人気ブログランキング | 話題のタグを見る

イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


by ricoricex
カレンダー

ノエル・ギャラガーが語る曲作りの秘訣


はれっ、インタビュアーが同じなのかなぁ。
9月5日(木)づけの、イギリスの新聞the guardianの記事
“有名ミュージシャンたちによる曲作りの秘訣”
The secrets of songwriters
http://www.theguardian.com/books/2013/sep/05/british-songwriter-interviews-secrets


8月28日(水)づけの、イギリスの音楽メディアNMEの記事
“「俺は高級新聞紙や音楽雑誌の読者のために曲を書いてるわけじゃないんだ!」ノエル・ギャラガー”
Noel Gallagher: 'I don't write songs for The Observer, The Guardian or NME'
http://www.nme.com/news/noel-gallagher/72314

NMEの記事のもとは、その数日前のイギリスの新聞紙、Daily Mailの8月25日(日)版の
付録の小冊子(イギリスの新聞は週末にどっちゃり冊子がつく)で、
先のThe Guardianの記事と、登場しているミュージシャンがかぶりまくり!
レイ・デイヴィスでしょ、ジョアン・アーマトラディングでしょ、
ポール・ウェラーでしょ、スティングでしょ、アニー・レノックスでしょ、
デーモン・アルバーンでしょ、ジャーヴィス・コッカーでしょ、リリー・アレンでしょ。。。
(Daily Mailのこの記事がウェブサイトで拾えず。。。)

ノエル・ギャラガーもかぶっておりまして、
ただ、インタビューの内容は異なっております。
どっちもおもしろかったんだけれど、ここではDaily Mail via NMEのインタビューから抜粋を。

前に、デイリー・メイル(イギリスのロウワー・ミドルクラスを読者層にもつ新聞)や
20 Bensons(タバコ。デイリー・メイルと同じくロウワー・ミドルクラスが購買層)を
買う連中のために曲を書いてるって言ったけど、それは今も変わっちゃいないぜ。
俺は自分のことを、ごく普通の人間だと思ってるからな、
ただ、たまたま曲を作る才能があっただけで。
(筆者注:ノエル・ギャラガーはワーキングクラス出身。
 デイリー・メイルの取材ということで、気を回したと思われる)

俺は、ガーディアン(読者は左翼のミドルクラスが大半)や
NME(イギリスの音楽メディア、かつてはタブロイド版の新聞で知られていたが、
今はウェブに軸を移している)やMojo(イギリスの音楽雑誌。年齢層はNMEより高い)の
読者のために曲を書いてるわけじゃないんじゃないんだ。
ましてや、オックスフォードやハルやグラスゴーにいる音楽オタクのためなんかじゃない
(これらの街はアノラック(って今もいうのかな?)/音楽オタクが多いことで知られる)。
俺はオアシスの曲は、特定の誰かじゃなく、誰からも愛されたいって思ってたからな。

上記の中で、オックスフィード云々のくだりをこう表現していて、
some people in Oxford, a few people in Hull and a couple of people in Glasgow
ああ、こうい表現はネイティブならでは(もしくはそれに近い)、
うまいなぁ(?)って思っちゃうんですよね。

この記事では、8月17日に、ノエル・ギャラガーがデーモン・アルバーンとのコラボの可能性、
来年2014年はオアシスのデビューアルバム『Definitely Maybe』を記念しての
オアシスの活動について、きっぱりと否定していることも、併せて伝えております。

ちなみに、話を最初に戻して、the guardianには、前職がNMEの記者だった人も少なくなく、
そこにフリーランス記者も加わるとなれば、かぶることも多いんだろうなぁ。



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2013-09-07 00:00 | 音楽