
ケーキとはいうものの、発酵生地を使うこともあり、パンのような趣。
感覚としては、レーズンロールなどをおやつの時間に食べる、
そんなところです。
スパイス類は、オールスパイス、シナモン、ナツメグを合わせて使っていますが、
本来ですとミックススパイスを使います。
ミックススパイスは、
オールスパイス、シナモン、ナツメグ、ジンジャー、クローブなどが
あらかじめ配合されたもので、こういったお菓子などで使用頻度が高く、
イギリスでは一般に売られていますが、
日本ではなかなか入手しづらいので、
オールスパイス、シナモン、ナツメグを適当に合わせて使っています。
焼き立てはソフトな食感で、時間が経つとしっとりとしてきます。
どちらの食感もそれぞれ楽しい。
ティー・ケーキと呼ぶことから、
合わせるのは紅茶(この場合はたっぷりマグに入れたミルクティー)と相場は決まっていますが、
コーヒーにも、エスプレッソなど濃いものではなく、アメリカンやカフェ・オレ、
単に冷たい牛乳ともよく合います。
<材料(16個分)>
強力粉……500g
インスタント・ドライイースト……小さじ2
塩……小さじ1/2
グラニュー糖……35g
バター……60g
卵……1個
牛乳……275ml
オールスパイス、シナモン、ナツメグ(など合わせて)……大さじ1/2
レーズン……100g
ドライミックスフルーツ……80g
オレンジピール……10g
水……200ml
アークグレイ(ティーバッグ)……2個
アプリコットジャム……適量
<作り方(調理:50分 発酵:1時間30分 オーブン:30分)>
〜〜当日の下準備〜〜
*大きいボウルにバターを塗っておく。

1. 1〜4の作業は前日に行う:湯をわかす。オレンジピールは小さくカットする。

2. レーズン、ドライミックスフルーツ、オレンジピールをボウルに入れる。

3. ティーポットにアールグレイのティーバッグをおき、湯が沸いたら注ぎ、紅茶を作る。
※3〜5分かけて抽出させるとよい。



4. しっかり抽出させた紅茶を2のレーズン、ドライミックスフルーツ、オレンジピールを入れたボウルに注ぎ、一晩おく。


5. 一晩おいたドライフルーツ類をザルにあけ、水気を切る。
※浸かった紅茶液も使うので、捨てないこと。

6. 鍋に牛乳を入れ、火にかける。

7. 6の牛乳が沸騰する手前で火からおろし、バターを入れる。ときどき、ゆすって、バターをとかす。


8. オールスパイス、シナモン、ナツメグを混ぜる。インスタント・ドライイーストとグラニュー糖を混ぜる。卵をときほぐす。



9. 強力粉と塩を合わせてふるい、8のスパイス類(オールスパイス、シナモン、ナツメグ)、インスタント・ドライイーストとグラニュー糖を合わせたものを加えて混ぜ、真ん中にくぼみを作る。




10. 9のくぼみに7の人肌程度の温度になった牛乳、8のときほぐした卵、5の浸かった紅茶液大さじ1を入れる。

11. 生地をこねる。最初はべたべたするが、だんだんまとまってくる。
※このとき、生地がベタベタするようであれば、強力粉を少し(大さじ1)加える。

12. 弾力が出てきて、なめらかになるまで、10分こねる。

13. 指で押してしっかり戻るようになったら、バターを塗っておいたボウルに移し、軽くラップをして、暖かい場所で約1時間、生地が約2倍になるまで発酵させる。




14. 天板にクッキングシートを敷く。

15. 13の生地に、5の水気を切ったドライフルーツ類を加え、ひとこね(ガス抜き)する。



16. 15の生地に作業台をおき、生地を16等分にする。
※半分、半分、半分とカットする。きっちりやりたい場合は、この時点で生地の重さを量り、16等分した重さに分割する。


17. 14の天板の上に、カットした生地を丸めながら、間隔をあけておき、手の平で軽く押さえる。




18. 暖かい場所で約30分発酵させる。
※ビニール袋にお湯を注いだマグカップと一緒に入れるとよい。

19. オーブンを200℃に温める。
20. 18の生地を200℃のオーブンで12〜15分、表面に焼き色がつくまで焼く。


21. 焼き色がついたらいったん取り出し、表面にアプリコットジャムを塗り、オーブンに戻しさらに1〜2分ほど、表面にこんがりと焼き色がつくまで焼く。





22. 焼き上がったら網の上で冷ます。

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