イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


by ricoricex
プロフィールを見る
画像一覧

<   2014年 11月 ( 33 )   > この月の画像一覧



明日からいよいよ師走です。そしてクリスマス月です。
本格的なクリスマスシーズンの到来を迎えて、いつも懇意にしていただいている、福岡市薬院にある英国古物店「PISKEY VINTAGE(ピスキーヴィンテージ)」さんが、今年、12月の店内イベントで「英国の小さなクリスマス市」を開催なさいます。

☆☆☆☆☆☆☆☆
「英国の小さなクリスマス市」
日 程:12月2日(火)~21日(日) ※14日(日)&15日(月)はお休みです
場 所:PISKEY VINTAGE(ピスキーヴィンテージ)
福岡市中央区薬院2-13-20 榮ビル薬院3階
お店のサイト:http://piskeyvintage.petit.cc/pineapple1/
ご案内サイト:http://piskeyvintage.petit.cc/banana/2319713
☆☆☆☆☆☆☆☆
e0038047_1665198.jpg

イギリスにゆかりのある5つのお店や人が出店し、マーケット気分を楽しめるインドア“クリスマス市”です。
このイベントにお声がけいただき、私も参加することになりました。
私がお出しするのは、キッチンやテーブル回りを楽しく彩ってくれるアイテムの数々。イギリスらしさを感じさせ、かつカラフルで心がうきうきするものを提出します。
もちろん、季節柄、冬っぽい、そしてクリスマスらしいものもありますよ。このシーズンを演出してくれる小物としても活躍してくれます。

お出しするアイテムは、今秋、イギリス訪問の際に仕入れたものが中心です。どういうものが喜んでいただけるかな、どんな人が連れて帰ってくださるかな、とわくわくしながら選びました。
イギリスのポップでカラフルな楽しい気分を味わっていただけるとうれしいです。
Piskey Vintageさんのウェブサイトでも商品の一部をご紹介いただいております。
http://piskeyvintage.petit.cc/banana/2325689

ほかにも、アロマセラピストの方、ハンドメイド作家さん、紅茶&ハーブ店さん、ブリティッシュカフェ・レストランさんがご出店なさいます。
一口に英国といっても、5人5色、バリエーション豊か。私自身、うかがうことを楽しみにしているイベントです。
また、4日(木)は私もお店におります。福岡市薬院という便利な場所柄でもありますので、ぜひお気軽においでください。



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2014-11-30 12:00 | イギリス菓子の会&イベント

e0038047_0143649.jpg
バーント・クリーム、フランス語にするとクレーム・ブリュレ。
そう、日本語で“焦がしたクリーム”を意味するこのデザートは、
イギリスで歴史あるお菓子のひとつです。

発祥についてはイギリス説、フランス説、スペイン説とあり、はっきりしていません。
フランスからイギリスに伝わったと考えるのが一般的と思われます。
18世紀にはイギリスにあり、決定的な証拠はないものの、
もっと早い時期に登場していたということです。

このバーント・クリーム、別名を
ケンブリッジ・バーント・クリーム、またはトリニティ・クリームと呼び、
これはイギリスでは、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジから広まったから。
現在もトリニティ・カレッジで供されています。

バーント・クリームは作るのはさほどむずかしくないのですが、
家庭で作るときに困るのが表面をカラメライズすること。
ケーキショップや飲食店ではバーナーを使いますが、一般家庭で常備されているとは考えにくい。
熱したスプーンを当ててカラメライズする、といった方法もありますが、
スプーンが黒ずむのが難点。
このレシピではオーブンを高温にしてカラメライズさせていますが、
オーブントースターでも魚焼きグリルでも構いません。
いずれも表面を焦がしたいだけなので、下火は不要。
天板を重ねたり、上げ底をするなどして工夫してみてください。

<材料(3人分)>
卵黄……2個分
生クリーム……200ml
牛乳……50ml
グラニュー糖……20g+小さじ1 1/2
バニラエッセンス……2〜3滴
e0038047_0152592.jpg


<作り方(調理:15分 オーブン:45分)>
下準備
*オーブンを150℃に温めておく。

1. 生クリームと牛乳を鍋に入れて、温める。
※沸騰させない。鍋ふちがぷつぷつしてきたら火から下ろす。
e0038047_0162263.jpg

2. ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れてよく混ぜる。
e0038047_0174867.jpg

e0038047_0172787.jpg

3. 2の卵黄とグラニュー糖を混ぜたものに、1の生クリームと牛乳を少しずつ加えながら混ぜる。
e0038047_0195593.jpg

e0038047_0183167.jpg

e0038047_018879.jpg

e0038047_0174389.jpg

4. 3にバニラエッセンスを加えて混ぜる。
e0038047_0212318.jpg

e0038047_0212570.jpg

5. 4を漉す。
e0038047_0234375.jpg

e0038047_022965.jpg

6. 天板に水を2cmぐらいの高さまで入れる。
e0038047_0233831.jpg

7. 器に5のタネを注ぎ、6の天板におく。
e0038047_0245671.jpg

e0038047_0243180.jpg

8. 150℃のオーブンで約30分蒸し焼く。
e0038047_0254226.jpg

9. オーブンから取り出し、粗熱がとれたら、冷蔵庫で2〜3時間、できれば1晩おく。
e0038047_0273623.jpg

e0038047_0261849.jpg

10. オーブンを240℃に温めておく。
11. 9を冷蔵庫から取り出し、グラニュー糖を小さじ1/2ずつ、表面全体にまんべんなく散らす。
※器を回すとやりやすい。ただし、あまりふちにばかりグラニュー糖がいかないようにする。そうしないと焼き上がったときに、ふちだけが焦げてしまう。
e0038047_0292923.jpg

e0038047_029628.jpg

12. オーブンの上段に入れ、表面がカラメライズするまで約15分焼く。
※焦がしたいのは表面だけ。天板を2枚重ねるなどして、下火が強くならないように気をつける。
e0038047_029233.jpg

13. オーブンから取り出し、完全に冷めてからサーブする。
※冷めてからすぐに食べないのであれば、冷蔵庫に入れておく。
e0038047_0295517.jpg




(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2014-11-30 00:00 | イギリス菓子・レシピ

ダブル・グロスターを使う名物料理のひとつに、
グロスター・チーズ・アンド・エールがある。
これはウェルシュ・ラビットに似た、要はチーズトーストである。
耐熱皿にスライスしたグロスター・チーズを入れ、
イングリッシュマスタードを広げ、ブラウンエールを注いだら、オーブンで焼き、
トーストにのせて食べるという代物である。

ダブル・グロスターを使った料理はほかにもいろいろあるが、
イギリスの伝統的な保存食、ポット・チーズもよし。
チーズをおろし、同量の無塩バターを合わせ、シェリーかポートを加え、
カイエンヌペッパーを少しふり、スムーズになるまでよくかき混ぜる。
これをポットに入れ、澄ましバターで表面を覆って作られる。

チーズと言えば、グロスターシャーには名物のイベントがある。
春のバンクホリディに行われる、その名も“チーズ転がし”。
チーズが丘の頂上から斜面に転がされ、競技者がそれを追うというものだ。
勝者には、もちろんそのチーズが贈呈される。
安全面から中止の声も上がっているが、
今や世界的に有名となったこの祭り、
圧倒的な支持を受けて、毎年行われている。

乳のみならず、牛そのものも良質だ。
顔の部分が白いヘレフォード種はイギリスでも古い種のひとつで、
ブリティッシュ・レッド・ロングホーンとオランダ原産の牛とを交配させて誕生した。
その歴史は17世紀に遡る。
ヘレフォード種は、肉質はやわらかく香りもよい。
イギリスでは現在で、昔ほど食用されないのがいささか残念である。
とはいえ、ヘレフォード種は改良され、世界各国で育成されている。

ヘレフォード種の肉はいろいろな料理に使えるが、
極めつけは、ビーフ・オリーブだろう。
これはヴィクトリア朝の料理で、
具材を巻いた牛肉をオーブンで煮込むキャセロール料理で、
オリーブは使っていないが、具材を詰めて巻いた牛肉が
オリーブのように見えることから命名されたと考えてよいだろう。
(・・続 く・・)

**********
前回の“イギリスの地方料理 サウス・ミッドランズ 01”はこちら(↓)
イギリスの地方料理 サウス・ミッドランズ 01 http://ricorice.exblog.jp/22576117/

これまでの、“イギリスの地方料理 ロンドン
イギリスの地方料理 バークシャー
イギリスの地方料理 バッキンガムシャー、ベッドフォードシャー、ハートフォードシャー
イギリスの地方料理 サリー
イギリスの地方料理 ケント
イギリスの地方料理 イースト・アングリア
イギリスの地方料理 サセックス
イギリスの地方料理 ハンプシャー&ワイト島
イギリスの地方料理 ケンブリッジシャー
イギリスの地方料理 ウィルトシャー
イギリスの地方料理 ドーセット
イギリスの地方料理 サマセット
イギリスの地方料理 コーンウォール
はこちら(↓)
http://ricorice.exblog.jp/i28/



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2014-11-29 00:00 | イギリスの地方料理

思わず大笑いしてしまいました。
2014年11月1日(土)づけのイギリスの情報メディア、Time Outのウェブサイトにこんな記事がありました。
パブを楽しむための10か条
London’s top ten pub commandments
http://now-here-this.timeout.com/2014/11/01/londons-top-ten-pub-commandments/

さて、その気になる内容とは? 早速みてみましょう。

e0038047_09187.jpg01. スマートフォンを取り出すべからず
FBへの投稿やツイート、自撮りはNG。どうしても我慢できなかったら、喫煙スペースへGo!

02. 地下鉄を気にするべからず
混雑、終電、乗り換えはパブを出てから考えるべし。

03. 横入りするべからず
特に週末はオーダーするのにひと苦労の混雑ぶり。黙ってじっと順番を待つこと。これがイギリスの素晴らしき伝統。

04. 考えごとをするべからず
ブレストをしたい? No, no, no. パブにあるホワイトボードはトイレの場所案内だけ。

05. 今どきメニューに釣られるべからず
新しいパブは、一風変わったフードメニューを大きく打ち出すが、これって本当にパブに必要?

06. パブの名前に言及するべからず
イギリスのパブは動物や亡くなった王族の名前を冠していることが多いけれど、名前の由来については考えるに値しない。

07. 週末のクイズに参加するべからず
パブで週末に行われるクイズは、平日の来店を狙った策。でも、勝ったところで、その商品はたかが知れている。

08. カクテルを注文するべからず
パブで提供しているのは、ストレートなドリンク。よってカクテルはない。

09. スナック類を食すべし
クリスプス(ポテトチップス)、ピーナッツetc。これらはドリンクに必要不可欠。

10. はしごするべからず
食事の後でパブ? パブに行った後でヌードルバー? それは邪道。パブですべてまかなえるのだから。ひとつのパブで長い時間をじっくり楽しむべし。

パブ愛(&皮肉まじりのユーモア)を感じます。
原文がなかなかおもしろく、こんな風に綴ることができればなぁ。
ただそのまま訳すと、おそらく???が飛び交うであろうと思われたので、エッセンスを抽出させました。
どうですか? 守れていますか?(笑)






≪ワガママできる≫海外予約サイト。急な変更や直前の申込も可能&格安!


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

by ricoricex | 2014-11-28 00:00 | Tips(コツ、秘訣、豆知識)

来月最初の日曜日、12月7日(日)14:00から、福岡県太宰府市にある
イエノコト」住宅展示場で「普段着のイギリス菓子案内」を開催します。

いよいよ年の瀬、本格的なクリスマスシーズンの到来です。
そんなわけで、今回はイギリスのクリスマスのお菓子についてお話しします。日本だとイチゴのショートケーキが定番ですが、果たしてイギリスでは?
もちろん実際に召し上がっていただくお菓子もご用意します。
クリスマスを演出するイギリスならではのグッズなどもご紹介する予定です。
今年の冬は、イギリスのクリスマス気分に浸ってみませんか。
e0038047_105553.jpg

「普段着のイギリス菓子案内」
第7回“お菓子でみるイギリスのクリスマス”
日   時:12月7日(日)14:00~16:00
講座参加費:3000円(お茶付き)
場   所:イエノコト  

福岡県太宰府市通古賀5-2-3

http://ienokoto.jp/
☆西鉄天神大牟田線都府楼前駅より400m

☆駐車場も完備しております。
申 込 み: メールかFBイベントでお申し込みください
chattex@yahoo.co.jp
https://www.facebook.com/events/751340478282644/



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2014-11-27 00:00 | イギリス菓子の会&イベント

今秋、イギリス訪問時に、幸運にもナショナル・トラスト開催による、ロンドンのモダン住居建築ツアー、Road Trips by Routemaster: Visions of Utopian Living with Tom Cordellに参加できました。
UTOPIA LONDON”という建築映画を監督したTom Cordellと一緒に、ユートピアを目指して作られたロンドンの住居建築を回るという内容。かつて郊外を走っていた緑色の2階建てバス、ルートマスターが連れて行ってくれるのもうれしい。
このツアーに参加できたいきさつについては、このシリーズの初回に綴った以下の記事をどうそ。
ロンドンのモダン住居建築ツアー 01
http://ricorice.exblog.jp/22471253/


回った建築スポットは全部で5つ。最初の4つの訪問場所のローンロード・フラッツ、アレクサンドラ・アンド・アインスワース、バービカン・センターとバルフロン・タワーについては、こちら(↓)をご覧ください。
ロンドンのモダン住居建築ツアー 02 ~ローンロード・フラッツ~
http://ricorice.exblog.jp/22494115/

ロンドンのモダン住居建築ツアー 03 ~アレクサンドラ・アンド・アインスワース~
http://ricorice.exblog.jp/22525696/

ロンドンのモダン住居建築ツアー 04 ~バービカン・センター~
http://ricorice.exblog.jp/22549563/

ロンドンのモダン住居建築ツアー 05 ~バルフロン・タワー~
http://ricorice.exblog.jp/22573336/


このロンドンのモダン住居建築ツアーのハイライトであり、4つ目の訪問場所であるバルフロン・タワーを後とし、バスはロンドンの街を南下。
目指すのは、ロンドン郊外ウォーリントンにあるベディントン・ゼロ・エナジー・デヴェロップメント/Beddington Zero Energy Developmentです。
e0038047_8174833.jpg

ベディントン・ゼロ・エナジー・デヴェロップメントは略してベッド・ゼッド/BedZedと呼ばれ、通称ながら、こちらの方が通りがいいようです。
このツアーでこれまで見てきたのは、第二次世界対戦前および後のモダン建築ですが、最後の訪問場所であるベッド・ゼッドは21世紀に入ってから完成した新しいもの。
現在進行形の住居建築シーン、ひいては現代の暮らしのあり方を反映したもので、それは何かというと、建物のデザイン云々よりもまずは、再生可能資源の活用を徹底化しているところにあります。平たく言うと、エコ建築というわけです。
実際に住んでらっしゃる方が案内してくださいました。
e0038047_82243100.jpg

バイオ燃料電池の発電システム、高気密・高断熱による熱環境雨水や排水の再利用、太陽エネルギーを取り込むソーラー・パネルの設置など、きめ細かい仕組みがとられています。
私が関心&感心したのは、運搬のエネルギー消費を押さえるべく、建築資材を近隣から調達したということ。
2002年に建てられてから10年以上。水道光熱費は驚くほど低く、それもそのはず、冬の暖房は、年に数日あるかないかのよっぽどの寒い日でないと入れない、とのことでした。

集合住宅ですから、集団生活のためのコミュニティみたいなものも形成されていて、それは一般的なそれよりもずっと強い印象です。
敷地内には菜園や保育園が併設され、電気自動車を共有したり、もっと小さなことで言えば、本やDVDの貸し合うことはしょっちゅうだそう。
e0038047_014339.jpg
e0038047_014488.jpg

これってもしかして21世紀の(インテリジェントでインテレクチュアルな)ヒッピーの生活スタイルなのかもなぁと感じてしまいました。
大きな違いは20世紀のヒッピーがカウンターカルチャーの中で発生したのに対し、21世紀では時代に柔軟に寄り添うってところ。この違いは大きい。
e0038047_0131470.jpg

私自身はエコでもビオでもなくって(そりゃその方がいいけどね、ぐらいの有り様で、便利さの快適を否定できるわけがない、というスタンス)、こういうのって、思想ありきになるとつらくって。でも、ここで案内してくださった方の、目の前にあったからそれを選択した、という肩に力の入っていない態度はいいなぁと思いました。
そして、この日のツアーではいくつか部屋を見たのですが、ここが一番しっくりきました。住むならここがいいなぁ。
それは、居心地のよさによるもの。
つまりですね、エコとかデザインとか作り手の思いが前のめりしていないんです。
“住み心地がいい→エコ、デザイン”の方が、“エコ、デザイン→住み心地もよい”よりも重要なんだなぁ、少なくとも私にとっては。
(部屋の中の写真については、個人の方の住居ですのでここでは割愛)

日もぼちぼち落ち始め、ツアーはこれにて終了。
ロンドン・ヴィクトリア駅まで行くツアーバスを途中下車。
そこで向かったところとは?
そこについては、余談として、次回。

ところで、ベッド・ゼッドって言葉の響き、レッド・ゼップ/Led Zep(レッド・ツェッペリンの愛称 ※英語だとレッド・ゼッペリン)に似てません?(笑)
促音で韻を踏んでいるからで、アッカ・ダッカ/Acca Dacca(AC/DCの愛称)も大きなくくりとしては同じ。
これらの言葉って声に出したときの語感が気持ちいいんですよね。

sat 27/09/14



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2014-11-26 00:00 | 建築&デザイン

お聞きになった方も多いかと思いますが、先日、サントリーのウイスキー「山崎シェリーカスク2013」が世界最高に選ばれました。
選出されたのは、2014年11月3日に発売されたイギリス発ウイスキーガイド『ワールド・ウイスキー・バイブル』の2015年版。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/03/yamazaki-world-best_n_6097952.html

それを受けて、というわけでもないのでしょうが、2014年11月7日(金)付けのイギリスの情報メディア、time outのウェブサイトに、以下の記事がありました
ロンドンのウイスキーバー・ベスト5
How to drink like a Londoner: the best whisky bars in town
http://now-here-this.timeout.com/2014/11/07/how-to-drink-like-a-londoner-the-best-whisky-bars-in-town/

ロンドンの5つのエリアからtime outが選ぶベストなウイスキーバーは以下の通りです。2行目に店の特徴を記しています。

<ロンドン北部>
ST PANCRAS GRAND WHISKY BAR
ウイスキー約100種、1杯5.75ポンド〜

<ロンドン南部>
BRITANNIA
ウイスキー約130種、1杯平均5〜10ポンド

<ロンドン東部>
BOISDALE OF CANARY WHARF
週に6日ライブミュージックあり

<ロンドン西部>
SALT WHISKY BAR & DINING ROOM
ウイスキー200種以上、スコティッシュ多数、インディアン料理を提供

<ロンドン中心部>
WHISKY BAR AT THE ATHENAEUM
ウイスキー300種以上

実は、私、蒸留酒が得意じゃないんですよね。なので、ウイスキーも経験値がとっても低い。。。
ただWSETというワインコースに通っていたときに、ウイスキーも勉強し、試飲もしたときに、やっぱりいいものはおいしいなぁ、ということは感じました。
自宅にテレビをおいてなく、昔から連続テレビ小説を観る習慣がないので(ついでに言えば大河ドラマも)、ウイスキー事情が盛り上がっているのかどうかもよくわからない(笑)。
ちなみにウイスキーはwhiskyと綴りますが、アイルランドおよびその流れを汲むところは、eが入り、whiskeyになります。
う〜ん、このくらいしか言えない(笑)。






≪ワガママできる≫海外予約サイト。急な変更や直前の申込も可能&格安!


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2014-11-25 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

2014年10月22日(水)づけのイギリスの情報メディア、Time Outの記事に以下のものがありました。
ロンドンの安ウマな食べ物13選
The 13 most indulgent dishes in London
http://www.timeout.com/london/food-drink/the-13-most-indulgent-dishes-in-london


01. マクベス・ハギス・トースト/Macbeth haggis toastie
@Deeney’s

02. フライドチキン&豆の煮込み/Fried chicken strips and black-eyed peas
@Mother Clucker

03. タンタン麺/ Tantanmen 2
@Bone Daddies

04. カスタード・ドーナッツ/Custard doughnut
@St John

05. ハンバーグ・ホットドッグ/Tommi’s Burger Dog
@Dirty Bones

06. アイスクリーム・サンドイッチ/Elvis Presley Ice-Cream Sandwich
@Foxlow

07. チーズ・フォンデュ/The Special Fondue
@Androuet

08. スペシャル・ブレックファスト/Hawksmoor Breakfast
@Hawksmoor Guildhall

09. オレオのフライ/Deep-fried Oreos
@When Mac Met Cheese

10. お店特製メニュー/Duke's Greatest Hits
@Duke's Brew & Que

11. ボリューミー・サンドイッチ/Reuben Special
@Monty’s Deli

12. ダフィン・サンデー/The Duffin Sundae
@Stax Diner
※ダフィンはドーナッツのマフィンのハイブリッド・スイーツ

13. 特製チーズ・サンドイッチ/Mac Attack
@Grill My Cheese

オリジナル記事のタイトルにはインダルジとあり、安ウマと意訳しましたが、そのまま訳すと心和む料理といったところでしょうか。
インダルジ。物は言いようで、要はcheep&cheerfulな今どきのコンフォートフード、お手頃カジュアルフードといったラインナップのため、安ウマとした次第。B級グルメに近い、かもしれません。

イギリス、とりわけロンドンは物価が上がり続けているし、おまけに円安だし(本日現在1ポンド=184円! 半年で10円以上も安くなってる。。。このまま200円までいくのか。。。)、この手のリアルフード情報はより必要性を増すかもしれません。。。




↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2014-11-24 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

e0038047_10122653.jpg先週、『繁盛店の実例に学ぶ 店長の教科書』が発売となりました。
私がお仕事をさせていただいている雑誌に「日経レストラン」があります。
この本は、これまでに「日経レストラン」で取材したお店の中から、繁盛店を目指す店長に役立つノウハウを含む事例を集めて紹介したもので、私が取材したお店も改めて掲載されています。
スタッフを育成するコツや優れた接客方法を演じながら学ぶロールプレイング、訪問営業など、実践に役立つ情報が満載です。
お手にとってご覧ください。



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2014-11-23 12:00 | お知らせ

e0038047_0174176.jpg彼女がテレビ番組からは引退する数年前までは、
イギリスの料理家として真っ先に名前が挙がっていたのは、
デリア・スミスと言っても過言ではないでしょう。
1971年に初めての本『How to Cheat at Cooking』を出版、
その後、最新の『Delia’s Happy Christmas』まで
20冊以上のレシピ本を刊行、
トータルで今日までに2千万部以上の売上げを誇っています。
初のテレビ番組は1973年制作の『Family Fare』。
コンスタントに番組を持ち、
いわばマスメディアの隆盛とともにスターダムにのし上がったとも言えます。
私自身、何冊か本を持っていますし、
イギリス人と話していると、家庭料理の第一人者として彼女は別格なんだな、
というのをつくづく感じます。
よく、栗原はるみさんが日本のデリア・スミスみたいに例えられますが、
私は小林カツ代さんの方がより近いかな、と思っています。

現在、デリア・スミスは自身のウェブサイト、そしてオンライン料理教室に
仕事の軸を置いています。

ちょっと古い記事ですが、
2013年5月14日(火)づけのイギリスの新聞、daily telegragh
本を眺めているだけでは料理の腕は上達しない
Delia Smith: You can't learn cooking from cook books
http://www.telegraph.co.uk/foodanddrink/foodanddrinknews/10054338/Delia-Smith-You-cant-learn-cooking-from-cook-books.html

と題したデリア・スミスのインタビューがありました。

~~~~~~~~
レシピ本を開いて、実際に台所に行って、
分からないところを誰かに教わる環境にいないと、
料理の技術を体得することはむずかしい。
今は、テレビにしろ本にしろ情報もたくさん出回っているし、
実際にいろんなところに行ったりして、一般の人も食の知識は豊富。
でも、だからと言って、そんな人たちが、
基本中の基本、ごくごくシンプルなオムレツを焼くことができなかったりするし、
知識も持ちえていないなんてことはザラ。
一見イギリスの食事情は華やかになったけれど、
家庭料理に関して言うと、瀕死の状況にあるのかもしれない。
キッチン用品店が盛況だとは聞かないし、便利な道具はたくさん出回っているものの、
結局は家庭で料理をするってのは億劫なのよ。


~~~~~~~~
このあたりは、ふむふむ、なのですが、
この記事を読んでようやく、
デリア・スミスがなぜテレビや出版といったインターネット普及以前の、
既存のメディアの第一線から退いたのか理解できた気がしました。
それまで、年齢的にもそろそろリタイアなのかな、
と思っていたらそうではなく、仕事の軸足を移すということだったんですね。
オンライン料理教室のメリットをいつでも見たいときに見られる
(動画を利用して、料理レッスンを行っています)とし、
そう、確かに彼女のウェブサイトは充実しているのです。
それまでずっとマスメディアの中にいて活躍していた人が
自身のメディアに大きく舵を切ったというのは、
非常に示唆的な気がしてなりません。



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2014-11-23 00:00 | 食の人