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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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2019年1月14日(月)づけのイギリスの料飲メディア“The Drinks Business”にあったのはこんな記事。

マラソンを楽しみ、アルコールを楽しむ世界の大会6選
The World’s Top Six Booziest Runs
https://www.thedrinksbusiness.com/2019/01/the-worlds-top-six-booziest-runs/


紹介されたのは、以下の大会です。

01. メドック・マラソン/Marathon du Médoc(ワイン/フランス)

02. バフース(バフース)・マラソン・ハーフマラソン/Bacchus Marathon and Half Marathon(ワイン/Denbies Wine Estate、サリー、イングランド)

03. ランサローテ・ワインラン/Lanzarote Wine Run(ワイン/スペイン)

04. ウィンザー・ラン&ワイン/The Windsor Run & Wine(ワイン/カリフォルニア、アメリカ合衆国)

05. ハープーン・5マイラー/Harpoon 5-Miler(ビール/The Harpoon Brewery、ボストン、アメリカ合衆国)

06. ドラマソン/The Dramathon(ウィスキー/スコットランド)


正直、アルコールを摂取しながら走る(食べながら、も)、に理解不能な私です。
マラソンですら、その楽しさがわからないのにぃ。

なので、メドック・マラソンは知っていたけれど、イングリッシュワイン最大級のエステイト、Denbies Wine Estateでワインマラソン大会を開催しているなんて、知らなかったよ。。。

スコットランドは、やはり、というべきか、ウィスキーなんですね。
いやぁ、まわりが速そうだなぁ。人によっては罰ゲーム、ですねぇ。。。

自分に興味がないことは引っかからないので、無意識にスルーしてしまいがちですが、
こうやってチェックすると、新しい発見がありますね。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○休日に出かけたいイギリスのヴィンヤード(ブドウ畑)はここ! → https://ricorice.exblog.jp/27572904/
○訪問したいイギリスのヴィンヤード(ブドウ畑)はここ! → https://ricorice.exblog.jp/27514898/
○保存版! 活用したいイギリスのヴィンヤードマップ → https://ricorice.exblog.jp/27116137/
○ロンドンから2時間以内、訪問したいイギリスのワイナリー → https://ricorice.exblog.jp/26476583/
○イングリッシュワイン用、ユニークなブドウ畑10選 → https://ricorice.exblog.jp/25071276/




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# by ricoricex | 2019-01-21 00:00 | イングリッシュワイン | Trackback

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一般的な呼び方としては、レモン・アイスド・バン/Lemon Iced Buns、
つまりレモンがきいた小型パン、ということになりますが、
ウィットビー・レモン・バンと呼ぶのは、ウィットビーというヨークシャーの町の名物だから。

1860年代から、この地のE. Botham & Sonsの名物ですが、この店に限らず、ほかのお店でも作られています。

私のレシピでは、生地にレモンピールを加えましたが、
サルタナを使ってもよし。
大事なのは、レモンのアイシングで仕上げること。
私がレモンピールを使うのは、よりレモン感を演出するためです。

実際にイギリスに住んだり、とりわけ現地でクッカリークラスを受講したりすると、
パンにしろ菓子にしろ料理にしろ、レモンをよく使うなぁ、と思わされます。
これのウィットビー・レモン・バンはその最たるものでしょう。

10の工程は、
あらかじめベーキングシートを敷いた天板に生地をくっつけて並べて発酵を行ってもよいのですが、
発酵具合はそのときによって変わるもの。
見通しを立ててきれいに仕上げたいので、分割して発酵させた生地を、
くっつけながら天板にのせています、

<材料(8個分)>
強力粉……225g
インスタント・ドライイースト……小さじ1
塩……小さじ1/2
グラニュー糖……大さじ1
バター……15g
牛乳……75ml
水……75ml
レモン……1/2個
レモンピール……50g
粉糖……75g
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<作り方(調理:45分 発酵:1時間45分 オーブン:20分)>
下準備
*大きいボウルにバターを塗っておく。
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1. 強力粉と塩を合わせてふるう。インスタント・ドライイーストとグラニュー糖を混ぜる。バターを適当な大きさ(3cm角より小さいとよい)にカットする。牛乳と水は合わせて人肌程度に温める。
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2. フードプロセッサーに1の粉類とバターを入れ、そぼろ状になるまで回す。
※フードプロセッサーが小さい場合は、適度な量の粉類とバターを回し、その後でフードプロセッサーに入らなかった粉類と合わせる。
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3. 2をボウルにあけ、1のインスタント・ドライイーストとグラニュー糖を合わせたものを加えて混ぜ、真ん中にくぼみを作る。
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4. 3のくぼみに、1の人肌程度に温めた牛乳と水を注ぐ。
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5. 生地をこねる。最初はべたべたするが、だんだんまとまってくる。弾力が出てきて、なめらかになるまで、5〜10分こねる。
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6. バターを塗っておいたボウルに移し、軽くラップをして、暖かい場所で約1時間、生地が2〜2.5倍になるまで発酵させる。
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7. レモンの皮をおろす。レモンピールを粗みじん切りにする。ぬれふきんを天板/トレイの上におく。
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8. 6の生地に1のレモンの皮のすりおろしと粗みじん切りにしたレモンピールを加え、ひとこね(ガス抜き)し、生地を8等分にする。
※半分、半分、半分とカットする。きっちりやりたい場合は、この時点で生地の重さを量り、8等分した重さに分割する。
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9. カットした生地を丸め、丸めた面を下にし、少し間隔をあけ、ぬれふきんの上に並べる。
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10. ぬれふきんで覆い、大きいビニール袋に入れ、暖かい場所で約45分、生地が約2倍になるまで発酵させる。
※ふきん1枚で生地の底と上に覆うちょうどよい大きさ。
※ビニール袋にふわっと入れ、空気が入らないようにする。
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11. 天板にクッキングシートを敷く。オーブンを200℃に温める。
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12. 10の生地を丸め直し、11のクッキングシートを敷いた天板にくっつけながら並べる。
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13. 200℃のオーブンで20分、表面に焼き色がつくまで焼く。
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14. 焼き上がったら網の上で冷ます。
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15. アイシングを作る。レモンを搾り、粉糖とよく混ぜ合わせる。
※レモン汁は大さじ1必要。
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16. 14のパンが充分に冷めたら、手で分け、15のアイシングにつける。
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(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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# by ricoricex | 2019-01-20 00:00 | イギリス菓子・レシピ | Trackback

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イギリスの新聞は週末になると、どっちゃり小冊子(雑誌)がはさまれ、これが重いのなんの。
おっ!と思うような食の情報もここから拾うことが少なくなく、
何よりエディトリアルデザインが優れていて、かさばるのはわかっていながら、
つい、買っちゃうんですよね〜。

私がよく買うのは、「ガーディアン/The Guardian」(日曜版は「オブザーバー/The Observer」)、「タイムズ/The Times」、「ファイナンシャル・タイムズ/The Financial Times」。

後者2紙は、ネットで読むには有料、ってこともあるのですが、
とりわけ「オブザーバー」の小冊子(雑誌)の「Observer Food Monthly」(略称はOFM)、
ファイナンシャル・タイムズ」の小冊子(雑誌)の「FT Magazine」が気に入っています。

OFM」は2001年にスタート。
“Monthly”とあるように「OFM」は月に一度発刊され、
2018年1月に200号を迎えました。

これを記念して過去の号を振り返り、
2001〜2017年のベストな料理本、20冊が選ばれました(↓)。

2001〜2017年にイギリスで発売された料理本・ベスト20
The 20 best food books from 2001-2017
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2018/jan/21/20-best-food-books-2001-to-2017


なぜ2018年が含まれていないのか、は、
このオリジナル記事が掲載されたのは、2018年1月21日(日)と1年前で、
最近になって、この記事の存在に気づいた、という。。。

気を取り直して、っと。
選ばれた20冊は以下のとおりです。


01. 『Moro: The Cookbook』Sam & Sam Clark
(Ebury/2001年刊) £20


02. 『Sichuan Cookery』Fuchsia Dunlop
(Michael Joseph/2001年刊) £20


03. 『Thai Food』David Thompson
(Pavilion Books/2002年刊) £30


04. 『The Pedant In The Kitchen』Julian Barnes
(Atlantic Books/2003年刊) £7.99


05. 『The Handmade Loaf』Dan Lepard
(Mitchell Beazley/2004年刊) £14.99


06. 『McGee on Food and Cooking』Harold McGee
(Hodder & Stoughton/2004年第2版刊(初版1984年)) £39.99


07. 『The Kitchen Diaries』Nigel Slater
(4th Estate/2005年刊) £30


08. 『The Omnivore's Dilemma』Michael Pollan
(Bloomsbury/2006年刊) £10.99


09. 『Made in Italy』Giorgio Locatelli
(4th Estate/2006年刊) £26


10. 『Breakfast, Lunch, Tea』Rose Carrarini
(Phaidon/2006年刊) £19.95



11. 『Beyond Nose to Tail: A Kind of British Cooking: Part II』Fergus Henderson
(Bloomsbury/2007年刊) £18.99


12. 『A Platter of Figs』David Tanis
(Artisan Books/2008年刊) £25


13. 『Plenty』Yotam Ottolenghi
(Ebury/2010年刊) £27


14. 『The Food of Morocco』Paula Wolfert
(Bloomsbury/2011年刊) £35


15. 『Blood, Bones and Butter』Gabrielle Hamilton
(Vintage/2011年刊) £10.99


16. 『Salt Sugar Smoke』Diana Henry
(Mitchell Beazley/2012年刊) £25


17. 『The Food of Spain』Claudia Roden
(Michael Joseph/2012年刊) £30


18. 『A Modern Way to Eat』Anna Jones
(4th Estate/2014年刊) £25


19. 『Fresh India』Meera Sodha
(Fig Tree/2016年刊) £20


20. 『Salt, Fat, Acid, Heat』Samin Nosrat
(Canongate/2017年刊) £30



あれっ、あの本が入っていない、はあるにはあるけれど、20冊に絞り込むとなると仕方あるまい。
とはいえ、さすが!ともいえる名著揃いです。

歳月を経て、内容の価値が大きくなることもあるので、
こういう風になんらかの区切りをきっかけに振り返って検証する意義は大きいなあ、と感じます。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリス発、今年目を通しておきたい新刊料理本・ベスト11 → https://ricorice.exblog.jp/27706802/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2018年のベスト・フードブック → https://ricorice.exblog.jp/27688691/
○イギリスの新聞「The Guardian」書評家が選ぶ2018年のフードブック12選 → https://ricorice.exblog.jp/27679697/
○Stylistが選ぶ食の本・ベスト50 その1 → https://ricorice.exblog.jp/24207871/
○Stylistが選ぶ食の本・ベスト50 その2 → https://ricorice.exblog.jp/24207872/
○イギリスの食のプロがあかす、ずっとそばにおいている食の本 → https://ricorice.exblog.jp/23744850/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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# by ricoricex | 2019-01-19 00:00 | 順位&セレクト | Trackback

これはおもしろい切り口!
イギリスの飲食メディア、“Big Hospitality”の2019年1月11日(金)づけで掲載されたのは、こんな記事。

シェフが望む、2019年ロンドンに上陸して欲しい世界のレストラン
Who or what do chefs want to see come to the UK in 2019?
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2019/01/11/2019-chef-restaurant-trends-predictions-UK


ロンドンで活躍するシェフがこんなレストランの上陸を望んでいます!

○選んだ人:ガブリエル・プライス/Gabriel PryceRita’s & Bodega Rita’s創設者)
El Califaのようなメキシコ料理店、Gjusta(ロサンゼルス、アメリカ合衆国)のような今を体現する飲食店、Uncle Paulie's(サンドイッチ、デリ/ロサンゼルス、アメリカ合衆国)、Vivant(パリ、フランス)

○選んだ人:ネイヴド・ナシール/Naved Nasir(Dishoomヘッドシェフ)
Impossible Burger/Impossible Foods (植物合成肉ハンバーガー/植物由来の肉・乳製品)

○選んだ人:ベン・ティッシュ/Ben TishThe Stafford London料理ダイレクター)
Estela(ニューヨーク、アメリカ合衆国)

○選んだ人:ジェイムズ・クナペット/James Knappett & サンディア・チャン/Sandia ChangBubbledogs & Kitchen Table創設者)
Belles Hot Chicken(シドニー、オーストラリア)、手頃な寿司屋、手頃な天ぷら屋、北京ダックの店、フィラデルフィア・チーズステーキ・サンドイッチ

○選んだ人:アラン ウィリアムズ/Alyn Williams(Alyn Williams at The Westburyオーナーシェフ)
Thomas Keller

○選んだ人:リック・トゥーグッド/Rick Toogood & ケイト・トゥーグッド/Kate ToogoodPrawn on the Lawnオーナーシェフ)
Saint Peter((ムダのない)シーフード料理店/シドニー、オーストラリア)

○選んだ人:リー・ウェストコット/Lee WestcottPensonsオーナーシェフ)
Yardbird(焼き鳥店/香港)、René Redzepiの店

○選んだ人:ニール・ランキン/Neil RankinTemperオーナーシェフ)
Club Mexicanaのようなヴィーガン・レストラン、Taco Bellの店舗をもっと、David Changの店、ナポリ風でないピザをアメリカ合衆国かイタリアから

○選んだ人:スティービー・パール/Stevie ParlePalatinoCraft LondonPastaio & Sardineオーナー)
Tim Ho Wan/添幸運(香港)に代表される点心


イギリスという国の性格から、食のフィールドでもアメリカ合衆国の動向に目が向くのは当然として、
オーストラリア、香港の店舗が具体的にあがってくるあたり、
イギリスとの関係性の近さ、その歴史的背景はいったんおいておいて、イギリス連邦は健在なんだなぁ、と思わされます。

私も切望するのは、Momofuku(本拠地はアメリカ合衆国・ニューヨーク)を運営するDavid Changのお店。
いや、店舗でなくても、“Lucky Peach”のようなメディアを、雑誌でなくもいいから、やってくれるとうれしいなぁ。
まあ、これはロンドンでなくてもいいんだけど、ね。
“Lucky Peach”終了(↓)から約2年、そろそろお願いしますよ!
(ってあるのかな?)



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○食のプロが選ぶロンドンの安くて旨い店・マイベスト10 〜シェフ&レストラン経営者編〜 → https://ricorice.exblog.jp/25993919/
○食のプロが選ぶロンドンの安くて旨い店・マイベスト10 〜ライター&ブロガー編〜 → https://ricorice.exblog.jp/25993921/
○トップシェフが告白! “実はこの料理、作るの好きじゃないんです” → https://ricorice.exblog.jp/23667680/
○イギリスの食のプロがあかす、ずっとそばにおいている食の本 → https://ricorice.exblog.jp/23744850/




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# by ricoricex | 2019-01-18 00:00 | 順位&セレクト | Trackback

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昨年、2018年9月7日(金)に発売となった『トラスパレンテのパン哲学』(誠文堂新光社刊)を
(本書では、私は制作指揮/編集統括としてお仕事をしました)、
2019年1月7日(月)発売の「CREA」2019年2・3月合併号でご紹介いただきました。


ご紹介いただいたは、巻末の“C&C(Culture & Columns)”内の“今月のBOOKS”にて。
短い言葉で簡潔にギュギュッと本のエッセンスをご紹介いただき、感謝です。
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これをきっかけに、
本とトラスパレンテをもっと知ってもらえるとうれしいな。
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それにしても、こうやって本紹介に自分の手がけた書籍が登場するのは、ドキドキですね。
うちの子、ちゃんと独り立ちできているかな、と遠くから見守っている気分です。


ところで、『トラスパレンテのパン哲学』をご紹介いただいた号の「CREA」の大特集は、
“ひとり温泉、ひとり宿。”

数年前に私、某女性誌で“ひとりで温泉旅”をテーマに取材したことがあります。
今や、旅行の単位は複数ではなく単数なのかなぁ。興味深い!
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最後に改めて。
トラスパレンテのパン哲学』、絶賛発売中です。
“働き方”のヒントもたくさんありますので、
トラスパレンテファンの方やパン好きの人はもちろん、将来パン屋になろうと思っている人、これから独立開業しようとと考えている方、ほかのお店の運営について知りたい方に役立つ一冊です。
どうぞお手にとってご覧ください。




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# by ricoricex | 2019-01-17 12:00 | お知らせ | Trackback

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ちょっと古い情報ですが、私のための備忘録として。
2018年8月3日(金)づけのワインメディア“デカンタ/Decanter”にあったのはこんな記事。

ワイン好きなら外せないロンドンの飲食店45選
Top London wine bars as chosen by the experts
https://www.decanter.com/wine-travel/wine-bars/top-london-wine-bars-as-chosen-by-the-experts-293983/


まずは!は以下の6店です。

01. Sager + Wilde(ハックニー)
02. The 10 Cases(コヴェント・ガーデン)
03. Hide(ピカデリー)
04. Bar Douro(サザーク)
05. Clarette(メリルボーン)
06. Social Wine & Tapas(メリルボーン)

ほか、こちらの店舗もおすすめとして挙がっています。

01. The Winemakers Club(ファーリンドン)
02. Noble Rot(ブルームスベリー)
03. 10 Greek Street(ソーホー)
04. Compagnie des Vins Surnaturels London(ニールズ・ヤード)
05. The Remedy(フィッツロヴィア)
06. 67 Pall Mall(セント・ジェイムズ)
07. Terroirs(コヴェント・ガーデン)
08. The Quality Chop House(クラーケンウェル)
09. Donostia(メリルボーン)
10. 40 Maltby Street(バーモンジー)

11. José(バーモンジー)
12. Medlar(チェルシー)
13. blanchette(ソーホー)
14. Elliot’s Café(バラ(ボロー)・マーケット)
15. Otto’s(クラーケンウェル)
16. The Clove Club(ショーディッチ)
17. Taberna do Mercado(オールド・スピタルフィールズ・マーケット)
18. Chez Bruce(ワンズワース)
19. Primeur(ストーク・ニューイントン)
20. Andrew Edmunds(ソーホー)

21. The Crooked Billet(ウィンブルドン)
22. Casa Malevo(パディントン)
23. Corner Kitchen(フォレスト・ゲート)
24. The Glasshouse(キュー)
25. Naughty Piglets(ブリクストン)
26. Ninth(フィッツロヴィア)
27. The Dairy(クラパム)
28. Brilliant Corners(キングスランド)
29. The Ledbury(ノッティング・ヒル)
30. River Café(ハマースミス)

31. The Rose Public House(サザーク)
32. Salon Wine Store(ブリクストン)
33. Bright(ハックニー)
34. The Laughing Heart(ハックニー)
35. Brat(ショーディッチ)
36. Rosso(ケンジントン)
37. Leroy(ショーディッチ)
38. Neptune(ブルームスベリー)
39. St Leonards(ショーディッチ)


こういう企画でおなじみの店舗はもちろん、
通常は料理で評価の高い店も選ばれていて、
オリジナル記事にはそれぞれのワインに焦点を当てた特徴について、
かいつまんで綴られているので、参考にどうぞ。

また、まずは、で選ばれた6軒も、これまで比較的新しいお店が散見され、
ワインを取り巻く飲食店状況も変わっていっているな、と感じます。


っと、オリジナル記事では、
Fera at Claridge’s(メイフェア)とThe Typing Room(ベスナル・グリーン)も選出されていましたが、現在は閉店。

ここでもロンドンの飲食店の熾烈な生存競争を見た思いです。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○これが今を体現するロンドンのワインバー・ベスト20 → https://ricorice.exblog.jp/27084899/
○ワイン好きなら訪ねたいロンドンのレストラン10選 → https://ricorice.exblog.jp/26104818/
○プロが選ぶロンドンでワインが楽しめる店・ベスト37 → https://ricorice.exblog.jp/24201101/
○最新・ロンドンのワインバー&ワインに注力したレストラン → https://ricorice.exblog.jp/23240436/
○ロンドンのワインバー・トップ10 → https://ricorice.exblog.jp/22561650/




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泉屋東京店の缶入りクッキーをいただきました。

わ〜い。

ここのところ、カップ入りや袋詰めをいただくことはあったものの、缶入りは久しぶり。
缶、というだけで心躍るもの。
うれしいなぁ。

パキッとした食感のクッキーは、
今どきの油脂たっぷりのサクサクではなく、質実剛健とでもいえばいいのか、
子どもの頃はよさがわからなかったんですよね〜。
大人になって、ようやく、そのしみじみとした味わいに気づいた、というね。

派手さはなく、一口でおいしい!という代物ではないけれど、
飽きない、食べ疲れない。
エバーグリーン、って呼ばれるものは、共通してそうなのかもしれないですね。


久しぶりの缶入り、パッケージもそうそう、これこれ!と思いきや、これまで見過ごしていたことに目がいく私。

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イラストが、イギリスのエリアの紋章になっていまして、エリアの名称も記してある。
文字として綴られているのは、「純欧風銘菓 クッキーズ 製造販売 泉屋東京店」。
缶は、「Home Made Cookies純欧風銘菓 泉屋東京店」。
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んっ?

創始者はアメリカ人宣教師にクッキーを習ったんじゃなかったっけ?
なのに、なぜ欧風? なぜイギリスの地名があるの?
欧風(イギリス風)ならクッキーじゃなくってビスケットじゃないの?

以下、疑問の補足。
クッキーは米語、ビスケットは英語。アメリカ合衆国でビスケットというとスコーンのようなもの(KFCのビスケットをイメージするとわかりやすい)。
ただし、イギリスではアメリカ風のもの、大きめでchewy(ややネチっとした食感)なものはクッキーと呼ぶこともあります。
日本の菓子業界では、「糖分や油分が多く、手作り風のものをクッキーと呼んでもいい」とされており、つまりよりリッチなものはクッキーと称することができます。

んっ?

泉屋東京店のウェブサイト(↓)をチェックすると、
https://www.izumiya-tokyoten.co.jp

「創始者がアメリカ人宣教師にクッキーを習った」という私の記憶は合っていたものの、
「スコットランドの家庭において、手作りで一つ一つ丁寧に焼き上げたおいしさをそのまま生かした」という記述にも出合いまして、
これはアメリカ人宣教師がスコットランド出身だった、ということかしら?
とさらに疑問。


う〜ん、知りたい!
泉屋東京店に取材したい!
私の謎に答えてくださる方がいらっしゃれば教えてください。
そうでなければ、せっかくなら取材して得た情報は広くお伝えしたいので、メディアの方、私に取材させてくださいっ!
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~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○<イギリス菓子・レシピ> スコーン【Scones】 → https://ricorice.exblog.jp/15368602/
○シースクリーム@梅月堂 → https://ricorice.exblog.jp/19898457/
○イタリアのケーキにみるイギリス → https://ricorice.exblog.jp/24877565/
○フランスのケーキにみるイギリス → http://ricorice.exblog.jp/24390658/
○イギリスでのドーナッツ販売店の増加はドイツの影響? → https://ricorice.exblog.jp/25800162/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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# by ricoricex | 2019-01-16 00:00 | 店レポート(日本) | Trackback

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ロンドンでの私は完全に西っ子で、
山の手の下町、アールズ・コートが肌感覚でしっくりくる
(東京でいうと三軒茶屋のような感じでしょうか)。

とはいえ、2010年代はアールズ・コートから2駅東、中心部寄りのサウス・ケン(ジントン)を拠点に動くことが多く。
このサウス・ケン、駅を北に出て、クロムウェル・ロードと呼ばれる大きな通りを過ぎると、ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム(V&A)ナチュラル・ヒストリー・ミュージアムサイエンス・ミュージアム、もう少し(1kmぐらい、か?)北上すると、ロイヤル・アルバート・ホールがあり、
夏休みや春休み、ハーフターム(学期の中間にある1週間ほどの休日期間)、週末は、子供連れを筆頭に、人、人、人。
各施設のエントランスは長蛇の列、サウス・ケン駅は入場制限が設けられることも少なくありません
(この界隈に行かれるご予定の方は、これらの日を避けることをおすすめします)。

これらの施設は中に入るとカフェなど飲食スペースがあるけれど、至近な場所にひと息できるスポットがないんですね。
ということは、飲食店が集中しているサウス・ケン駅界隈のカフェが混んでいることを意味します。
ほんと、混んでいるんだよなぁ。


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2014年にオープンしたブロンプトン・フード・マーケット/Brompton Food Marketは、
サウス・ケン駅を北に出て、目の前にあるFive Guys(ex Boujis。若かりし頃のハリー(ヘンリー)王子(ウィリアム王子も、か)のお気に入りのナイトクラブ)を左折し、
隣接するベーカリーのGail’s(反対側はPaul)の角を道なりに進んですぐのところにある食のセレクトショップ。
グロッサリーだけでなく、果物や野菜、チーズや食肉加工品(ハム・ソーセージ類)、デリがあり、がっちり、は今だにないけれど、ちょこちょこ買い物をする程度に立ち寄ることがあります。
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このブロンプトン・フード・マーケット、穏やかな店構えのせいか、
放ってくと通り過ぎてしまいそうな店舗で、
そのせいか、看板を利用して、来店を呼びかけています。
そこには「サウス・ケン(ジントン)でいちばんおいしいコーヒーを提供しています」と。
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拠点とする場所って、拠点であって、そこで飲み食いすることは意外と少ない。
なので、“ブロンプトン・フード・マーケットでコーヒーを扱っている”と知っても、
へぇ〜、ぐらいなものでした。

この日、日中出かけて夕方、サウス・ケンに戻ると、どうにもコーヒーが飲みたい気分に。
どこ行っても混んでるんだよなぁ、なんて半ば諦め気分でしたが、
はっと“ブロンプトン・フード・マーケットでコーヒーを扱っている”ことを思い出し、
いそいそと店内に。

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レジカウンターでカフェラテ£2.75をオーダーすると、
「地階はイートインコーナー専用です。ゆっくりできますよ」と。
「えっ、地下もあるんですか?」
「ありますよ。食事もできるますし、ワインやビールも飲めますよ。ラテができたらお持ちしますね」

いやぁ、知らなかったなぁ。地階があったとは!
階段を降りると、20席ほどありそうなイートインコーナー。
廃材かな、古いテーブルや椅子を利用し、自然体が心地いいリラックス空間となっています。
隠れ家ならぬ、隠れスポット、隠れガーデン。
自転車を利用した看板に“Our Secret Garden”とあるのも納得です。
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いやぁ、知らなかったよ、こんなだらっとできる(褒めています!)スペースがあったとは。
夕方17時ごろと、お茶には遅く食事は早い時間だったせいか、先客はなく、スタッフもおらず、私のみ。


すっかり開放感に満たされ、気持ちだけはごろっと横になって、ぼおーっとしてるとカフェラテが運ばれてきて、
ほどなく、軽い食事を摂る人たちもやって来て。
それでも、界隈の飲食店のどこへ行ってもわさわさしているのとは真逆で、実に静か。
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落ち着くなぁ〜。

コーヒーがサウス・ケンで一番おいしいかどうかはおいておいて(これは好き好きだから。格別とがった感じではなく、丸みがある味でした)、
駅至近にして、レイドバックしたようなゆる〜い空間があったとは!
こういう落ち着ける場所って、大事、大事。

下世話な私は、商品(かな?)が陳列されていて、
お水を飲む(最近、無料提供してくれるところ、増えたね)ためのカップもグラスだし、
盗られないのだろうか? CCTVはあるのかな?
なんてことが頭をかすめたのだけれど、
いやいやこのぐらいであれば、たとえ盗られたしても、人件費の方が断然かかるでしょ!と自分にツッコミ。
まぁ、ポッシュなエリアだから成立する、のかもしれないけれど。。。
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mon 13/11/17


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○コーヒー@オーヴァー・アンダー・コーヒー/Over Under Coffee(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/27456021/
○コーヒー@モンマス・コーヒー/Monmouth Coffee Company(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/26008693/
○お茶@カフェW/Cafe W(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/26032608/
○お茶@ブルーバード・フードストア/The Food Store at Bluebird(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25903912/




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# by ricoricex | 2019-01-15 00:00 | イギリスの飲食店レポート | Trackback

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2018年12月17日(月)づけのロンドンのメディア“Time Out”にあったのはこんな記事。

2018年、われわれが飲食店(ロンドン)を閉じたわけ
Loads of great London restaurants closed in 2018
https://www.timeout.com/london/news/loads-of-great-london-restaurants-closed-in-2018-we-speak-to-the-people-behind-some-of-them-121718


その店舗と関係者による理由は以下のとおりです。


01. Ellory(ショーディッチ)
オーナーのEd Thaw曰く、
「Elloryを閉店したのは2018年初頭。ミシュランの星は獲得したけれど、利益を出すのに四苦八苦していました。問題は立地。店舗があったMare Streetは週末はそこそこでしたが、平日は厳しかった。損益も約13万ポンドと大きなものでした。移転オープンしたLeroyはうまくいっています。立地がよく、賃料もElloryよりも廉価ですしね」。

02. Bad Sports(ハックニー)
創設者のWilliam McBeanとDominik Prosser曰く、
「忙しいのは忙しかったんです。回転率がよくなかったことと、料理の原価率の高さと人件費の上昇が、閉店した理由です。いい食材を使いたい、スタッフにも適正な給料を払いたい。こういう店を作りたい、との思いが空回りした結果、閉店になったと感じています」。

03. Fernandez & Wells(レキシントン・ストリート、ソーホー)
オーナーのRick Wells曰く、
「レキシントン・ストリートの店舗は、Fernandez & Wells最初のお店で2007年1月にオープンしました。閉店の理由はいくつかありますが、賃料とレートの上昇は大きかったですね、コーヒーの値段はほぼ変わらないにもか関わらず。小さなビジネスゆえ、行政からの援助も受けられなかった。この界隈をベースとする人たちも激変しました。われわれのメイン客は、近くにオフィスを構えているクリエイティヴ系の方々が多かったんです。しかし、(ロンドン中心部という賃料の高さゆえ)イーストに引っ越してしまったんですね。
現在は、残っているほかのお店に注力しています。そして、環境の小さな変化を見逃さないようにしています」。

04. Legs(モーニング・レーン)
シェフのMagnus Reid曰く、
「うまくいかなくって閉店したわけではなく、利益もしっかり出ていましたから、むしろ成功した、と言っていいでしょう。この店舗は、私自身の挑戦といった意味合いが強かったんです。結果、やりたかったことが十分にできました。スタッフとも家族のような関係で良好でした。賃料は安く、環境もよかったですし。Legs閉店は、私が次のステージに行きたい、と考えたからで、ほかに理由はありません。
未来は不確実です。でも、それこそが今、私もワクワクさせているのです」。

05. Bonhams(メイフェア)
ヘッドシェフのTheo Clench曰く、
「4年前のオープンと同時に、最初はスーシェフとしてレストランに関わってきました。開店して7カ月でミシュランの星を獲得し、以降毎年星を保持しています。
閉店の理由はオーナーが変わったことに他なりません。Bonhamsのメイン事業であるオークションに集中したいため、レストラン事業は中止にする、と。
突然のことでした。経営方針の変更となると、私の力の及ばないところです。自分にできることを模索して、新しいことに挑戦したいと思います。今は、スタッフのみんな、訪問くださったお客様ひとりひとりに感謝しています」。


2018年は2割ほどの飲食店が閉店したとされるロンドン。
閉店の理由はそれぞれですが、外的要因としては、直接そして間接的にも賃料の高騰が大きいんだなぁ、と改めて。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ロンドンのレストランの閉業、ここ28年で最多に! → https://ricorice.exblog.jp/27611825/
○パティスリー・ヴァレリー、とりあえず閉業の危機はまぬがれた模様 → https://ricorice.exblog.jp/27555606/
○2017年に閉店したロンドンのおもだったレストラン18軒 → https://ricorice.exblog.jp/26325159/
○ジェイミー・オリヴァー、自身の言葉でレストラン経営危機を語る → https://ricorice.exblog.jp/27464189/




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# by ricoricex | 2019-01-14 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店) | Trackback

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舌を刺すようなピリッとした辛みが身上のブルーチーズは塩気も強いので、
セロリを筆頭に水分が多い野菜や、イチジクなどとろりと甘い果物と合わせるのが定番。

ということはセロリのスープの場合も、
アクセントにブルーチーズが欲しいところ。
仕上げに散らせば、好コンビ参上!です。

セロリは生で食べると、独特のさわやかな強い香りとシャキッとした食感がありますが、
火を通すと一気におだやかになります。
それを補う意味でも、ブルーチーズの存在は欠かせません。

とろみをつけるのに生クリームでもいいのですが、
セロリの繊細さは、同じ野菜のジャガイモの方が引き立ててくれます。
コクを出すための食材も、肉のブイヨンではなくコンソメの方がおすすめです。

日本ではまだそこまで知名度がないように思えるのですが、
イギリスでブルーチーズといえばスティルトン
おなじみの、イタリアのゴルゴンゾーラ、フランスのロックフォールと並んで、
世界三大ブルーチーズとされるほど。
このスティルトンを使えば、よりイギリスらしさを演出できます。

<材料(2人分)>
バター……10g
タマネギ……1/2個
セロリ……150g
ジャガイモ……100g
牛乳……75ml
水……350ml
コンソメ……1/2個塩・コショウ……適量
ブルーチーズ……15g
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<作り方(調理:35分 煮込み:20分)>
1. セロリは茎と葉の部分を分け、セロリの葉数枚は飾り用に粗みじん切りにする。セロリは筋をとりながら薄く切る。タマネギは薄く切る。ジャガイモは皮をむき、薄く切る。セロリの葉と筋と一緒に束ね、タコ糸で縛る。
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2. 鍋にバターを入れ弱火にかけ、1の薄切りにしたセロリとタマネギを入れ、ふたをして、やわらかくなるまで3〜5分汗をかかせる。
※ときどき鍋をゆするとよい。
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3. ふたをあけて軽くかき混ぜ、牛乳、水、コンソメ、1の薄切りにしたジャガイモ、セロリの葉と筋を縛ったものを入れ、塩・コショウをして、約20分とろ火にかける。
※ふたをしない。
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4. セロリの葉と筋を縛ったものを取り除き、軽くかき混ぜ、ブレンダーでピュレ状にし、味見をして、足りないようであれば塩・コショウを足す。
※濃い場合は、水を足してのばし、火にかけて温め直す。
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5. 皿に盛り、ブルーチーズを崩しながら散らし、1の粗みじん切りにしたセロリの葉を飾る。
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# by ricoricex | 2019-01-13 00:00 | イギリス料理・レシピ | Trackback