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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


by ricoricex

福岡雑記<2012年04月16日(月)>


8:30起床。この日は月曜日なので違ったが、実家に帰る=妹家族に会う、という図式ができあがっていて、彼女には子どもが3人おり、たいがい宿題&勉強の手伝いをすることになっている。子どもたちも私がそうするもんだと思っている。母や妹を見ていると、近い人間は教育者になれないんだなぁとも思う、こらえ性がないというかなんというか。。。私の場合は、たまに、ってこともあるのだろうが、じっと待って引き出すことが苦にならない。
宿題/勉強は英語をみることが多い。私は英語を、言語学に近い形というか体系的に学んだので、そのときは頭がショートしそうだったが、今になってそれが非常にプラスに作用している。文法は大事だよ。外国人が外国語をやるときに、体系的に効率的にやるには、文法をきちんとやるのが近道、だというのが実感。
この帰省時は、前置詞。中学校2年生を相手に、塾のプリントで間違えたところをやる。といっても教科書などは使わず口頭で。学校へ行く、は英語でなんて言うの? i go to school. 違う言い方はあるかな? i come to school? う〜ん、言えなくはないけれど、じゃあちょっと発想を変えてみよう、学校へ向かう/出発する、だとどうなる? i leave school. 惜しいね、それだと学校を出るになっちゃう、日本語でいう○○に、が必要なんだよ。i leave to school. 発想としてはいいよ、でもこの場合はtoじゃないんだな〜。そこで妹登場。toじゃない? えっ、なんだったっけ? 新幹線のアナウンスを思い出せる? bound for ○○。あっ、for、か。そう、for。こんな感じで何時に、とか何時から何時までの違いとかやっていく。同時に少しずつ文章をふくらませたりしていく。
それをきいていた小学校2年生&5年生もおもしろがり、○○とお話しする〜と言うので、子ども3人まとめてスカイプでロンドンの友人と話をさせる。ちょうどやったことを実践できて、いい機会だ。
英語は、自分自身が悔しい思いをたくさんしたし(今も、か)、それなりに努力もしたし(一部、語学の天才はいるけれど、通常はやはりやった量に比例するなぁ、というのが実感)、もちろん個人差はあるけれど、日本人がつまずくポイントもなんとなくわかる。
そして、お菓子を教えるときもそうだが、大人数で、というのが私はできなくって、マンツーマンかせいぜい3人ぐらいまでを、その人の適性を見ながら進めるのが非常にやりやすいんだなぁ。
バスで福岡に戻る。自宅に着いたのが18:00過ぎ。
荷物を整理して、焼き鳥屋さんへ。さすがに月曜日だし、バスのある時間に帰宅し、3:00就寝。
by ricoricex | 2012-04-17 12:51 | 福岡雑記