演劇の劇作家や批評家たちの、遅い夕食用に考案されました。
でも、この料理、レストランのメニューから消えつつあるようです。
とはいえ、コースのメインやブランチで食べるのに悪くない1品です。
味を調えるのに塩よりはコショウ、
できればコショウをその場で挽いて使うのがおすすめです。
よりリッチに仕上げたいなら、牛乳の代わりに生クリームを。
粗みじん切りにしたパセリを加えて焼くのもおすすめです。
このオムレツは、いわゆるオムレツらしい形に成形せず、
そのままで皿に盛ります。
熱いうちに召し上がれ。
<材料(2人分)>
タラ(切り身)……1切れ(約100g)
水……適量
卵……4個
パルメザンチーズ……大さじ2
牛乳……大さじ2
塩・コショウ……適量
バター……10g
<作り方(調理:35分)>
1. 鍋にタラの切り身と、タラがひたひたになるぐらいの水を入れ、中火にかける。
2. 1の水が沸騰したら2〜3分そのままゆでたあと、火を止め、タラを取り出す。
3. 2のタラの粗熱がとれたら、皮と骨をとり、ざっくりと身をほぐす。
4. ボウルに卵を割り入れ、軽くときほぐし、3のタラ、パルメザンチーズ、牛乳、塩・コショウを加えて混ぜる。
5. フライパンにバターを入れ、強めの火にかけ、バターがとけたら4の卵液を流し入れる。
6. 卵液をかき混ぜながら、ふちが固まってきたら、いったん皿に移す。
7. フライパンに6を、皿をひっくり返して焼けた面を上にして戻し、1〜2分火にかける。
8. フライパンに面した卵液がかたまったら、素早く皿に移す。
※フライパンをゆすって、オムレツが移動すればOK。
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