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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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今や、イギリスの国民的テレビ番組となった、「The Great British Bake Off」(通称、GBBO)。
アマチュアお菓子作り名人たちがその腕を競い合う番組で、シリーズを重ねるごとに高い視聴率を叩き出しています。2010年から毎年秋に放送され、
(2016年の“シリーズ7”についてはこちらを → http://ricorice.exblog.jp/24770639/
この番組参加をきっかけとして、プロの料理家になった人も少なくありません。

e0038047_18253953.jpgそんななか、一番の知名度と人気を誇るのが、2015年の「The Great British Bake Off」優勝者、ナディア・フセイン/Nadiya Hussain
彼女が作り出すお菓子や料理もさることながら、くるくる変わる豊かな表情と率直な物言いが人々の心を捉えるのでしょう。

そんな彼女がホストをつとめるテレビ番組が今年2017年後半、BBC 2で始まります。
番組名は「Nadiya’s British Food Adventure」。
8回シリーズの“イギリスの食”をテーマにした番組で、各回ごとに違う地域に赴き、農家や漁師ら生産者に会い、その土地土地での食文化にふれる、というものです。

これまでも、ナディア・フセインはテレビをはじめメディアに登場することは少なくありません。
主だったところでは、昨年、2016年にはBBC 1
The Chronicles of Nadiya
という彼女のルーツであるバングラディッシュの食紀行といった特別番組が2回にわたって放送されました。
どうやらこの番組の好評も後押しし、今回、レギュラー番組を持つにいたったようです。


こちらのニュースソースは以下のもので、2017年2月23日(木)&24日(金)に以下のように報道されています。

BBCの記事
Great British Bake Off's Nadiya Hussain given food show
http://www.bbc.com/news/uk-39059610


Huffigton Postの記事
Great British Bake Off’s Nadiya Hussain Lands Her Own Cooking Show
http://www.huffingtonpost.co.uk/entry/nadiya-bake-off-cooking-show-bbc_uk_58aefaafe4b05ca474a15910?


Big Hospitalityの記事
BBC Two to champion British farmers, growers & fishermen
http://www.bighospitality.co.uk/Business/BBC-Two-to-champion-British-farmers-growers-fishermen



こうやってニュースとしてしっかり取り上げられることが、彼女の人気ぶりを表しているように思えます。
さあ、どんな番組になるのでしょうか?


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○エリザベス女王の90歳のバースデー・ケーキを手がけるのはこの人! → http://ricorice.exblog.jp/24314237/
○「The Great British Bake Off」のすごさを見たっ! → http://ricorice.exblog.jp/23951455/
○「The Great British Bake Off」シリーズ6終了! → http://ricorice.exblog.jp/23753687/
○「The Great British Bake Off」の新しいジャッジにプリュ・リースか? → http://ricorice.exblog.jp/25364202/
○「The Great British Bake Off」シリーズ7最終回の視聴者が過去最高を記録! → http://ricorice.exblog.jp/24770639/
○「The Great British Bake Off」シリーズ7終了! → http://ricorice.exblog.jp/24755233/
○「The Great British Bake Off」がBBCからC4へ → http://ricorice.exblog.jp/24656475/




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by ricoricex | 2017-02-28 00:00 | イギリスの食ニュース

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2017年のイースターは4月16日(日)。
(イースターは移動祝祭日なので、毎年日にちが変わります。)
このイースターの46日前が灰の水曜日(アッシュ・ウェンズデイ/Ash Wednesday)。キリスト教のならわしでは、この日から断食に入ります。
その前の日は告解火曜日(シュローヴ・チューズデイ/Shrove Tuesday)で、次の日、灰の水曜日からの断食の前に、食材の使い切るために、イギリスで作られていたのがパンケーキです。そのため、告解火曜日はパンケーキ・デイとも言います。
ちなみに告解火曜日はフランスでの呼び方は“マルディ・グラ/Mardi gras”。日本ではこちらの方が知られているのではないでしょうか。

2017年の告解火曜日/パンケーキ・デイは、2月28日(火)。
そんなわけで、そんなわけで、2017年2月24日(金)づけのイギリスの情報メディア、time outにあったのは、こんな記事。
ロンドンでパンケーキを提供している店12選
London's best pancakes
https://www.timeout.com/london/food-and-drink/pancake-day-restaurants-serving-pancakes

選ばれたのは、以下のお店です。

01. Breakfast Club(ロンドン市内各地)
予算:£

02. Chez Lindsay(リッチモンド)
予算:££

03. Christopher's(コヴェント・ガーデン)
予算:£££

04. Crepe Affaire(ロンドン市内各地)

05. The Delaunay(コヴェント・ガーデン)
予算:££££

06. Jackson & Rye(ソーホー)

07. Le Merlin(リー・ブリッジ)

08. Mamie's(コヴェント・ガーデン)

09. My Old Dutch(ロンドン市内各地)
予算:£

10. La Petite Bretagne(ハマースミス)
予算:£


11. Riding House Café(フィッツロヴィア)
予算:££

12. Tom's Kitchen(チェルシー)
予算:£££


e0038047_20451464.jpgちなみにイギリスのパンケーキはクレープに近い、薄いタイプ。くるっと巻いて仕上げるのも特徴です。
ここでピックアップされたパンケーキは、必ずしもイギリススタイルではありませんが、告解火曜日のご愛嬌ということで。


以上は、通年パンケーキが食べられるお店をピックアップしたものですが、パンケーキ・デイならではのメニューを用意しているところも。
そちらについては、以下をご参考に(↓)。
Pancake Day specials in London restaurants
https://www.timeout.com/london/food-and-drink/pancake-day-restaurants-serving-pancakes#tab_panel_2


ロンドンでのパンケーキ・デイのイベント情報はこちらを(↓)。
Pancake Day in London
https://www.timeout.com/london/pancake-day-in-london



〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○パンケーキ・デイ → http://ricorice.exblog.jp/21745053/
○ロンドンのパンケーキ屋さん6選 → http://ricorice.exblog.jp/22810825/
○<イギリス・レシピ> パンケーキ【Pancakes】 → http://ricorice.exblog.jp/14347424/
○<イギリス・レシピ> スコッチ・パンケーキ【Scotch Pancakes】 → http://ricorice.exblog.jp/14396658/
○思い出のイースターの味 → http://ricorice.exblog.jp/20029921/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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by ricoricex | 2017-02-27 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

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イギリスのお菓子には、名前だけだとどんなものか想像できないものがいろいろあり、
これもそんなもののひとつ。

直訳すると“侍女たち”。
なんとも不思議なネーミングですが、これ、ヘンリー8世ゆかりのお菓子だから。
王族に仕えた侍女たちを名前に冠した、なんともユーモラスなものです。
ヘンリー8世が侍女たちがこのお菓子を食べていたから、とか、のちに2番目の妻となったアン・ブーリンがこのお菓子を作ったことに敬意を表して、とか、
その由来には諸説ありますが、いずれもヘンリー8世にまつわるものです。

e0038047_0145512.jpgチーズを使ったフィリングを詰めた小さなタルト菓子、メイズ・オブ・オナー。
そのレシピは門外不出とされてきましたが、18世紀に入って近隣のパン屋さんに流出。
現在も、ロンドン郊外のキューガーデン近くにある「オリジナル・メイズ・オブ・オナー」では、その流れを汲むレシピで作っています。

フィリングには本来はカードチーズを使いますが、
私のレシピは、日本で入手しやすいカッテージチーズで代用。
ひと手間かかりますが、裏ごしして使えばなめらかな舌触りになり、よりおいしさが増します。

<材料(直径6cmのパイ12個分)>
ラフ・パフ・ペイストリー……約200g
ラフ・パフ・ペイストリーの作り方については、リンクをはってありますので、クリックしてご確認ください。

〜〜フィリング〜〜
カッテージチーズ……100g
バター……30g
アーモンドパウダー-……25g
グラニュー糖……大さじ1
卵……1個
レモン汁……大さじ1
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<作り方(調理:40分 オーブン:25分)>
下準備
ラフ・パフ・ペイストリーを作って、冷蔵庫で休ませておく。
*カッテージチーズとバターを室温でやわらかくしておく。
*型にバターを塗っておく。
*オーブンを200℃に温めておく。
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1. レモンの皮をすりおろし、レモン汁を搾る。卵をときほぐす。
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2. フィリングの材料をすべてボウルに入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
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3. ラフ・パフ・ペイストリーを2mmほどの厚さにのばし、直径7.5cm程度の菊型で抜く。
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4. 3の菊型で抜いたラフ・パフ・ペイストリーを型に敷き、2のフィリングを入れる。
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5. 200℃のオーブンで25分焼く。
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6. 焼き上がったら網の上で冷ます。
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by ricoricex | 2017-02-26 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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当連載「英語でレシピを読む!」ではここのところ、
ピンチ/pinch(“ひとつまみの塩”などで使われます)
ダッシュ/dash(“オリーブオイルをひとふり”などで使われます)
といった具合に少ない分量の表現の仕方をみてきました。

今回もそのひとつ。
ダッシュは“ひとふり”で量にして小さじ1/8程度ですが、
たとえば炒め物を刷る時にオリーブオイルを入れる場合。
さほど量はないとしても、さすがに、ダッシュほどの微量じゃあない。
大さじ1ぐらいでしょうか。
きっちり量ることもあるでしょうが、炒め物などの場合はフライパンにまんべんなくゆきわたるぐらいの、目分量ですよね。

こんなときに使われるのが
splash
です。“スプラッシュ”と読みます。

a splash of oil(オイルを少量)
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a splash of balsamic vinegar(バルサミコ酢を少量)
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などと使います。

そして、これらの例に見られるようにsplashは液体の少量を表すときに使います。


ここで、まとめ&おさらいを。
スプラッシュ/splash > ダッシュ/dashピンチ/pinch
量に換算すると、
大さじ1 > 小さじ1/8〜1/6 > 小さじ1/16〜1/8
となります。


というわけで、
splash → 少量
と覚えてくださいね。

ではでは~!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~単位 06:山盛り~ → http://ricorice.exblog.jp/23902472/
○英語でレシピを読む! ~単位 07:ひとつかみ~ → http://ricorice.exblog.jp/23933872/
○英語でレシピを読む! ~工程 27:一口大~ → http://ricorice.exblog.jp/24593454/
○英語でレシピを読む! ~工程 12:ノブ~ → http://ricorice.exblog.jp/25227721/
○英語でレシピを読む! ~単位 13:ピンチ~ → http://ricorice.exblog.jp/25281992/
○英語でレシピを読む! ~単位 14:ダッシュ~ → http://ricorice.exblog.jp/25347251/




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by ricoricex | 2017-02-25 00:00 | 英語でレシピを読む!

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最初に断っておくと、ペイトン・アンド・バーン/Peyton and Byrneセント・パンクラス/St Pancras店は、2014年12月31日(水)をもって閉業しています(ほかのお店はやっています)。

お店がなくなる前、2013年秋に訪問したので、備忘録として。


e0038047_0376.jpgセント・パンクラスとはロンドンにいくつかあるターミナル駅のひとつ。
(地方へ向かうターミナル駅はロンドンにはいくつかあり、東京駅のようにひとつに集中していないんです)
よく知られるところでは、ヨーロッパ大陸とをつなぐユーロスターのターミナル駅ということでしょうか。

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この駅に入っていたペイトン・アンド・バーンは、イートインよりも持ち帰り/テイクアウェイ、そしてギフトに重きをおいていた印象の店でした。
だから、なのか、コーヒーもカップやマグといった食器ではなく、紙コップで提供。
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この日、私はセント・パンクラス駅に用事があり、ちょっとひと休みで寄りました。
たまたま、かもしれませんが、お客さんは私のほかに2組。イートインの席は10テーブルぐらいあったので、駅の賑わいに比べるとやや閑散とした印象です。

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私がオーダーしたのはレモン・ドリズル・ケーキとカフェラテ。合わせて£5.60。
レモン・ドリズル・ケーキはカップケーキ・スタイルで、白いアイシングがかかり、レモンピールがのっかっています。
ホールもしくはローフで焼いてカットしたものに、透明のアイシングしたたった、いかにも“ドリズル”ってタイプが主流のレモン・ドリズル・ケーキでは、なかなか新鮮です。
こういうのを見るとペイトン・アンド・バーンが“Modern British Bakery”とうたっているのも納得。
確かにこの店で扱っているのは、このレモン・ドリズル・ケーキを筆頭にクラシックな焼き菓子が多いのですが、今風のテイストに仕上げているんですよね。

味は、程よくバランスがあります。
甘さは確かにあり、ケーキ生地はややばさっとしたところがあるけれど、お茶と一緒ならOK。
嫌みがない甘さというのかな、後にひかないので、すーっと食べられます。


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おもしろいな、と思ったのは、お菓子の説明を綴ったパネルを飾っていたこと。
ロンドンはどこも外国人だらけですが、でも住んでいる人も多く、でも、このセント・パンクラス店に限っては、特にヨーロッパ大陸の玄関口、ってことでイギリス菓子に明るくない人の率が高いからなのかなぁ、って思ったりして。

ケーキのみならず、店内のインテリアもやわらかいグレーを基調にパステルをきかせた色使いで、嫌みがなくってかわいらしい。
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なくなってしまった店ですが、駅構内にあって、ほかのお店とはちょっと違ったベクトルで攻めていたのがおもしろくってご紹介しました。

結果論ですが、
・お茶のむならカフェに行く
・ギフト需要がそこまでなかった(憶測ですが、駆け込み、とかちょっとした手みやげを狙ったのかもしれませんが、大きなスーツケース引いてたりして荷物が多いと、したくても実際のところはそんな買い物しないよね〜、だったのでは?)
ってことが閉店に結びついたのかなぁ、って思ったりして。

mon 04/11/13


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○レモン・ドリズル・ケーキ【Lemon Drizzle Cakes】 → http://ricorice.exblog.jp/9901846/
○キャロット・ケーキ@ラ・パティスリー・デ・レーヴ/La pâtisserie des Rêves(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/22939612/
○ティータイム@オリジナル・メイズ・オブ・オナー/The Original Maids of Honour(ロンドン郊外) → http://ricorice.exblog.jp/22702944/
○モンブラン@メゾン・バトー/Maison Bertaux(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/22514178/
○クロナッツ(のようなもの)in London → http://ricorice.exblog.jp/21474143/
○クラミック/cramique@オー・メルヴェイユ・ドゥ・フレッド/Aux Merveilleux de Fred(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/21376550/



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by ricoricex | 2017-02-24 00:00 | イギリスのグルメ店レポート

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さる2017年1月26日(木)、
フィッシュ&チップス・アウォーズ2016
The National Fish & Chips Awards 2016
http://www.fishandchipawards.com/

が発表! ロンドンのパーク・プラザ・ウェストミンスター・ブリッジでは式典が開催されました。
この賞、いくつかの部門に分かれていて、主だった部門の受賞リストを以下に紹介します。

<持ち帰り/Shop, Take away部門>
○大賞/National Winner
Kingfisher Fish & Chips(プリマス、デヴォン)

○2位/2nd Place National
Burton Road Chippy(リンカン、リンカンシャー)

○3位/3rd Place National
Millers Fish & Chips(ハックスビー、ノース・ヨークシャー)


<イートイン/Restaurant部門>
○大賞/National Winner
Harbour Lights(ファルマス、コーンウォール)

○次点/Other Finalists
Mister C’s(セルビー、ノース・ヨークシャー)
The Fishermans Wife(ウィットビー、ノース・ヨークシャー)
The Pelican(バーンステープル、デヴォン)
Seafresh Restaurant(ロンドン)


<ヘルシー/Healthy Eating部門>
○大賞/National Winner
Towngate Fisheries(ブラッドフォード、ウェスト・ヨークシャー)

○次点/Other Finalists
Fish City(ベルファスト、北アイルランド)


<ニューカマー/Best Newcomer部門>
○大賞/National Winner
Longsands Fish Kitchen(タインマス、タイン・アンド・ウィア)

○次点/Other Finalists
North Beach Fish and Chips(ブリリントン、イースト・ヨークシャー)
Stargazy Fish Bar(テトベリー、グロスタシャー)


ほかにもサステナブル、イノベーション、スタッフトレイニング、オペレーション、モバイルなど、さまざまな部門が設けられています。
気になる方はオリジナル記事(↓)でご確認くださいね!
http://www.fishandchipawards.com/


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○フィッシュ&チップス・レストラン・ベスト10 for 2017 → http://ricorice.exblog.jp/24780431/
○フィッシュ&チップス・ショップ・ベスト10 for 2017 → http://ricorice.exblog.jp/24776644/
○フィッシュ&チップス・アウォーズ2016 → http://ricorice.exblog.jp/24166117/
○ フィッシュ&チップス店・ベスト10 for 2016 → http://ricorice.exblog.jp/23750518/
○フィッシュ&チップス・アウォーズ2016・ベスト10 → http://ricorice.exblog.jp/23750518/
○イギリスのフィッシュ&チップス店・ベスト20 → http://ricorice.exblog.jp/22410573/
○フィッシュ&チップス【Fish & Chips】 → http://ricorice.exblog.jp/3551039/




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by ricoricex | 2017-02-23 00:00 | 賞/アウォード

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イギリス国内に住む人7000人以上を対象に、スーパーマーケットの意識調査が行われ、その結果が、2017年2月16日(木)、メディアで報道されました。

当ブログにおける情報ソースはこちらの2つです。

Which? survey names favourite UK supermarkets
http://www.bbc.com/news/business-38987307?ocid=socialflow_facebook&ns_mchannel=social&ns_campaign=bbcnews&ns_source=facebook


Waitrose has been crowned the UK's best supermarket
http://www.cityam.com/259224/waitrose-has-been-crowned-uks-best-supermarket-?utm_source=dlvr.it&utm_medium=dvTwitter



このスーパーマーケットの意識調査は、どのスーパーマーケットが好印象だったかを
・質
・貨幣価値
・デリバリースタッフのサーヴィス
・商品の見つけやすさ
・人に紹介したくなるか
といった項目で、過去半年間の経験からの回答結果をまとめたものです。

で、その結果は以下のとおり。
この結果は、
・人に紹介したくなるか
の回答から導き出せた好感度に重きをおいたものです。

e0038047_0214419.jpg01. ウェイトローズ/Waitrose 74%
02. マークス&スペンサー/Marks & Spencer 73%
03. アルディ/Aldi 72%
03. リドル/Lidl 72%
05. モリソンズ/Morrisons 70%
06. アイスランド/Iceland 69%
07. セインズベリー/Sainsbury's 67%
08. テスコ/Tesco 66%
09. アズダ/Asda 62%


また、オンライン・ショッピングの好印象度は以下のとおりです。

e0038047_0222641.jpg01. アイスランド/Iceland 77%
02. オカド/Ocado 76%
03. モリソンズ/Morrisons 74%
03. テスコ/Tesco 74%
05. アズダ/Asda 71%
05. セインズベリー/Sainsbury's 71%
05. ウェイトローズ/Waitrose 71%


この結果を受けて、プロは3つのポイントがあると指摘。
その1: ウェイトローズが支持された大きな理由は、“価値”“便利さ”“買い物体験”。なかでも、いい“買い物体験”は大きい。
その2: アイスランドが支持された大きな理由は、“利用者視点”“デリバリーサービス”。“ 利用者視点”のウェブサイトが構築されているので、あれこれ迷わずすいすいショッピングができる。
その3: アルディリドルの勢いはもはや脅威ですらある。これまでは圧倒的な低価格で攻めていたが、現在、この2軒はミドルクラスにターゲットを据えている。

私自身、その3で挙げられているアルディリドルの勢いについては非常に興味があるところで、先日も当ブログの記事“ ドイツのスーパーマーケットがイギリスを征服!”でもお伝えしました。( → http://ricorice.exblog.jp/25264915/

上記ニュースが報道された10日ほど前、2017年2月7日(火)づけのロンドンの経済紙“City A.M.”が、
Aldi just became the UK's fifth largest grocer
http://www.cityam.com/258562/aldi-just-became-uks-fifth-largest-grocer

という記事で、近々の調査でアルディがイギリスで5番目に大きな売上げを誇るスーパーマーケットに躍り出たことからも、その勢いは推して知るべし、でしょう。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ドイツのスーパーマーケットがイギリスを征服! → http://ricorice.exblog.jp/25264915/
○イギリス人の好きなブランド・嫌いなブランド → http://ricorice.exblog.jp/22869055/




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by ricoricex | 2017-02-22 00:00 | 順位&セレクト

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2017年1月4日(水)づけのイギリスの飲食メディア“Big Hospitality”にあったのは、こんな記事。

2017年のイギリスの食シーンを予測する
Restaurant trends: 7 things we'll see in 2017
http://www.bighospitality.co.uk/Business/Restaurant-trends-2017


今年、2017年こういったことがイギリスの飲食業界のキーワードになりそうです。

01. イギリスのEU離脱で起こりうること
イギリス国内の食材に対する、ますますの見直し。生産者に注目が集まり、サポートする動きが盛んになるだろう。その筆頭に挙がるのはワイン
一方で、人材不足への対策を考慮し、手を打つ必要がある。

02. 野菜選択&摂取はより当たり前に
ヴェジタリアン、ヴィーガンのみならず、野菜コンシャスな風潮はますます広がり、メインは肉ではなく野菜ということも珍しくなくなるだろう。

03. 朝食が飲食店のポイントになる?
2016年は朝食が大きなビジネスとなった年。今年、2017年はそれをさらに拡大させて、ブランチで、もしくは一日中朝食を提供、なんてことが一般化する可能性も。
そしてその内容はバリエーションに富み、タコスも朝食メニューのひとつに。

04. スパイス使いがもっと広がる
中近東をはじめ世界の料理が身近になった今、よりバラエティ豊かなスパイス使いが見られるようになる。その筆頭は、コリアンダー、クミン、フェンネル。実際に、カイエンヌペッパー、キャラウェイ、サフラン、レモングラス、ジンジャー、クミン、シナモンの売上げは増加している。

05. “魅せる”デザートが人気に
見た目楽しいアイスクリーム・デザートに期待大。
また、ビーツ、コーン、サツマイモと、材料に野菜を使うことも注目されており、大衆性を獲得、となるか?

06. 物価&賃料はますますあがる
ワイン、食材の物価の上昇により、外食費も当然高くなる。
飲食業界が頭を抱えるのが人件費と賃料。
理由は解決策にこれ!という決定打はない。ひとつひとつを検証し、それぞれに合ったやり方でやるしかない。

07. インテリアのデザイン性も重要
新しいメニューやとひとり客へのアプローチなど、とかく目の前の注文に目が向かいがちだが、選り意識的にインテリアに取り組むこと大事。


うんうん。
飲食業界視点の、課題を含みつつ、のトピックが並んでいます。
でも、ここではあまり言及されていないけれど、デジタルとどうタグを組んでいくか(それをアナログに落とし込むか、含め)、というのも今やこれなしでは物事は進まない要のひとつだと、私は思っています、私としては。
そのあたりもふれて欲しかったな。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2017年イギリスのフードトレンドを予測する! → http://ricorice.exblog.jp/25358568/
○2017年ロンドンのレストランシーンはこうなる(かも?) → http://ricorice.exblog.jp/25269524/
○食のプロが予想する、2017年イギリスのフードシーンはこうなる! → http://ricorice.exblog.jp/25192988/
○今年、2017年の開業が待たれるロンドンのレストラン30選 → http://ricorice.exblog.jp/25221311/
○2016年のイギリスの食シーンを振り返る → http://ricorice.exblog.jp/25121083/
○ロンドンのフードデリバリー、急成長で発展中! → http://ricorice.exblog.jp/25233403/
○イングリッシュワイン → http://ricorice.exblog.jp/i23/




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by ricoricex | 2017-02-21 00:00 | イギリスの食ニュース

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2016年11月8日(火)〜18日(金)(日本着は11月19日(土))までイギリスに行ってきました。
この滞在は、10日というとても短い期間だったでアートギャラリーやミュージアムの企画展示をゆっくり観る時間がとれず。。。
せっかく世界のいろんなものが集まっているのに、なかなかに残念なことです。

e0038047_06274.jpgでも、ロンドン滞在最終日、飛行機のオンラインチェックインのおかげもあり(空港到着の時間が1時間以上短縮できる!)、やっとやっと行けました。それは、
ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム/Victoria and Albert Museumで開催されていた
You Say You Want a Revolution? Records and Rebels 1966-1970」(2016年9月10日(土)~2017年2月26日(日)。あと少しです!)。

この企画展、日本語を使ってぴたっと短い言葉に当てはめづらい。
1966〜1970年のポップミュージックやファッションなどのユースカルチャーから見た社会の変容を紹介したもので、そのキーワードはRevolution(革命)であり、そこにはいつも象徴的なrecords(音楽)が流れていて、それを担っていたのはrabels(反逆者たち)ってこと。
非常に示唆的なのが、サブタイトルに“How have the finished and unfinished revolutions of the late 1960s changed the way we live today and think about the future? ”とあること。
訳すと“1960年代後半のさまざまな革命(終わってしまったもの、続いているもの含め)はいかに今日の我々の生活を変え、それが未来にどうつながるのか?”といったところでしょうか。
ここで、革命について、終わってしまったもの、続いているものとあるのが肝だなぁと思ったのです。
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結果の是非はともかく、Brexit/イギリスのEU離脱、アメリカ合衆国のトランプ政権の誕生もまさにこの革命に含まれると、個人的には思っています。
(日本での報道の大半が、イギリスのEU離脱 = 悪、アメリカ合衆国のトランプ政権 = 悪という大前提で、そればかりに焦点をあてて、あれこれ言っていて、でも結果は出たわけで、であれば、どうしてそうなったのか、これからどうなるのか/どう対応していくのかを検証する方がずっとマトモだと思うのですが。。。
とにかく、イギリスのEU離脱 = 悪、アメリカ合衆国のトランプ政権 = 悪を声高々に、あたかもそれが正論のように言っている風潮には心底うんざり!)
そして、イギリスをはじめヨーロッパでは日常的な交通公共機関のストや、授業料値上げに対する学生デモや、これらのことも、日常の小さな革命だと思っています。


革命が成功する/しないはおいておいて、まずは声を上げる。
その繰り返しが歴史となり、その上で現代の欧米が成立していることを、この企画展ではひしひしと感じざるを得なかったのです。


この企画展、あまりに考えさせられることが多くって、いずれちゃんと綴りたいと思いますが、
展示を見ながら、確信したのは、
“村上春樹はノーベル賞を獲れない”
ってことです。
(日本社会の、いちいちノーベル賞でぎゃあぎゃあ言うのもうざいし、日本人受賞者を不必要なまでに取り上げるのもうざいし、そもそもノーベル賞に限らず、こういう白人社会の権威と呼ばれるものに無条件にへこへこする姿勢が嫌いだ!)

私は1969年生まれなので、この当時の日本にも革命吹き荒れた時代は体験していないし、記憶にもないのですが、日本での革命は革命とならず、結果、無力化と虚無感を植え付け、その空気感のまま今まできているんだ、ってことを否が応でも痛感!

で、ノーベル文学賞って、革命側、実際に革命に身をおくか、もしくは真っ向から反対するか、はおいておいて、どうして革命が起こったか、とか、そこでは何があったのか、とかを、つまり立ち位置はどうあれ、ともかく現場に向かう視点を持っている、切り取るってことが、イコール、社会へのまなざしと捉えられていて、そこに価値を見出しているように思えるのです。(実際のところ、革命どっぷりはNGでしょうし)

で、一方の村上春樹。
私はあまり得意でなく、特に最近の作品は読んでいないのですが、一貫して底辺に感じるのは、
もがいてももがいても、もはやもがくことすら諦めてしまったかのような、自分を取り囲む世界をすっぽり覆ってしまうほどの
“虚無感”
なんですよね〜。

そこには、世の中はこんなもんだから、という諦念。結果、自分のごくごく手の届く範囲、というか。
そこに革命は入ってこない。遠くで革命、革命と声を上げている人がいるなぁ、でも自分には関係ないから、という遠くから見ている視点。

いや、その視点から大きな社会へつながるってことはあるんですよ。
でも、姿勢としては、社会というものに距離をおいている印象。
(なので、なぜ彼が世界で読まれているかというと、社会のなかで疲れちゃってる、なんとなくもやもやしているものを抱えている人がエリアや人種などを超えて多くって、彼らが村上春樹の作品世界に自分を見出し、共感するという構図なんだろうなぁ)

となると、ノーベル賞と相性がいいわけがない。
そう、傍観者には賞はくれてやらない、んです。
あれこれ言われていますが、実のところ、ものすごくシンプルな、そういうことなんじゃないかな、とぼんやり思っていたことが確信に変わった次第。
なので、もし彼がノーベル賞を獲る可能性が出てくるとしたら、無力感とか虚無感をぶち壊す“何か”、それはおそらく理性とか感情では説明のつかないもの、もっと人間の本能的なものであり本質的なもの(それは見たくはないものかもしれない)を描いたときじゃないかな、と思うのです。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ 私と村上春樹 → http://ricorice.exblog.jp/22460048/
○ EU 離脱! これがイギリス国民が出した答 → http://ricorice.exblog.jp/24481123/
○ロンドンのクリスマス 2016/Happy Christmas from London 2016 → http://ricorice.exblog.jp/25084190/




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by ricoricex | 2017-02-20 12:00 |

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ワインメディア“デカンタ/Decanter”の2017年2月14日(火)づけであったのはこんな記事。

2017年世界のワイン祭りガイド
Wine festivals guide: Where to go in 2017
http://www.decanter.com/wine-travel/wine-festivals-guide-where-to-go-288062/


今年、2017年はこんなワインイベントに注目!です。

3月3日(金)〜5日(日)
Colchagua Wine Festival(チリ)

4月1日(土)
Cheltenham Wine Festival(イギリス)

4月28日(金)〜30日(日)
Vineyard to Vintner(カリフォルニア、アメリカ合衆国)

5月13日(土)
Mediterranean & Balkan Fine Wine Encounter(ロンドン、イギリス)

6月29日(木)
La Batalla del Vino(リオハ、スペイン)

7月14日(金)〜16日(日)
Finger Lakes Wine Festival(ニューヨーク、アメリカ合衆国)

9月25日(月)
Feste dell’Uva(キャンティ、イタリア)


セレクトの基準がいまひとつよくわからないのですが、滅多にないチャンス!には間違いないでしょう。
タイミングが合いそうなら、旅行のプランに加えてみてはいかがですか。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ワイン好きなら訪ねたいイギリスのワイナリー5選 →http://ricorice.exblog.jp/24518293/
○旅行がてら訪ねたいイギリスのワイナリー10選 → http://ricorice.exblog.jp/23628198/
○訪ねてみたい! 世界のフードマーケット16選 → http://ricorice.exblog.jp/23486358/




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by ricoricex | 2017-02-20 00:00 | イングリッシュワイン