
それは、“(粉を)ふるう”こと。
粉をふるうのは、ダマになるを防いだり、均等に混ぜるために行い、これ、イギリスで粉もの菓子を作るときも同様。
では、“ふるう”は英語で何と言う?
“ふるう”は英語で
sieve
と言います(“シーヴ”と読みます)。

といった具合に使われます。
sieveだけでなく
sift
という言葉が使われることもあります(“シフト”と読みます)。

Sift (the) flour → 小麦粉をふるう
これらの言葉、お菓子を作るときの前提としてあるので、レシピのプロセスに登場しないこともあります。

sieveは名詞、道具の“ふるい”という言葉としても使われます。
レシピ本によっては、必要な道具を紹介するページがあったりして、
そこで“ふるい”を紹介するのにsieveという単語が登場します。
(siftは名詞として使わないので、“ふるい”の意味はありません)

Sievesと、sieveにsがついた複数形。
かっこのなかのone coarse, one fineとあり、ひとつは目が粗いもの、ひとつは目が細かいもの、という意味になります。これ、どっちかの単語がわかれば、自ずと見当がつくんじゃないかな?
というわけで、
sieve/sift → ふるう
と覚えてくださいね。
ではでは~!
〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! → http://ricorice.exblog.jp/i33/
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