
アメリカから飛び火してイギリスにやって来たカップケーキ・ムーブメント。
現在、イギリスではカップケーキはブームを通り越し、今や一大産業です。
専門店もいくつもあります。
ずっと気になりつつも、どぎつい赤い色が日本人向きと思えず、
自分で作るにはいたっていませんでした。
ところが、半年ほど前、
私が主宰する「イギリス菓子の会」で、実際に食べていただくイベントを行った際に
食べてみたいとリクエストをいただき、本腰を入れて、レシピ作りに取りかかりました。
その時のイベントでも好評をいただき、
今回ようやくレシピとしてご紹介にいたります。
生地にココアパウダーを加えるのは、食紅だけだと
鮮やかな赤色にならないため。色の深みを加えるために不可欠です。
酸を少し加えると味がしまるので、白ワインビネガーで。
レモンだと、ココアパウダーとどうしても喧嘩してしまいます。
ちなみに、イギリスのカラーリングはパウダーではなく液状のものです。
しっかりカップケーキを覆い隠すため、
そしてたっぷりめが“らしい”ので、フロスティングはやや多め。
重いと感じられる方は半分〜8割程度で作ってください。
このケーキは、なんといっても赤い生地と白いフロスティングのコントラストの美しさが身上。
お祝い事などに使うのもおすすめです。
<材料(12個分)>
薄力粉……150g
ココアパウダー……10g
食紅……小さじ1
ベーキングパウダー……小さじ1 1/2
バター……50g
グラニュー糖……120g
卵……1個
無糖ヨーグルト……125g
ワインビネガー……小さじ1
バニラエッセンス……2〜3滴
〜〜フロスティング〜〜
バター……35g
クリームチーズ……150g
粉糖……100g

<作り方(調理:50分 オーブン:30分)>
下準備
*バターを室温でやわらかくしておく。
*型にケースをおいておく。
*オーブンを170℃に温めておく。


1. 薄力粉、ココアパウダー、食紅、ベーキングパウダーを合わせて、2〜3度ふるう。卵をときほぐす。



2. ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまでやわらかくする。グラニュー糖を加え、かき混ぜる。
※2〜4の工程では、ぼそぼそした状態になることがあるが、気にしなくてよい。




3. 2に1のふるった粉類を少し入れ軽く混ぜ、卵を2〜3回に分けて入れ、混ぜる。








4. 残りの粉類を加えてざっくり混ぜ、ヨーグルト、ワインビネガー、バニラエッセンスを入れて混ぜ合わせる。





5. 4のタネをカップに入れる。


6. 170℃のオーブンで30分焼く。

7. ケーキを焼いている間にフロスティングを作る。ボウルに室温でやわらかくしたバターを入れ、クリーム状になるまでやわらかくする。


8. 7にクリームチーズ、粉糖を入れ、なめらかになるまでよく混ぜ合わせる。



9. 6のケーキをオーブンから取り出し、型に入れたまま10分以上、そのままにしておき、その後型から出し、網の上で冷ます。


10. 9のケーキの上に8のフロスティングを塗る。

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