イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


by ricoricex
プロフィールを見る
画像一覧

<   2015年 09月 ( 35 )   > この月の画像一覧



e0038047_0123737.jpg
料理は化学だ!と常々思っているのですが、味覚は物理学なのかもしれません。
先ごろWired UKに非常に興味をそそられる記事がありました。

それは、
ガストロフィジックススがこれからの味覚を創造する
Heavier cutlery makes food taste better
http://www.wired.co.uk/news/archive/2015-07/23/heavy-cutlery-food-taste-better

というもの。
どういうことかというと、その一例が、
“カトラリーの重さが料理をより味わい深いものにする”。

にわかには信じられないかもしれません。
しかしながら、オックスフォード大学の研究チームは、130人ほどの被験者を対象に調査した結果は明らかなものでした。
一般的なカトラリーと、その3倍の重さのあるカトラリーで同じ食事を食べた時に、後者の方がおいしさを感じる率が15%アップするという結果が出たのです。

また、“底に円みのある皿の方が食べる量が少なく済む”という研究も進められているのだとか
(これは今から実験が行われるよう)。


量と味覚とでは違うのでしょうが、
日本ではたとえばダイエットしたいなら小ぶりのお茶碗にごはんをよそった方がいい、
つまり小さめの器に盛ると量が多く思える、ということが言われたりしますよね。
同様に、大きめのグラスだとついつい注ぎすぎて、ついつい飲みすぎる。
とりわけ用のサーバーが大きいとついつい多くよそい、多く食べてしまう、
当たり前といえばそれまででですが、こういったことも同大学の研究チームでいち研究テーマとして実証されているようです。

さらには“人間の指の形をしたスプーンを使って食べると甘みを感じやすい”という検証もなされています。
これは、将来の食事は、使う食器次第でより少ない糖分量で甘みを感じることができるようになることを示唆します。


こういった、カトラリーや食器といった物理的なものと味覚との相関性を探る学問を、ガストロノミーとフィジックス(物理学)とを合わせた言葉で、ガストロフィジックスと呼びます。

似た事柄として、音が味覚に及ぼす影響、BGMによって甘さやしょっぱさ、酸味などが変わることも言われており、これは音のSonic seasoning(音の調味料)と呼ばれています。

現在、糖分や塩分を減らすための工夫は皿の上、つまり料理そのものに求められていますが、それ以外の方法があることをこの研究は示しています。
昨今よくきく“Eat Well”は、こういった物理的なアプローチからも試みられる日が来るのではないでしょうか。

このガストロフィジックス、まだまだスタートしたばかりの新しい学問分野、検証し結論に達している事例はごくわずかで、未開拓のフィールドです。
こんなおもしろいことが学問として成立していたなんて! これらかおおいに注目していきたいと思っています。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスの女性料理人16人が選ぶ“私の好きな食材” → http://ricorice.exblog.jp/23718769/
○イギリスでグルテンフリーメニューのある飲食店・ベスト30 → http://ricorice.exblog.jp/23153267/
○グルメも納得!のイギリスのベジタリアン・レストラン・ベスト15 → http://ricorice.exblog.jp/23061126/
○イギリスでおすすめのベジタリアン・レストラン・ベスト29 → http://ricorice.exblog.jp/22977151/
○ロンドンのヘルシーレストラン&バー・ベスト20 → http://ricorice.exblog.jp/22789643/




↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2015-09-30 00:00 | イギリスの食ニュース

現在配布中の、「リビング福岡」2015年9月26日号で、
私の著書『イギリス菓子図鑑』(誠文堂新光社刊)をご紹介いただきました。
ありがとうございます!
e0038047_1433113.jpg

「リビング福岡」は、一般家庭に配布されているフリーペーパー(40万部以上も発行されていると知り、部数の多さにびっくりしました!!!)
都市部のOLの方であれば、全国8エリアの契約しているオフィスで配布されている「シティリビング」をイメージしてもらえばいいかと。
「リビング福岡」はこの「シティリビング」に似たような体裁のフリーペーパーで、福岡の一般家庭に配布されていることからもわかるように、もっと幅広い年齢層の女性ををターゲットにしたものです。

「リビング福岡」には生活に密着した地元のさまざまなお役立ち情報が満載。
へぇ〜!なことがいっぱい詰まっています。
そして、ありがたいことに、電子版もあり無料で読めます!(こちら↓)
https://www.livingfk.com/paralivi/
9月26日号の緑色のリビング福岡中央/リビング福岡南(エリア違いで2つあります)。
3ページ目、左上のみんなの掲示板の編集部発 BOOKで『イギリス菓子図鑑』を、素敵な文章でご紹介していただいております。
重ねてありがとうございました!  




・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2015-09-29 14:07 | お知らせ

イギリスの女性誌、「Stylist」にこんな記事がありました。
イギリスの女性料理人16人が選ぶ“私の好きな食材”
My favourite ingredient...
http://www.stylist.co.uk/life/recipes/my-favourite-ingredient

さて、イギリスで活躍する彼女たちの誰が何を選んだのかみてみましょう。

e0038047_0153341.jpg01. トマシーナ・マイヤーズ/Thomasina Miers(メキシコ料理店「Wakaha」共同設立者)
好きな食材は野菜。旬の食材を選んで料理に仕上げるのはとてもクリエイティブで楽しいこと。そうそう、私の料理にはチリも欠かせない!

02. リリー・ヴァニリ/Lily Vanilli(菓子&パン職人)
好きな食材は新鮮な果物。サツマイモやビーツといった野菜との組み合わせを考えるのは興味が尽きないの。自然な甘さもいいしね。

e0038047_0161676.jpg03. エスター・ウォーカー/Esther Walker(ジャーナリスト)
好きな食材は塩。あとは良質な食材と包丁がちゃんと使えれば、おいしい料理のでき上がり!

04. レイチェル・クー/Rachel Khoo(料理家)
好きな食材は全脂肪のクレーム・フレーシュ(サワークリームの一種)。食事メニューにも甘いものにも使えます。トーストに広げて、黒コショウとハーブを散らして食べるのがお気に入り!

05. エレーヌ・ ダローズ/Helene Darroze(フランス料理人)
好きな食材、というよりも地域食材がおもしろくって。私はフランス南西部の出身で、このことは私の料理にも色濃く反映されています。たとえばエスプレット。マイルドなトウガラシで、よく使う食材のひとつです。

e0038047_0171228.jpg06. メアリー・ベリー/Mary Berry(料理家)
好きな食材は断然、卵! 何にでも使える万能選手。卵だけでも料理が作れ、ゆで卵なら4分、スクランブルエッグなら5分、スフレなら20分もあればでき上がり!

07. カティ・ソルター/Katy Salter(フードライター&エディター)
好きな食材はスペインのスモーク・パプリカ。シチューやポーチドエッグにほんの少し振りかけるだけで、ぐんと風味が豊かに。使う量はごくわずかだから、小さいものを買っても長持ちする点も◎。

08. ラヴィンダー・ボーガル/Ravinder Bhogal(料理家)
好きな食材をひとつだけ選ぶってむずかしい! あえて挙げるとしたらタマリンド。口の中で酸味が広がるのがたまりません。私はさまざまな料理に使っています。

e0038047_0174812.jpg09. アンナ ハンセン/Anna Hansen(「The Modern Pantry」シェフ)
好きな食材はしょっぱいもの、そして酸っぱいもの! 梅干し、味噌、魚醤、タマリンド、ヴェルジュ、ザクロのモラセスなどなど。ちょっと加えるだけで料理が引き締まります。

10. スカイ・ギンジェル/Skye Gyngell(「Spring」シェフ&フードエディター)
好きな食材は旬の野菜。そしてその持ち味を最大限に引き出してくれるのは塩。野菜をおいしく食べるには、上質な塩選びも大切な要素です。

11. ロレイン・パスカル/Lorraine Pascale(料理家)
好きな食材はライム。この香りはほかの食材にはない独特のもの。モヒート、ライムとヴァニラのチーズケーキはもちろん、魚料理に搾ったりするもよし。仕上げに振りかけるだけで、ぐっと爽やかな表情になります。

12. クレア・スマイス/Clare Smyth(「Restaurant Gordon Ramsay」オーナーシェフ)
好きな食材はペリゴールのトリュフ。ユニークでとにかくおいしい。ほんの少し使うだけで、豊潤な香りが料理を包み込み、実際にお客様に提供すると、うっとりとした表情をされるんですよ。

13. ギジー・アースキン/Gizzi Erskine(料理人)
好きな食材はコブミカンの葉。私は冷凍ものも買って常備しています。カレー、スープ、魚料理にも肉料理にも合うすぐれもの。私のおすすめレシピは、豚肉をパームシュガー、魚醤、そしてコブミカンの葉でマリネして、焼くというもの。ヴェトナム気分が味わえます。

14. リバティ・ロンドン・ガール/Liberty London Girl(ファッションエディター)
好きな食材はココナッツミルク。タイやマレーシアのカレーには不可欠。乳製品を使わずして、トマトスープやマッシュルームスープのコクを出すためにもおすすめ。

15. ドナ・ヘイ/Donna Hay(フードエディター)
好きな食材は鶏肉。ローストしたりBBQの具材にしたりと使い勝手は抜群。通年入手&調理できるのもありがたいです。

16. アンジェラ・ハートネット/Angela Hartnett(「Murano」シェフ)
これといって好きな食材はないのだけれど、料理にハーブを使うのは気に入っています。特にローズマリー、バジルは使用頻度が高いですね。


15のドナ・ヘイはイギリスでも知られていますが、オーストラリアのフードエディター。
彼女の名を冠した雑誌、その名も“donna hay magazine”は私もときどき眺めています。とても魅せる誌面なんですよねぇ。

それぞれがそれぞれの視点で好きな食材を選んでいるのが興味深く、彼女らの仕事ぶりを見ていると、その食材を選んだことに納得!


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○「Stylist」誌が選ぶフードヒロイン・トップ20 → http://ricorice.exblog.jp/17765284/
○トップシェフが告白! “実はこの料理、作るの好きじゃないんです” → http://ricorice.exblog.jp/23667680/
○イギリスの10人のセレブリティシェフによる母親の思い出の味 → http://ricorice.exblog.jp/23077565/
○セレブリティシェフの“実はこれ、大好きなんです” → http://ricorice.exblog.jp/22583061/
○食の達人たちによる思い出の地 → http://ricorice.exblog.jp/22185554/
○残したい! イギリスならではの食べ物10選 → http://ricorice.exblog.jp/23425338/
○食の生産者賞2015 → http://ricorice.exblog.jp/23394813/
○イギリスの2014年ベストフード50選 → http://ricorice.exblog.jp/22367459/




↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2015-09-29 00:00 | 順位&セレクト

ロンドンの情報メディア、Time Outにこんな記事がありました。
ロンドンで手頃な値段でディナーが食べられる店
cheap dinners in London
http://www.timeout.com/london/food-and-drink/cheap-dinners-in-london

選ばれた55軒は以下の通りです。
1行目は店名、かっこの中はジャンル、そしてエリア、2行目は予算です。

<ロンドン中心部>
01. Baozi Inn(中国/チャイナタウン)
予算:約25ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

02. Bi Bim Bap(韓国/ソーホー)
予算:約28ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

03. Canton(中国/チャイナタウン)
予算:約20ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

04. Ethos(ヴェジタリアン/オックスフォード・ストリート)
予算:約35ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

05. Four Seasons(中国/チャイナタウン)
予算:約35ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

06. Indian YMCA(インド/フィッツロヴィア)
予算:約15ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

07. Ippudo(ラーメン/コヴェント・ガーデン)
予算:約33ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

08. Jen Café(中国/チャイナタウン)
予算:約25ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

09. Kanada-Ya(ラーメン/コヴェント・ガーデン)
予算:約30ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

10. Koya(うどん/ソーホー)
予算:約35ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)
※閉店中

11. Lanzhou Noodle Bar(中国/コヴェント・ガーデン)
予算:約20ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

12. Longji(中国/ソーホー)
予算:約25ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

13. Princi(イタリア/ソーホー)
予算:約35ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

14. Sagar(インド・ヴェジタリアン/コヴェント・ガーデン)
予算:約30ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

15. Shoryu Ramen(ラーメン/セント・ジェームズ)
予算:約40ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

16. Smack Deli(アメリカ/メイフェア)
予算:約30ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

17. Yalla Yalla(レバノン/フィッツロヴィア)
予算:約35ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)


<ロンドン北部>
18. 19 Numara Bos Cirrik I(トルコ/ダルストン)
予算:約38ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

19. Ariana II(アフガニスタン/キルバーン)
予算:約33ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

20. Delhi Grill(インド/ペントンヴィル)
予算:約28ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

21. Ealing Road (Wembley)(フードストリート/アルパートン)
予算:12〜25ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

22. Gökyüzü(トルコ/ハリンゲイ)
予算:約37ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

23. Hala(トルコ/ハリンゲイ)
予算:約35ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

24. Le Rif(モロッコ/フィンズベリー・パーク)
予算:約20ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

25. Masa(中近東/ウェルドストーン)
予算:約30ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

26. Te Amo(レバノン/ケンティッシュ・タウン)
予算:約20ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

27. Zeytoon(アフガニスタン/クリックルウッド)
予算:約35ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)


<ロンドン東部>
28. Clutch(アメリカ/ベスナル・グリーン)
予算:約38ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

29. DF Mexico(メキシコ/スピタルフィールズ)
予算:約35ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

30. Jubo(韓国/ショーディッチ)
予算:約25ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

31. Lahore Kebab House(インド/ホワイトチャペル)
予算:約25ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

32. Mangal Ocakbasi(トルコ/ダルストン)
予算:約35ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

33. Mien Tay(ヴェトナム/ホクストン)
予算:約30ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

34. Miss Chu(ヴェトナム/ホワイトチャペル)
予算:約25ポンド(2人分、ドリンク込み)
※閉店

35. Song Que(ヴェトナム/ホクストン)
予算:約30ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

36. Tonkotsu East(ラーメン/ディ・ ボーヴォワール・タウン)
予算:約36ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)


<ロンドン南部>
37. Apollo Banana Leaf(スリランカ/トゥーティング)
予算:約20ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

38. Beyrouths(レバノン/バラム)
予算:約35ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

39. Brixton Market(マーケット/ブリクストン)
予算:持ち帰り4~8ポンド

40. Café East(ヴェトナム/ロザハイス)
予算:約25ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

41. Chicken Shop(鶏料理/トゥーティング)
予算:約40ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

42. Dosa n Chutny(インド/トゥーティング)
予算:約18ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

43. Mama Lan(中国/ブリクストン)
予算:約20ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

44. Meze Mangal(トルコ/セント・ジョン)
予算:約40ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

45. Mongolian Grill(中国/クラパム)
予算:約30ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

46. Silk Road(中国/カンバーウェル)
予算:約30ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)


<ロンドン西部>
47. Abu Zaad(シリア/シェパーズ・ブッシュ)
予算:約32ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

48. Galicia(スペイン/ノース・ケンジントン)
予算:約34ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

49. Gold Mine(中国/ベイズウォーター)
予算:約38ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

50. Heron(タイ/パディントン)
予算:約40ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

51. Mosob(エリトリア/メイダ・ヒル)
予算:約38ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

52. New Asian Tandoori Centre (Roxy) (インド/サウスオール)
予算:約28ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

53. Ngon(ヴェトナム/ターナム・グリーン)
予算:約25ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

54. Shilpa(インド/レイヴンズコート・パーク)
予算:約40ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)

55. Sufi(イラン/シェパーズ・ブッシュ)
予算:約30ポンド(2人分、ドリンク&サーヴィス込み)


物価の高いロンドン、それは外食も同様(日本が安過ぎる気がしますが)。
朝食やランチはお手頃なところがそこそこあるのですが、ディナーとなるとなかなかそうはいかない。
ときにファインダイニングを満喫するにしても、cheep&cheerfulな飲食店がまとめてあるのは、リアルに使える情報源ではないでしょうか。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○安くて実直なイギリスの飲食店・ベスト10 → http://ricorice.exblog.jp/23231331/
○「Time Out」によるロンドンの安くて旨い店・ベスト100 → http://ricorice.exblog.jp/23010783/
○シェフがすすめるお手軽アジアン in ロンドン → http://ricorice.exblog.jp/22863075/
○「BuzzFeed」が選ぶ安ウマ・ベスト21 → http://ricorice.exblog.jp/22800185/
○ロンドンの安ウマな食べ物13選 → http://ricorice.exblog.jp/22591044/
○ロンドンの安くて旨い店 → http://ricorice.exblog.jp/21728612/


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2015-09-28 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

e0038047_164038.jpg
料理やお菓子にサツマイモを使うと、どうしてもほっこりとした甘さを打ち出しがちですが、
実はシャープに仕上げることも可能。それがこのレシピ。
もちろんサツマイモを使うので、サツマイモ自体の甘さはあるのですが、
それはサツマイモで完結されます。
加わるとぐっと優雅な趣となるイチジクを組み合わせ、
煮詰めたバルサミコ酢、ミントをプラスすることで、ぐっとシックな一品に仕上げました。

バルサミコ酢やミント、これは私だけかもしれませんが、イチジクを使うところが、
地中海沿岸の国々を連想させることから、地中海風と名付けました。

食事の一品(ごはんのおかずにはならないでしょうが)としてはもちろん、
デザートに使うのもおすすめ。
その場合、グリークヨーグルトを添え、砕いたピスタチオを散らすと完璧です。

<材料(4人分)>
サツマイモ……500g
オリーブオイル……大さじ2
塩……小さじ1
バルサミコ酢……20ml
グラニュー糖……10g
赤トウガラシ……1/2本
イチジク……3個
ミント(葉)……大さじ1
e0038047_173263.jpg

<作り方(調理:35分)>
下準備
*オーブンを180℃に温めておく。

1. サツマイモは洗って、皮をつけたままで、縦半分に切り、フライドポテトの大きさ程度に切る。
e0038047_183225.jpg

e0038047_18682.jpg

2. 耐熱皿に1のサツマイモを皮を下にしておく。
e0038047_19792.jpg

3. 2にオリーブオイルを回しかけ、塩をふりかける。
e0038047_119550.jpg

e0038047_1183788.jpg

e0038047_118821.jpg

4. 180℃のオーブンで、サツマイモがやわらかくなるまで30分焼く。
e0038047_1193018.jpg

5. 赤トウガラシは種をとり、みじん切りにする。ミントは粗みじん切りにする。イチジクは縦1/6に切る。
e0038047_125526.jpg

e0038047_1233998.jpg

e0038047_1225422.jpg

e0038047_1222756.jpg

e0038047_1215935.jpg

e0038047_1213131.jpg

e0038047_120240.jpg

6. 鍋にバルサミコ酢、グラニュー糖、5のみじん切りにした赤トウガラシを入れる。
e0038047_1261230.jpg

7. ローストしたサツマイモをオーブンから取り出し、軽くかき混ぜる。
e0038047_1273887.jpg

e0038047_127151.jpg

e0038047_1264746.jpg

8. 6の鍋を弱火にかけ、約2分煮詰める。
e0038047_1283461.jpg

e0038047_1281156.jpg

9. とろっとしかけてきたら火からおろす。
e0038047_1291623.jpg

10. 7のサツマイモに5のイチジクを散らし、9の煮詰めたバルサミコ酢を回しかける。
e0038047_1303970.jpg

e0038047_1303100.jpg

e0038047_1294276.jpg

11. 5の粗みじん切りにしたミントを散らす。
e0038047_131847.jpg





↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2015-09-27 00:00 | イギリス菓子・レシピ

e0038047_0234410.jpg
今やラインといえば、スマートフォンなどで使うコミュニケーションアプリが真っ先に出てきそうですが、それだけではありません。
英語でline。
ぱっと思い浮かべるのは線や行といったところでしょうか。
でも、英語のレシピの中でも、このlineという言葉、頻繁に登場するのです、しかも動詞で。

ということは、線を引くとか、列を作るとかってこと?

いえいえ、そうではありません。
例を見てみましょう。
e0038047_0262613.jpg

e0038047_026197.jpg
line a 23cm/9in square cake tin(pan)
line a baking sheet

察しがつきましたか?

これ、それぞれ

23cm/9インチの四角いケーキ型に(紙を)敷く
天板に(紙を)敷く

となります。

そう、lineの動詞には
覆う、敷く
という意味もあり、これ、英語のレシピ、とりわけお菓子作りでよく目にする言葉です。

さらに付け加えると、line自体は“覆う” “敷く” という意味はあっても、何を使ってなのかは限定しないので、通常、withを使って、何を使うのかを示してやります。
先の例の続きを眺めてみてください。
どちらも
with baking parchment
と続いています。つまり、クッキングシートで(敷く)、になります。


私はそれまで、仕事柄(食に関する編集・構成・執筆)、なまじ知識があり、英語もそこそこだったので、とりあえず材料とその分量、あとは焼くか煮るかだけを拾い読みしていました(それでなんとかなってもいたのです(笑))。
しかし、イギリスでクッカリーコースをとったときは、これを機会にがっちり取り組もうと、細かいところも拾っていき、最初に???が頭の中をかけめぐったのが、このlineという言葉でした。
前後の文脈から推察できたのですが、まさかlineに“(紙を)敷く”という意味があろうとは! その驚きたるや!
こういう言葉は、やはり知っておいた方が瞬時に理解できるというもの。
そんなわけで、講義の中で、今まで、lineに(紙を)敷くっていう意味があるなんて知らなかったわ、と言うと、あら、あなた、今までlineの意味を知らないで英語のレシピを読んでたの?とびっくりされました。。。


日本語だと専門/業界用語になると四字熟語など、見るからにむずかしそうな言葉が登場することが多いのですが、英語の場合は、このように、日常的によく使う言葉が別の意味で現れることも少なくありません。
たとえばcapital/キャピタル。すぐに思い出すのは首都という意味ですが、実はこれ、経済用語の場合は、資本を意味します。
よく使う意味から容易に推察しにくいので、こればっかりは覚えていくしかないんですよね〜。

というわけで、
line → (紙を)敷く
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~序章 01~ → http://ricorice.exblog.jp/23122508/
○英語でレシピを読む! ~道具 01:木べら~ → http://ricorice.exblog.jp/23524210/
○英語でレシピを読む! ~工程 01:シーズン~ → http://ricorice.exblog.jp/23570154/
○英語でレシピを読む! ~道具 02:ウィスク~ → http://ricorice.exblog.jp/23604607/
○英語でレシピを読む! ~工程 02:バター~ → http://ricorice.exblog.jp/23631569/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2015-09-26 00:00 | 英語でレシピを読む!

ロンドンの情報メディア、Time Outにこんな記事がありました。
読者が選ぶロンドンのレストラン・トップ10
London’s best restaurants: the people’s top ten
http://www.timeout.com/london/food-drink/londons-best-restaurants-the-peoples-top-ten

選ばれた10軒は以下の通りです。
1行目は店名、かっこの中はジャンル、そしてエリア、2行目は予算です。

01. Jar Kitchen(イギリス/コヴェント・ガーデン)
予算:££

02. Palomar(イスラエル/チャイナタウン)
予算:£££

03. Boqueria(スペイン/ブリクストン)
予算:££

04. Pizarro(スペイン/バーモンジー)
予算:££

05. Roka(日本/フィッツロヴィア)
予算:£££

06. Sushisamba(ブラジル/バンク)
予算:£££

e0038047_12193050.jpg07. Dishoom(インド/ショーディッチ)
予算:££

08. Hawksmoor Seven Dials(イギリス/コヴェント・ガーデン)
予算:£££

09. Casse-Croûte (フランス/バーモンジー)
予算:££

10. Ember Yard(スペイン/ソーホー)
予算:££


通常、記事としてあがってくるのは批評家や編集者によるセレクト。
ときどき、こういった読者によるチョイスも発表され、こちらはコストパフォーマンスがもっとも重視されているかな、という印象です。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○読者が選ぶ2016年度版ベスト・レストラン → http://ricorice.exblog.jp/23658007/
○Yelpによるイギリスのレストラン・トップ100 → http://ricorice.exblog.jp/22813103/
○オブザーバー・フード・マンスリーの読者が選ぶベスト・レストラン → http://ricorice.exblog.jp/22566992/
○読者が選ぶレストラン・オブ・ザ・イヤー → http://ricorice.exblog.jp/22156991/


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2015-09-25 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

e0038047_044391.jpg
2015年8月10日(月)付けのロンドンの新聞、City A.M.にあったのはこんな記事。
イギリスで紅茶をよく飲むエリアはどこだ?(ビスケットもね)
Where in Britain drinks the most tea and eats the most biscuits?
http://www.cityam.com/221973/where-britain-drinks-most-tea-and-eats-most-biscuits

早速、結果をみてみましょう。

<イギリスで紅茶をよく飲むエリア・トップ10>
01. Yorkshire and Humberside/ヨークシャーおよびハンバーサイド
02. Wales/ウェールズ
03. London/ロンドン
03. Scotland/スコットランド
03. North of England/北部イングランド
03. West Midlands/ミッドランド西部
07. South West/イングランド南西部
08. South East and East Anglia/イングランド南東部およびイースト・アングリア
09. East Midlands/ミッドランド東部

イギリスは紅茶の国と呼ばれ、今も年間7600万kgを消費しているものの、消費量は年々減少しており、もはやピークは過ぎたとの見方が一般的です。
そんななか、消費量が多いヨークシャーおよびハンバーサイドでは、8割ほどの人が月に一度はティールームでお茶を摂っているとか。
調査方法がよく分からないのですが、もし単純に消費量を人口で割って順位づけしたのであれば、3位のロンドンは地元の人というよりも、観光客による消費、たとえばアフタヌーンティーなどの観光アトラクションに紅茶が含まれて、それが消費量を引き上げたのではないかとにらんでいます。
だって、とりわけロンドンはコーヒーショップなど紅茶以外の選択肢が多いですから。地元の人は外では紅茶を飲む割合は低いのではと感じます。


e0038047_0518100.jpgまた、紅茶のよき相棒といばビスケットというわけで、こんなランキングも。

<イギリスでビスケットをよく食べるエリア・トップ10>
01. Wales/ウェールズ
01. East Midlands/ミッドランド東部
03. London/ロンドン
04. Scotland/スコットランド
05. Yorkshire and Humberside/ヨークシャーおよびハンバーサイド
06. North of England/北部イングランド
06. South East and East Anglia/イングランド南東部およびイースト・アングリア
06. South West/イングランド南西部
06. West Midlands/ミッドランド西部

e0038047_075712.jpg数の人がビスケットを食べるのに紅茶は必須と回答。
ただですね、ビスケットの消費量も、紅茶同様に減少していて、5年前の5%減だとか。
とはいえ、イギリス人ひとり当たり、リッチティー(・ビスケット)を年間30パック消費しているとのことで、単純計算すると2週間弱で1パック食べているという。。。
しかもビスケット全体ではなく、リッチティー(・ビスケット)だけですよ! 
減ったとはいえ、やはりイギリスでのビスケットの消費量は大きなものだなぁと感じ入ってしまいました。


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスの国民飲料、紅茶にあるショッキングな背景 → http://ricorice.exblog.jp/23672108/
○最新・紅茶のゴールデンルール → http://ricorice.exblog.jp/22935570/
○おいしい紅茶を淹れるには(ティーバッグを使わずに) → http://ricorice.exblog.jp/20788687/
○1杯のお茶【(a) Cuppa】 → http://ricorice.exblog.jp/20825573/
○お茶はいかが? → http://ricorice.exblog.jp/20582093/
○好みだわ!【(One's) Cup of Tea】 → http://ricorice.exblog.jp/20573036/
○ブラック・オア・ホワイト【Black or White】 → http://ricorice.exblog.jp/5462530/
○紅茶【Tea】 → http://ricorice.exblog.jp/3676477/
○これぞベスト! 世界のビスケット27選 → http://ricorice.exblog.jp/23492487/
○イギリス人が好きなビスケットはコレ! → http://ricorice.exblog.jp/23132463/
○ビスケットの日 → http://ricorice.exblog.jp/19865258/



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。


by ricoricex | 2015-09-24 00:00 | イギリスの食ニュース

生まれてくるものあれば消えてゆくものあり。
それはベイキング、焼き菓子の世界でも同じこと。
以前はお菓子屋さん&パン屋さん(英語だとbakery、bake shop。そう、bakingしたものを売るお店ってことで、お菓子もパンも混在するのです)の棚でその姿が見られたけれど、最近はとんと見かけない。
しかしながら、このまま消滅させてしまうには惜しい。
そんな危機的状況にあるイギリスの焼き菓子&パンをピックアップした記事を、イギリスの新聞、Daily Telegraphで見つけました。

復活希望! 過去のものにしてしまうには惜しいイギリスの菓子8選
Eight forgotten British bakes that deserve a comeback
http://www.telegraph.co.uk/foodanddrink/foodanddrinkadvice/10690183/Eight-forgotten-British-bakes-that-deserve-a-comeback.html

選ばれた8つのお菓子をみてみましょう。
この記事がアップデイトされたのは、1年以上前の2014年3月12日(水)ですが、状況は変わっていないと思われます。

e0038047_0282148.jpg01. メイズ・オブ・オナー/Maids of Honour
チーズを使ったフィリングが入ったタルトレット

02. ラウト・ケーキ/Rout cakes
アルコールとカランツが入ったリッチなケーキ

03. ウィグ/Wiggs
スパイスをきかせたパン菓子。丸い形が特徴

e0038047_0284518.jpg04. ハフキン/Huffkins
真ん中にくぼみがある楕円形のやわらかいパン

05. ウッドストリート・ケーキ/Wood Street cakes
ローズウォーターのアイシングを施したドライフルーツ入りの発酵菓子

06. カンバーランド・ラム・ニッキー/Cumberland rum nicky
表面を格子状のパイ生地で覆った、スパイスとラムを使ったリッチなタルト

07. グーズナー・ケーキ/Goosnargh cakes
キャラウェイシードをきかせたショートブレッドのような菓子

08. クラップケーキ/Clapcake
オーツ麦を使った、薄く大きな円盤状のベイキング


へえええ〜!
01のメイズ・オブ・オナーって、イギリス菓子に興味があれば日本でも知っている人は少なくないように思うのですが、イギリスの状況たるや、、、なんですね。この書き方だと知っている人も少ないってことでしょう。
だってね、このオリジナル記事、“エクルズ・ケーキやバース・バンは全国津々浦々に知られているけれども、それに引き換え、、、”という書き出しで始まっているんですよ。
確かにエクルズ・ケーキやバース・バンはよく目にします(メイズ・オブ・オナーは専門店があるにはあるけどねぇ)。
イギリスと日本の知られ方の違いか、なんとなく、不思議な感じがするのでした。

でも、こういうことって往々にして起こるのかもしんない。
フランスのカヌレだって、いち地方の決して華やかでない伝統菓子で、フランスでそれほど知られていると思えないのだけれど、日本だと知名度が高い、ということを考えれば。
こういう現象って、たとえば日本のいち地方菓子の羽二重餅や一六タルトがタイやスペインで大人気、みたいなことが起こったら、奇妙に感じる感覚に似ているのかもしんない。

メイズ・オブ・オナー以外のお菓子は確かに見ないですねぇ。
ただ、レシピ本でたま〜に見ることはあります。おそらく料理家が温故知新の意味を込めて取り上げているんじゃないかな。
私自身も、これらのお菓子が消えてしまう前に、チャレンジしたいと思っています。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○大事にしていきたい! イギリスならではの食べ物8選 → http://ricorice.exblog.jp/23661241/
○イギリスが誇れる7つのこと → http://ricorice.exblog.jp/23608174/
○残したい! イギリスならではの食べ物10選 → http://ricorice.exblog.jp/23425338/
○イギリス人が本当に好きな地方菓子・トップ9 → http://ricorice.exblog.jp/22496402/
○ティータイム@オリジナル・メイズ・オブ・オナー → http://ricorice.exblog.jp/22702944/
○<レシピ>エクルズ・ケーキ【Eccles Cakes】 → http://ricorice.exblog.jp/23227799/



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。


by ricoricex | 2015-09-23 00:00 | 順位&セレクト

e0038047_0123970.jpg
シャンパーニュ&スパークリングワイン世界チャンピオンシップ/The Champagne & Sparkling Wine World Campionshipsは、その頭文字をとってThe CSWWCと称されることもある、専門家が選ぶスパークリングワインの世界コンテスト。
これ、昨年2014年に始まったもので今年で2回目。
Decanter/デカンタ」(イギリスのワインメディアの権威)が年に一度開催している「Decanter」アウォーズのスパークリングワイン部門の担当者の交替により、以前の担当のトム・スティーヴンソン氏が新たに始めたもの。
今年の結果は以下の通りで、9月2日(水)にはロンドンのヴィントナーズ・ホール/Vintners’ Hallで授賞式が行われました。

2015 Trophy winners
http://www.champagnesparklingwwc.co.uk/results/results-2015/


Nyetimber 2010 Classic Cuvée Triumphs in Champagne & Sparkling Wine World Championships 2015
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/latest/nyetimber-2010-classic-cuvee-named-best-english-sparkling-wine-in-the-champagne-and-sparkling-wine-world-championships-2015/



イギリス(イングランド)の各賞の入賞ワインは以下の通りです。
オリジナル記事、2015 Trophy winnersの金賞&銀賞リストには、ワイナリーのあるエリア、各ワインで使われているブドウ品種とその配合比率、アルコール度数なども記されています。


○ベスト・イングリッシュ・スパークリングワイン/Best English Sparkling Wine
Nyetimber 2010 Classic Cuvée

○イングリッシュ・ブラン・ド・ノワール/English Blanc de Noirs
Chapel Down 2009 Blanc de Noirs Brut

○イングリッシュ・フューチャー・リリース/English Future Release
Bolney Wine Estate 2009 Blanc de Blancs Brut (Magnum)

○イングリッシュ・ロゼ/English Rosé
Camel Valley 2012 Pinot Noir (Rosé) Brut

○イングリッシュ・ノンヴィンテージ・ブラン・ド・ブラン/English NV Blanc de Blancs
Coates & Seely NV Blanc de Blancs Brut

○イングリッシュ・ヴィンテージ・ブラン・ド・ブラン/English Vintage Blanc de Blancs
Nyetimber 2009 Blanc de Blancs Brut

○イングリッシュ・ヴィンテージ・ブレンド/English Vintage Blend
Nyetimber 2010 Classic Cuvée Brut

○ベスト・ヴァリュー・イングリッシュ・スパークリングワイン/Best Value English Sparkling Wine
Coates & Seely NV Blanc de Blancs Brut




○金賞/Gold Winners(ワイナリーのアルファベット順)
Bolney Wine Estate 2009 Blanc de Blancs Brut (Magnum)
Camel Valley 2012 Pinot Noir Brut (Rosé)
Castle Brook Vineyard 2009 Classic Cuvée Brut
Chapel Down 2009 Blanc de Noirs Brut
Coates & Seely NV Blanc de Blancs Brut
Digby Fine English 2009 Reserve Brut
Gusbourne 2010 Blanc de Blancs Brut
Hattingley Valley 2011 Classic Cuvée Brut (Magnum)
Henners 2010 Reserve Brut
Hoffmann & Rathbone 2011 Rosé Réserve Brut
Jenkyn Place 2010 Brut Cuvée
Nyetimber 2009 Blanc de Blancs Brut (75cl, 12%)
Nyetimber 2010 Classic Cuvée Brut

○銀賞/Silver Winners(ワイナリーのアルファベット順)
Breaky Bottom 2009 Cuvée Gerard Hoffnung Brut
Goring Estate NV Goring Brut
Gusbourne 2007 Blanc de Blancs Late Disgorged Brut
Hattingley Valley 2010 Blanc des Blancs Brut
Herbert Hall 2013 Brut
Hush Heath Estate NV Balfour 1503 Classic Cuvée Brut
Jenkyn Place 2010 Blanc de Noir Brut
Nyetimber 2009 Tillington Single Vineyard Brut
Plumpton Estate NV The Dean Blush Brut
Ridgeview 2013 Marksman Rosé Brut
Wyfold Vineyard 2010 Brut


オリジナル記事の、 Nyetimber 2010 Classic Cuvée Triumphs in Champagne & Sparkling Wine World Championships 2015には、このコンテスト主催のトム・スティーヴンソン氏のコメントも紹介されており、“20年前はイングリッシュワインはジョークでしかなかった”のくだりが泣けます。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスのスパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/23361253/
○The Independentが選ぶイギリスのスパークリングワイン・ベスト14 → http://ricorice.exblog.jp/23197247/
○「Decanter」アウォーズ2014 その1 → http://ricorice.exblog.jp/22467966/
○「Decanter」アウォーズ2014 その2 → http://ricorice.exblog.jp/22467965/
○チャペル・ダウン → http://ricorice.exblog.jp/23052004/
○リッジビューの思い出 → http://ricorice.exblog.jp/22585783/
○5日目<2010年11月02日(火)> → http://ricorice.exblog.jp/13967609
○ブレイキーボトム → http://ricorice.exblog.jp/21916865/




驚きの価格!海外格安航空券 スカイチケット


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2015-09-22 00:00 | イングリッシュワイン