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イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


by ricoricex

イギリスの食ニュース(2026年1月19日)
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<イギリス>
“This Acclaimed Indian Fine Dining Restaurant Has Brought Back Its Original Menu Prices From 2001 – They’re Celebrating 25 Years Of Service With A Retro Menu Where Dishes Start At Just £5
ロンドンの高級インド料理レストランが2001年創業当時のメニューと価格を復活!”


2024年の「St John/セント・ジョン」(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/32687084/
2025年の「Rick Stein/リック・スタイン」(↓)など、
https://ricorice.exblog.jp/33464712/

周年記念で開業当時のメニューと価格で提供するレストランが見られ、
今年、2026年は、モダンで洗練されたインド料理店「Cinnamon Club/シナモン・クラブ」が25周年を記念して、
1月12日(月)から24日(土)まで、開業当時のメニューと価格を再現した特別レトロメニューを提供します。

気になるメニューは、
・Home smoked lamb kebabs/自家製スモークラムケバブ
・Sandalwood‑flavoured tandoori chicken/サンダルウッド風味のタンドリーチキン
・Vindaloo of pork chop with pilau rice/ポークチョップのヴィンダルー、ピラフ添え
などなど。
価格は、なんと、たったの£5〜。

コーヒー1杯の値段が£4〜5の今では破格値、ですが、
2001年当時は、コーヒー1杯が£2ほど、£7(時にそれ以上!)程度のパイントビールも、当時は£4が当たり前で、
つまりこの四半世紀で外食におけるドリンク代は倍になってるんですよね〜。

「創業当時へのオマージュです。
でも単なるノスタルジアではありません。創業当時の野心、好奇心、創造性、そしてその大胆なアイデアそのものを称えるもので、時代を超えて愛されてきた理由を、私たち自身、そしてお客様にも改めて思い出させてくれるでしょう」
とシェフのVivek Singh/ヴィヴェック・シン氏。

なかなか魅力的で魅惑的な内容ですね〜。

詳細は、「シナモン・クラブ」のサイトからご確認ください(↓)。
https://cinnamonclub.com/25-years-of-cinnamon/


“Weight loss jabs are 'opportunity' for Leon, boss says
ダイエット注射の流行は「レオン」にとってチャンスとなるか”


2025年の食関連の大きなトピックといっていいでしょう、ダイエット注射の大きな流行は(↓)。
https://ricorice.exblog.jp/33861383/
だからでしょうか、オート麦を食べるダイエット法(↓)など、
https://ricorice.exblog.jp/33867491/

加えて、Veganuary(ヴィーガンの1月)ということもあるでしょう、ヘルシーな食事に関するニュースをここのところよく見ます。

先日ご紹介した“ヘルシーなランチ”(↓)でピックアップされたお店のひとつに「Leon/レオン」があります。
https://ricorice.exblog.jp/33872081/

「レオン」は、“便利で健康的”なファストフードチェーンで、
現在のこの流れは「レオン」にとって追い風なのでは、と創設者のジョン・ヴィンセント氏を取材した記事です。

というのも、2023年からイギリスのスーパーマーケット大手「Asda/アズダ」の傘下となっていた事業を買い戻し(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/33835040/
“便利で健康的”な原点に立ち戻り、事業再編を進めている真っ只中だから。

このインタビュー起こしの記事、なかなかに興味深いです。
質と、量と、そして増税の影響と、そもそも食べるってなんでしょうね、そんなことを考えてしまいます。

ちなみに、「レオン」はこんなこんなお店です(↓)。



“Controversial development plans have been revealed for Brick Lane’s legendary Truman Brewery
ブリック・レーンの「トゥルーマン・ブルワリー」の開発計画が物議を醸す”


ブリック・レーンは、国外で最大のバングラデシュ人コミュニティが集まる、ロンドンでも活気あふれるエリアのひとつ。
このエリアの象徴的なランドマークに「Truman Brewery/トゥルーマン・ブルワリー」があり、
その名が示すように、かつてはてロンドン最大だった醸造所、
現在は食品・ヴィンテージマーケット、レコード店、ライブハウスなどが入り、アート・カルチャーのハブとして利用されています。

しかし、この状況も長く続かないかもしれません。
というのも、建物の所有者は、再開発計画を推し進めているからです。
建物の所有者は、長年にわたり区議会から醸造所の再開発計画許可の取得を試みてきました。今回の計画では、データセンターに転用され、44戸のアパートと新たな小売スペースが建設される可能性があります。
このデータセンター、というのが問題で(物議の本質はそこではない気もしますが)、巨大な電力容量が求められます。
2025年12月、ロンドン議会は電力供給不足により新築住宅の建設が遅れると警告したばかり。電力の安定供給に疑問視が上がるのは当然でしょう。

2020年から「トゥルーマン・ブルワリー」の再開発に反対してきた「The Save Brick Lane(ブリック・レーンを守る)」キャンペーングループは、データセンター建設を阻止するための署名活動を開始。300戸の住宅を建設する再開発案も提出しました。


mon 19/01/26

# by ricoricex | 2026-01-19 12:00 | イギリスの食ニュース

イギリスの食ニュース(2026年1月18日)
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<イギリス>
“Dishoom has revealed when its next UK restaurant will open
「ディシューム」が2月に新しい店舗をオープン!”


それまでもイギリスのインド料理シーンは活況でしたが、「Dishoom/ディシューム」の登場は、今の時代らしいかでモダンなカフェスタイルがひとつの大きな流れを生み出しました。

2010年、ロンドンのコヴェント・ガーデンオープンするやいなや、すぐに人気店の仲間入りを果たし、
その人気ぶりは今も続いていて、とりわけ近年は各地に支店もオープン、
その勢いは海を超えて、アメリカ合衆国に進出計画もあったりします(↓)。
https://ricorice.exblog.jp/33812297/

現在、イギリスで14店舗を展開している「ディシューム」に新しい店舗が来月加わります。
場所はリヴァプール。
「ディシューム」ではなく、バースタイルの「Permit Room/パーミット・ルーム」

リバプール店の立地は、Exchange Court のDale Streetにあるスコットランド銀行の跡地で、
具体的な日程はまだ決まっていないようですが、2月下旬ソフトローンチ、3月上旬の正式オープン予定。
2月上旬には「ディシューム」のウェブサイトで予約が可能になるようです(予約なしでも利用可)。


“Top London five star hotel faces legal action over unpaid tax
ロンドンのトップホテル、税金未払いで法的措置に直面”

https://www.mylondon.news/news/zone-1-news/top-london-five-star-hotel-33237957

ロンドンの有名なホテルのひとつで、リージェント・ストリートにある「Hotel Cafe Royal/ホテル・カフェ・ロイヤル」
ロンドン中心部のピカデリー・サーカス駅からすぐ。この立地から見たことある方も多いんじゃないかな。
1865年にレストランと会合の場としてスタートした「ホテル・カフェ・ロイヤル」、作家のヴァージニア ウルフ、オスカー ワイルド、D.H. ロレンスらが常連客だったことでも知られています。

この「ホテル・カフェ・ロイヤル」が、英国歳入関税庁(HMRC)から清算申立て、つまり閉鎖の申し立てを受けました。
清算申立ては、債務を支払っていない企業に対して行われる正式な法的手続きで、
法定の請求から21日以上経過しても税金を支払わない企業に対して行われるもので、結果として資産の強制売却につながる可能性があります。

え〜、どうなっちゃうの!
「ホテル・カフェ・ロイヤル」に限らず、いろいろありますねぇ。。。


“Why does no one want to buy Costa Coffee?
なぜ誰も「コスタコーヒー」を買いたがらないのか?”


昨年2025年8月、「コカ・コーラ」が「コスタコーヒー」の売却を検討していると伝えられ、
それが難航している、という情報が入ってきたのは、12月のこと(↓)。
https://ricorice.exblog.jp/33848639/

かつては街の定番コーヒーチェーンだった「コスタコーヒー」の売却が難航しているのはなぜか、を(詳しく)分析した記事です。
そうかぁ。。。なるほど。。。

ざっくり言うと、
企業が自社の強みに特化するようになり(「コカ・コーラ」の場合は清涼飲料)、
(コーヒーそのものの需要は減っていないと思うのですが)より高級路線、もしくはより安いコーヒーをお客が選択するようになった、
ということのようですが。。。

いろんな意味で“ほどほど”がよかった安定の定番、という位置づけが失われつつあり、「コスタコーヒー」の売却はその象徴かもしれませんね。


sun 18/01/26

# by ricoricex | 2026-01-18 12:00 | イギリスの食ニュース

イギリスの食ニュース(2026年1月17日)
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<イギリス>
“Chef 'not embarrassed' by one-star hygiene rating at Michelin-starred restaurant
ウェールズのミシュランの星レストラン、衛生面では低評価に”


「Ynyshir Restaurant and Rooms/アニシー・レストラン・アンド・ルームズ」は、ウェールズで唯一のミシュラン2つ星。

このレストランが、衛生評価で低評価となり、各メディアでも大きく取り上げ、議論の的となっています。揶揄、非難するようなものではなく、ある意味問題を浮き彫りにしたとも言え、
それは「生の食材や調理法に対する評価基準、その前に評価する側の知識が希薄である」こと。

シェフであるGareth Ward/ガレス・ワードは日本料理にインスパイアされたメニューもあり、となると生の魚、刺身なども登場し、
これが問題となったようです。
今でこそ、生物を食べるのはさほど珍しくなくなったとはいえ、一般的にcookが“調理する”だはなく。“加熱調理する”という意味であるように、食べ物は火を通したものを食べるのが慣習としてあります。

レストランがわは指摘を受けて改善できるところは改善しつつも、
根本的な評価の基準には疑問を呈しています。

ここでご紹介しているのは、BBCの記事ですが、CNNの日本語版でこのオリジナル記事をベースに要約したものが掲載れていますので、こちらもご参考にどうぞ(↓)。
ミシュラン二つ星レストラン、衛生検査で下から2番目の評価 刺身を問題視?
https://www.cnn.co.jp/business/35242797.html


“A very fancy new bakery is opening in Soho this week
ソーホーに注目のベーカリーがオープン!”


満を持して、といったところでしょうか。
元「The Dorchester/ドーチェスター」のエグゼクティブ・ペストリーシェフを務め、「ラデュレ」「ハッカサン」「ザ・ファット・ダック」でも経験を積んだMichael Kwan/マイケル・クワンのベーカリーがロンドン・ソーホーにオープン!

店名は「Onsu」
https://www.onsubakery.com

1月15日(木)からソフトローンチを行い、1月18日(日)に本格オープン。
“アジアン・ベーカリー”と謳っているように、
黒トリュフトースト、和牛カレーパン、塩卵黄のミルフィーユ、ウーロン茶とミルクチョコレートのタルトなどを販売。
話題の上海発祥の、熱いエスプレッソをマイナス86℃で凍らせたグラスに注ぎ、コーヒーをシャーベット状になったところを飲む(食べる?)「マイナス86℃コーヒー」も提供。

おお〜っ、ソーホーにこんなアルチザンベーカリー(というか、日本のブーランジェリーに近い気がします)が!
チャイナタウンがあるからこそ、最初から狙ってソーホーにお店を、アジア風フレイヴァーのベーカリーを開業したんでしょうね。


“London’s healthiest lunches: A nutritionist ranks the high street options
ロンドンで最もヘルシーなランチ:栄養士が街のお店のおすすめを紹介”

https://www.standard.co.uk/lifestyle/wellness/healthiest-high-street-lunches-pret-leon-farmer-j-b1266241.html

ダイエット注射が大きく流行り(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/33861383/
オート麦を食べるダイエット法(↓)が話題のイギリス。
https://ricorice.exblog.jp/33867491/

この1月は、ダイエット、ヘルシー(そして禁酒)にテーマにしたメディア記事にふれることが多く、これもそのひとつでしょう。
栄養士が持ち帰りランチの人気スポット(チェーン店やスーパーマーケットなど)5軒(プレタマンジェ、レオン、M&S、Atis、Farmer J)のおすすめとこれは避けてね、なメニューを紹介しています。

やっぱり「レオン」は入ってきますね。
ちなみに「レオン」はこんなお店です(↓)。




sat 17/01/26

# by ricoricex | 2026-01-17 12:00 | イギリスの食ニュース

イギリスの食ニュース(2026年1月16日)
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<イギリス>
“Michelin-starred chef suddenly shuts down top UK restaurant after 15 years
伝説のシェフのレストラン2軒が相次いで閉店”


とにかく、存在そのものが圧倒的でした。
マルコ・ピエール・ホワイト/Marco Pierre White
1987年、ロンドンに最初のレストランをオープンするやいなやミシュランの星の評価に輝き、
33歳のときに、ミシュラン最年少、そしてイギリス初の3つ星をもたらし、天才の名を欲しいままにしました(↓)。

1999年以降はシェフではなく経営者として、レストラン業界に携わっていますが、
15年営業していたリヴァプールの「Marco Pierre White Steakhouse Bar & Grill/マルコ・ピエール・ホワイト・ステーキハウス・バー&グリル」が突如閉店。理由は明らかにされていません。

また、ブラックプールのホリデー・イン・ブラックプールにある「Marco’s New York Italian/マルコズ・ニューヨーク・イタリアン」も閉店(↓)。
Two restaurants operating under the Marco Pierre White brand have closed, amid continued pressures across the UK hospitality sector
https://www.thestaffcanteen.com/News/marco-pierre-white-linked-restaurants-close-in-uk
こちらはホテルの飲食事業の変更に伴うもののようです。

栄枯衰退、とは言いたくないけれど、
それでも時代の潮目をひしひしと感じます。


“Lidl to open 19 stores and create up to 640 jobs
スーパーマーケット「リドル」、新たに19店舗をオープン!”


ドイツ発激安スーパーマ〜ケットの「Lidl/リドル」。同じく、ドイツ発の「Aldi/アルディ」とともに、イギリスで大人気! 売り上げも好調。
理由はいろいろありますが、両者とも“安い”ってのが、やっぱり大きいでしょう。(↓)。
https://ricorice.exblog.jp/33868404/

「リドル」は現在、イギリスで6番目に大きな食料品小売りチェーンで、
今後8週間でイングランド全土に19店舗をオープンし、最大640人の雇用を創出する計画を発表しました。
これは、昨年1,000店舗目をオープンした同社の事業拡大計画における最新のステップで、
イギリス全土の70店舗以上の改装に約4,300万ポンドを投資するとも伝えられました。

最近の統計によると、「リドル」はクリスマスイブまでの4週間で売上高が11億ポンドを超え、10%増加、と好調なクリスマスセールだったようです。

ますます、好調ですね〜、勢いがありますね〜。


“A Brand New Flea Market Is Landing In West London Next Month – With More Than 200 Traders Filling The Giant Space
来月、西ロンドンに新しいフリーマーケットが登場!”


2月1日(日)、ウェンブリーで200人以上の出店者が集う巨大フリーマーケットが開催されます。
サッカーやコンサートなどでおなじみ、ウェンブリー・スタジアムコーチパーク(住所: Pink Parking, South Way, Wembley)が会場で、時間は午前10時から午後4時まで。
入場料は£2(16歳未満の子供は無料)

フリーマーケット、マーケット、カーパークセール(加えて、チャリティショップ)は大好き!で、
食器や調理器具、料理本なんかも、いろいろあれこれ買ってます!

このフリーマーケット、ウェンブリーでは今回が初めでですが、ハックニー、ペッカム、ウォルサムストウでも開催されているので、
今回のウェンブリーでの開催含め、気になる方はこちらをチェック!(↓)
https://www.facebook.com/events/350185878160998


fri 16/01/26

# by ricoricex | 2026-01-16 12:00 | イギリスの食ニュース

イギリスの食ニュース(2026年1月15日)
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<イギリス>
“Arty London restaurant Sketch is being redesigned by a new artist
ロンドンのアーティスティックなレストラン「スケッチ」が新しいアーティストによって再デザイン”


「Sketch/スケッチ」といえば、フランス料理界の巨匠、ピエール・ガニエールのロンドンのお店で、
メニューもですが、上品でありながらポップな、ユニークな内装で知られています
(特にトイレは一見の価値あり!(↓))

この「スケッチ」が1月13日(火)に新しくなった、と知り、
えっ、あの独創的な内装を変えちゃうの、と思ったらそうではないようで、
新しいアート作品がディスプレイされたようです。

作家はJonathan Baldock/ジョナサン・バルドック
作品は、カラフルな粘土製マスク、シュールな花の彫刻、天井から吊るされた巨大なウールの繭など。
悪趣味(というにはずっとおとなしいけど)手前、って感じで、こういうことをやるのが「スケッチ」だなぁ。
飲食店って食べるだけじゃなく、こういう非日常の空間に身をおくのも楽しいんですよね〜。


“How alcohol-free venues ended up as pubs
歴史を振り返る。なぜアルコール禁止の店がパブになったのか”


イギリス各地の繁華街にある建物の多くは、ヴィクトリア朝時代に酩酊の危険性に対する民衆の運動、禁酒運動の一環として建設されたもので、
当初はアルコール禁止のビリヤード場、会議室、音楽ホールなどでしたが、現在では店舗、ジム、パブなどとして利用されています。

イギリスで最も古い禁酒ビリヤード場はリヴァプールでみられ、その後マンチェスターにも多くのビリヤード場が出現しました。
禁酒運動は、お酒を飲まない人々のために代替施設を提供することに非常に力を入れていたようです。
現在のパブの概念、お酒も飲めるけれど、ソフトドリンクもあって食事もできる、
これは、酒類販売免許を持つパブに禁酒運動が与えた結果である、と。
また、禁酒運動には節度という側面があり、強い酒は飲まなかったものの、品質の限られたビールは飲めたようです。

こういった経緯について、簡潔にまとめられた記事で、なかなかに興味深いです。
Sober January(シラフ/禁酒の1月)なだけでなく、世の中全体が、ノン/低アルコールな潮流にある今、歴史を振り返り、歴史に学ぶ、という態度も大事かな、と感じます。


<イギリス、ではないけど>
“‘Worth the wait’: hundreds queue for Fortnum & Mason’s Hong Kong branch closing sale
「フォートナム&メイソン」香港店閉店セールに数百人が行列”


1月26日(月)の閉店を前にした1月10日(土)、
「Fortnum & Mason/フォートナム&メイソン」香港・尖沙咀店は長蛇の列となりました。
レジでは3時間待ち、何がセールになっているのかわからなかったにも関わらず、
店内は穏やかな雰囲気で混乱はなく、何より“お買い得”だったからでしょう、大半の買い物客は満足だったようです。

1707年にロンドンのピカデリーで創業した「フォートナム&メイソン」。
2017年にドバイの海外店を閉鎖して以来、アジアで初めて単独店舗を香港にオープンしたことで、大きな話題を呼んだものの、閉店。
ただし、香港のレーン・クロフォード支店、香港国際空港、オンラインでの販売は続けられるようです。
もやっと思うことがあるのですが、それが形をなさない。
数年前(もう少し前、かな?)、トップが変わり、大幅に、というよりは少しずつ変革していて(そして、それは概ねうまくいっている、ように映ります)、
今回の香港・尖沙咀店の閉店はその一環かな、という気もしています。


thu 15/01/26

# by ricoricex | 2026-01-15 12:00 | イギリスの食ニュース