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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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暮れも押し迫った2014年12月17日(水)。
イギリスの大手レストラン予約サイトOpen Tableが、2014年のベストレストランを発表。
2014年イギリスのベストレストラン・トップ10
Best Restaurants 2014 in the UK
http://www.opentable.co.uk/m/best-restaurants-in-united-kingdom/

イギリス国内約4200軒、34万レビューから選ばれたトップ10レストランは以下の通りです。

01. Restaurant Story(ロンドン)
http://www.restaurantstory.co.uk/

02. Restaurant Gordon Ramsay(ロンドン)
http://www.gordonramsay.com/

03. The Chefs Table(チェスター)
http://www.chefstablechester.co.uk/

04. The Five Fields(ロンドン)
http://www.fivefieldsrestaurant.com/

05. The Fat Duck(バークシャー)
http://www.thefatduck.co.uk/

06. Dinner by Heston Blumenthal(ロンドン)
http://www.dinnerbyheston.com/

07. The Ledbury(ロンドン)
http://www.theledbury.com/

08. Pond Dalston(ロンドン)
http://pond-dalston.com/

09. Fera at Claridge’s(ロンドン)
http://www.claridges.co.uk/fera/

10. The Grill at The Dorchester(ロンドン)
http://www.dorchestercollection.com/en/london/restaurants-and-bars/2-the-grill-at-the-dorchester/

ウェブサイトにはトップ100レストラン(こちらは順不同)も紹介されています。
予約していくだけあって、シックなレストランがこれでもかと並んでいます。
カジュアルなお店も好きだけれど、こういうお店って、食事だけでなく(もちろん食事もだけれど)むしろ贅沢な時間や空間にお金を払っている気がするし、心に栄養を与えられる気がします。
あ〜、来年早々にはそろそろ栄養を注入したいな!






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by ricoricex | 2014-12-31 00:00 | 順位&セレクト(イギリスの店)

そして忘れてはならないのは、この地方はウスターソースゆかりの場所であること。
ウスターソースは世界的にその名を知られ、
厳密にはソースではないが、フレヴァーをつけるのに欠かせない調味料としてあまりに有名である。

このウスターソースの産みの親は、ウスターシャー出身のサンズ卿である。
インドでベンガル知事の任務を終えて、
帰途に着いた彼はインドからあるレシピを持ち帰った。
これを薬剤師のジョン・リーとウィリアム・ペリンズという2人の人物に
レシピを再現するように依頼する。

果たして、でき上がったものはひどい代物だった。
忘れかけていた数カ月後、棚にはその試作品がまだ眠っていた。
試しにためてみたところ、
以前のおぞましい味はどこへやら、熟成が進み、丸みが加わり、
おいしいソースに変身していたのである。
これこそが、今もイギリスの家庭に欠かせない調味料、
リーペリン・ソースの始まりである。
ウスターソースの作り方は今も門外不出である。
分かっているのは現在も作り方を変えず、そしてオーク樽で数カ月寝かせることだ。

ウスターソースは魔法の調味料である。
ほんの数滴かけるだけで、
煮込み料理もスープも肉のグリルもチーズ料理も
さらにおいしく変身させてしまうのだから。
さらに、ひとつ補足を。
二日酔いにうってつけとされるカクテル“prairie oyster”は、
トマトジュースにウスターソースを加えたものである。

これまで見て来たように、
グロスターシャー、ウスターシャー、ヘレフォードシャー、
これらの州は高品質の食材の産地であり、美食を生み出している。
訪ねるたびに新鮮な驚きがある。
(終わり)

**********
前回までの“イギリスの地方料理 サウス・ミッドランズ 01〜04”はこちら(↓)
イギリスの地方料理 サウス・ミッドランズ 01 http://ricorice.exblog.jp/22576117/
イギリスの地方料理 サウス・ミッドランズ 02 http://ricorice.exblog.jp/22605182/
イギリスの地方料理 サウス・ミッドランズ 03 http://ricorice.exblog.jp/22633335/
イギリスの地方料理 サウス・ミッドランズ 04 http://ricorice.exblog.jp/22657790/

これまでの、“イギリスの地方料理 ロンドン
イギリスの地方料理 バークシャー
イギリスの地方料理 バッキンガムシャー、ベッドフォードシャー、ハートフォードシャー
イギリスの地方料理 サリー
イギリスの地方料理 ケント
イギリスの地方料理 イースト・アングリア
イギリスの地方料理 サセックス
イギリスの地方料理 ハンプシャー&ワイト島
イギリスの地方料理 ケンブリッジシャー
イギリスの地方料理 ウィルトシャー
イギリスの地方料理 ドーセット
イギリスの地方料理 サマセット
イギリスの地方料理 コーンウォール
はこちら(↓)
http://ricorice.exblog.jp/i28/



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2014-12-30 00:00 | イギリスの地方料理

イギリスの新聞、The Guardianウェブサイトの12月20日づけに以下の記事がありました。
2014年のベスト・レシピ本
The best cookbooks of 2014
http://www.theguardian.com/lifeandstyle/2014/dec/20/cookworm-best-cookbooks-of-2014

選ばれた本は以下の通りです。

01. 『Plenty More』Yotam Ottolenghi
02. 『Good Food for Your Table』Melrose and Morgan
03. 『Honey and Co』Itamar Srulovich and Sarit Packer
04. 『The Art of Eating Well』Jasmine Hemsley and Melissa Hemsley
05. 『Persiana』Sabrina Ghayour

06. 『A Modern Way to Eat』Anna Jones
07. 『Morito』Sam and Sam Clark
08. 『Bread, Cake, Doughnut, Pudding』Justin Gellatly

09. 『The Natural Cook』Tom Hunt
10. 『Made in India』Meera Sodha

オリジナル記事では、それぞれの本に、○○大賞いわく、“Best for 〜〜”として、その本の特徴が分かるヘッドライン付きで紹介されています。
むむっ、私が今年とっても気になった本がエントリーしていない(別にいいのですが)。

ここで紹介されている本は、The Guardianの中のオンライン・ブックショップで購入、しかもかなり安い! この割引なら迷った本を躊躇なくオーダーできる価格になっています。
在庫一掃、プラス、クリスマス(今年は終わってしまいましたが)に向けてのギフト需要を狙ってもあるでしょうから、これって宣伝の意味合いの方が断然強い記事なのかなぁ、と思ってみたり。。。(イギリスは、というより、日本は本の価格が流通の絡みで、基本、売り手が値段を決められる自由価格ではありません。価格破壊(本だってパッケージ商品ですから、ほかの物同様、安く、というだけでなく、高く、も起こり、つまりは定価という概念が崩壊)が起こる、起こるとずっと思っているのに、未だに起こっていない、ううう〜んな状況です)

ちなみに、同じくThe Guardianによる2014年のフードブック・ベスト20はこちら。
The 20 best food books of 2014
http://www.theguardian.com/books/2014/dec/14/20-best-food-books-2014-observer-food-monthly







日本経済新聞社とピアソン社が共同開発! GlobalEnglish 日経版


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by ricoricex | 2014-12-29 00:00 | 順位&セレクト

いよいよ今年も残すところ、今日を入れて4日となりました。
2014年を統括する企画がいろいろ発表されており、当ブログでもお伝えしております。
本日お届けするのは、2014年12月12日(金)づけのイギリスの情報メディア、Time Outにあった以下の記事。
2014年ロンドンのニューカマーレストラン・トップ20
The 20 best new London restaurants in 2014
http://www.timeout.com/london/restaurants/the-20-best-new-london-restaurants-in-2014

選ばれた20軒は以下の通りです(アルファベット順)。

01. 8 Hoxton Square
http://www.8hoxtonsquare.com/

02. Arabica Bar & Kitchen
http://www.arabicabarandkitchen.com/

03. Artusi
http://artusi.co.uk/

04. Barnyard
http://www.barnyard-london.com/

05. Barrafina
http://barrafina.co.uk/

06. Chiltern Firehouse
http://www.chilternfirehouse.com/

07. Ember Yard
http://emberyard.co.uk/

08. Fischer's
https://www.fischers.co.uk/

09. Kanada-Ya
http://www.kanada-ya.com/

10. Lima Floral
http://www.limalondon.com/

11. Lyle's
http://www.lyleslondon.com/

12. The Manor
http://www.themanorclapham.co.uk/

13. Pachamama
http://pachamamalondon.com/

14. Palomar
http://www.thepalomar.co.uk/

15. Polpetto
http://www.polpetto.co.uk/

16. Q Grille
http://q-bbq.co.uk/

17. Rabbit
http://www.rabbit-restaurant.com/

18. Sea Containers at Mondrian London
https://www.morganshotelgroup.com/mondrian/mondrian-london/eat-drink/sea-containers

19. Shoe Shop
http://www.shoeshoplondon.com/

20. Typing Room
http://www.typingroom.com/

今年メディアによく登場した店もちらほら。
こうやってみると、エスニックの国々の料理をルーツとするフュージョン、そしてヘルシー志向が感じられますねぇ。
住所をそのままとか、シンプルでさらりとした店名が増えて来ているような気がするのは気のせい?

このベスト・ニューカマーレストランについては、数日前に、老舗レストランガイドの『Harden's』のものもご紹介しております。
チョイスされた店舗の、媒体による違いを見比べてみると、おもしろいかもしれません。
2014年ロンドン&UKのベスト・ニューカマーレストラン
http://ricorice.exblog.jp/22675367/





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by ricoricex | 2014-12-28 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

昨日ご紹介した
2014年ロンドン&UKのベスト・ニューカマーレストラン
http://ricorice.exblog.jp/22675367/

に引き続き、本日も、レストランガイドの老舗のひとつ、『Harden's』から。
2014年12月3日(水)のここのウェブサイトに、
2014年のロンドンの食シーンを振り返る
The Harden’s 2015 survey results are in
http://www.hardens.com/uk-london/03-12-2014/the-hardens-2015-survey-results-are-in/

と題する、今年、2014年を統括した記事が掲載されました。その内容を要約すると、以下の通りです。

・ 2014年は新店ラッシュ
ロンドンで2014年にオープンしたレストランは148軒。閉店したのは47店舗で、これは21世紀に入って一番少ない数字。プラスマイナス101軒の増加は、近年最大であった2006年の75軒を上回る。

・ ロンドン東部は相変わらず人気エリア
注目の3店、The Typing RoomLyle’sMerchant’s Tavernは、The Typing Roomがベスナル・グリーン、Lyle’sとMerchant’s Tavernがショーディッチにオープン。

・物価の上昇は消費金額にも反映
1回の食事に使った金額の平均は49.46ポンド。前年の47.68ポンドより2.7%の上昇だが、前回よりも上昇率は緩やか。消費者物価指数自体も上昇している。


『Harden's London Restaurants』はザガット・サーベイのような、ユーザーの声を反映したもので、6250人、65000のレポートを集計すると、以下のような結果に。
・ベスト・シェフがいる店&とにかくおいしい! → The Ledbury
・好きなレストラン(しかも長年選ばれている) → Chez Bruce
・ベスト・ニューカマーレストラン → Fera at Claridge’s
・話題になったレストラン → Gymkhana
・料理にガッカリ! → Oxo Tower (Rest’)、Dinner at the Mandarin OrientalMarcus at the BerkeleyDabbous
・ これって高すぎない? → The River Café

また、今年のニュース&トピックはこちらにまとめてあります。エリア性が強いので、ここでは割愛。気になる方は、以下のオリジナル記事をのぞいてみてください。
Highlights of the year
http://www.hardens.com/uk-london/19-12-2014/highlights-of-the-year/

それにしても、今年後半、ゴードン・ラムジィは災難が重なりましたねぇ。。。


昨年の同時期に、当ブログで、同じく『Harden's London Restaurants』の昨年の統括を、
2013年話題になったレストラン・トップ40
http://ricorice.exblog.jp/21490037/


2013年話題になったレストラン、カテゴリー別・トップ10 その1
http://ricorice.exblog.jp/21495534/


2013年話題になったレストラン、カテゴリー別・トップ10 その2
http://ricorice.exblog.jp/21497846/


2013年話題になったレストラン、料理別・トップ5
http://ricorice.exblog.jp/21506811/

としてお伝えしていますので、比べてみるのもおもしろいかもしれません。



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。



by ricoricex | 2014-12-27 00:00 | 食ニュース

イギリスのレストランガイド『Harden's』の2014年12月19日(金)づけの記事に、今年、2014年にオープンしたロンドンそしてイギリス国内の注目レストランがとりあげられていました。
ロンドン、そしてイギリス国内の順にお店を見てみましょう(順不同)。

<ロンドン>
2014年ロンドンのニューカマーレストラン・8選
Our top London openings of 2014
http://www.hardens.com/uk-london/19-12-2014/our-top-london-openings-of-2014/


01. Lyle's
http://www.lyleslondon.com/

02. Typing Room
http://www.typingroom.com/

03. Palomar
http://www.thepalomar.co.uk/

04. City Social
http://citysociallondon.com/

05. Fera at Claridge’s
http://feraatclaridges.co.uk/

06. Kurobuta
http://www.kurobuta-london.com/

07. Chiltern Firehouse
http://www.chilternfirehouse.com/

08. The New Angel
http://www.thenewangel-nh.co.uk/

<イギリス国内>
2014年イギリス国内のニューカマーレストラン・8選
Our top UK openings of 2014
http://www.hardens.com/uk-london/19-12-2014/our-top-uk-openings-of-2014/


01. Restaurant James Sommerin(ペナース)
http://www.jamessommerinrestaurant.co.uk/

02. The Crown at Whitebrook(ホワイトブルック)
http://www.crownatwhitebrook.co.uk/

03. Blunos(バース)
http://www.blunosrestaurant.com/

04. The Wallfish Bistro(ブリストル)
http://www.wallfishbistro.co.uk/

05. The Old Bakehouse(ウェスト・リントン)
http://www.theoldbakehouserestaurant.com/

06. The Honours(グラズゴー)
https://www.malmaison.com/locations/glasgow/the-honours/

07. The Lickfold Inn(リックフォールド)

08. Old Stamp House(アンブルサイド)
http://www.oldstamphouse.com/

ロンドンで選出された06.の“Kurobuta”。
今秋、イギリス滞在中に新聞か雑誌かで大きく取り上げられていて、その内容も興味深かったので、かなり気になりました(あいにく滞在中には行けず。。。)。




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by ricoricex | 2014-12-26 00:00 | 順位&セレクト(イギリスの店)

世の中にはいろいろな調査があるものだなぁ。
そんなことをしみじみ感じさせる記事が、2014年12月12日(金)づけのイギリスの新聞、Daily Telegraphにありました。題して、
赤ワイン愛好者は稼ぎがいいくせに人のためにお金を使わない
Red wine drinkers earn most - but spend least on gifts
http://www.telegraph.co.uk/foodanddrink/wine/11289647/Red-wine-drinkers-earn-most-but-spend-least-on-gifts.html


e0038047_0553514.jpg2000人を対象に行われた調査で、赤、白、ロゼ、スパークリングから好きなワインを選んでもらい、性格や行動についても回答してもらった結果を分析した結果が、タイトルにも掲げられたような以下の結果に。

・ 平均年収
赤ワイン:27,702ポンド、白ワイン: 25,375ポンド、ロゼ: 22,682ポンド、スパークリング:22,479ポンド

・ 自分の性格は?
赤ワイン:気さく&のんびり、白ワイン: 審美眼がある&自然体、ロゼ: 個性的&楽しい、スパークリング:ゴージャス&品格がある

・ クリスマスプレゼントに使う金額
赤ワイン:329ポンド、白ワイン:361ポンド、ロゼ: 344ポンド、スパークリング:330ポンド

調査に携わったワインスペシャリスト曰く「その人となりを理解しようと思ったら、何を注文するのか観察してみるといいでしょう。特別な目的があれば別ですが、たいていの人は自分の好きな飲み物を選びます。この調査結果を知っていれば、その人を知る充分な手がかりとなり得るのです」。
そして、この調査ではギフトを選ぶときの姿勢についてもふみこんでおり、赤ワイン愛好者は“パッと目にとびこんだものをすぐに買う”傾向にあるとか。一方で、ロゼワイン好きは“プレゼント選びに悩む。2〜3週間、ときには1カ月以上もかかる”と。
スパークリングワイン好きが稼ぎが一番いいかと思ったら違ったのね。スパークリングワインではなくシャンペイン/シャンパーニュという選択肢だったら、その愛好者はきっとぶっちぎりで稼ぎがいいと思います(こっちは白ワインだけど、映画『マッチポイント』にもそんな隠喩がありましたね)

へええ〜、な調査結果で、タイトルにもあるように、「赤ワイン愛好者は稼ぎがいいくせに人のためにお金を使わない」なのですが、締めの文言は、「赤ワイン愛好者はクリスマスをひとりで過ごす人が多くても何ら不思議はない」ですって!
いくら保守的なDaily Telegraphとはいえ、ひとりのクリスマス(イギリスのクリスマスは家族が集まる場で、感覚的には日本でいうとお正月)は別段かわいそうなことじゃないし、21世紀に入ってすでに10年以上も経って、とっくにそんな時代じゃないと思うんですけどねぇ。



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by ricoricex | 2014-12-25 00:00 | 食ニュース

e0038047_051526.jpgモルドワイン。
日本では、ホットワイン(ちなみにこれは和製英語で、英語ではモルドワインです)、もしくはドイツ語のグリューヴァイン、フランス語のヴァン・ショー、北欧のグレッグの名前で親しまれているかもしれません。
これ、ワインとスパイス類で作るホットドリンクで、クリスマスの時季によく見られます。
イギリスでは、マーケットなどで売ったりしていますし、スーパーマーケットではモルドワインのスパイスキットも売られています。ヨーロッパはどこもこんな感じじゃないかな。

そんな季節ということもあり、イギリスのフードマガジン、『BBC Good Food』のウェブサイトにあったのは、こんな記事。
モルドワインを上手に作るコツ
Top tips for mulling wine
http://www.bbcgoodfood.com/howto/guide/top-tips-mulling-wine

自分で上手にモルドワインを作るための8つのコツが紹介されています。
内容は以下の通りです。

01. 沸騰させない
モルドワインの作り方の基本は、材料をすべて鍋に入れて弱火にかけるだけ。このとき、沸騰させるとアルコール分がとんでしまうので、注意。

02. 好みのスパイスを
モルドワインはスパイシーさが特徴で、よく使われるのは、シナモン、スターアニス、クローヴ、ナツメグ。オールスパイス、カルダモン、ヴァニラ、ジンジャーを加えてもいいし、オレンジやレモンなどの柑橘類も合う。

03. リキュールやスピリッツは強くないものを
風味づけにリキュールやスピリッツは不可欠。間違いないのは、コアントロー、グラン・マルニエ、キュラソーなどのオレンジリキュール系。スロージン、ジンジャーワイン、チェリーまたはアプリコットブランデーもよし。

04. 砂糖はちゃんととかすこと
甘味もモルドワインの大事な要素。ちゃんととかすことが大事なので、鍋にかけるときに忘れずに入れること。後で味を調整するときも、とかすことを忘れずに。甘味を好みでつけたいなら、ハチミツやシロップなど液状のものを利用して。

05. 舌触りか見た目か
スムーズに飲みたいなら、スパイス類を布やお茶バッグに入れてから作ると便利。見た目をを重視するなら、シナモンスティックやオレンジの皮などは残しておいて、モルドワインと一緒に注ごう。

06. 赤ワインでも白ワインでも
モルドワインは赤ワインを使うことが多いが、白ワインでもおいしくできる。このとき、合わせるスパイス類や果物を若干変えたい。赤ワインにはリンゴや洋梨のジュース、クランベリー、ヴァニラがよく合う。一方、白ワインはエルダーフラワー、ローズマリー、タイムなどと相性がよい。避けたいのは甘口のスパークリングワイン。

07. 前もって準備を
モルドワインはクリスマスの時季によく飲まれるが、通常のレシピの場合、3カ月保存できるので、時間があるときに作っておくとよい。そうすると、クリスマス前のバタバタからひとつ解放される。

08. しっかりしたグラスに入れよう
モルドワインを注ぐのは、ハーフパイントグラスや小ぶりの把っ手のついたビールジョッキがよい。薄手の繊細なグラスは、あいにく向いていない。

私が初めてモルドワインを飲んだのは、かれこれ20年以上前でしょうか。
学校が終わってなんとなく青山に出て来た時だったか仕事帰りだったかで、東京・表参道のアンデルセンにパンを買いに行った時。
買い物を済ませて外に出たときに、入口近くにいらしたお店の方にすすめられて飲んだのがモルドワインでした。記憶が定かではないのですが、紙コップで2〜300円だったような。。。
名前は知っていたけれど、飲んだことがなかったので、じゃあ、と。
温かいワインがうまくイメージできず、期待していなかったのが、スパイスとオレンジの風味がじわっとしみて、とてもおいしかった!
その日は、クリスマス直前の本当に寒い日で、日も落ち、吐く息も白く、余計に温かい飲み物がしみました。

e0038047_053931.jpg匂いって記憶がダイレクトに呼び起こされ、香りや味わいがまざまざと思い出されてしまいました。
私自身はモルドワインを作ることは滅多にないのですが、ちょうどいただきもののスパイスキットもあるし、作ろうかな〜。




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by ricoricex | 2014-12-24 00:00 | Tips(コツ、秘訣、豆知識)

ウェリントン・ブーツ/Wellington Boots。短縮して、ウェリーズ/Wellies、な〜んて呼んだりします。
これ、長靴のこと。昨今の日本ではレインブーツって呼んだりします。
でも、別段、雨の日用ってわけじゃないんですよね。むしろアウトドア用。ハンターとかエーグルとかで見るあれ、といえば、わかりやすかと思います。

イギリスでワイナリー(というかヴィンヤードですね)を訪問するたびにその必要性を痛感していて、そのときは人に借りたりしていたのですが、今年の初夏、チャンスはやって来ました。
何気なくネットをうろうろしていて見つけたのが、セールの文字。
おおおおっ!と思ってチェックすると、その店は、以前ロンドンで、ここのウェリーズ、かわいいなぁ、と思った店。
見ると、色も模様もカラフルなものがいっぱい! 
しかし、問題が。オンラインで購入できても、日本までの発送はない。あったとしても高くなるので、セールの意味なし。
で、イギリスの友人にその話をしたところ、買っといてあげるよ〜、次、来たときに引き取っていけばいいじゃない、ということで、お願いしました。
e0038047_13105823.jpg

ところで、なぜ初夏にセールがあったかというと、通常のセールシーズンってこともあるけれど、(おそらく)グラストンベリー・フェスティバルの後だったから。
夏はイギリス各地でミュージック・フェスティバルが開催されますが、その先頭を切って行われ、しかも大きなものがグラストンベリー・フェスティバル。
この手の野外フェスティバルに行くたびに、ウェリーズ&アノラックは必須だな、と痛感したこともあり、このイベント用に購入する人はかなり多い(はず)。

今秋、訪英した際に、無事、ウェリーズを受け取ってきました。
真っ赤なウェリーズ! こんなキュートなウェリーズが今まであったかしら? 本当にかわいいんだから!
今年は赤い靴下ではなく、このウェリーズを飾って、ファーザー・クリスマス(イギリスではサンタ・クロースのことをこう呼びます)を待ちたいと思います。

ちなみにウェリーズ、つまりウェリントン・ブーツの語源となったウェリントンとは、デューク・オブ・ウェリントンのこと。
イギリスの軍人、政治家だった人物で、ナポレオン戦争、とりわけワーテルローの戦いで彼に勝利したことで知られています(なので、今は違いますが、当初ユーロスターのロンドンのターミナル駅はウォータールー(ワーテルローはウータールーのフランス語読み。場所はベルギーなので違いますが。。。)で、フランス側としてはおもしろくないだろうなぁ、な〜んて思っていました)
彼の名前はイギリス料理(フランス料理店のメニューでも見ます)の一品、牛肉のパイ包み “ビーフ・ウェリントン”にも冠されており、それだけ、というか、そこまでの重要人物だったであろうと推察するのです。私は歴史に疎くって、今ひとつピンとこないのですが。
(“ビーフ・ウェリントン”の名称の由来には、ニュージーランドの地名から、というものもありますが、これは違うと思っています)




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by ricoricex | 2014-12-23 00:00 | 買ったもの

2014年11月25日(火)のBBCアメリカのウェブサイトに以下の記事がありました。
BBCアメリカが選ぶロンドンのケーキ屋さん・ベスト10
10 Must-Try Cake Shops in London
http://www.bbcamerica.com/anglophenia/2014/11/10-must-try-patisseries-in-london/

選ばれたお店と試すべきケーキを以下に抜粋します。

e0038047_1520782.jpg01. ハミングバード・ベイカリー/Hummingbird Bakery
試すべきケーキ:レインボウ・ケーキ/Rainbow Cake

02. スウィート・クチュール/Sweet Couture
試すべきケーキ:レモン・ラズベリー・カップケーキ/Lemon-Raspberry cupcake

03. BBベイカリー/BB Bakery
試すべきケーキ:キャロット・ケーキ/Carrot Cake

04. クランブス&ドイリーズ/Crumbs & Doilies
試すべきケーキ:オンブル・ケーキ/Ombré cake

e0038047_15262172.jpg05. オトレンギ/Ottolenghi
試すべきケーキ: アップル・アンド・オリーヴ・ケーキ/Apple and Olive Oil Cake

06. プリムローズ・ベイカリー/Primrose Bakery
試すべきケーキ:カスタード・クリーム・カップケーキ/Custard Cream Cupcake

07. クーキー・ベイクス/Kooky Bakes
試すべきケーキ:ョコレート・ダート・ボール・レイヤー・ケーキ/Chocolate Dirt Ball Layer Cake

08. コンディトー&クック/Konditor & Cook
試すべきケーキ:ウイスキー・ボム/Whiskey Bomb

09. ココマヤ/Cocomaya
試すべきケーキ:デヴィルズ・フード・ケーキ/Devils Food Cake

e0038047_15324655.jpg10. ベアズ・オブ・ブルームズベリー/Bea’s of Bloomsbury
試すべきケーキ:スティッキー・トフィ・プディング・カップケーキ/Sticky Toffee Pudding Cupcake

イギリスや日本で見るケーキ屋さんとは若干違うラインナップな気がします。
あと試すべきケーキは、おいしさよりも見た目や味のインパクトに重点がおかれている印象です。はっきりとした色味とか、ガツンとした味わいとかフレイバーとか。
微妙なニュアンスの違いを楽しむやり方もあるけれど、旅行で訪ねた場合などはわかりやすい、という視点は大事かもしれません。
05. のオトレンギは確かにお菓子もあるけれど、むしろデリ。こういうお店もお菓子屋さんとしてエントリーするんですね〜。



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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2014-12-22 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)