ジェイムズ・ハリデイ氏のワインセレクトと奥田シェフのお料理をいただきました。
ワインは6本。
氏のワインガイドを見るといずれも高得点をマーク。
って当たり前か。。。
1. トーマス・ワイン プレモア・セミヨン 2009
失礼ながら、このワイナリーみたこともきたこともないなぁ、
と思っていたら、日本未入荷のワイナリーとのこと。
(インポーターを募集中のようです)
ハンター・ヴァレーという暑いエリアのワインながら、
線が細く、アルコールも低いので、
オードブルと軽く合わせたい感じです。
2. ルーウィン・エステート アートシリーズ シャルドネ 2006
待ってました〜!のルーウィン。しかもアートシリーズです。
マーガレット・リヴァーというのは、私のエリアの好きなひとつですが、
ブティックワイナリーも多く、オーストラリアにしては値段が高め。
ルーウィンはいいなぁ〜、おいしいなぁ〜と思っています。
シャルドネは樽もしっかりきかせてあって、時間が経てばますます深みが出る。
自分で買って飲むことはそうないだろうから心して飲みました。
3. テイラーズ セント・アンドリュース リースリング 2009
非常にフレッシュではじけるようなさわやかながあります。
柑橘系、特にライムといった感じです。
ここのワイナリーのものは日本に入って来ていますが、
このボトルは未売。
この日のためにわざわざ取り寄せられたそうです。
4. カーリー・フラット ピノ・ノワール
とってもエレガントなピノです。
OZにはこんな繊細なワインもあるんだ、ということがわかる1本。
5. ヤルンバ ハンド・ピックト TGV 2006
TGVはテンプラリーニョ、グルナッシュ、ヴィオニエの頭文字。
前者2つは黒ブドウ品種で、最後は白。
おもしろい掛け合わせで、ヨーロッパではまず存在せず、
オーストラリアでもこのボトルだけだそう。
ヤルンバは明治屋さんが輸入/販売されていて、
個人的には白の印象が強かったのですが、赤も素敵です。
ヴィオニエが入っているからだと思うのですが、
えてして土っぽくなりがちなテンプラリーニョ、グルナッシュですが、
全体がすっきりとまとまっています。
6. ショウ・アンド・スミス シラーズ 2006
私の大好きなワイナリーです。
ソーヴィニヨン・ブランをはじめリースリングなど白しか飲んだことがなく、
それらはたいそう気に入っていて、明らかに私のワン・オブ・ザ・ベスト。
でも赤もいいよとは聞いていて、今回初めて飲む機会をいただきました。
おいしいなぁ。シラーズで太いところはあるけれど、
そればっかりじゃなくってバランスがよい。
加えて、コストパフォーマンスも高いことも私が
ショウ・アンド・スミスを気に入っている点です。
う〜ん、満足!