それを受け、2014年3月21日(金)づけのイギリスの新聞、the daily telegragh
には、以下の記事がありました。
イギリスのセレブリティシェフの母親の味
Mother's Day 2014: delicious recipes from our favourite chefs
http://www.telegraph.co.uk/foodanddrink/recipes/10711358/Delicious-recipes-for-Mothers-Day-2014.html
22人のイギリスを代表するシェフや料理家、フードライターに
“母親から引き継いでいる味、影響を受けた料理”を尋ね、
レシピとともに紹介するという内容です。
そうそうたる面々が選んだものは以下の通りです(かっこ内はシェフ名です)。
01. クラフティ(Raymond Blanc)
02. トレイベイク(Mary Berry)
03. オータム・プディング(Jason Atherton)
04. ウズラ料理(Michel Roux)05. ウサギ料理(Valentine Warner)
06. ファー・ブルトン(Richard Bertinet)
07. ベイクド・ペイストリー(Antonio Carluccio)
08. スクランブルエッグ&クランペット(James Martin)
09. マカロニチーズ(Florence Knight)
10. ブラウンブレッド(Margot Henderson)
11. ベイクド・リコッタ・チーズケーキ(Bill Granger)
12. キッド・シチュー(Jose Pizarro)
13. キジ料理(Daniel Galmiche)
14. シリア風ナス料理(Josceline Dimbleby)
15. インド風ナスとカリフラワーのピュレ(Henry Dimbleby)
16. タラのグリルとトマトのフォンデュ(Agnar Sverrison)
17. チーズのグリルとインド風チャツネ(Anjum Anand)
18. ベイクド・アップル、カラメスソースと
アイスクリーム添え(Matthew Harris)
19. チキン・カレー(Atul Kochar)
20. シラバブとルバーブのコンポート(Allan Pickett)
21. スパゲッティ・ボロネーゼ(Ben Tish)22. リゾット(Tony Fleming)
編集の立場としては、バリエーションを見せつつ、
ばらけさせているにせよ
(この企画はそのきらいが相当強い)、
こういうのがイギリスの母の味と知るには
悪くないかもしれません。
いわゆるイメージしがちなイギリスのコンフォートフードばかりでないのも
(フランスとかインドとかがルーツの人もいるし)、
今のイギリスを表しているなぁ、とも感じます。
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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子』は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。
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