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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


by ricoricex

不思議な電話は何かの予兆?


最初、向こうのかけ間違いか、私の聞き間違いかと思った。
それは、先週の平日の夕方、かかってきた電話に出たときのこと。
でも、すぐに相手は私宛てに確信をもって電話をしてきたことがわかったし、私もその人のことを知らないわけではない。

それは仕事の打診の電話だったんだけれど、
その方とはこれまで一度も仕事をしたことがなく(厳密には、仕事をする予定だったのだけれど、クライアントの状況が変わったかなにかで仕事にいたらなかった、、、ような気がする。とっても曖昧。そもそも仕事の話すらなかったかも?)、しかも10年ぶり?とか長く間があいていたし。

仕事をしたことがないのであれば私的につきあいがあったかというとそんなわけもなく、共通の知り合いがいるわけでもない。
会合だかパーティだかで一度会って、そのあとしばらくして、実現こそしなかった先の仕事の話があって(記憶が正しければ)、それっきりだったから。


結局、今回の案件は、私が東京を引き払ってしまっているので、物理的に不可能な内容だったんだけれど、そうだよね、そういうベクトルに進むよね、といったもの。
そして、なぜか、話が弾み30分以上しゃべっていたという。。。まったくといっていいほど共通項を知らないのに。


夢か現か。
薄いヴェイルに包まれているような感覚にまとわれ、外そうとしてもうまく外れない。
まったく不愉快ではないのだけれど、羅針盤を失ったような、平衡感覚がうまくとれない状態。


これって、何なんだろう?


私はフリーランス生活15年ほどで、常に判断を迫られていて、いいことも悪いこともモロかぶりするから、そのせいか経験的に、なんとなくうまくいくな、とか、あっ、これはよくない、とか、そういうことを直感として感じ、たいがいそれは外れていない、と思う。
同じようなことは旅行でもいえて、パッケージ旅行じゃなく、ひとり(かせいぜいふたりか)で外国を回ると、日本の常識とは違う尺度で世界は動いているから、そういう経験を積むといろんなこと、あっ、こんなに電車が来ないなんてストかも、とか、宿がないわけない、絶対泊まれるところあるはず、ってのが感覚的に分かる。

で、いただいた電話は、そういう経験則で判断できない、別世界からやって来たとでもいうのかな?
だから、電話で話した内容そのものとか、電話をくださった方が直接どうこうではなくって、何かの予兆、なのかなぁって思ってみたり。
(ただ、会話の内容は、近況報告とかっていうよりも、仕事の概論っぽい話に終始して、それは珍しいといえば珍しいんだけど。)
振り返ってみれば、あれが分岐点だったみたいな、ね。


そんな矢先、誰かが亡くなったり(知ってる人、だったような気がする)、目の前にいておとなしくしてるヘビをつかまえななきゃ、といった夢を見た。
これも夢の中では当たり前のこととして受け止めているんだけど、夢を見ている自分を見ている私は、不思議な感覚にとらわれたという。。。


は〜〜ぁ、言葉にすると陳腐だなぁ。
あんまりこういうこと言うと“不思議ちゃん”になっちゃいそうだなぁ(笑)。
私自身はそっちはまったく疎いんだけれど、見えない何かはあるような気がするし、あってもおかしくないよなぁとは思っている。

不思議な電話に追い打ちをかけるように、そんな夢を見て、この不思議な感覚を抱えるのはつらくはないけれど、身の丈に余るように思えたので、書いてみました。
今の私は、 “I'll never know which way to flow. Set a course that I don't know.”なのであります。






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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2016-01-17 12:00 | 日常