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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


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イギリスのワイナリー 〜ブレイキー・ボトム/Breaky Bottom Winery〜


イギリスのワイナリー 〜ブレイキー・ボトム/Breaky Bottom Winery〜_e0038047_7184659.jpg2010年、サセックスはルイスにあるこのワイナリー、
ブレイキー・ボトム/Breaky Bottom Wineryを訪ね、
スパークリングワインを飲んだときのことは、
今でも忘れられません。
衝撃でした。こんなにも清冽としたワインがあるのか!と。
あまりにおいしい!を連発し、喜んだせいか、
おかわりをついでくれ、
気がつけばボトル半分を開けていたという。。。
(私はお酒が強くありません。
 普段は調子よくってグラス2杯といったところです)
そのときのことは、当ブログ(→ http://ricorice.exblog.jp/13978526/)で
綴っていますので、ご興味のある方はどうぞ。

このとき聞いたのは、その翌年から、
シャンパーニュ・ブレンド(シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種のブドウを使用。
本当は8種類が使用されていますが、基本は先の3つ)の
スパークリングワインをリリースする、ということ。

とあらば、と再訪を誓い、来年も来るね!と言ってワイナリーを後にし、
次の年も行くつもりだったのですが、2011年は引っ越しもあったりして落ち着かず、
翌2012年は1週間と滞在が短く、
結局丸3年後の2013年秋にやっと約束を果たすことができました。

その2013年秋、メールを送ってもしばらく返事がありませんでした。
あ〜、収穫期だから忙しいんだなぁ。
そんな時期は電話しても出ないだろうし、と思っていたら、
帰国する数日前になって、いついつなら時間があるよと。
すぐに返事をし、出かけていきました。

イギリスのワイナリー 〜ブレイキー・ボトム/Breaky Bottom Winery〜_e0038047_7205243.jpg3年ぶりに会って、ちゃんと覚えてくれていて、
まずはそれがうれしかったな。
今回は畑は回らず(収穫も終わったし、
前と変わってないから、ということで)、
ワイナリーを少しのぞいて、
あとは、シャンパーニュ・ブレンドのものと
通常のものを飲み比べながら、いろいろとおしゃべり。

イギリスのワイナリー 〜ブレイキー・ボトム/Breaky Bottom Winery〜_e0038047_7194343.jpgシャンパーニュ・ブレンドのものは複雑味と奥行きが
あっていいのだけれど、
通常のものの方がすーっと体に入っていくような
清らかさがあって、
私はこっちが好みだし、
ワイナリーの個性のようなものが出ている気がします。
でも、食べ物と合わせるなら、
シャンパーニュ・ブレンドの方が断然いい。
通常のものは、ただワインだけをひたすら飲みたい感じ。

ところで、ブレイキー・ボトムでは、ワインに人の名前がついています。
おじいさんの名前だったり、昔のガールフレンドの名前だったりするようで、
なんでその人に名前にしたの?と訊いたところ、
深い意味はなく、あの人は使った、この人も使った、
次は誰にしようかな、ぐらいの気持ちだそうで。。。
そういえば、2010年に訪ねたridgeviewでも同じようなこと言っていたな。。。
(こちらはロンドンの高級エリアの地名)

2013年のワイナリー訪問は午後イチの約束だったので、
その前に地元のベーカリーカフェで食べたらおいしくって、
そこのパンを手みやげ(ワインのつまみ)に持参したら、
カミさんがここのパンうまいって言ってたところだよ、うん、確かにうまい!
なわけで、自分用に買ったパンもおいていくことに。
これで少しは前回、勢い余って飲み過ぎた恩返しができたかな?

イギリスのワイナリー 〜ブレイキー・ボトム/Breaky Bottom Winery〜_e0038047_7202048.jpgアクセスはよくないし、個人でやっているし、
(そのせいもあって)すぐに連絡は来ないし、
ちゃんとしたワイナリーツアーとか
ショップとかがあるわけでもない。
観光アトラクションとしての要素には
著しく欠けるけれど、
この方が、私にとって
イングリッシュワインの先生のようなところがあって、
とにかく話が興味深くって、そのためにまた行くんだろうなぁとぼんやり思っています。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ヴァージン アトランティック航空で「イングリッシュワインで乾杯!」コラム連載中
http://www.virginatlantic.co.jp/letsgouk/english-wine/


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by ricoricex | 2014-04-23 00:00 | イングリッシュワイン