大分にご旅行にいらっしゃる方(そうでない方も)、ぜひ!
この仕事は、非常に感慨深いものがありました。
ここのところ、旅行ガイドブックはあまりやってなく、せいぜいお手伝い程度だったので、
本当に、本当に久しぶりに担当ページをいただいて仕事をしました。
編集の仕事を始めた頃は、国内外の旅行ガイドブックやレストランガイドなどを
制作するプロダクションにいました。
でもそれは随分昔のこと。
当時はDTPではなく、レイアウト用紙に割り付け。文字原稿は手書きもまだ多かった。
仕事を始めてしばらくたって文字原稿のFD入稿になって。
写真も画像ではなくポジの時代。
福岡に引っ越して、駆け出しのころにやっていた仕事をやるというのは、
人生の再スタートを示唆されている感覚になりました。
編集者って職人の世界です。
早く早く一人前になりたい!
今ももちろんもっともっと、と思っていますが、
その頃は要領もなにもわからず、その思いだけでただがむしゃらに走っていました。
そんな日々のことが鮮やかに蘇ってきました。
長いブランクの間に制作工程も変われば、出版社さんのやり方も変わります。
そんなこんなで、随分と戸惑いました。
久しぶりに旅行ガイドブックをちゃんとやるってこともあり、
アウトラインは分かっていても、細かい部分がなかなかうまくいかなかったり。
編集の仕事はいつも締切りに追われていて、
でも、すっかり図太くなって動じることはないのですが、
それでもプレッシャーの下に日々います。
久しぶりで、時間の配分などがうまくできず、あまりの自分のバカさ加減にいらだったり。
結果、出版社のご担当の方々にたくさんご迷惑をおかけしてしまいました。
それでも、最後まで温かくご一緒してくださったこと、本当に本当に感謝してます。
ありがとうございました!!!