
ほっこりとした甘みのあるつけ合わせです。
この手のシンプルに火を通した野菜は、私の大好物。
2人分ですが、しっかりとしたメインがなければ、
ひとりでもペロリと食べられそうです。
あるとき、フランスで勉強された料理研究家の方とレシピの仕事の際、
カブのグラッセを取り上げたことがありました。
味つけなどが多少違うものの、
やはりシンプルでほっこりしたおいしさを味わいました。
そのときにコツとして教えていただいたのが、
カブは皮を厚めにむくということ。
カブは二重皮になっているので、
薄くむくとざらっとした舌ざわりになってしまうんです、と。
言われれば、確かにそうです。
ポトフなど皮ごと使うときを思い出せば、
中の部分はとろけそうなのに、
皮は比較的しっかりしている。
なので、ここでもそのポイントを実践するのがいいと思います。
カブのポイントをもうひとつ。
カブはやわらかく煮崩れやすいので、面倒でも必ず面取りを。
取り除いたカブの皮や面取りした余りは
捨てるのはもったいない。
お味噌汁の具などにお使いください。
パセリは、セルフィーユ(チャービル)など
やわらかいハーブで代用してもよいでしょう。
<材料(2人分)>
カブ……3個(300〜350g)
砂糖……小さじ1/2
塩……ひとつまみ(小さじ1/4弱)+少々
バター……15g(1oz)
水……適量
パセリ(みじん切り)……小さじ1〜2

<作り方(調理:25分)>
1. カブは皮を厚めにむき、四つ割にして、面取りをする。



2. 鍋に1のカブ、砂糖、ひとつまみ(小さじ1/4弱)の塩と半量のバターを入れ、カブがひたひたになるまで水を注ぎ、中火で7〜8分、カブがやわらかくなるまで煮る。


3. カブを煮ている間にパセリをみじん切りにする。
4. カブがやわらかくなったら湯を切り、すばやく残りのバターとパセリのみじん切りを加えて混ぜ、塩で味を調える。

※カブがやわらかくなったかどうか確かめるには、竹串などで刺してみる。すーっと入ればOK。
※混ぜるときは、菜箸などを使わなくても、鍋をゆするようにすればよし。カブがやわらかいでその方がベター。




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