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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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2日目<2010年10月30日(土)>


Vがシリアルはここ、パンはここ、ジャム類はここ、紅茶はなどと教えてくれて、いつでも好きに食べてね〜とのこと。なんで遠慮なくウィータビックスとシリアルバーで朝食。
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Jが朝食が済んだら、アールズ・コートのフラットに行くから、一緒に行って、駅へ行く道すがら携帯電話を探そう、と。
アールズ・コートのフラットでは、ロンドンに戻る日がどうやら地下鉄のストにひっかかるみたいなので、その日のバスの状況などをチェック。
コスタでコーヒー飲みながら新聞読んだりして、ちょっとのんびりして、駅へ向かう。
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が、が、途中寄った店では携帯電話を扱っていない、前に購入したところでも。
Jがヴィクトリア駅なら携帯電話会社があるだろう。そこで訊こう、と。
いざ、ヴィクトリア駅。Vodafoneのショップがあり、あっけなく買えました。
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ヴィクトリアは駅がきれいになった印象。ガトウィック・エキスプレスなんて昔なかったよな。
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2001年前半ロンドンに住んでいたとき、ヴィクトリア駅が私の動線のターミナル駅でした。
イギリスの鉄道は、なかなか一筋縄ではいかないのは体験済み。早めに出発する電車に乗れそうだったので、それでガトウィックへ向かう。Jとはここでバイバイ。
初のガトウィックは、ばかでっかくなくて使いやすいかも、というのが第一印象。
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イージージェットとかの格安航空会社はここを使うことが多いので、イギリス人以外にヨーロッパ系の人が圧倒的に多い。アジア系はほとんどみなかったなぁ。
チェックインもスムーズ。あとはぶらぶらし、飛行機の中で軽く食べようとプレタ・マンジェでサンドイッチとチョコバーを購入。
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トイレの手洗いのところに、ここに手をかざして乾かして、ってのがbasinについていて、おっ、これがおもしろい、とパチり。
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この日も快晴。あまり上空を飛ばないのか、窓の向こうにブリテン島の景色、海や小島、そしてジャージー島に入ったら、家や教会や道や畑やいろんなものがよく見える。
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機内誌を眺めていたら、この時期、ジャージー島とガンジー島でtennerfestというフード・プロモーションをしているのに目がとまる。賛同している飲食店で、たいていは2〜3コースがお得な価格で食べられるというもの。あ〜、ウェブサイトでちらっとみた、この時期の目玉イベントってのはこれだったのか〜。うん、これはぜひ。
空港に到着したら、しっかりプロモーションしていました。
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ジャージー島、まず最初の目的地は、La Mareというワイナリー。事前に問い合わせたら、空港でまずは地図をピックアップし、インフォメーションがあるからそこで訊いていらっしゃい。バスもあるけれど、便も少ないしタクシーの方がいいでしょう。タクシーは出てすぐだから、という情報をもらっていたので、荷物が出るのを待つ間に地図などをピックアップ。そしてタクシーで向かう。
タクシーのドライバーさん、へぇ〜、日本から、仕事かい?と。仕事じゃないんだけど、ほら、ジャージー島ってポテトとか乳製品とかで有名だし、さぞおいしいところなんだろうなと思っててずっと来たかったの、と。すると、うん、農業もだけど、むしろお金持ち好みの島だよね、気候もいいし、のんびりしてるし、街は適度に都会だし、と。そういえばJもジャージー島はポッシュな島って言っていたなぁ。運転手さん自身も忙しいロンドンの生活に見切りをつけて、ジャージー島にやってきたそうだ。でも、今だったら高くて家は買えなかったな、とも。基本的にサマーリゾートの島なので、冬の3カ月は仕事をしないらしい。
ジャージー島は観光客も多いんでしょ、と訊くと、特に夏はね、イギリス、フランスがメインで、ドイツ、アメリカからもけっこういるね。あと、なんでかオーストラリア人も割と多いね。へっ、オーストラリア? オーストラリアからってイギリスやヨーロッパに入るのも時間かかるし、さらにそこからの移動も大変じゃないの? そうなんだよ、だからなんで彼らが多いのか分かんないんだ、と。

なんてしゃべっていいたらLa Mareに到着。受付けで8ポンド50を支払いワイナリーツアーの申込みをし、荷物を預かってもらう。この日は今年最後のワイナリーツアー開催日。滑り込みで間に合ったわけです。
ワイナリーの建物、畑、醸造所、そしてここではアップル・ブランデーを作っているのでその醸造場所などを説明して回ってくれる1時間程度のツアー。参加者は10人程度。
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ツアーに参加しないまでも、ショップにも人が多い。
ワインは3種類を試飲。試飲というより、けっこうしっかりいただきました。味はまあまあかな。
個人的には、むしろアップル・ブランデーの方がよかったです。
あとはブラック・バターというジャムのようなチャツネのようなものがおいしかった。リンゴを濃厚に煮詰めたもので、なんでもジャージー島の名物のようです。
私が滞在するセント・ヘリエという街にもショップがあるとのことで、ここでの買い物は控える。
受付けで荷物を引き取りがてら、セント・ヘリエまでの行き方を訊くと、あ〜残念、最終バスはもう終わっちゃったの。タクシー呼びましょうか?と言われお願いする。この受付けのお姉さんがきびきびしていて、親切で、本当に気持ちいい。

タクシーでセント・ヘリエの中心地にほど近いB&Bへ。いつもは行き当たりばったりで、その日にその日に行く場所や泊まる宿を決めたりするのですが、今回は帰路で人に会ったり、なんせジャージー島のアクセスは先に確保したので、その流れでだったら宿も予約しておこうと、私にしては珍しく日本から予約して行きました。
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4時30分ごろのチェックインで、部屋でお茶を飲みながら、tennerfestというフード・プロモーションに参加しているレストランでいくつか目星をつける。5時頃宿を出て、距離感やランドマークなどを確認しつつ、街をぶらぶら。思っていたより街が大きい。それにしても、季節はすでに冬だし、店は早く閉まるしで、ちょっと早いけれど、夕食にしようと、一番よさそうだな、と思ったアドリブという店へ。
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宿とは逆方向の、街の中心からちょっと離れたところだけど、難なく分かる。中の様子を伺ってみても大丈夫そう。6時過ぎですでに先客あり。席をお願いする。
15ポンドのスリーコース。飲み物はNZの白ワインにし、自家製パン(だと思う)にバルサミコ酢入りのEVオリーブオイルで料理を待つ。わくわく。
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前菜はFlapcap Mushroom with Goat’s Cheese and Basil Pesto。どどんと大きなマッシュルームにヤギのチーズもたっぷり。おおお〜、これはワインが進みます。
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メインはLoin de Pork, with Jersey Bean Crock。これがジャージー島の郷土料理だということでチョイス。じっくり煮込んであって、気取ったところのない、しみじみしたおいしさ。豚肉に豆、特に煮込みにするといいのよね〜。
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デザートはSt Quen’s Iced Blackberry Parfait with Shortbread Finger。ムースのようなブラックベリーアイスクリームに、ブラックベリーをたっぷりかけたもの。通常はラング・ド・シャのような軽い食感のものが口休めに添えられているのですが、ここではショートブレッド。どうなのかなと思いましたが、うん、悪くない。
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このコースでディナーで15ポンドなんて信じられない! 量も味も大満足でした。お店のお姉さんたちもとても親切だったし。
唯一残念だったのは、締めに飲んだコーヒー。おとしてちょっと時間が経ってるのか、これだけは今ひとつ、といった印象。
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by ricoricex | 2011-01-08 19:50 | 旅の記憶 | Trackback