チーズをのせるクラッカー、
ソフトではなくパキッと歯ごたえのあるタイプが
このビスケットです。
当たり前といえば当たり前ですが、
こういうビスケットも家庭で作れるんです。
この手のビスケットはチーズのよきパートナーでした。
現在、サリー州でチーズ製造は行われていませんが、
かつてギルフォード・チーズというやわらかくバターの多い
チーズが作られていました。
第二次世界大戦前には消滅してしまいましたが、
そのギルフォード・チーズに
このウォーター・ビスケットはマッチしたようです。
焼く前にフォークで生地に穴をさしますが、
このプロセスを省いた、ぷくっと膨らんだものは、
ブリスター・ビスケット(Blister Biscuit)と呼びます。
ややソフトでリッチめに作りたい場合は、
水の半量を牛乳にしたり、
マーガリンの代わりにバターを使うなどするとよいでしょう。
<材料(12枚)>
薄力粉……110g(4oz)+適量
ベーキングパウダー……小さじ1
塩……ひとつまみ(小さじ1/4弱)
マーガリン……15g(1/2oz)
水……大さじ2
<作り方(調理:20分 オーブン:10分)>
下準備
*天板にクッキングシートを敷いておく。
*オーブンを200℃に温めておく。
1. 薄力粉、ベーキングパウダーと塩を合わせて2〜3度ふるい、ボウルに入れ、くぼみを作る。
2. マーガリンと水を鍋に入れ、火にかけてマーガリンをとかす。
3. 1の薄力粉類に2のマーガリンと水を入れて、小さなパレットナイフ/ナイフなどを使って軽くかき混ぜ、手で生地をまとめる。
※まとまりが悪ければ、少し水を加える。
4. 作業台とのべ棒に小麦粉をふるい、3をごく薄くのばし7cm程度の円形の型で抜く。
5. 天板に並べ、フォークで軽く穴をあける。
6. 200℃に温めておいたオーブンに入れ、約10分、焼き色がつくまで焼く。
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