
これは簡単ですね、“ゆでる”という意味です、
Boil the potatoes → ジャガイモをゆでる
Boil for 10 minitus → 10分ゆでる
といった感じで使われます。


ゆでるという動詞でのboilは、ごく一般的な調理工程なので、レシピ本を眺めていて目にするものの、実際のところは、そこまで頻繁でもないかなぁ、と感じます。
でも、“沸騰” “沸点” “煮沸”という意味、つまり名詞(動詞ではなく)としては、非常に登場頻度が高い。
圧倒的によく使われるのは、
Bring to the boil
直訳すると“沸騰状態へともっていく”となり、要するに“沸騰させる”ってこと。

これの応用として、こんな使い方もされます。
Bring back to the boil → 再沸騰させる
※Bringのあとにbackが入ることで、直訳すると、“火に戻して、沸騰させる”。

Bring to the boil and cook → 沸騰させ、(素材に)火を通す
※cookは加熱調理するという意味。加熱という点をお忘れなく!

さらにさらに(でもないか)
Bring a large pan of salted water to the boil → 大鍋に水と塩を入れ、沸騰させる
Bring to the boilに、a large pan(大鍋) + (of) salted water(塩を加えた水) を挟み込んだ、といえばいいのかな。
一見、うへぇ〜と目に映りますが、Bring to the boilを知っていれば、よくよくみて、ふんふん、って思えるんじゃないでしょうか。

というわけで、
boil → ゆでる
bring to the boil → 沸騰させる
と覚えてくださいね。
ではでは〜!
〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! → http://ricorice.exblog.jp/i33/
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