自宅に招かれたときなどに、ほとんどの確率で発せられるこの言葉。
Would you like a cup of tea?(紅茶はいかが?)
そして続くのが、Have some biscuits.(ビスケットもどうぞ)。
たいていの家には、カボードやジャー、缶などにビスケットが常備されているのです。
Would you like a cup of tea?はほかの英語圏だと、
Would you like something to drink?(何かお飲み物はいかが?)
になるところです。
そして、飲み物をチョイスするのですが、
イギリスは有無を言わさず紅茶、なんですよね。
ちなみにWould you like something to drink?
疑問表現なのに、anythingでなくsomethingなのは、
答えがyesなのを想定しているから(同時にオファーでもあるから)。
本当に相手が喉が渇いているかどうかわからなくって聞きたいときは、
Would you like anything to drink?
そして、長居されて充分にお茶も飲んだし、
そろそろ帰って欲しいなぁと思っているときも使えます(笑)。
(まだ)何か飲みますか? 飲みたいなら用意しますけど。といったニュアンスで。
もちろん、すべてがこの限りではありません。
何事も状況判断、ですね。。。
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