現在イギリスでひっぱりだこの料理家。
パンやケーキなどのベイキングを得意とし、
かのお化け人気テレビ番組
「The Great British Bake Off」の審査員でもあります。
(「The Great British Bake Off」についてのまとめはこちら(↓)
今年、2014年は4月28日より
「Get Your Bake On!,」と銘打った
初のライブツアー(!)を敢行。
このツアーは年内いっぱい続きます。
これを受けて、だと思いますが、
Q&A: Paul Hollywood
ポール・ハリウッドへの一問一答
http://www.theguardian.com/lifeandstyle/2014/apr/26/q-and-a-paul-hollywood
というインタビュー記事が、
2014年4月26日(土)づけのThe Guardian(新聞)のウェブサイトにありました。
彼自身の簡単な紹介もされているので、
インタビューと併せて、以下に紹介します。
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Paul Hollywood/ポール・ハリウッド
ウィラル出身。彫刻家を目指していたが、父親の説得により、
家業のベーカリー、Bread Winnerで働く。
ザ・ドーチェスターのベーカリー部門ヘッドシェフを経て、外国で修業。
帰国後、自身の名を冠したPaul Hollywood Artisan Bread Companyを始める。
2010年より、イギリスの圧倒的人気テレビ番組「The Great British Bake Off」の審査員を、
“ケーキの女王” “プディング(デザート)の女王”メアリー・ベリーとともに務める。
現在、47歳。
- 一番幸せだったときはいつですか?
1994〜1999年、キプロスにいたときかな。なんといっても気候がいい。妻のアレックスと出会った場所でもあるしね。
- 最も恐れを抱いていることは?
高いところ。僕は高所恐怖症なんだ。
- 覚えている最初の記憶は?
4歳のとき。通りを隔てて、友達と大声で喋っていたんだ。母に大目玉を喰らってね。
- 尊敬する人は誰ですか。
母。僕を含め3人の男の子を育てたんだ。大変だったと思うよ。
- 恥ずかしかった思い出は?
教会でおならをしたこと。11歳か12歳のとき。
- 宝物は何ですか?
イタリア製のスポーツバイク。ず〜っと一緒なんだよ。
- 住んでみたいところはありますか?
フランス。陽がさんさんと降り注ぐところがあれば、アルプスのようにスキーができるとこもある。それに食事とワインは、やっぱりね。
- どんなときに不機嫌になりますか?
お腹がすいたとき。
- 自分の外見で気に入らないところは?
お腹。
- もしあなたの人生が映画になったとしたら、誰に演じて欲しいですか?
キャプテン・パグワッシュ(イギリスの子供向けアニメ番組に登場する海賊のキャラクター)。
- 自分の中で、あまりよくないなぁと思う習慣はありますか?
ファストフード。今の時代、ファストフードを食べないってシェフはいないとは思うけど。
- 好きな匂いは?
フリージア。それと薪。
- お気に入りの本は?
『First Light』Geoffrey Wellum著。第二次世界大戦時の若いパイロットの話なんだ。
- 仮装するとしたらどんな恰好を?
ヘンリー8世。
- 最も愛を感じる人/物は?
妻のアレックス。
(アレックスとは離婚し、2023年メリッサ・スポルディングと再婚)
- あなたにとって愛とは何ですか?
安らぎ。
- 夢のディナー・パーティをするとします。誰を招待したいですか?
マイケル・ペイリン(モンティ・パイソンのメンバーのひとり)、ブライアン・ブレスド(イギリスの俳優)、そしてロバート・プラント。尊敬する3人で、まだ会ったことないんだよ!
- 口癖は?
“Soggy bottom”。
- 今までで最悪の仕事は?
この仕事を始めたとき、父が僕にトイレの掃除を半年命じたんだ。これは最悪だったなぁ。
- 人生で失望したことはありますか?
20年前にアートの世界を離れざるをえなかったとき。
- 過去をやり直せるとしたら、何かしたいことはありますか?
消防士になりたい!
- タイムスリップできるとしたら、どこに行きたいですか?
1550年頃のハンプトン・コート。どんなローストを作っていたかをこの目で見たいんだ。
- リラックスの方法は?
入浴。着替え。DVD鑑賞。
- もっとやらないと、と思っていることは?
運動。
- どんな風に自分の存在を知って欲しいですか?
The fat bloke off Bake Off(「The Great British Bake Off」の太ったおっちゃん、といったところ)
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