世界のいろいろなところで親しまれています。
私がホームステイしていたときも、
普段の夕食に、週に2回ぐらいは出ていたかなぁと記憶しています。
ミドルクラスの家庭でもそんなもので、
これは別にイギリスだから簡単/質素ということではなく、
日本の家庭の食事が概して品数が多いんだなぁと思うのです。
これはちょっと手のかかるパスタ。
レモンの酸味が心地よい一品です。
スパゲッティに合わせるため、
なるたけ細いアスパラガスを使うとよいでしょう。
パスタは、リングイネでもいいかなと思います。
ちょっと太めのものの方がよいようです。
ベーコンの代わりにパンチェッタを使うと
ぐっと豪華な感じになります。
<材料(1人分)>
スパゲッティ……80〜100g
アスパラガス(細いもの)……50g
ベーコン……50g
レモン……1/2個
ニンニク……1片
オリーブオイル……小さじ2
バジルの葉……4〜5枚
ミントの葉……10枚程度
カイエンヌペッパー……ひとつまみ
塩……適量
<作り方(調理:20分)>
1. 鍋に水と塩を入れてわかす。
2. レモンは皮をおろし、汁を搾る。バジルの葉とミントの葉はみじん切りにする。アスパラガスは根元を取り除き、5cm幅に切る。ベーコンは一口大に切る。
※レモンは1/2個分の皮をおろしてから半分に切って、皮をおろしたものの汁を搾る。はじめから半分に切って皮をおろすのはやりづらいので。
※レモンの皮をおろしたものと搾り汁、バジルの葉とミントの葉のみじん切りは一緒にしておいてよい。
3. 2の途中で、1の湯がわいたらスパゲッティを入れる。
※作業の目安としては、このときにレモンの下準備、バジルの葉とミントの葉のみじん切りが終わったぐらい。
4. フライパンにベーコンを入れ、弱火にかけ焼き色がつくまで炒める。
5. ニンニクはつぶしてみじん切りにする。
6. スパゲッティがゆであがる2分前にアスパラガスを加える。
7. 4のベーコンにカイエンヌペッパーとニンニクのみじん切りを加えて、さらに30秒炒める。
8. スパゲッティとアスパラガスの湯を切り、7に加える。オリーブオイル、レモンの皮のおろしたものと搾り汁、バジルの葉とミントの葉のみじん切りも加えて、混ぜる。
9. 塩で味を調える。
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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子』は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。
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