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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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<   2015年 01月 ( 32 )   > この月の画像一覧



e0038047_0345420.jpg明日、2015年2月1日の成田発便をもって、ヴァージン アトランティック航空の日本線の運行は終了となります。ご存知の方も多くいらっしゃるでしょう。
昨年、私は「イングリッシュワインで乾杯!」と題したコラム連載をしたこともあり、なじみのあるエアラインのひとつです。

私が初めてヴァージン アトランティック航空を利用したのは1998年秋。
機首に“スカーレット・レディ”と呼ばれる女性のイラストとユニオンジャックが描かれるようになってさほど日数が経ってなかったような。。。
というのも、この“スカーレット・レディ”を描いたTシャツとかをキャンペーンか何かでもらったんですよね。
で、この当時、確か、ヴァージン アトランティック航空が各席にモニターを設置した先駆けと言われていたと記憶しています。それまで、ブロックごとに大きなスクリーンが設置され、そこに映画だのが映し出されていたんですよ、若いみなさん!
私自身は、機内で映画も観なければ音楽も聴かないし、かといってゲームもしないんです。なので、飛行機がどこを飛んでいるかを確認するぐらいでしかモニターを見ないという。。。では、何をしているかというと、ひたすら寝ているか、本を読んでいるか(ときどき仕事をしていることも。。。)。
まあ、これは飛行機に限らず、列車でもバスでも移動中はこんな感じです。

私、機内食が好きで(味うんぬんよりも、あのコンパクト感が近未来的な感じで好きなんです)、ある頃から写真を撮るようになり、1998年に利用したときの写真も残っていました。
当時はまだグラスやカトラリーが使われていたんですよね〜。
目を引いたのは、赤や青やオレンジをカバーなどに使ったポップな色使いでした。
それと、今でもはっきり覚えているのが、食事のあとでお茶をサーブするでしょ。そのときのティーポットが、赤をきかせたモダンスタイリッシュで、うぉ〜、欲しい〜!と思ったんです。

食事は往復とも2回。成田→ヒースローの最初の食事では、チキンを選んだ模様。このときのデザートのチョコレート菓子がおいしかったな。2度目の食事はカレー。
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ヒースロー→成田の最初の食事では、サーモン・フィッシュケーキをチョイス。2回目の食事はイングリッシュ・ブレックファスト風。オムレツがスフレのごとく、ふわふわだったことをよく覚えています。
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より詳しいことは、、、もしかしたら、メモがどこぞに残っているかもしれません。
ちなみに席はエコノミーです。

この私の初フライトよりもさらに前の機内食はこんな模様(私は乗っていません)。
<昼食 ※西洋料理または日本料理>
・ 西洋料理
新鮮な季節のサラダ フレンチドレッシング
牛フィレ肉きのこソース ポテトのソテー カリフラワーチーズ風味 
または 舌平目の白ワインクリームソース海老添え パセリポテト ブロッコリー 茄子のグリル 
または 菜食料理(ベジタブルマイルドカレーライス)
ペアヘレン
ミントチョコレート
紅茶、コーヒー

・日本料理
松花堂スタイル(銀鱈西京焼き チキンロール 椎茸昆布 からすみ かに新挽揚 エシャロット 諸味噌 玉子焼 紅白蒲鉾 がんもどき いんげん 季節の混ぜ御飯 香の物)
和菓子

<英国スタイルアフタヌーンティー>
オープンサンドイッチ
モカケーキ
紅茶、コーヒー

<日本風リフレッシュメント>
フルーツ
一口茶巾
海老棒寿司
キャラブキ細巻
焼き鳥
枝豆
醤油
緑茶

<軽食>
チキン串焼き ベジタブルライス添え
または ツナのラザニア マッシュルームきのこ添え
チーズ
クラッカー
紅茶、コーヒー
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時代を感じさせる表記もありますねぇ。
なぜ、こんなことを乗ってもいないのに知っているかって?
もう随分前に、どなたかにこのメニューをいただたんです。
三つ折りになっていて、そのうちの一面は絵はがきになっているというスタイル。
この絵はがき部分のイラスト、時代を感じさせるものではありますが、アイディアがぎゅっと詰まっています。
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イラストは、ロンドンの街中が舞台とされています。ダブルデッカーとか、電話ボックスとか、ハロッズのショッピングバッグとかが描かれていて、容易にそれとわかるようになっています。
そして、これ、ヴァージン アトランティック航空の絵はがきなのに、肝心の飛行機はどかんと描かれているわけではありません。
子どもが握っている風船にロゴが入った機体が映っているのみです。
これがミソで、描かれているほとんどの人は空を見上げている格好になっています。つまり、空を飛んでいるヴァージン アトランティック航空の機体が、風船に映っているというわけ。
ストレートに宣伝する、というよりも、ロンドンの雰囲気を伝え、そのことで旅に誘う、というやり方。上手にできていて、うまいなぁ、と思いました。
描かれている人も子ども、老人、警察官、ポッシュなお嬢さん、ゴスの女の子、バスカーと、多様性を感じさせるところもいいですね(今なら人種もいろいろ描かれるのでしょう)。


そんなわけで、お世話になりました! ありがとうございました!
と言いつつ、日本から撤退したに過ぎないので、別の路線やヴァージン・エキスプレスなどを利用することがこれからもあるとは思うのですが(笑)。


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by ricoricex | 2015-01-31 00:00 | スナック

Fukuoka: a city for foodies


Hi everyone.
I'll let you know useful tips especially for dining out in Fukuoka where I’m living now.
Let's get started!

When your plane lands on the city, you should head for Hakata Station.
The station building holds so many restaurants.
On the 9th and 10th floor called “Kuuten”, on the other hand, on the basement floor, you can find any sort of restaurants, from casual to fine dining, Japanese, Chinese, Korean, Italian, French and so on,. I recommend you brouse first then go to the one(s) you get interested in.
http://www.jrhakatacity.com/translation/
“Hakata Drink Street” on the ground floor, you can enjoy relaxing atmosphere with jug of beer. Attentin! Don't drink too much!

The authority introduce the outline of Fukuoka gourmet.
http://yokanavi.com/eg/theme/index/1

○Ramen
Noodle cuisine originally in china and developing in Japan. Fukuoka is famous for it as Hakata Ramen.
There are some main stores of Ramen restaurants that open abroad.

If you pop in some ramen restaurants at once, go to “Ramen Stadium”. This is a food atrraction spot.
http://canalcity.co.jp/ra_sta/

○Udon
Another tasty noodle is Udon.
24 hour opening Udon restaurant called “West” is like a fast food chain restraunts. You spot anywehe in Fukuoka. Cheap and cheerful!

○Hotpot/Nabe/鍋
Chicken Broth Hotpot/Mizutaki
Good for a chilly day.

○Offal Hotpot/Motsunabe
Offal with cabbage, leek, garlic and some other vegs

○Dumplings/Gyoza
Pan-fried dumplings with a glass of beer is a good start for evening.

○Grilled Meat Skewer/Yakitori
Not only meat but everything!

○Food Stalls/Yatai
Yatai, very famous food attraction and is regarded as a must-visit. Fukuoka still has such style, though demolishing in the other cities.
You can have local cuisine and popular food.
Tenjin, Nakasu and Nagahama areas are well known for Yatai.

○Japanese Pub/Izakaya
Personally strongly recommend. Dining in izakayas in Fukuoka is so fun. Very fresh fish and delicious local special await you!


〜〜〜〜〜〜〜〜
先日、香港の知り合いの新聞記者の方から、知り合いのフードライターさんが今度福岡に行くから、外食情報が欲しい、という依頼を受け、その回答の一部が上記の通りです(具体的な店名は伏せていますし、割愛した部分も多くあります。出せるところまで)。
このあたりの回答は質問して来る人の国や求めているもので変わってくるのですが、もったいなので。ベーシックな箇所はブログにのせておこうと思った次第。

おもしろかったのは、日韓ワールドカップのとき。
イギリス人(イングランド人)が日本に来るとなったときに、つてをたどって、私のところにたどりつきました。
訊きたいことがあるんだ、と10問ぐらいの質問リストが送られて来て、そのほとんどは忘れちゃったんだけど、ビールの値段はいくらでどこで買えるか?マクドナルドのセットメニューはいくらだ?って質問が。なるほど! これは確かにリアルに物価を知る指針になるな、とえらく感動したのでした。

で、話を戻して、ブログにのせようと思ったのはですね、この手の依頼はときどきあり、観光案内やお店のURLをつけようとするのですが、ほんっと、英語のページすらもっているところが少ない。いわんやほかの言語をや。まいったなぁ。
なんで、もしかして役に立つことがあるかも、と。

私、個人的には日本のおもてなし、って好きじゃありません。わかんないこと、困ったことがあったら自分から聞くからほっといて、って思っちゃいます。
一方的にほ〜ら、こういうのって親切でしょ、を押し付ける割には融通きかないし(ものすごくいいところはものすごくいいけど、全体としてね)。
むしろ、こういうハードというかインフラを整えるほうが大事じゃない?

思い出したのが、十年ぐらい前に、日本の某所を旅行しようと思い、よさそうだなと思っていた旅館に連絡をしたときのこと。そこは、浴衣が選べるのがおもてなしのひとつと高らかにうたっていたこともあってか、浴衣どうします?みたいなとんちんかんな回答が戻って来ました。私がききたかったのはカード決済ができるかどうか、だったんです。もう一度聞くと、カード?と怪訝そうな声。では、お客さま、キャンセルでよろしいですね、と。そもそもまだ予約してなかったよ。Why?
浴衣よりもカードが使えるかどうかの方がよっぽど大事な気がするんだけどなぁ。
まっ、そんなわけで、日本の心、とか、おもてなし以前に、まずはサイト然り、カード決済然り、こういう基本環境を整えて欲しいと切に願うのでありました。



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by ricoricex | 2015-01-30 00:00 | 店レポート(日本)

e0038047_10244419.jpgイングリッシュワインが、とりわけ自国で注目をされ始めて随分と経ちます。
でも、それは、どうしても食への興味が強い人だったりするわけで、ワイン誌やフードマガジンではよく見るものの、一般誌となるとイングリッシュワインが取り上げられるときは、買うに重きを置き、そのボトルの紹介が多いように見受けられます(便宜上、雑誌としていますが、ウェブサイトなども含みます)。なお、新聞の週末版だと、一般読者を対象とはいえ、ワインという括りがあらかじめあったりするので、若干アプローチが異なります。

そんな中、女性誌「Red」のウェブサイトの2015年1月8日(木)づけの記事で、今年、2015注目の食材として、イングリッシュワインが取り上げられていました。
「Red」によるイングリッシュワイン指南
Everything You Need To Know About English Wine
http://www.redonline.co.uk/food/editors-choice/everything-you-need-to-know-about-english-wine


e0038047_10272275.jpgこれが、初心者にも分かりやすく、イングリッシュワインの今や特徴について簡潔に綴られていて、なかなかいい記事でした。
ここで少し紹介したいと思います。

イングリッシュワインのセールスは今年1億ポンドを上回る。
(出典はこちら → English wine sparkles as exports look set to break £100m this year


・英国大使館はイングリッシュワインをふるまうべきという国会議員の声明も。
(出典はこちら → British embassies should serve English wine instead of French vintages, Tory MP says

・イギリスには現在約500のブドウ畑があり、約135のワイナリーがある。

・ イングリッシュ・スパークリングワインは、フランス・シャンパーニュと同じブドウ品種、同じ醸造法で造られ、クオリティも高い。

・イギリスの白ワインは、キリッとした飲み口が身上。

この記事をナビゲイターは、ワインバイヤーとして世界を回った経験のあるHelen McGinn氏。自身のブログでも、ホットなイングリッシュワイン情報を随時アップロードしています。
Knackered Mother's Wine Club blog and book
http://knackeredmotherswineclub.blogspot.co.uk/

そんな彼女が選んだ“このワインならこのワイナリーのものを”のワインはこちら(↓)
・ スパークリングワイン:キャメル・ヴァレーもしくはナイティンバー
・ 白ワイン(ソーヴィニヨン・ブラン・タイプ):アルボーン・エステイト
e0038047_10254688.jpg・ロゼワイン:ボルニー・エステイト

紹介されているのはワイナリーであって、ワインそのものではありません。
私見ですが、ボルニー・エステイトは赤もいいと思います。冷涼地の赤ワインはどうしてもコクに欠けるのですが、ボルニー・エステイトのものは適度に厚みがあってまろやかさも備わっていると感じました。



~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ヴァージン アトランティック航空で「イングリッシュワインで乾杯!」コラム連載中
http://www.virginatlantic.co.jp/letsgouk/english-wine/



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2015-01-29 00:00 | イングリッシュワイン

イギリスのウェブサイト、Great British Chefの2015年1月9日(金)づけの記事、
Great British Chefによる2015年のフードトレンド
Foodie Trends for 2015
http://www.greatbritishchefs.com/community/food-trends-for-2015?utm_source=Facebook&utm_medium=Page%2BPost&utm_content=foodtrends&utm_campaign=Recipe

から、昨日、一昨日と以下の内容をお伝えしました。

Great British Chefによる2015年注目のレストラン
http://ricorice.exblog.jp/22754967/


Great British Chefによる2015年注目の料理人&食材
http://ricorice.exblog.jp/22756476/


本日は、総決算ともいえる、2015年のフードシーン予測です。


〜〜〜〜〜〜〜〜
料理とテクノロジーは今や切っても切れない関係にある。プロの厨房だけでなく、一般家庭の台所においても、便利な調理器具はどんどん使われるだろう。
ハードのみならずソフトも同じ。アプリの躍進ぶりも注目に値する。
メディアを見てみよう。近年イギリスでは、『The Great British Bake Off』『MasterChef』『Great British Menu』といった食をテーマにしたテレビ番組が大変人気だが、これは広く世界で視聴されているかといえば、そうではない。インターネット配信すれば、さらに世界をターゲットに視聴者を獲得することが可能だ。メディアはこの可能性を早急に進めることだろう。


料理に話を移そう。2014年はスタイリッシュな料理がもてはやされ、この傾向は2015年も続くだろう。
Hakkasanグループの成功を例にとるまでもなく、ハイエンドな中国料理はキーポイントとなる。
ほかのアジア諸国も負けてはいない。
ここ数年、ロンドンにおける韓国のストリートフードの盛り上がりがそのことを証明している。
日本料理も忘れていけない。元Nobuのシェフ、Scott HallsworthがオープンしたKurobutaは注目に値する店だ。

海の向こう、フランスで隆盛を見せているビストロノミー。今年は海峡をこえて、イギリスに上陸するものと思われる。

イギリス国内に目を向けると、地方発の料理はますます活況となるだろう。
オックスフォードシャーEmily Watkins、ブリストルのJosh Eggleton、ランカシャーのNigel Haworth、ヨークシャーのJames Mackenzie。彼らの、そのエリアならではの食材と、地元に伝わる伝統料理、それをフレッシュな感覚で解釈した、新しい料理に期待したい。


総括すると、レストラン側も食べ手側も原点回帰となるだろう。
基本とは何か。真摯に素材と向き合い、自ら作るということである。自家菜園、自家製加工肉や魚、パンなどをシェフ自ら手がけることは珍しくなくなった。
この傾向はさらに拍車がかかり、自家製バター、自らが釣った魚、自家製小麦を挽いて、ということも充分に起こりうるだろう。
これが起こらなかった場合は、逆に、もっと良質な肉屋、パン屋、チーズ製造業者が現れることを意味する。
ますます楽しみな2015年である。
〜〜〜〜〜〜〜〜



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by ricoricex | 2015-01-28 00:00 | 食ニュース

昨日お届けした
Great British Chefによる2015年注目のレストラン
http://ricorice.exblog.jp/22754967/

に続き、
イギリスのウェブサイト、Great British Chefの2015年1月9日(金)づけの記事、
Great British Chefによる2015年のフードトレンド
Foodie Trends for 2015
http://www.greatbritishchefs.com/community/food-trends-for-2015?utm_source=Facebook&utm_medium=Page%2BPost&utm_content=foodtrends&utm_campaign=Recipe

より、本日は2つご紹介します。まずは、
Great British Chefによる2015年注目の料理人/Who's who of 2015
をお伝えします。

~~~~~~~~
若手シェフ、Tom Sellers、Lee Westcottは今年も活躍が期待される。
彼らが目標としたシェフが、やはり若くしてトップシェフの仲間入りをしたTom Aikens。今年は香港に開業、そして、ロンドンの店も移転オープンが待たれる。

ガストロパブのシェフたちの活躍も見逃せない。
昨年夏に発行されたレストランガイド『The Good Food Guide』では、パブ料理人の雄、Tom KerridgeのThe Hand and Flowersを押さえて、Steven SmithのThe Freemasons at Wiswellが上位にランクインした。
彼らは今年もメディアでお目にかかることが多いだろう。特にSteven Smithはその機会が増えると思われる。

世界的なレストランガイドといえば『ミシュランガイド』を忘れてはならないだろう。
今年秋に発売される2016年度版では、Simon Rogan、Daniel Clifford、David Everitt-Matthiasらの店、そしてSat Bainsが三つ星を獲得してもおかしくないだろう。

料理人ではないが、フードブロガーの存在も、近年、食シーンに欠かせない存在となっている。
昨年注目されたブロガーは、Jack MonroeとSabrina Ghayourの2人。今年はTom Hunt、Danny Kingston、Victoria Glassの3人の動きから目が離せない。もちろん、予想だにしなかったブロガーが大きな影響力を示すことも考えられる。
~~~~~~~~


2015年注目の食材/Ingredients
としては、以下のものが挙げられています。

・交配果物&野菜(e.g.ケールと芽キャベツをかけ合わせたカレット)

・古代品種の穀類

・牛乳の代替品(e.g.豆乳)

・ ヤギ

これらの素材を使った料理を、今年はたくさん見られるかもしれません。



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by ricoricex | 2015-01-27 00:00 | 食ニュース

イギリスのウェブサイト、Great British Chefに、2015年1月9日(金)づけで以下の記事がありました。
Great British Chefによる2015年のフードトレンド
Foodie Trends for 2015
http://www.greatbritishchefs.com/community/food-trends-for-2015?utm_source=Facebook&utm_medium=Page%2BPost&utm_content=foodtrends&utm_campaign=Recipe


これがなかなかに興味深いのですが、一度に紹介するにはボリュームが多いので、数回に分けてごお伝えしていきます。

初回の今回は、
Great British Chefによる2015年注目のレストラン/Notable openings in 2015
選ばれたレストランは以下の通りです(順不同 店名、エリア(かっこ内)、シェフ名の順)。

01. Modern Pantry 2(ロンドン)– Anna Hansen
02. Bocca di Luppo 2(ロンドン) - Jacob Kennedy ※名称未定
03. Le Chabanais Mayfair(ロンドン) - Inaki Aizpitarte
04. Nathan Outlaw(コーンウォール) – Nathan Outlaw
05. TBC – Adam Simmonds
06. Duck and Rice(ロンドン)– Alan Yau
07. Chiswick Smokehouse(ロンドン) – Neil Rankin
08. StreetXo(ロンドン) - David Muñoz
09. The Anchor(サリー) – Steve Drake
10. The Hope and Anchor(リンカンシャー)– Colin McGurran

ちなみに、
2014年オープンの注目レストラン/Notable openings you may have missed in 2014
ってのもあります。

01. Tredwell's(ロンドン)– Marcus Wareing
02. Spring(ロンドン) - Skye Gyngell
03. L'Anima Café(ロンドン) - Francesco Mazzei
04. Lyles(ロンドン) – James Lowe
05. City Social(ロンドン) – Jason Atherton
06. Fera(ロンドン)– Simon Rogan
07. Typing Room(ロンドン) – Lee Westcott
08. Chiltern Firehouse(ロンドン) - Nuno Mendes
09. Lima Floral(ロンドン) – Virgillo Martinez
10. The Coach(マーロウ)– Tom Kerridge, Nick Beardshaw

11. The Honours(グラズゴウ)– Martin Wishart
12. Coast(ウェールズ) - Will Holland
13. Restaurant James Sommerin(ウェールズ) - James Sommerin
14. Fish Kitchen(コーンウォール) – Nathan Outlaw
15. The Beehive(ホワイト・ウォルサム) – Jason Atherton
16. Salt and Malt(ブリストル)– Josh Eggleton

e0038047_0133152.jpg私が個人的に気になっている今年、2015年オープンのレストランは、チェルシーの“NIKU”。
昨秋、たまたま通りかかって告知をみたのですが、おそらく、おそらくですよ、韓国料理の高級版じゃないかと睨んでいます。ここ数年、ロンドンで韓国料理は人気だし、なんせエリアが、ね。
気づいたんですが、アルファベット表記したときに“NIKU”ってなかなかシック。
これ、英語だとナイクって読むのかなぁ、Ikeaみたいに(英語だと“イケア”ではなく“アイケア”)。
そのあたりも含めて期待してます。




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by ricoricex | 2015-01-26 00:00 | 食ニュース

本日、1月25日はバーンズ・ナイトです。
そんなわけでスコットランドのレシピを集めてみました(中にはこじつけもあります。そこはご愛嬌)

e0038047_11164478.jpg・スープが体を温めてくれる
スコッチ・ブロス【Scotch Broth】
http://ricorice.exblog.jp/12118001/

コッカリーキ【Cock-a-Leekie】
http://ricorice.exblog.jp/12034076/

・ちょっとしたおつまみにも
e0038047_14513424.jpgスモークサーモンのアジアンドレッシングがけ【Smoked Salmon with Asian Dressing】
http://ricorice.exblog.jp/13009285/

簡単サーモン・パテ【Easy Salmon Pate】
http://ricorice.exblog.jp/20389303/

e0038047_1210220.jpgスコッチ・ウッドコック【Scotch Woodcock】
http://ricorice.exblog.jp/12512588/

スモークサーモンのフィンガーサンドイッチ【Smoked Salmon and Cream Cheese Finger Sandwiches】
http://ricorice.exblog.jp/21125949/

・ごちそうにうってつけ
スコティッシュ・ロール【Scottish Rolls】
http://ricorice.exblog.jp/11726114/

e0038047_127918.jpgウズラのスコッチエッグ【Scotch Quail Eggs】
http://ricorice.exblog.jp/20025049/

・パンのように添え物として
オートケーキ【Oatcake】
http://ricorice.exblog.jp/11679964/

ポテト・スコーン【Potato Scones】
http://ricorice.exblog.jp/12809536/

e0038047_1273392.jpgクルミとレーズンのオートケーキ【Walnut & Raisin Oatcakes】
http://ricorice.exblog.jp/14757528/

・おやつにはこれ
スコッチ・パンケーキ【Scotch Pancakes】
http://ricorice.exblog.jp/14396658/

e0038047_12103132.jpgスコーン【Scones】
http://ricorice.exblog.jp/15368602/

ショートブレッド【Shortbread】
http://ricorice.exblog.jp/9458456/

ショートブレッド・ビスケット【Shortbread Biscuits】
http://ricorice.exblog.jp/13492489/

e0038047_11151334.jpg・スコットランドならではのデザート
ストロベリー・クラナッハン【Strawberry Cranachan】
http://ricorice.exblog.jp/21906442/


肝心のバーンズ・ナイトは何かって?
それはこちらをご参考に。
バーンズ・ナイト
http://ricorice.exblog.jp/19684721/



余談ですが、イギリスのさまざまな媒体でもバーンズ・ナイトについて取り上げていますが、ひょえ〜と思ったのが、イギリスの新聞、The Independentの記事。
The best food and drink for Burns Night
http://www.independent.co.uk/life-style/food-and-drink/features/burns-night-the-best-food-and-drink--from-haggis-to-scotch-9999090.html

ウイスキーは日本のものをすすめているんですよ! ううう〜ん、よりによってこんな日に、誇り高きスコットランド人の神経を逆なでするような記述をしなくても。
この記事を書いたのは、イングランド人に違いない!



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by ricoricex | 2015-01-25 12:00 | 記念日&週間

e0038047_15592.jpg一口にスタッフォードシャーの食といっても、職業や住居エリアによる違いは大きい。
19世紀のストーク=オン=トレントやロントンといった陶器産業エリアでは、シチューや、
カスタードプリンの簡易版ともいえるヘイスティ・プディング
パン粉を水か牛乳で浸し、砂糖と紅茶をかけたポブス、
小麦を水で戻し、フルーツやスパイスと作るおかゆのようなフルメンティ、
チックリングス、もしくはチタリングスと呼ばれる豚を使う料理がよく食べられていた。
一方で農家は、というと、週末にウサギをしとめ、パイやシチューにして食べていた。

スタッフォードシャーにはタムウォースという街がある。
ここは豚で知られ、品種名にもなっている古い交配種で有名である。
タムウォースという品種はイギリスのほかの豚に比べて小さく、
そして輝くようなジンジャー色をしているのが特徴である。
当然、スタッフォードシャーには豚肉料理が多い。
そのうち、手軽に食べられるものの代表といえば、ホット・ポーク・バップであろう。
バップとはやわらかいロールパンのこと。
これにローストポークをはさんだものがホット・ポーク・バップである。

19世紀初頭、マリア・ランデル夫人著『A New System of Domestic Cookery』が出版された。
この本には多くの地方料理が含まれ、スタッフォードシャーのものもその例外ではない。
スタッフォードシャー・ビーフステーキや、
ブラック・トリークルやブランデーを使ったリッチな菓子、
スタッフォードシャー・フルーツケーキが紹介されている。

ビール醸造もスタッフォードシャーの大きな産業である。
とりわけ有名な町は、バートン=アポン=トレント。
現在では、ビール醸造メーカーは数えるほどになってしまったが、
バス・ペールエールはパブに行けばどこにでもあり、日本でも見られるほどだ。
バスを造っているのは、バートン社。
良質な水で造られる透明感あるビールは数々の賞に輝いている優良ブルワリーで、
ペールエールのほかに、IPA(インディア・ペールエール)でも知られる。
バートン=アポン=トレントにあるほかのブルワリーにはマーストン社があり、
ここのペディグリー・ビターもそのおいしさで定評がある。

スタッフォードシャーは、歴史と自然に彩られた地域だ。
加えて、食べてよし飲んでよしの魅力も備わっている。
(終わり)

**********
前回の“イギリスの地方料理 スタッフォードシャー 01”はこちら(↓)
イギリスの地方料理 スタッフォードシャー 01 http://ricorice.exblog.jp/22717999/

これまでの、“イギリスの地方料理 ロンドン
イギリスの地方料理 バークシャー
イギリスの地方料理 バッキンガムシャー、ベッドフォードシャー、ハートフォードシャー
イギリスの地方料理 サリー
イギリスの地方料理 ケント
イギリスの地方料理 イースト・アングリア
イギリスの地方料理 サセックス
イギリスの地方料理 ハンプシャー&ワイト島
イギリスの地方料理 ケンブリッジシャー
イギリスの地方料理 ウィルトシャー
イギリスの地方料理 ドーセット
イギリスの地方料理 サマセット
イギリスの地方料理 コーンウォール
イギリスの地方料理 サウス・ミッドランズ
はこちら(↓)
http://ricorice.exblog.jp/i28/



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by ricoricex | 2015-01-25 00:00 | イギリスの地方料理

今年に入り、ざまざまな媒体による、2015年のフードシーンの予測をお伝えしてきました。
今回は、イギリスの主婦雑誌「Woman and Home」による2015年のフードトレンドをご紹介します。
「Woman and Home」による2015年のフードトレンド
Food trends for 2015
http://www.womanandhome.com/galleries/recipes/36508/1/0/food-trends

各分野のエキスパートたちが、それぞれの立場から今年流行りそうなものを選んでいます。
どんなものが選ばれたのか見てみましょう。

01. カット&スライス野菜
選んだ人:Jasmine and Melissa Hemsley(フードブロガー&フードライター)

02. クリーンな朝食
選んだ人:Champagne Cleary(オカド飲料&朝食バイヤー)

03. ナチュラルワイン
選んだ人:Heidi Nam Knudsen(ワインバイヤー)

04. 健康アプリ
選んだ人:Mark Price(ウエイトローズ・マネージングダイレクター)
※余談ですが、、、directorは英語ではダイレクター、米語ではディレクターと言うことが多い。financialは英語ではファイナンシャル、米語ではフィナンシャル。
よって、イギリスの経済紙はファイナンシャル・タイムズで, フィナンシャル・タイムズではありません。

05. 手作りケーキ
選んだ人:John Whaite(The Great British Bake Offチャンピオン&フードライター)

06. グルテンフリー
選んだ人:Fiona Carter(テスコ商品開発マネージャー)

07. ニョッキ
選んだ人:Clare Banner(オカド生鮮食品マネージャー)

08. ドネルケバブ
選んだ人:James Ferguson(Beagleヘッドシェフ)

09. 敷居の高くないファインダイニング
選んだ人:Marcus Wareing(マスターシェフ&Marcusシェフ)

10. おもしろい食感のチョコレートや飴
選んだ人:Ben Higginson(オカド菓子バイヤー)

11. ココナッツシュガー
選んだ人:Morgaine Gaye(食未来学者&健康食品ブランド創設者)

12. グリーンジュース
選んだ人:Jane Curran(「Woman and Home」編集者)

当たり前といえばそれまでですが、それぞれの立場でのチョイスゆえ、ぼんやりとした統括的なものでなく、具体的で、、これまでみたものの中で一番おもしろい!
(これまで取り上げた2015年のフードトレンド記事は以下の通り)

The Independentによる2015年のフードトレンド
http://ricorice.exblog.jp/22711240/


「stylist」による2015年のフードトレンド
http://ricorice.exblog.jp/22720182/


Daily Telegraphによる2015年のフードトレンド
http://ricorice.exblog.jp/22731450/


4人のトップシェフによる2015年のフードトレンド
http://ricorice.exblog.jp/22736496/


レストランのシェフは、“敷居の高くないファインダイニング”を取り上げていますねぇ。
すでにそういう動きが出てるってことかな。“敷居の高くない”をどう表現するのか興味津々です。



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2015-01-24 00:00 | 食ニュース

求む、メリーメイドさん


年明けに風邪を引き、それとなく気をつけていって小康状態だったのが、ほとんど徹夜で次の日は約束があって、一気に調子が悪くなりました。休めるうちに休んだので大事にはいたらず、調子はそこそこよくなったものの、なかなか完治しないですねぇ。
そして、そんな状態だったこともあり、週末から籠って仕事の日々でした(まあ、自営業なので、24時間365日仕事してるといえばそうなのですが。ともあれ、やっと少し落ち着いたところです)。

よく、寝食を忘れて、というけれど、私の場合は、寝食だけは確保して、となります。
それ以外の時間は仕事オンリー。
仕事は嫌いじゃないし、むしろ没頭できるものがあって人生ラッキーと思っているけれど、(要領が悪いのもあるけれど)編集の仕事って、ほんと、家内制手工業よねぇ。とにかく手間がかかる、人手がかかる。
なまじ仕事が嫌いじゃない分、依頼がある限りはこういう業界に身をおくんだろうけれど(それとも、どこかのタイミングで見切りをつけちゃうかもね)、どうしたらバリバリ稼げて、どうしたら、よっしゃ!次もやったる!って利益が出せるのか、ず〜〜〜〜っと模索しています。
はっきりしているのは、それは今の延線上にはないってこと。それこそ産業革命を起こさないとダメよねぇ。でも、すぐ近くに、あっ、こういうことっ!っていう突破口があるのは感じるのです。ねえ、それは一体どこっ! 

と、何が言いたいかというとですね、仕事+寝食以外のことがおざなりになっているってことです。
日々の家事の優先順位は、炊事 → 洗濯 → 掃除 → 整理整頓。
外食したり出前を頼むより、作りおきでしのいだり、オーブンに入れっぱなし系や煮込み料理だとさほど手間がかかりません。それとちょっとした気分転換を兼ねて、炊事はするんです、私の場合(違うって人は多いだろうなぁ)。
洗濯は器械がやって、あとは干すだけだから、これもする。乾いたものは畳んでしまう時間が惜しいので、洗濯干しから乾いたものをそのまま外して着ちゃうけど(ああ、無精)。
掃除(玄関と水回りだけはする)と整理整頓は後回し。なので、ケオスのまっただ中。

断捨離とはほど遠いし、正直目指す気もないけれど、いい加減うんざりしてきました。
でも、私の場合、別段、自分の持ち物が多いわけではないんです(むしろ少ない)。散乱しているのは、資料、資料、資料。本や雑誌、紙がおそろしいことになっているのです。

私はcleanだけれど、untidyなのよねぇ。なので、整理整頓はまったくダメ。cleanと言いつつ、掃除もできればしたくない(玄関と水回りは積極的にきれいにしますが)。
時間ができても、私は目の前の楽しいことを優先するので、こういう状態はなかなか改善されない。
たまに、エイヤ、でやるけれど、本当に楽しくない! 時間の無駄!とさえ思っちゃう。
好きじゃないこと、向いていないことに時間を使いたくないので、それがお金(ほかに対価となるものがあればそれで)で解決できるのであればそれを選択したい。
日々ケオス度が上がるにつれ、嗚呼、その分しっかり稼いで、不得手な分野はメリーメイドさんに頼む生活に早く突入したい!と切に願うのです。そのためにも金脈を当てないと!



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by ricoricex | 2015-01-23 00:00 | 日常