イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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ちょっと前になりますが、イギリス産ワインに特化したウェブサイト、Great British Wineの2018年5月23日(水)づけで投稿されたのはこんな記事。

個性的なイギリスのスパークリングワイン6選
The Unusual Suspects: 6 Unique Sparkling Wines From England
http://www.greatbritishwine.com/articles/the-unusual-suspects/


選ばれたのは以下の6本です。

01. Astley Sparkling Kerner 2014(ウスターシャ―)
ブドウ品種: ケルナー 希望小売価格: £28

02. Danebury Sparkling Cossack 2013(ハンプシャー)
ブドウ品種: オーセロワ・ブラン、ピノ・グリ 希望小売価格: £24.19

03. Polgoon Seyval Blanc Sparkling 2014(コーンウォール)
ブドウ品種: セイヴァル・ブラン 希望小売価格: £24.95

04. Breaky Bottom Cuvée Koizumi Yakumo 2010(サセックス)
ブドウ品種: セイヴァル・ブラン 希望小売価格: £31

05. Greyfriars Sparkling Fumé NV(サリー)
ブドウ品種: ソーヴィニヨン・ブラン 希望小売価格: £15

06. Bolney Wine Cuvée Noir 2013(サセックス)
ブドウ品種: ドルンフェルダー 希望小売価格: £24.99


イングリッシュワインといえば、スパークリングワインが代名詞。
イギリスのスパークリングワインはその製法含めシャンパーニュとダブるところがありまして、ここでいう“個性的な”は、まずは指針となるブドウ品種基準で選ばれています。

っと、小泉八雲ワインも選ばれているじゃないの!
なになに! なんでイギリスで小泉八雲? えっ、どんなワインかって?
こんなワインです(↓)。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イングリッシュワイン“小泉八雲”のワインディナー → https://ricorice.exblog.jp/22624430/
○ロマンティックを演出するスパークリングワイン8本 → https://ricorice.exblog.jp/27058802/
○最新版! イギリスのスパークリングワイン14選 → https://ricorice.exblog.jp/26299297/
○華やかな場にふさわしいイギリスのスパークリングワイン8選 → http://ricorice.exblog.jp/26250317/
○場を華やかに演出するイギリスのスパークリングワイン8選 → http://ricorice.exblog.jp/25179078/




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# by ricoricex | 2018-07-18 00:00 | イングリッシュワイン | Trackback

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言っちゃあなんだけど、“往年の”って言葉が頭の中を回りっぱなしでしたよ、このニュースを初めて見たときの私は。

それはピエール・コフマン/Pierre Koffmannマルコ・ピエール・ホワイト/Marco Pierre Whiteがタグを組み、レストランをオープンする、というニュース。

この2人、今の方はご存知ないかもしれません。
1980〜90年代(ピエール・コフマンの場合は2000年代も、か)に大活躍したシェフで、
1990年代には両者ともそれぞれのフレンチレストランでミシュラン三つ星を獲得。
現在、ピエール・コフマンは引退状態、マルコ・ピエール・ホワイトはシェフというよりもレストラン経営者で、
この2人が一緒に、原点回帰ともいうべきフレンチレストランを、というのは驚き〜!なわけで。

で、この2人の関係は、というと、そもそもマルコ・ピエール・ホワイトは1980年代前半、ロンドン・チェルシーにあったピエール・コフマンのLa Tante Claireの厨房スタッフで、ここで修業をしていたんですね。
なので、マルコ・ピエール・ホワイトにとってピエール・コフマンは師匠、なわけです。
(ちなみに、かのゴードン・ラムズィ/Gordon Ramsayマルコ・ピエール・ホワイトのもとで修業。あっ、ピエール・コフマンのとこにもいたんだった!)

で、このマルコ・ピエール・ホワイトってのが一癖も二癖も三癖もあるような人物でして(笑)(↓)

このコラボに際してマルコ・ピエール・ホワイトは、
「私の料理人人生を振り返って深く後悔していることは、なぜピエール・コフマンのもとでもっと長く修業しなかったか、ってこと。
今回、彼の見習いとなってまた一緒に仕事ができる日が来るとは。待ち遠しくて仕方がない!」
な〜んて殊勝なことを言っていますけど、ね。

かつて“アンファン・テリブル(恐るべき子供(若者))”と呼ばれたマルコ・ピエール・ホワイト、今も暴れん坊が健在であれば、さあ、どうなるかな?
いや、だったらだからこそ、バチバチで極上の料理を魅せてくれるかもしれません。

このピエール・コフマンマルコ・ピエール・ホワイトによるレストラン、
バースのAbbey Hotel内に、今年2018年9月にオープン予定です。


このニュース、2018年7月3日(火)づけのイギリスの飲食メディアで以下のように伝えています。

Big Hospitality
Dream team: Pierre Koffmann and Marco Pierre White to launch restaurant
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2018/07/03/Dream-team-Pierre-Koffmann-and-Marco-Pierre-White-to-launch-restaurant


Eater London
Chefs Pierre Koffmann and Marco Pierre White Join Forces for One Last Hurrah
https://london.eater.com/2018/7/3/17530104/marco-pierre-white-pierre-koffmann-abbey-hotel-bath



どちらの記事にも使われている、ピエール・コフマンに寄り添っているマルコ・ピエール・ホワイトが、妙にかわいらしい(笑)。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○伝説のシェフ、マルコ・ピエール・ホワイト、イングリッシュワインに吠える → https://ricorice.exblog.jp/26045434/
○ゴードン・ラムジィ(ラムゼイ)のMazeが2019年閉店 → https://ricorice.exblog.jp/27211747/
○トム・ケリッジが今秋、ロンドン初となるレストランをオープン → https://ricorice.exblog.jp/27269550/
○アラン・デュカスのチョコレートショップ、2018年秋ロンドンにオープン → https://ricorice.exblog.jp/27320487/
○exエル・ブジのシェフ、今夏ロンドンはメイフェアにレストランをオープン! → https://ricorice.exblog.jp/27278749/




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# by ricoricex | 2018-07-17 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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ロンドンの飲食メディア、“London Eater”の2018年2月19日(月)づけであったのはこんな記事。

ラップトップの作業がはかどる、 ロンドンのコーヒースポット・ベスト15
London's best cafés and coffee shops
https://london.eater.com/maps/london-freelance-coffee-shops-work


選ばれたお店は以下のとおりです。

01. Lighthaus(ウォルサムストウ)
02. Esters(ストーク・ニューイントン)
03. Ginger & White(ベルサイズ・パーク)
04. Towpath Café(デ・ボーヴォワール・クレセント)
05. The Peanut Vendor(ボウ)
06. The British Library(セント・パンクラス)
07. Bulldog Edition at The Ace Hotel(ショーディッチ)
08. Prufrock Coffee(クラーケンウェル)
09. Catalyst(ホルボーン)
10. Artisan Coffee School(イーリング)

11. Timberyard Seven Dials(コヴェント・ガーデン)
12. The Wren(シティ)
13. Chief Coffee(ターナム・グリーン)
14. Brick House Bakery(イースト・ダリッジ)
15. Bean & Hop(アールズフィールド)


基準は
・wi-fiの状態がよい(あるのは当たり前!)
・座り心地がいい
・長居してもOK
といったところで、図書館のカフェあり、インテリアショップのカフェあり、食事やクラフトビールも楽しめるスポットあり、といったラインナップです。

なので、当然といえば当然ですが、味や雰囲気を重視した通常のコーヒーショップやカフェのセレクトとは、また違った内容です。

まあね、私もラップトップ引っさげて作業をするときは、コーヒーの味うんぬんよりも、
上記の項目を重視するからなぁ。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○「タイムアウト/Time Out」が選ぶロンドンのコーヒースポット&カフェ・ベスト54 → https://ricorice.exblog.jp/25747242/
○ロンドンのミュージアムカフェ・ベスト7 → https://ricorice.exblog.jp/27126367/
○ロンドンでヴィーガン・オートミルク・コーヒーが楽しめるスポット11選 → https://ricorice.exblog.jp/26183475/
○東ロンドンのかわいいコーヒーショップ18選 → http://ricorice.exblog.jp/24703726/




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# by ricoricex | 2018-07-16 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店) | Trackback

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夏にオーブンなんて、と思うかもしれません。
でも、オーブンは突っ込んでおくだけでいいので、台所に立つ時間が短くて済む優秀な道具。
暑い季節でも使う価値大です。

このレシピは私の好きなロンドン経由のモダン中近東料理にヒントを得たもの。
ディルと合わせるのは、スモークサーモンを筆頭に魚と思いがちですが、
こういう使い方があったのか!とはっとさせられました。

そして、油を吸いやすいナスは、こうやってからめてオーブンに突っ込めば、少量でも充分。
なるほどね〜、なわけです。

赤トウガラシとニンニクで心地よい刺激を、
そしてレモン汁で爽快さをプラスしました。
夏の食欲を刺激してくれる一品です。

<材料(2人分)>
ナス……300g
赤トウガラシ……1本
ニンニク……2片
塩……小さじ1/4
コショウ……適量
オリーブオイル……大さじ2
ディル、バジル、ミント、コリアンダー……各大さじ1
レモン汁……大さじ1/2
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<作り方(調理:15分 オーブン30分)>
下準備
*耐熱皿にバターを塗っておく。
*オーブンを200℃に温めておく。
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1. 赤トウガラシは種をとりみじん切りにする。ニンニクはみじん切りにする。
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2. ナスは頭をとり、3cm角に切る。
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3. 2の切ったナスを耐熱皿に入れる。
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4. 3に1のみじん切りにした赤トウガラシとニンニク、塩、コショウ、オリーブオイルをふり、全体にからませる。
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5. 200℃のオーブンで30分焼く。
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6. ナスを焼いている間に、ディル、バジル、ミント、コリアンダーをみじん切りにする。
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7. ナスが焼き上がったら、レモン汁、6のみじん切りにしたディル、バジル、ミント、コリアンダーを混ぜ合わせる。
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# by ricoricex | 2018-07-15 00:00 | イギリス料理・レシピ | Trackback

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e0038047_21272694.jpgプレタ・マンジェ/Pret A Mangerといえば、イギリスではおなじみのサンドイッチ・ファストフードチェーン。
オーガニックがウリの、ヘルシーなサンドイッチでおなじみ。
野菜メニューが充実し、ヴェジタリアンに特化したヴェジー・プレット/Veggie Pretもあったりして。

このプレタ・マンジェ、“Rising Stars”と題した、
ホームレスや犯罪歴のある人を雇用という形で支援するプログラムを設けています(↓)。
https://www.pret.co.uk/en-gb/rising-stars-programme

2008年にスタートした、この“Rising Stars”プログラム、
これまでに400人ほどのホームレスを受け入れていて、
今回、それをさらに進化した形のプロジェクトが浮上しています。

それは、Rising Starsたちだけで運営する店舗をつくる、ということ。
単なるスタッフとしてではなく、
それぞれマネジャーだったり、チームリーダーだったり、バリスタだったり、シェフだったりのスキルをつけたRising Starsたちの次の活躍の場として、
店舗を作りたい、とのことです。

その理由を、
・ 自分たちだけでちゃんとできる → 自信につながる
・ 不利なバックグラウンドがあっても場と機会があれば立派に活躍できる → ほかの企業に彼らの雇用をアピールできる
からだとしてます。


これ、プレタ・マンジェのCEOであるClive Schleeが、
2018年7月10日(火)づけのブログに綴ったもの(↓)。
Could our ex-homeless Rising Stars run a Pret?
https://www.pret.co.uk/en-gb/could-our-exhomeless-rising-stars-run-a-pret


これを受けて、イギリスの飲食メディア、Big Hospitalityでは、
翌日2018年7月11日(水)づけで以下のように伝えています。
Pret to open store run by ex-homeless staff
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2018/07/11/Pret-to-open-store-run-by-ex-homeless-staff



豊かになるとは何だろう?ということに、時折思いをめぐらせるのですが、
物質的なものだけでは、もはやないんですよね。

環境を大事にするとか、マイノリティとされる人々の受け皿を作るとか、
社会にやさしい、社会貢献する、ってことが豊かさへの道で、
それが結局のところ、企業の姿勢となり、社会的評価にもつながる、なんだなぁ、と。
環境や弱者に対しても、真摯に向き合う、ってことがね。

当ブログでもお伝えした。紙パックの削減やプラスティックストローの中止は“環境にやさしく”の一例だし、


今回のプレタ・マンジェの元ホームレススタッフによる店舗運営や、
障害のある方の雇用やそれをテレビ番組として(いいも悪いも)放送することは、
さまざまなバックグランドの人も社会の一員というアピールだし、
環境も含め、この世に暮らす人が、気兼ねなく気負いなく心地いい暮らしが送れることが、
豊かさなんじゃないか、と思うのです、私自身は。

踏み込んでいうと、そういう意味では、日本は後進国だなぁ、と感じるのです。
企業の利益優先、マイノリティを救う仕組みが乏しい、というか。
最近になってようやく“プラスティックストローをやめよう”が報道されるようになりましたが、
イギリスはじめヨーロッパでは、使い捨てプラスティック容器などの廃止の動きは、
数年前から連日のように各企業の取り組みが報道され、大きな潮流になっているのに、
これまで日本で大きく報じられなかったのは、
“お金儲け”の産業界におもんばかっているから、に思えて仕方ないのです。



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスおよびアイルランドのマクドナルドでプラスティックストロー廃止へ! → https://ricorice.exblog.jp/27287954/
○英国コーヒーチェーン最大手のコスタが、紙コップのリサイクルに本気で取り組む → https://ricorice.exblog.jp/27159168/
○売却により、プレタ・マンジェのスタッフ一人当たり£1000のボーナスが支払われる! → https://ricorice.exblog.jp/27256073/




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# by ricoricex | 2018-07-14 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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届きましたっ!
2018年7月2日(月)にお目見えとなった『ドイツ菓子図鑑』(誠文堂新光社刊)が、私のところにもやって来ました!
そしていそいそと書店へ(いつもながら自分が携わった書籍や雑誌は、いち読者として自分でも買うので)。
平置きで並んでいて、これまたいつもながら、我が子の旅立ちを見守る感じ。じ〜ん。

ドイツ菓子図鑑』は、私の著書(というか企画も構成も、挙げ句の果てに菓子制作やスタイリングまで)『イギリス菓子図鑑』の、いわば姉妹版。


ドイツ菓子図鑑』でも100以上のドイツのお菓子について案内し、
レシピも入れていますが、これはあくまでどんなお菓子なのかを知るための補助的役割です。
お菓子屋さんの定番、レストランのデザート、家庭で愛され続けているおやつ、はたまた郷土銘菓にいたるまで、ドイツのお菓子についてのストーリーや背景を、
つまりドイツの甘い食生活文化をいろいろご紹介する本です。


この『ドイツ菓子図鑑』で私は、制作指揮/編集統括としてお仕事をしました。
個人的にうれしかったのは、
2018年グルマン世界料理本大賞・パン部門でグランプリを受賞、
先日2018年7月10日(火)にはドイツ観光局より“ドイツ観光功労賞”をいただいた
ドイツパン大全』と同じ制作スタッフが再集結して仕事ができたこと。


著者&監修の森本智子さん@ドイツ食品普及協会をはじめ、
出版社の誠文堂新光社のご担当の方、ブックデザイナーさん、カメラマンさんと、
あれこれアイディアを出し協力し合いながら、本を作ることができたのは、かけがえのない時間でした。


改めて、ご協力くださったみなさま、ありがとうございます!
そして、ドイツ菓子に興味のある方はもちろん、
これを機にお菓子そのものが好きだったり、ドイツの食文化を知りたかったりする方、もっと広いところで、本場ドイツのバウムクーヘンやシュトレンってどんなのだろうとお思いの方、
ぜひお手にとってどうぞ!

また、出版記念イベントも計画されているよう。
そちらの告知はFBになるかもしれませんが、ぜひお繰り合わせの上、ご参加ください。
おいしく楽しいひとときになること、約束します!

書店だけでなく、もちろんオンラインでの購入ももちろん可能。
ひとりでも多くの方にお届けできると、うれしいな。



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# by ricoricex | 2018-07-13 12:00 | お知らせ | Trackback

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確か、このお店のことは誰かに聞いたんだと思う。
というのも、その話題になったときに、この界隈はうろうろすること数え切れず、見過ごしていたんだ〜、ってことと、
な〜んかだっさい店名だなと思った矢先に、はっと、
ナーサリーライム(マザーグース)に同じタイトルの歌があったなで、
どこか頭の隅にしまっておいていた記憶が、前を通ったときにぱっと戻ってきたから。

その日の朝、といっても10時ごろだったのですが、
ロンドンはケンジントン・ハイストリートからアールズ・コートに向かおうと南下すべく細い道を入り、
少し歩いたところにお店はあったのでした。

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あ〜、ここだったんだ〜、ここにあったんだ〜!

お店の名前は、ザ・マフィンマン/The Muffin Man
http://www.themuffinmanteashop.co.uk/

都会の、しかもしゃれた(とされる)エリアにあって、田舎のティーハウスのようなレイドバックした雰囲気。
ええとですね、東京都心で今どきのお店が林立する中、ちょっと路地裏を見やれば昭和な喫茶店がひっそりある、そんな感じ。

1963年開業のこの店、ザ・マフィンマンは実際メニューも日本の喫茶店のあり方を彷彿とさせます。
コーヒーや紅茶のドリンクメニュー、モーニングセット(と呼びたい!)からパスティー、ケーキ、サンドイッチ、店名にもなっているマフィン(ここでいうマフィンはカップケーキの大型版のようなアメリカのマフィンではなく、パンの一種といえるイングリッシュマフィンのことです、念のため。でもって、ザ・マフィンマンではアメリカンマフィンも扱っています。ややこしい。。。)まで、ド定番の軽食が楽しめます。

さあ、何を頼もう。
いろいろあって迷っちゃうな。

オーダーしたのは、
・デヴォン・クリームティー/Devon Cream Tea
チップ入れて£7ちょい。
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ええと、クリームティーとは、クリームの入ったお茶(紅茶)ではなく、
紅茶とクリームのついたスコーンのセットのこと。
ザ・マフィンマンでも、ポットに入った紅茶と、スコーン2つ、クロテッドクリームとジャムのセットです。

運ばれてきたスコーンは直径6cm程度。横半分にスライスしてトーストしてから提供されます。
ふわっとも、しっとりとも違って、トーストしているせいもあってざくざくした食感。
それこそ甘みとやや目が詰まったところはあるけれど、イングリッシュマフィンに近い。
一瞬面喰らってしまいましたが、もともと私はクランチーでクリスピーな食感が好みなので、
これはこれであり。
だけれど、これがニュートラルなスコーンとされると、戸惑っちゃうな〜。

冒頭で田舎のティーハウスと書きましたが、
店内は1960〜70年代の田舎にレイドバックしたかのよう。
繰り返しになりますが、しゃれた(とされる)エリアのケンジントンにこんな店があったとは!です。

んでもって、お前もだろ!のごとく、各国(の田舎)からやって来た旅行者が多い!
現地のウェブサイトやトラベルガイドで紹介されているのでしょうか?
このあたりに(も、か)ホテルがごろごろあるから、それで?


フツーと思っている店は、もはやフツーに存在しなくなっていて、
今年の頭、体調が悪いときに仕事で外にいて、
お昼に鍋焼きうどんでも食べるか、と思ったら、
折り目正しいうどん屋にしか遭遇できず、
う〜ん、町のうどん屋はどこへ?とうどん難民になり、
日本だけでなく、ロンドンでも昔ながらのカフ(食堂)やパブは減少の一途だし、
ふらっと行って、手頃な値段で手頃なものを食べられる店(チェーン店でないってこと)の範疇にザ・マフィンマンも入るだろうから、これまた絶滅危惧種かもしれません。
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sat 07/11/15


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○スコーン@フリート・リヴァー・ベーカリー/Fleet River Bakery(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25964233/
○スコーン@ギャラリー・メス/Gallery Mess(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25934395/
○セットティー@フレッチャーズ・ハウス/Fletcher’s House(ライ) → https://ricorice.exblog.jp/25989838/
○クリームティー【Cream Tea】 → http://ricorice.exblog.jp/3870384/




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# by ricoricex | 2018-07-13 00:00 | イギリスのグルメ店レポート | Trackback

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たとえば、バター/butterのように、ずっと名詞とばかり認識していた言葉が、
英語にふれる頻度が高くなると、
動詞でも使う(バター/butterの場合は“バターを塗る”)ってことに気づくことがあり、
もしかしたらこれもそんな言葉のひとつかもしれません。

place

第一に認識されているのは、“場所”“ところ”という意味かと思いますが、
これも動詞として、レシピ本でもしばしば登場します。

意味は“おく”

たとえばこんな風に使われます。

place a warmed naan bread(温めたナンをおく)
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place the burgers(ハンバーガーのパテをおく)
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place the baking tray(天板をおく)
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place all the dishes or teacups(すべての皿もしくはカップをおく)
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っと、“おく”であればputでいいんじゃないの?という疑問が頭をもたげてきませんか。
私はそうでした。

で、よくよく眺めていると、確かにputでもいいケースも多いけれど、わざわざ使い分けをしている場合もあるな、と気づき、
そして辞書などで確認したら、やっぱりこういうことか!と納得しました。

putは広い意味合いの“おく”なのでplaceが意味する“おく”も網羅できます。
では、placeが意味する“おく”とは何か?

これ、“ていねいにおく”“注意深くおく”“すえる”“配置する”になるんです。
たとえば、鍋に材料を入れる場合は、とりあえず鍋に入れればいいわけで、鍋の中のどこかは関係ない。
でも、お皿に複数の料理を盛り付けるときや高さのあるハンバーガーなどをおく場合、ていねいに決まったポジションにおかないといけない。
後者はplaceを用いる。こういう違いです。

冷蔵庫や電子レンジ、オーブンに入れる場合や、とりわけて食べる大皿の料理をテーブルの中央におく場合など、このあたりは微妙なところですが、
putも使えばplaceも使う、といった具合です。


こういうの、やり過ごすのは簡単だけれど、つい、なんでだろう?って思ってしまう。
そうして推察して、辞書やネイティブにきいたりして、納得する。
時間はかかるけれど、ネイティブでない限り、こういう作業を経て、体系的に論理的に自分の中に組み込むことができるのかなぁ、とも感じています、私の場合。

というわけで、
place → (ていねいに)おく
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 02:バター~ → https://ricorice.exblog.jp/23631569/
○英語でレシピを読む! ~工程 57:ガーニッシュ~ → https://ricorice.exblog.jp/26119316/
○英語でレシピを読む! ~工程 01:シーズン~ → https://ricorice.exblog.jp/23570154/




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# by ricoricex | 2018-07-12 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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ロンドンの情報メディア、Time Outに2018年6月25日(月)づけであったのはこんな記事。
ロンドンで夜遅くアイスクリームを食べたくなったらここへGO!
London’s best late-night ice-cream spots
https://www.timeout.com/london/restaurants/londons-best-late-night-ice-cream-spots

選ばれたお店は以下の13軒です。

01. Brasserie Zédel(ピカデリー・サーカス)
月〜金曜: 夜中まで営業

02. Duck & Waffle(ムーアゲート)
24時間営業

03. Gelupo(ソーホー)
金・土曜: 夜中まで営業

04. Foubert's(ターナム・グリーン)
月〜土曜: 23時まで営業

05. Four Winters(ソーホー)
金・土曜: 夜中まで営業

06. La Gelatiera(コヴェント・ガーデン)
金・土曜: 夜中まで営業

07. Lardo Bebè(ダルストン)
金・土曜: 23時まで営業

08. Lick(ソーホー)
金・土曜: 24時30分まで営業

09. Nardulli(クラパム)
金・土曜: 23時まで営業

10. Ruby Violet(ケンティッシュ・タウン)
火〜日曜: 22時まで営業


11. Shake Shack(コヴェント・ガーデン)
月〜土曜: 23時まで営業

12. Udderlicious(バーンズベリー)
金・土曜: 24時まで営業

13. Yorica(ソーホー)
木〜土曜: 24時まで営業


アイスクリーム専門店もありますが、ブラッスリーやレトロイタリアンな飲食店、スマートカジュアルレストラン、ハンバーガーショップも入っています。
一日の締めに甘いアイスクリーム(デザート)が食べたくなる心理、わかるなぁ。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ロンドンでアイスクリームを食べるならこの28軒! → https://ricorice.exblog.jp/27309634/
○ロンドンで「雪見だいふく」が食べたくなったら、ここへGO! → https://ricorice.exblog.jp/25599847/
○イギリスのアイスクリーム食べ比べ → http://ricorice.exblog.jp/24548325/
○ロンドンのアイスクリーム・サンドイッチ10選 → http://ricorice.exblog.jp/24505900/
○ロンドンでアイスクリーム・サンドイッチはいかが? → http://ricorice.exblog.jp/24399425/




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# by ricoricex | 2018-07-11 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店) | Trackback

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今度こそほんと。

今年、2018年2月にそのニュース(↓)を知ったとき、


以前もそういう話があったものの、結局おじゃんになった経緯があったので(よくあることではあるけれど)(↓)

どーかな?といぶかしんで経過を見守っていたところ、
どうやらちゃんと進んでいるらしい。

それは何かというと、トム・ケリッジ/Tom Kerridgeがロンドンにレストランをオープンする、というニュース。

トム・ケリッジって誰?って人もいるかと思いますので、さくっとご紹介。
2005年にバッキンガムシャー、マーロウにガストロパブ、The Hand and Flowersを開業し、
2011年には自らがオーナーとなり、同年ガストロパブで初めてミシュラン2つ星を獲得。
テレビ出演や料理本の出版などでも活躍しているシェフです。

かつては縦も横も大きかったトム・ケリッジ、以前にインタビューで、
「料理人でなかったらプロレスラーになっていたかも」
の発言に、実際にご本人とすれ違ったときに、大きく納得したのですが、
この3年で10ストーン(約63.5kg)以上のダイエットに成功し、
その秘訣を開示したレシピ本も出版。



このトム・ケリッジが満を持してロンドンにオープンするレストランについて、
擁するCorinthia Hotelから以下のようにアナウンスされました。

Tom Kerridge to Open Kerridge’s Bar & Grill at Corinthia Hotel London, September 2018
https://www.corinthia.com/en/hotels/london/dining/coming-soon-tom-kerridge


内容をかいつまんでお知らせすると、
開業月:2018年9月
名 称;Kerridge's Bar & Grill

天井の高い店内は90席を有するブラッスリースタイルのレストランで、
目玉はローストコーナー。肉や魚、根菜などを目の前で焼いてくれます。
バーでは、イングリッシュワインやシャンパーニュなどのドリンクメニューを用意。
18人収容できるプライベートダイニングも備えます。

今年2018年後半に開業する注目の一軒には間違いなく、
なかなか入れ替わりの激しいロンドンのレストランシーンですが、さてさてどのような展開となるでしょうか。


先のCorinthia Hotelのアナウンスとさほど違いはないのですが、
2018年6月18日(月)&21日(木)づけで、イギリスの飲食メディアでは以下のように報道していますので、参考までに。

Big Hospitality
Tom Kerridge reveals details of first London restaurant
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2018/06/18/Tom-Kerridge-London-restaurant-Corinthia-Hotel


The Caterer
Tom Kerridge reveals details about new opening in London’s Corinthia Hotel
https://www.thecaterer.com/articles/530607/tom-kerridge-reveals-details-about-new-opening-in-londons-corinthia-hotel


Hot Dinners
Tom Kerridge is opening Kerridge's Bar and Grill at The Corinthia
https://www.hot-dinners.com/Gastroblog/Latest-news/tom-kerridge-is-opening-his-first-london-restaurant-at-the-corinthia


Harden’s
Tom Kerridge announces opening date of hotly anticipated London bar and grill
https://www.hardens.com/uk-london/21-06-2018/tom-kerridge-announces-opening-date-of-hotly-anticipated-london-bar-and-grill/



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○トム・ケリッジが伝授する、健康的な食生活のための7カ条 → https://ricorice.exblog.jp/26986468/
○ガストロパブのスターシェフ、トム・ケリッジへの一問一答 → https://ricorice.exblog.jp/21360524/
○トム・ケリッジが伝授。揃えておきたいキッチン道具はこれ! → https://ricorice.exblog.jp/23849102/
○プロが腕を競う「The Great British Baker Off」、来年放送! → https://ricorice.exblog.jp/23928677/
○今年、2017年の開業が待たれるロンドンのレストラン30選 → https://ricorice.exblog.jp/25221311/




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# by ricoricex | 2018-07-10 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback