確かに、こういうふわふわオムレツはイギリスのクラシックなレシピではお目にかからないかも。
でも、イギリスのフードマガジンでは、簡単にできる料理として卵料理は定番ですし、
スフレオムレツも登場することがあります。
これは、ハーブを加えたスフレオムレツ。
プレーンなスフレオムレツもいいのですが、
個人的にシンプルな卵料理があまり得意でないので、少し工夫しました。
ハーブが入るので、表面は焼き色がついていますが、
食べるときは卵の黄色とそこに混じる緑がきれい。
ハーブは、やさしいタイプを、イタリアンパセリやパセリを筆頭にディルなど、
なんでもあるものを1種類でも数種類でも。
この場合のハーブはドライではなく、フレッシュを。
やわらかさが違うような気がします。
リッチなオムレツにしたいなら、チーズを2の工程で加えるとよいでしょう。
また、食べるときは、
酸味を利かせたドレッシングのグリーンサラダ、焼いたチェリートマトがよく合います。
<材料(1人分)>
卵……2個
水……小さじ2
イタリアンパセリ、パセリ、ディル、チャービルなど(みじん切り)……(合わせて)大さじ2
塩・コショウ……適量
バター……18g
<作り方(調理:10分)>
1. 卵を卵黄と卵白に分ける。
2. 卵黄に水、ハーブ、塩・コショウを加えよく混ぜる。
3. 卵白は角が立つまで立てる。
4. フライパンにバターを入れ、火にかける。
5. 2に3を加え、卵白の泡を壊さないように混ぜる。
6. 4のフライパンに5の卵液を流し入れ、表面が均一になるように卵液を広げる。
7. ふちが固まってきて、裏面が焼けたら、半分に折り、火を止める。
8. 少しおき、余熱で火を通す。
(↑135の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています)
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