昨日、懇意にさせていただいている東京のフランス料理店のシェフの方が福岡に帰省され、
1日時間があいているから、ということで、
以前お会いしたときにお話しし、興味を持っていただいた
うきはの果物農家の方にお会い、農園や作業風景を見せていただいたりしました。
こういうのは、まずは私自身がいいなぁ、おもしろいなぁと興味を抱き、
もっと知りたくなることが大事で
(だって、自分がいいと思えないものは人にすすめられないでしょう)、
この方のやってらっしゃることは信頼できるなぁと確信できないと、
紹介できない。
なので、こういう場は、私は橋渡し的な役割であると同時に、自分も学習の場。
貴重な機会&時間をありがとうございました。
2年ちょい前に20年以上暮らした東京から、ポンと福岡に移り、
そのとき、何のあてもなくって、
ただ、それまでも何年かぼんやりと
自分自身の仕事を作らないとなぁ、
どこにいてもできることはあるんじゃないか、と思っていて
(50歳ぐらいになったら政令指定都市規模の街に住みたいなぁと思っていました。
決して東京が嫌になったわけではなく、
そろそろ次のところに、といったぐらいの気持ちで、
もっといえば、日本でなくてもよかったし、
今も次は国外かなぁ、と思ってみたり)、
それが突然、予定より前倒しに、何の準備もなくやって来ました。
福岡に住んでみて痛感したのは、東京を軸に考えると、
九州は、もっといえば大阪から西は、言葉こそ通じるものの外国なんですよね。
興味深いことがたくさんあるのになかなか取り上げられない、発信されない。
取り上げられても、素通りされているなぁ、という印象。
ずっとやりたかったシュガーロード/長崎街道も然り。
実際に現地に赴いたり、調べたり、知れば知るほどおもしろい。
今も、私は仕事の取り引き先は圧倒的に東京ですし、
先の生産者さんとシェフの方をつなぐにしろ、
シュガーロード/長崎街道の情報を発信するにしろ、
自分が窓口としての役割ができないか、日々その思いは強くなっているわけです。
それにはまず自身の素地を作らないと、ね。
そして、それがちゃんとビジネスとして成立するような仕組みを作りたいのです。
やりたいことでいえば、イギリスの食関連もそう。
それまでも細々とやっていましたが、
福岡に移って、より明確にやろうと、将来的にはちゃんとビジネスとして確立させよう、
と痛烈に思うようになりました。
どこにいてもやれることはあるし、自分の畑は耕せる。
それを証明したいのだよ(いろんな状況に負けたくないのだよ)。
具体的には(もちろんいったん仕事となれば立場は同等だけれど)、
お伺いに行くのではなく、呼ばれるようになること。
まずは自分にその価値をつけないと、ね。
インターネットなどの環境、受け手の変化などで、
この状況は変わってくるだろうとは思っていますが、
好むと好まざるとに関わらず、今も日本のメディアは圧倒的に東京中心なんですよね。
これをふまえつつ、来るべき次の時代への準備もしつつ。
福岡に移って最初の3年は地固めと思っていて、
確かにその通りで、1〜2年目はインプットだけでいっぱいいっぱい、
3年目に入ってようやくアウトプットもできるようになったかな。
少しずつだけれど、まいた種がはえてきている手応えも感じられるようになり、
そこにはやはり人ありき、で、本当に感謝!の一言です。
さあ、これからぐっと本腰を入れてやりますよ〜!
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