくまで私の経験に基づくものです)。
基本的に、私はtravel light、荷物は極力持って行かないのですが(たいがいのものは買えるし)、それでも日本と勝手が違うこともあり、また常備しておくと安心なことから必ず連れていくものは、以下の10アイテムです。

1. ウェットティッシュ
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レストランやカフェでおしぼりが出て来ることはまずないと思ってください。衛生面において、私は神経質ではないのですが、たとえばマーケットなどで物色して明らかに手がきれいでないときは、真っ先に手を拭きたいと思いますし、手でつまむ食べ物のときもやっぱりウェットティッシュが欲しい。なので、コンパクトタイプや個別包装になったものなどを常にポーチに入れています。

2. ポケットティッシュ
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イギリス人はあまりティッシュペーパーを使わないせいか(たとえば家庭の普段の食事の際に口をぬぐうのはキッチンタオルだったりします。鼻をかむのはハンカチだったりするし)、ポケットティッシュの類は売っているけれど、廉価なものではありません。ましてや街頭で配っている、なんてこともなく。
ウェットティッシュ同様、食事のとき、とりわけストリートフードやテイクアウェイ(持ち帰り)をぱくつくときに便利。まあ、紙ナプキンを失敬すればいいのですが、持参しておくと便利。

3. 割り箸や使い捨てのカトラリー
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ストリートフードやテイクアウェイの場合、もちろん食べ物と一緒にくれることも多いのだけれど、箸の方が食べやすいな〜、ってことがあったり、もういっこフォークが欲しいなってことが発生するので、持ち歩いています。

4. レジ袋
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当ブログの“イギリス全土でスーパーマーケットのレジ袋が有料に”でお伝えしたように、2015年10月より、スーパーマーケットを筆頭にショップではレジ袋が有料となりました( → http://ricorice.exblog.jp/23738821/)。
ああ、大変!
そんなわけで、ショッピングのみならず、ちょっと何かを入れたいときや、食べ終わったゴミを入れたいとき、レジ袋を持ち歩くは今や必須です。
まあ、もともとイギリスのレジ袋は空気孔があけてあったので、ぬれたものとかを入れるともれるし(食べ終わったゴミに多い)、小さいものだと出て来るかも、もしくはひっかかって孔が大きくなるかも、な〜んて思っていたので、レジ袋も前より枚数を増やして携帯してます。

5. ショッピングバッグ
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レジ袋の延長ですが、ショップでレジ袋をくれなくなったこともあり、ショッピングバッグも必須です。
スーパーマーケットなどで多めに買い物をしたときとか、どうしても多くなる荷物をまとめて入れたいときに。
ショッピングバッグは現地でももちろん買えますが、ジュートバッグとかを持ち歩くのはかさばる。コットンバッグとかも割と頑丈なものが多いので、バッグに入れて持ち歩くにはやや難あり。イギリスで売っているショッピングバッグは、こういった“がっちり買い物します”といったものが多いんですよね〜。
なので、ナイロンや布製のコンパクトに折り畳めるタイプを持参しています。

6. 絆創膏
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私はイギリスに行くたびに、現地の製菓や料理のクラスを受講することもあり、ちょっとした傷を作りやすいのです。絆創膏なんて、それこそ容易に買える代物だけれど、たかだか2〜3枚欲しいのに箱で買うってのが嫌でね(荷物が増える。。。)。それで数枚をチャック付きポリ袋に入れ、ポーチにしのばせて持ち歩いています。

7. 薄手のタオル
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絆創膏同様、クッカリークラスでの必需品。薄手のタオルはエプロンの紐にひっかけて、すぐ手が拭けるようにしています。ペーパータオルなどは設置してあるんだけれど、手元にタオルがある方がやりやすいことも多いので。
なんでわざわざ薄手と書いたかというと、イギリスのタオルは厚いんですよ〜。なので、エプロンの紐にひっかけるには、存在がやや鬱陶しい(ところで、鬱陶しいって字面、見るからに鬱陶しいですよねぇ〜)。
日本の旅館とかにあるようなうっすいタオルが重宝します。この薄手のタオル、たとえばユース・ホステルとかアメニティが期待できないところに泊まるときも非常に便利。なんせ、たいして荷物にならないし、洗濯してもすぐに乾くからね〜。

8. 靴磨き
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うちの家訓は「人は足元を見る」。これは比喩の意味もあれば、直接的な意味もあります。
なので、夜は毎日靴を磨きます。というとたいそうなことに聞こえそうですが、大した汚れじゃない時は布をカットしたもので汚れを拭き取る程度。不要になったTシャツなどを小さく切って使っています。タオル地はNGですよ〜。生地が毛羽立っているので。
特にレストランに行くときは、こういうの気になるんですよねぇ。
旅行では、(一応それなりの衣類の準備はするものの、)基本捨ててきてもいい服や靴で動くこともあり、とあらば余計に、値段うんぬんではなく手入れをちゃんとしているかどうかを見られている気がするし、一緒に行く人や周囲のお客さんやお店側に不快な思いをさせないためにも。

9. 爪切り
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実習を伴うクッカリークラスを受講したり、人ん家でキッチンを使ったりもするから、衛生面で、ね。
それと、もしかしたらこっちの方が理由としては大きいかもしれない。私、爪がやわらかいんですよ〜。だから、ちょっと伸びるとすぐに割れるというかけるというか。。。
なので、イギリスに限らず、5日以上の旅行には爪切りは欠かせません!

10. エプロン
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普段、家では私はエプロンを着けません。なぜなら汚れてもいいカジュアルな服で台所に立つから。ただ、イベントや講座ではそれなりにきれいな服を着ているので、調理の準備が必要な場合は、防護するためにエプロンをまとうことも。
イギリスで参加するクッカリークラスは、エプロンがあらかじめ準備してあったり、エプロン持参と注意事項にあってもうっかりさんのためにエプロンは用意してあります。
が、が、が、私、小人なので、既成のエプロンだと大き過ぎることしばしば。
問題は丈ではなく、首周り。首にひっかける紐の部分が、私には長過ぎるんですよね。。。
なので自前のエプロンを持参します。金属のわっかがついていて首周りの紐を調整できるタイプだったり、首周りを安全ピンで調整したり、縫い付けたり、もっと簡単にゆわえるなどして、短くして着用しています。子ども用を利用することも。


なんとな〜く、の一般的に役立ちそうなアイテムから個人的な必需品の順番で並べてみました。
参考になればうれしいです!


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリス全土でスーパーマーケットのレジ袋が有料に → http://ricorice.exblog.jp/23738821/
○フーディーにおすすめのイギリスの旅行先・ベスト5 → http://ricorice.exblog.jp/23578363/
○訪ねてみたい! 世界のフードマーケット16選 → http://ricorice.exblog.jp/23486358
○秋の旅行で泊まりたいイギリスのB&B・トップ20 → http://ricorice.exblog.jp/21306358/
○訪ねてみたいイギリスの島・トップ50 → http://ricorice.exblog.jp/20572380/
○イギリスで人気のない町・トップ10 → http://ricorice.exblog.jp/21198082/




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by ricoricex | 2016-03-01 00:00 | イギリス社会