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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


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福岡雑記<2011年12月17日(土)>


8:30起床。東京は天気がいいなぁ。チェックアウトぎりぎりの10:00前に宿を出て、東京駅へ。新丸ビルの成城石井で買い出し(慣れとはそういうものかもしれないが、あまり一般的なスーパーで置いてない食材、製菓材料やスパイスetcを福岡でどこで買えるのかまだ??? 成城石井だと何がある、ってのを把握できるので、寄ってしまう)、本屋さんに寄り、有楽町のビックカメラの上にあるコカレストランへ。
福岡雑記<2011年12月17日(土)>_e0038047_10202126.jpg数日前、クリスマスカードで近況を知らせてくれた友達と、じゃあ、ということで会う。会った瞬間笑ってしまった。赤色系のタータンチェックのスカートに黒のトップス、ちびっこ同士が同じような恰好してるんだもの〜。半年ぶりの再会。タイスキをオーダーし、まずはビールで乾杯。
彼女は4年(だったかな?)滞在、私は1年ちょい滞在+定期的に訪問、というイギリスつながりでもあり、このあたりは感覚も似ているのか、非常に話が合う。私がブログでレシピetcイギリス菓子や料理を紹介していることも知っていて、こないだコテージパイ久しぶりに作っちゃった。あれはうまいよね〜。ジェイミー・オリバー流のフィッシュパイ知ってる? どんなの?かくかくしかじか。このあたりって目分量でいつも作ってるから、なかなか分量を割り出してレシピ作るまでいかないのが私のジレンマ。で、ふたりで、イギリスにはおいしいもの(特に、個人的にお菓子はすっごくいいと思う)いっぱいあるのに認知されないのが悔しい、と頷き合う。ビスケットもマフィンもスコーンも、前者2つはアメリカものが、後者は日本風(その理由はわかるんだけど)が主流だから、特にスコーンは拡大解釈が大き過ぎるかなぁと思うので(トライフルもそう)、どっちがいい悪いじゃなくって、現地はこんな感じっての伝えたいんだけどねぇ。
そして、一口に英語といってもアメリカ英語もあればイギリス英語もシングリッシュもいろいろあるのに、アメリカ至上主義なのが解せないという話に。なんで映画の字幕も、私ですら気づくレベルでときどきとんちんかんなことが起こっている。「ブリジット・ジョーンズ・ダイアリー」のミートパイ(誤)→ミンツパイ(正)、「スウィート・シックスティーン」のトレイナー(誤)→スニーカー(正)ですから。。。
ああ、そうか、と思ったこと。彼女も私も、イギリスのいい面も嫌な面も知っている。嫌な面はとにかく公共交通機関があてにならない、郵便があてにならない(荷物の中身が壊れている)、プラマーがちゃんと来ない/仕事しない(と思える)とか、医者にかかるのが大変、とか、日常のささいなことがなかなかスムーズにいかないことが多いのだが、それを差し引いてもいいなぁと思うこと。それはプライヴァシーとパブリックの使い分けとそれに関連する他人(自分以外の他者)との距離のとり方。同じ空間にいてもプライヴァシーとパブリックの線引きがちゃんとある。要は各人がそれぞれを尊重していて(個人の概念が確立されている、とでもいうか)、その領域を土足で踏み込まない、ということ。これは非常に快適である。だから行くとやたら居心地がいいんだなぁ。
15:00の飛行機で福岡に戻る。空港が近くなった景色を眺めていたら、戻って来たなぁと思い、ああ、ここが今の私の居場所なんだなぁと感じ入ってしまった。東京へは、福岡に移ってから、4回行っているが、行くと過去に戻って来た感覚に襲われて、なんだか不思議である。
今回の東京滞在は、本当に楽しかった。気のおけない方々といろいろ話し(それまで仕事のやりとりはあったけれど、やっとお目にかかれてご挨拶できた方も2人。大迷惑をかけてしまったので、ちゃんとお会いしてお詫びできて本当によかった)、あれやりたい、これやりたい、ってことがたくさん出て来て、気概をたっぷりチャージした感じ。
空港でお茶をし、帰宅し、仕事。4:00就寝。
by ricoricex | 2011-12-18 10:17 | 福岡雑記