
繊細でエレガントと表現されがちな黒ブドウ品種、ピノ・ノワールを使った赤ワイン。
このワインも確かにそうなんだけれど、むしろ圧倒的にチャーミング。
もちろん、ほかのピノ・ノワールの赤ワインでも
チャーミングという形容の仕方はされるのだけれど、
一線を画すのはみずみずしさ。
通常のピノ・ノワールを使ったワインがきれいで品があり、まとまりがいいのに対し、
このギフォーズ・ホール・ヴィンヤード ピノ・ノワール・エステイト・セレクション
(当記事のタイトルは、長過ぎると出て全部収まらず。。。)は
朝露のような、摘み立てのようなフレッシュ感が半端ない。
赤ワインは重厚と思われがちだけれど、それも裏切られるのです、いい意味で。
アルコール度数は10.5%と低く、さらさらと喉を流れていきます。
私のようなお酒が強くない者でも(ワインはハーフボトルがマックス)、
思わず1本あけそうになったほど。
赤ワインのカテゴリーだけれど、
赤い色も淡めで飲み心地はむしろロゼっぽい。
香りや味わいは、ずばりラズベリーです。
それもジャムとかではなくって、フレッシュなもの。
味自体は甘くないけれど、合わせたいのは料理よりもお菓子。
まさにラズベリーを使うサマー・プディングとか、
ラズベリーやイチゴのフレイヴァーのマカロンやギモーヴ。
お菓子といってもどっしりとした焼き菓子ではなく、軽さのあるもの。
でも、一番相性がいいのはフレッシュなラズベリー。
シャンパンとイチゴの如く、このワインとラズベリーというのはずっぱまりです。
あとはフロマージュ・ブランやブロッチュ。
これらのごくごくやさしいフレッシュチーズに
ほんの少しハチミツをたらしたりするのもいいかと。
ざる豆腐にお塩を少しだけかけて食べるのも捨てがたい
(醤油だと、醤油が強過ぎる)。

インポーターのワイン・スタイルズさんによる
ギフォーズ・ホール・ヴィンヤード ピノ・ノワール・エステイト・セレクションのテイスティングノートはこちら(↓)
ワイナリーやワインそのものの詳しい説明がなされています。
https://www.winestyles-shop.com/products/detail.php?product_id=605
今年、2014年の2月に、生産者の方の来日記念ワイン会があり、
そこでお話しさせていただいたときに、
「ライトなワインを造りたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
確かに、これを飲めばワイナリーが目指しているワインがよくわかります。
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☆ヴァージン アトランティック航空で「イングリッシュワインで乾杯!」コラム連載中
http://www.virginatlantic.co.jp/letsgouk/english-wine/
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