人気ブログランキング | 話題のタグを見る

イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


by ricoricex

イングリッシュワイン ~ギフォーズ・ホール・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2012~


イングリッシュワイン ~ギフォーズ・ホール・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2012~ _e0038047_8262265.jpg
                      (グラス協力:アイシュ http://www.eisch.jp/

繊細でエレガントと表現されがちな黒ブドウ品種、ピノ・ノワールを使った赤ワイン。
このワインも確かにそうなんだけれど、むしろ圧倒的にチャーミング。
もちろん、ほかのピノ・ノワールの赤ワインでも
チャーミングという形容の仕方はされるのだけれど、
一線を画すのはみずみずしさ。
通常のピノ・ノワールを使ったワインがきれいで品があり、まとまりがいいのに対し、
このギフォーズ・ホール・ヴィンヤード ピノ・ノワール・エステイト・セレクション
(当記事のタイトルは、長過ぎると出て全部収まらず。。。)は
朝露のような、摘み立てのようなフレッシュ感が半端ない。

赤ワインは重厚と思われがちだけれど、それも裏切られるのです、いい意味で。
アルコール度数は10.5%と低く、さらさらと喉を流れていきます。
私のようなお酒が強くない者でも(ワインはハーフボトルがマックス)、
思わず1本あけそうになったほど。
赤ワインのカテゴリーだけれど、
赤い色も淡めで飲み心地はむしろロゼっぽい。

香りや味わいは、ずばりラズベリーです。
それもジャムとかではなくって、フレッシュなもの。
味自体は甘くないけれど、合わせたいのは料理よりもお菓子。
まさにラズベリーを使うサマー・プディングとか、
ラズベリーやイチゴのフレイヴァーのマカロンやギモーヴ。
お菓子といってもどっしりとした焼き菓子ではなく、軽さのあるもの。
でも、一番相性がいいのはフレッシュなラズベリー。
シャンパンとイチゴの如く、このワインとラズベリーというのはずっぱまりです。
あとはフロマージュ・ブランやブロッチュ。
これらのごくごくやさしいフレッシュチーズに
ほんの少しハチミツをたらしたりするのもいいかと。
ざる豆腐にお塩を少しだけかけて食べるのも捨てがたい
(醤油だと、醤油が強過ぎる)。
イングリッシュワイン ~ギフォーズ・ホール・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2012~ _e0038047_14203126.jpg

インポーターのワイン・スタイルズさんによる
ギフォーズ・ホール・ヴィンヤード ピノ・ノワール・エステイト・セレクションのテイスティングノートはこちら(↓)
ワイナリーやワインそのものの詳しい説明がなされています。
https://www.winestyles-shop.com/products/detail.php?product_id=605

今年、2014年の2月に、生産者の方の来日記念ワイン会があり、
そこでお話しさせていただいたときに、
「ライトなワインを造りたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
確かに、これを飲めばワイナリーが目指しているワインがよくわかります。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ヴァージン アトランティック航空で「イングリッシュワインで乾杯!」コラム連載中
http://www.virginatlantic.co.jp/letsgouk/english-wine/



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2014-05-27 00:00 | イングリッシュワイン