イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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おやじ、特にガテン系のおっちゃんたちが集う店に外れなし! 安くてウマい!
ってのが私の持論です。
そして、この手のお店、ロンドンにもちゃんと存在するんですよね〜。

場所はピムリコ。
ピムリコといってもピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、コーチ(長距離バス)ステーションもあるヴィクトリア駅の近く、地下鉄のピムリコ駅はテイト・ミュージアム/Tate Museumの最寄駅です。

店の名前は
リージェンシー・カフェ/Regency Cafe
http://regencycafe.co.uk/
第二次世界大戦後すぐの1946年にオープンした、いわばイギリス版めし屋/定食屋です。
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朝から夜(午後はいったんお休み)まで営業していますが、活況なのはなんといっても朝。
店のウェブサイトにも、店名の下に“Best English Breakfast in London”(ロンドン最高の朝ごはん!)と謳っているぐらいですから。
なので、まっとうな朝ごはんの時間は当然混んでいるので、ちょっと遅らせて、この日、私がリージェンシー・カフェに到着したのは10時30分ごろ。

お店に入ると行列はできていて、その数20人近かったでしょうか。
ぐるっと店内を見渡すとほぼ満席でしたが、食事を済ませている人も多く、なんせ定食屋なので回転は速い。座れないことはないだろうし、いざとなったら相席をお願いしよっ、と。
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ちなみにリージェンシー・カフェ、通常のお店とちょっと変わったオーダースタイルです。
というのも、最初にレジで注文をして、そのあと料理ができたら呼ばれたら、レジに受け取りに行くのです。
日本では、たとえば高速道路の飲食店なんかだとこういうの、少なくないですよね。
でもイギリスだと、あんまり見ないスタイルです。

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具体的にどういう流れか、というと、
1. レジの行列に並ぶ
2. 待っている間にメニューを選ぶ
3. レジで注文と自分の名前を伝える(追加注文があるときは、改めて行列に並ぶ)
4. お金を払い、オーダーした飲み物を受け取る(飲み物はすぐに出てきます)
5. 席を探して、座る(飲み物をすすりながらオーダーを待ちます)。
6. 自分の名前、注文を呼ばれたら、レジへ取りにいく。
7. 自分の席に戻り、いざDig in!
8. 食べ終わったら、テーブルはそのままにして去る。(テーブルはスタッフさんが片付けてくれます。’Thanks’と笑顔でお礼を言うのを忘れずに!)
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3と6が敷居が高い!と思われる方もいらっしゃるでしょうが、リージェンシー・カフェは世界中から観光客も訪ね、外国人慣れをしていることもあり、お店の人は親切です。もし聞き逃しても、お店の人や周囲の人が「おい、お前じゃねーか?」って教えてくれそうです(多分)。
そもそものメニュー選びに迷ったら、レジで注文する前に相談すればいいし。
(後ろで待っている人のことも気にしなくていい。こういうのは当然の権利の国なので、急かされることはありません)

とはいえ定番メニューがありまして、朝だと
Set Breakfast Deal(朝食セット) £5.50
・卵料理(目玉焼き)1個
・ベーコン2枚
・ソーセージ1本
・ベイクドビーンズかトマト
・パンかトースト
・紅茶かコーヒー

この日、私がオーダーしたのもコレ。
・卵料理(目玉焼き)1個
・ベーコン2枚
・ソーセージ1本
・ベイクドビーンズ
・トースト
・紅茶
にしました。
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ベイクドビーンズが通常の大きさ、約400gの缶1缶使ってる?ってなほどの大ボリュームで、皿の中でベイクドビーンズがどどど〜んと広がっています。。。
トーストは2枚。バターをケチケチせずたっぷりつけてくれるのがうれしい。
この朝食セットは、エキストラでブラック・プディング、バブル・アンド・スクィーク、ハッシュ・ブラウンをつけることもできます。

まあ、こういうところはですね、なんせ安いわけだし、極上の質ってことはないけれど、いつ行ってもおなじみの味に出合えて、安心できる定食屋さんなんですね。
この手のお店、昔は“Greasy spoon(ぎっとぎとのスプーン)”なんて言っていて、ちゃんと洗ったのかどうか怪しい(そんなことはないんだけど)カトラリーや、フチの欠けたマグといった食器が使われ、床もねちゃねちゃってところもあったけれど、時代は移り、お店は清潔です。ご心配なく!
回転が速いこともあり(だからといって早く出なきゃ、ってことはないのでご安心を!)、スタッフもキビキビ動いています。
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リージェンシー・カフェは、今や観光名所にもなっていて、盛況なのですが、この手の昔ながらのめし屋や食堂は激減しているのが現実。
単に食事を摂るだけでなく、ロンドン、イギリスの食文化を体験する場としても貴重な、今も残っている“Greasy spoon”の系譜にある店のひとつです。


最初にガテン系のおっちゃんが多い、と書きましたが、実はこのエリア、国会議事堂も近くでMP(Member of Parliament)/(下院)議員たちの姿もよくみます。
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thu 06/11/16


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○朝食@クラークス/Clarke’s(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25317514/
○朝食@オトレンギ/Ottolenghi(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/24033167/
○ロンドンでパワーチャージできる朝食を提供している店6選 → http://ricorice.exblog.jp/25039201/
○ロンドンで食べるイングリッシュブレックファスト・おすすめ10選 → http://ricorice.exblog.jp/24846252/
○ロンドンの朝食スポット・ベスト58 → http://ricorice.exblog.jp/24597366/
○ロンドンのベスト・ブレックファスト29選 → http://ricorice.exblog.jp/24258599/




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# by ricoricex | 2017-03-03 00:00 | イギリスのグルメ店レポート

2017年2月6日(月)づけのイギリスのニュースサイト、BuzzFeed UKにあったのはこんな記事。

今年、2017年こそ訪ねたいイギリスのレストラン27選
27 Restaurants You Must Visit In 2017
https://www.buzzfeed.com/emmacooke24/restaurants-you-must-visit-in-2017?utm_term=.ibMeE2W71#.ih4x3kYMK


選ばれたのは以下の27軒です(かっこの中はエリアです)

01. A Wong(ロンドン)
02. Bala Baya(ロンドン)
03. Breddos(ロンドン)
04. James Cochran EC3(ロンドン)
05. Kiln(ロンドン)
06. Kricket(ロンドン)
07. Smokestak(ロンドン)
08. The Sportsman(ウィスタブル)
09. The Larder House(ボーンマス)
10. Ruby(エクスマス)

11. Outlaw’s Fish Kitchen(ポート・アイザック)
12. Casamia(ブリストル)
13. The Kingham Plough(オックスフォードシャー)
14. Two Cats(バーミンガム)
15. The Wilderness(バーミンガム)
16. Sticky Walnut(チェスター)
17. The Rabbit In The Moon(マンチェスター)
18. Maray(リヴァプール)
19. Bundobust(リーズ)
20. Barrio Comida(ニューカースル)

21. Lake Road Kitchen(アンブルサイド、カンブリア)
22. L’Enclume(カートメル、カンブリア)
23. Crabshakk(グラスゴウ、スコットランド)
24. The Gannet(グラスゴウ、スコットランド)
25. Inver(アーガイル & ビュート、スコットランド)
26. The Classroom(カーディフ、ウェールズ)
27. Barking Dog(ベルファスト、北アイルランド)


オリジナル記事はどかんと写真付きで紹介されていて、これがそそること!
撮りおろしではなくって、お店から画像を借りてページを作っているから統一感はないんだけど、ひとつひとつお店側が本気で撮った写真が大集合とあって、これはこれで迫力満点!です。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2017年ロンドンで試したいレストラン13選 → http://ricorice.exblog.jp/25132327/
○「Hot Dinners」が選ぶ、2016年ロンドンのベスト・フード&レストラン → http://ricorice.exblog.jp/25092675/
○「ロンドン・イヴニング・スタンダード」が選ぶ、2016年ロンドンのベスト・レストラン → http://ricorice.exblog.jp/25091317/
○ナショナル・レストラン・アウォーズ2016 → http://ricorice.exblog.jp/24537044/
○『ミシュランガイド イギリスおよびアイルランド』2016年版発売 → http://ricorice.exblog.jp/23692425/
○レストラン評論家が選ぶ、イギリスのレストラン・ベスト50 → http://ricorice.exblog.jp/24024625/




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# by ricoricex | 2017-03-02 00:00 | 順位&セレクト(イギリスの店)

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このオリジナル記事、本当はヴァレンタイン・デイ向け。
というのも、イギリスのヴァレンタイン・デイの贈り物はチョコレートだけでなく、花であったり、ジュエリーであったり、ワインであったり。そして、カードを添えるのが定番です。

で、2017年2月9日(木)づけのイギリスのワインメディア“デカンタ/Decanter”にあったのはこんな記事。
特別な日にいかが? スパークリング・ロゼ8選
Sparkling rosé wines for Valentine’s day
http://www.decanter.com/wine-reviews-tastings/valentine-s-day-wines-21845/


ワインのなかでも繊細な泡がきらめくスパークリングワインは、特別な機会にふさわしく、ロゼともなるとその色味からロマンティックさも加わります。
なので、ヴァレンタイン・デイの贈り物のテーマにふさわしいわけですが、
これ、日本だと、もちろんヴァレンタイン・デイでもいいのだけれど、
お花見の時期の方が需要があるのかな、と思ったりして。
そんなわけで、ここにご紹介する次第。
選ばれたワインは以下のとおりです。

01. Wiston Estate Rosé NV(イギリス)
94ポイント

02. Veuve Clicquot Vintage Rosé 2008(シャンパーニュ)
92ポイント

03. Ridgeview Victoria Rosé 2010(イギリス)
92ポイント

04. Ruinart Brut Rosé NV(シャンパーニュ)
91ポイント

05. Exton Park Pinot Meunier Rosé NV(イギリス)
91ポイント

06. De Venoge Louis XV Rosé Extra Brut 2002(シャンパーニュ)
90ポイント

07. Asda Extra Special Marques de Portola Rosé 2014(カバ)
90ポイント

08. Henri Delattre Rosé NV(シャンパーニュ)
88ポイント


8本のうち、3本がイギリス産!(ちなみに4本はシャンパーニュ)
やはり、イングリッシュワインはスパークリングなんだなぁ、と思ったりして。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○場を華やかに演出するイギリスのスパークリングワイン8選 → http://ricorice.exblog.jp/25179078/
○シャンパーニュ&スパークリングワイン世界チャンピオンシップ2016・入賞ワイン発表 → http://ricorice.exblog.jp/24687814/
○数字で知る、2016年英スパークリングワイン事情 → http://ricorice.exblog.jp/24666653/
○データに見る2016イギリスのスパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/24623353/
○イギリスのスパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/23361253/




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# by ricoricex | 2017-03-01 00:00 | イングリッシュワイン

今や、イギリスの国民的テレビ番組となった、「The Great British Bake Off」(通称、GBBO)。
アマチュアお菓子作り名人たちがその腕を競い合う番組で、シリーズを重ねるごとに高い視聴率を叩き出しています。2010年から毎年秋に放送され、
(2016年の“シリーズ7”についてはこちらを → http://ricorice.exblog.jp/24770639/
この番組参加をきっかけとして、プロの料理家になった人も少なくありません。

e0038047_18253953.jpgそんななか、一番の知名度と人気を誇るのが、2015年の「The Great British Bake Off」優勝者、ナディア・フセイン/Nadiya Hussain
彼女が作り出すお菓子や料理もさることながら、くるくる変わる豊かな表情と率直な物言いが人々の心を捉えるのでしょう。

そんな彼女がホストをつとめるテレビ番組が今年2017年後半、BBC 2で始まります。
番組名は「Nadiya’s British Food Adventure」。
8回シリーズの“イギリスの食”をテーマにした番組で、各回ごとに違う地域に赴き、農家や漁師ら生産者に会い、その土地土地での食文化にふれる、というものです。

これまでも、ナディア・フセインはテレビをはじめメディアに登場することは少なくありません。
主だったところでは、昨年、2016年にはBBC 1
The Chronicles of Nadiya
という彼女のルーツであるバングラディッシュの食紀行といった特別番組が2回にわたって放送されました。
どうやらこの番組の好評も後押しし、今回、レギュラー番組を持つにいたったようです。


こちらのニュースソースは以下のもので、2017年2月23日(木)&24日(金)に以下のように報道されています。

BBCの記事
Great British Bake Off's Nadiya Hussain given food show
http://www.bbc.com/news/uk-39059610


Huffigton Postの記事
Great British Bake Off’s Nadiya Hussain Lands Her Own Cooking Show
http://www.huffingtonpost.co.uk/entry/nadiya-bake-off-cooking-show-bbc_uk_58aefaafe4b05ca474a15910?


Big Hospitalityの記事
BBC Two to champion British farmers, growers & fishermen
http://www.bighospitality.co.uk/Business/BBC-Two-to-champion-British-farmers-growers-fishermen



こうやってニュースとしてしっかり取り上げられることが、彼女の人気ぶりを表しているように思えます。
さあ、どんな番組になるのでしょうか?


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○エリザベス女王の90歳のバースデー・ケーキを手がけるのはこの人! → http://ricorice.exblog.jp/24314237/
○「The Great British Bake Off」のすごさを見たっ! → http://ricorice.exblog.jp/23951455/
○「The Great British Bake Off」シリーズ6終了! → http://ricorice.exblog.jp/23753687/
○「The Great British Bake Off」の新しいジャッジにプリュ・リースか? → http://ricorice.exblog.jp/25364202/
○「The Great British Bake Off」シリーズ7最終回の視聴者が過去最高を記録! → http://ricorice.exblog.jp/24770639/
○「The Great British Bake Off」シリーズ7終了! → http://ricorice.exblog.jp/24755233/
○「The Great British Bake Off」がBBCからC4へ → http://ricorice.exblog.jp/24656475/




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# by ricoricex | 2017-02-28 00:00 | イギリスの食ニュース

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2017年のイースターは4月16日(日)。
(イースターは移動祝祭日なので、毎年日にちが変わります。)
このイースターの46日前が灰の水曜日(アッシュ・ウェンズデイ/Ash Wednesday)。キリスト教のならわしでは、この日から断食に入ります。
その前の日は告解火曜日(シュローヴ・チューズデイ/Shrove Tuesday)で、次の日、灰の水曜日からの断食の前に、食材の使い切るために、イギリスで作られていたのがパンケーキです。そのため、告解火曜日はパンケーキ・デイとも言います。
ちなみに告解火曜日はフランスでの呼び方は“マルディ・グラ/Mardi gras”。日本ではこちらの方が知られているのではないでしょうか。

2017年の告解火曜日/パンケーキ・デイは、2月28日(火)。
そんなわけで、そんなわけで、2017年2月24日(金)づけのイギリスの情報メディア、time outにあったのは、こんな記事。
ロンドンでパンケーキを提供している店12選
London's best pancakes
https://www.timeout.com/london/food-and-drink/pancake-day-restaurants-serving-pancakes

選ばれたのは、以下のお店です。

01. Breakfast Club(ロンドン市内各地)
予算:£

02. Chez Lindsay(リッチモンド)
予算:££

03. Christopher's(コヴェント・ガーデン)
予算:£££

04. Crepe Affaire(ロンドン市内各地)

05. The Delaunay(コヴェント・ガーデン)
予算:££££

06. Jackson & Rye(ソーホー)

07. Le Merlin(リー・ブリッジ)

08. Mamie's(コヴェント・ガーデン)

09. My Old Dutch(ロンドン市内各地)
予算:£

10. La Petite Bretagne(ハマースミス)
予算:£


11. Riding House Café(フィッツロヴィア)
予算:££

12. Tom's Kitchen(チェルシー)
予算:£££


e0038047_20451464.jpgちなみにイギリスのパンケーキはクレープに近い、薄いタイプ。くるっと巻いて仕上げるのも特徴です。
ここでピックアップされたパンケーキは、必ずしもイギリススタイルではありませんが、告解火曜日のご愛嬌ということで。


以上は、通年パンケーキが食べられるお店をピックアップしたものですが、パンケーキ・デイならではのメニューを用意しているところも。
そちらについては、以下をご参考に(↓)。
Pancake Day specials in London restaurants
https://www.timeout.com/london/food-and-drink/pancake-day-restaurants-serving-pancakes#tab_panel_2


ロンドンでのパンケーキ・デイのイベント情報はこちらを(↓)。
Pancake Day in London
https://www.timeout.com/london/pancake-day-in-london



〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○パンケーキ・デイ → http://ricorice.exblog.jp/21745053/
○ロンドンのパンケーキ屋さん6選 → http://ricorice.exblog.jp/22810825/
○<イギリス・レシピ> パンケーキ【Pancakes】 → http://ricorice.exblog.jp/14347424/
○<イギリス・レシピ> スコッチ・パンケーキ【Scotch Pancakes】 → http://ricorice.exblog.jp/14396658/
○思い出のイースターの味 → http://ricorice.exblog.jp/20029921/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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# by ricoricex | 2017-02-27 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

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イギリスのお菓子には、名前だけだとどんなものか想像できないものがいろいろあり、
これもそんなもののひとつ。

直訳すると“侍女たち”。
なんとも不思議なネーミングですが、これ、ヘンリー8世ゆかりのお菓子だから。
王族に仕えた侍女たちを名前に冠した、なんともユーモラスなものです。
ヘンリー8世が侍女たちがこのお菓子を食べていたから、とか、のちに2番目の妻となったアン・ブーリンがこのお菓子を作ったことに敬意を表して、とか、
その由来には諸説ありますが、いずれもヘンリー8世にまつわるものです。

e0038047_0145512.jpgチーズを使ったフィリングを詰めた小さなタルト菓子、メイズ・オブ・オナー。
そのレシピは門外不出とされてきましたが、18世紀に入って近隣のパン屋さんに流出。
現在も、ロンドン郊外のキューガーデン近くにある「オリジナル・メイズ・オブ・オナー」では、その流れを汲むレシピで作っています。

フィリングには本来はカードチーズを使いますが、
私のレシピは、日本で入手しやすいカッテージチーズで代用。
ひと手間かかりますが、裏ごしして使えばなめらかな舌触りになり、よりおいしさが増します。

<材料(直径6cmのパイ12個分)>
ラフ・パフ・ペイストリー……約200g
ラフ・パフ・ペイストリーの作り方については、リンクをはってありますので、クリックしてご確認ください。

〜〜フィリング〜〜
カッテージチーズ……100g
バター……30g
アーモンドパウダー-……25g
グラニュー糖……大さじ1
卵……1個
レモン汁……大さじ1
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<作り方(調理:40分 オーブン:25分)>
下準備
ラフ・パフ・ペイストリーを作って、冷蔵庫で休ませておく。
*カッテージチーズとバターを室温でやわらかくしておく。
*型にバターを塗っておく。
*オーブンを200℃に温めておく。
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1. レモンの皮をすりおろし、レモン汁を搾る。卵をときほぐす。
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2. フィリングの材料をすべてボウルに入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
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3. ラフ・パフ・ペイストリーを2mmほどの厚さにのばし、直径7.5cm程度の菊型で抜く。
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4. 3の菊型で抜いたラフ・パフ・ペイストリーを型に敷き、2のフィリングを入れる。
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5. 200℃のオーブンで25分焼く。
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6. 焼き上がったら網の上で冷ます。
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(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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# by ricoricex | 2017-02-26 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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当連載「英語でレシピを読む!」ではここのところ、
ピンチ/pinch(“ひとつまみの塩”などで使われます)
ダッシュ/dash(“オリーブオイルをひとふり”などで使われます)
といった具合に少ない分量の表現の仕方をみてきました。

今回もそのひとつ。
ダッシュは“ひとふり”で量にして小さじ1/8程度ですが、
たとえば炒め物を刷る時にオリーブオイルを入れる場合。
さほど量はないとしても、さすがに、ダッシュほどの微量じゃあない。
大さじ1ぐらいでしょうか。
きっちり量ることもあるでしょうが、炒め物などの場合はフライパンにまんべんなくゆきわたるぐらいの、目分量ですよね。

こんなときに使われるのが
splash
です。“スプラッシュ”と読みます。

a splash of oil(オイルを少量)
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a splash of balsamic vinegar(バルサミコ酢を少量)
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などと使います。

そして、これらの例に見られるようにsplashは液体の少量を表すときに使います。


ここで、まとめ&おさらいを。
スプラッシュ/splash > ダッシュ/dashピンチ/pinch
量に換算すると、
大さじ1 > 小さじ1/8〜1/6 > 小さじ1/16〜1/8
となります。


というわけで、
splash → 少量
と覚えてくださいね。

ではでは~!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~単位 06:山盛り~ → http://ricorice.exblog.jp/23902472/
○英語でレシピを読む! ~単位 07:ひとつかみ~ → http://ricorice.exblog.jp/23933872/
○英語でレシピを読む! ~工程 27:一口大~ → http://ricorice.exblog.jp/24593454/
○英語でレシピを読む! ~工程 12:ノブ~ → http://ricorice.exblog.jp/25227721/
○英語でレシピを読む! ~単位 13:ピンチ~ → http://ricorice.exblog.jp/25281992/
○英語でレシピを読む! ~単位 14:ダッシュ~ → http://ricorice.exblog.jp/25347251/




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# by ricoricex | 2017-02-25 00:00 | 英語でレシピを読む!

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最初に断っておくと、ペイトン・アンド・バーン/Peyton and Byrneセント・パンクラス/St Pancras店は、2014年12月31日(水)をもって閉業しています(ほかのお店はやっています)。

お店がなくなる前、2013年秋に訪問したので、備忘録として。


e0038047_0376.jpgセント・パンクラスとはロンドンにいくつかあるターミナル駅のひとつ。
(地方へ向かうターミナル駅はロンドンにはいくつかあり、東京駅のようにひとつに集中していないんです)
よく知られるところでは、ヨーロッパ大陸とをつなぐユーロスターのターミナル駅ということでしょうか。

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この駅に入っていたペイトン・アンド・バーンは、イートインよりも持ち帰り/テイクアウェイ、そしてギフトに重きをおいていた印象の店でした。
だから、なのか、コーヒーもカップやマグといった食器ではなく、紙コップで提供。
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この日、私はセント・パンクラス駅に用事があり、ちょっとひと休みで寄りました。
たまたま、かもしれませんが、お客さんは私のほかに2組。イートインの席は10テーブルぐらいあったので、駅の賑わいに比べるとやや閑散とした印象です。

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私がオーダーしたのはレモン・ドリズル・ケーキとカフェラテ。合わせて£5.60。
レモン・ドリズル・ケーキはカップケーキ・スタイルで、白いアイシングがかかり、レモンピールがのっかっています。
ホールもしくはローフで焼いてカットしたものに、透明のアイシングしたたった、いかにも“ドリズル”ってタイプが主流のレモン・ドリズル・ケーキでは、なかなか新鮮です。
こういうのを見るとペイトン・アンド・バーンが“Modern British Bakery”とうたっているのも納得。
確かにこの店で扱っているのは、このレモン・ドリズル・ケーキを筆頭にクラシックな焼き菓子が多いのですが、今風のテイストに仕上げているんですよね。

味は、程よくバランスがあります。
甘さは確かにあり、ケーキ生地はややばさっとしたところがあるけれど、お茶と一緒ならOK。
嫌みがない甘さというのかな、後にひかないので、すーっと食べられます。


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おもしろいな、と思ったのは、お菓子の説明を綴ったパネルを飾っていたこと。
ロンドンはどこも外国人だらけですが、でも住んでいる人も多く、でも、このセント・パンクラス店に限っては、特にヨーロッパ大陸の玄関口、ってことでイギリス菓子に明るくない人の率が高いからなのかなぁ、って思ったりして。

ケーキのみならず、店内のインテリアもやわらかいグレーを基調にパステルをきかせた色使いで、嫌みがなくってかわいらしい。
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なくなってしまった店ですが、駅構内にあって、ほかのお店とはちょっと違ったベクトルで攻めていたのがおもしろくってご紹介しました。

結果論ですが、
・お茶のむならカフェに行く
・ギフト需要がそこまでなかった(憶測ですが、駆け込み、とかちょっとした手みやげを狙ったのかもしれませんが、大きなスーツケース引いてたりして荷物が多いと、したくても実際のところはそんな買い物しないよね〜、だったのでは?)
ってことが閉店に結びついたのかなぁ、って思ったりして。

mon 04/11/13


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○レモン・ドリズル・ケーキ【Lemon Drizzle Cakes】 → http://ricorice.exblog.jp/9901846/
○キャロット・ケーキ@ラ・パティスリー・デ・レーヴ/La pâtisserie des Rêves(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/22939612/
○ティータイム@オリジナル・メイズ・オブ・オナー/The Original Maids of Honour(ロンドン郊外) → http://ricorice.exblog.jp/22702944/
○モンブラン@メゾン・バトー/Maison Bertaux(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/22514178/
○クロナッツ(のようなもの)in London → http://ricorice.exblog.jp/21474143/
○クラミック/cramique@オー・メルヴェイユ・ドゥ・フレッド/Aux Merveilleux de Fred(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/21376550/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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# by ricoricex | 2017-02-24 00:00 | イギリスのグルメ店レポート

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さる2017年1月26日(木)、
フィッシュ&チップス・アウォーズ2016
The National Fish & Chips Awards 2016
http://www.fishandchipawards.com/

が発表! ロンドンのパーク・プラザ・ウェストミンスター・ブリッジでは式典が開催されました。
この賞、いくつかの部門に分かれていて、主だった部門の受賞リストを以下に紹介します。

<持ち帰り/Shop, Take away部門>
○大賞/National Winner
Kingfisher Fish & Chips(プリマス、デヴォン)

○2位/2nd Place National
Burton Road Chippy(リンカン、リンカンシャー)

○3位/3rd Place National
Millers Fish & Chips(ハックスビー、ノース・ヨークシャー)


<イートイン/Restaurant部門>
○大賞/National Winner
Harbour Lights(ファルマス、コーンウォール)

○次点/Other Finalists
Mister C’s(セルビー、ノース・ヨークシャー)
The Fishermans Wife(ウィットビー、ノース・ヨークシャー)
The Pelican(バーンステープル、デヴォン)
Seafresh Restaurant(ロンドン)


<ヘルシー/Healthy Eating部門>
○大賞/National Winner
Towngate Fisheries(ブラッドフォード、ウェスト・ヨークシャー)

○次点/Other Finalists
Fish City(ベルファスト、北アイルランド)


<ニューカマー/Best Newcomer部門>
○大賞/National Winner
Longsands Fish Kitchen(タインマス、タイン・アンド・ウィア)

○次点/Other Finalists
North Beach Fish and Chips(ブリリントン、イースト・ヨークシャー)
Stargazy Fish Bar(テトベリー、グロスタシャー)


ほかにもサステナブル、イノベーション、スタッフトレイニング、オペレーション、モバイルなど、さまざまな部門が設けられています。
気になる方はオリジナル記事(↓)でご確認くださいね!
http://www.fishandchipawards.com/


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○フィッシュ&チップス・レストラン・ベスト10 for 2017 → http://ricorice.exblog.jp/24780431/
○フィッシュ&チップス・ショップ・ベスト10 for 2017 → http://ricorice.exblog.jp/24776644/
○フィッシュ&チップス・アウォーズ2016 → http://ricorice.exblog.jp/24166117/
○ フィッシュ&チップス店・ベスト10 for 2016 → http://ricorice.exblog.jp/23750518/
○フィッシュ&チップス・アウォーズ2016・ベスト10 → http://ricorice.exblog.jp/23750518/
○イギリスのフィッシュ&チップス店・ベスト20 → http://ricorice.exblog.jp/22410573/
○フィッシュ&チップス【Fish & Chips】 → http://ricorice.exblog.jp/3551039/




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# by ricoricex | 2017-02-23 00:00 | 賞/アウォード

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イギリス国内に住む人7000人以上を対象に、スーパーマーケットの意識調査が行われ、その結果が、2017年2月16日(木)、メディアで報道されました。

当ブログにおける情報ソースはこちらの2つです。

Which? survey names favourite UK supermarkets
http://www.bbc.com/news/business-38987307?ocid=socialflow_facebook&ns_mchannel=social&ns_campaign=bbcnews&ns_source=facebook


Waitrose has been crowned the UK's best supermarket
http://www.cityam.com/259224/waitrose-has-been-crowned-uks-best-supermarket-?utm_source=dlvr.it&utm_medium=dvTwitter



このスーパーマーケットの意識調査は、どのスーパーマーケットが好印象だったかを
・質
・貨幣価値
・デリバリースタッフのサーヴィス
・商品の見つけやすさ
・人に紹介したくなるか
といった項目で、過去半年間の経験からの回答結果をまとめたものです。

で、その結果は以下のとおり。
この結果は、
・人に紹介したくなるか
の回答から導き出せた好感度に重きをおいたものです。

e0038047_0214419.jpg01. ウェイトローズ/Waitrose 74%
02. マークス&スペンサー/Marks & Spencer 73%
03. アルディ/Aldi 72%
03. リドル/Lidl 72%
05. モリソンズ/Morrisons 70%
06. アイスランド/Iceland 69%
07. セインズベリー/Sainsbury's 67%
08. テスコ/Tesco 66%
09. アズダ/Asda 62%


また、オンライン・ショッピングの好印象度は以下のとおりです。

e0038047_0222641.jpg01. アイスランド/Iceland 77%
02. オカド/Ocado 76%
03. モリソンズ/Morrisons 74%
03. テスコ/Tesco 74%
05. アズダ/Asda 71%
05. セインズベリー/Sainsbury's 71%
05. ウェイトローズ/Waitrose 71%


この結果を受けて、プロは3つのポイントがあると指摘。
その1: ウェイトローズが支持された大きな理由は、“価値”“便利さ”“買い物体験”。なかでも、いい“買い物体験”は大きい。
その2: アイスランドが支持された大きな理由は、“利用者視点”“デリバリーサービス”。“ 利用者視点”のウェブサイトが構築されているので、あれこれ迷わずすいすいショッピングができる。
その3: アルディリドルの勢いはもはや脅威ですらある。これまでは圧倒的な低価格で攻めていたが、現在、この2軒はミドルクラスにターゲットを据えている。

私自身、その3で挙げられているアルディリドルの勢いについては非常に興味があるところで、先日も当ブログの記事“ ドイツのスーパーマーケットがイギリスを征服!”でもお伝えしました。( → http://ricorice.exblog.jp/25264915/

上記ニュースが報道された10日ほど前、2017年2月7日(火)づけのロンドンの経済紙“City A.M.”が、
Aldi just became the UK's fifth largest grocer
http://www.cityam.com/258562/aldi-just-became-uks-fifth-largest-grocer

という記事で、近々の調査でアルディがイギリスで5番目に大きな売上げを誇るスーパーマーケットに躍り出たことからも、その勢いは推して知るべし、でしょう。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ドイツのスーパーマーケットがイギリスを征服! → http://ricorice.exblog.jp/25264915/
○イギリス人の好きなブランド・嫌いなブランド → http://ricorice.exblog.jp/22869055/




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# by ricoricex | 2017-02-22 00:00 | 順位&セレクト