イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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ムーンレイカーという言葉をご存知だろうか。
映画『007』の第3作のタイトルといえば頷く人もいるだろう。
ムーンレイカーとは、ウィルトシャー出身者を指す。
同時に、“バカ” “阿呆”を意味する言葉でもある。
それは以下の逸話によるものだ。

ある満月の夜、高価な品物をフレンチブランデーの樽にしのばせて
運ぼうとしていた窃盗団が、馬が近づいて来る音で、
税務署の役人がやって来るのを察する。
すぐさま、樽を池の沈めて隠し、熊手で何かをすくうようなふりをした。
不審に思った税務署の役人が何をしているのか訊ねたところ、
「でっかいチーズをとりたいなと思いましてね」と答える。
その大きなチーズとは、池に映った満月のこと。
役人は一笑に付し、その場を立ち去ったが、
本当に大笑いしたのは、咄嗟の機転でまんまと盗みに成功した窃盗団だった。
(筆者注:つまり、“ムーン”とは“月”、“レイク”とは“熊手”のことで、
 “ムーンレイカー”とは“熊手で月を集める者”の意)
こんな風に、いささかありがたくない言い方で呼ばれるウィルトシャー出身者だが、
食に関してはうるさく、その限りではない。

ウィルトシャーはしばしは“豚の国”と称される。
事実、この州の地方料理は、豚肉をはじめ、
ベーコンなどの豚肉加工品を使ったものが多い。
豚を飼うことはこの地方の伝統であり、
その歴史を遡ると紀元前1800年までたどることができる。
中央ヨーロッパからビーカー民が
スウィンドンにやって来たとき、
豚も連れて来て、そこから豚との共存がこの地では当然のこととなった。

スウィンドンはかつてはスワイン・ダウン/Swine Downと呼ばれていた。
スワイン/Swineとは、そう、豚のこと。
このことからもこの地の豚との深い関わりがうかがい知れるだろう。
ちなみに、現在、スウィンドンは、ウィルトシャー最大の街であり、
近代鉄道産業を支えた工業都市としても知られる。

ウィルトシャーでは農家では豚を飼うことがごくごく当たり前だった。
畑の作物などを与え、収穫期のあとは農耕地に豚を放ち、
落ちたリンゴや残った穀類などを食べさせた。
現在では減少したものの、それでも一部ではこうしたやり方を継承し、
のびのびできる環境で豚を飼育している。
(・・続 く・・)

**********
これまでの、“イギリスの地方料理 ロンドン
イギリスの地方料理 バークシャー
イギリスの地方料理 バッキンガムシャー、ベッドフォードシャー、ハートフォードシャー
イギリスの地方料理 サリー
イギリスの地方料理 ケント
イギリスの地方料理 イースト・アングリア
イギリスの地方料理 サセックス
イギリスの地方料理 ハンプシャー&ワイト島
イギリスの地方料理 ケンブリッジシャー
はこちら(↓)
http://ricorice.exblog.jp/i28/



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by ricoricex | 2014-05-31 00:00 | イギリスの地方料理

明後日の日曜日、6月1日(日)14:00から、
福岡県太宰府市の「イエノコト」住宅展示場で、
イギリス菓子についての講座
「普段着のイギリス菓子案内」
を開催します。

e0038047_085418.jpg第1回“ティーバッグで楽しむイギリスの紅茶”
第2回“モダン?正統?アフタヌーンティー”
第3回“Teaってお茶?食事? イギリスのTeaって何?”
に引き続き、4回目の今回は、
ここ数年イギリスのスイーツシーンを席巻している
カップケーキについてご紹介。
かわいらしいデコレーションを施した昨今ものから、
おばあちゃんのお菓子といった佇まいの懐かしいものなど、
さまざまな角度から見たカップケーキについてお話しします。
当日は、実際に召し上がっていただくカップケーキもご用意しますよ!
(写真は前回の様子。内容についてはこちら(↓))
 http://ricorice.exblog.jp/21902671/

「普段着のイギリス菓子案内」
第4回“新しいカップケーキ、懐かしいカップケーキ”
日   時:6月1日(日)14:00~16:00
講座参加費:3000円(カップケーキ&お茶付き)
場   所:イエノコト  

福岡県太宰府市通古賀5-2-3

http://ienokoto.jp/
☆西鉄天神大牟田線都府楼前駅より400m

☆駐車場も完備しております。
申 込 み:chattex@yahoo.co.jp
(メールでお申し込みください)
https://www.facebook.com/events/869791506371192/

お気軽にお申し込みくださいね!
甘く楽しい時間をぜひご一緒しましょう!



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by ricoricex | 2014-05-30 00:00 | イギリス菓子の会&イベント

アフタヌーンティーというとイギリスの人気アトラクション。
日本にいるとクラシカルなものがフィーチャーされがちですが、
どんどん進化し、バリエーション豊かなのは、イギリス、特にロンドンの昨今の状況。

そんなわけで、イギリスの新聞、daily telegragh
2014年5月9日(金)づけのウェブサイトにあったのは、
ロンドンのアフタヌーンティー・ベスト10
London's ten best afternoon teas
http://www.telegraph.co.uk/travel/destinations/europe/uk/london/9124793/Londons-ten-best-afternoon-teas.html


リストは以下の通りです。
1行目はテーマ名、2行目はメニュー名、@の後に店名、
3行目は利用可能な日時、かっこの中は値段です。


○ベスト・ヘルスコンシャス/Best for Healthy Indulgence
Tea-Tox@Brown's Hotel
連日12:00〜18:30 (41.50ポンド)

○ベスト・茶道体験/Best for a Ceremonious Experience
@Teanamu Chaya Teahouse
土・日曜12:00〜18:00 (お茶3.50ポンド、スナック2〜3ポンド、チャージ10ポンド〜)

○ベスト・トラディショナル/Best for Traditional Afternoon Tea
@The Ritz
連日11:30〜17:30 (47.0ポンド〜)

○ベスト・日帰り旅行者向け/Best for Day-trippers
@City Cruises River Thames Tea
水〜日曜15:30〜(25.00ポンド)

○ベスト・アフタヌーンティーが苦手な向きに/Best for People Who Don't Like Afternoon Tea
Ichi Sushi Afternoon Tea@Ichi Sushi and Sashimi Bar
連日12:00〜17:00(25.00ポンド)

○ベスト・お祝いの席に/Best for a Celebration
@Claridge's
連日15:00〜、15:30〜、17:00〜、17:30〜(50.00ポンド)

○ベスト・男性向け/Best for Men
Gentlemen's Afternoon Tea@ Sanctum Soho Hotel
連日14:00〜18:00(50.00ポンド)

○ベスト・お値打ち/Best for Enjoying a Cheap Day Out
@ Fan Museum
火・日曜15:00〜17:00(6.00ポンド)
※内容は、スコーン2個、ケーキ2種とお茶

○ ベスト・家庭的な雰囲気/Best for Homely Atmosphere
@The Tea Rooms
連日11:00〜18:00(土・日曜は〜18:30)(15.00ポンド)

○ ベスト・スタイリッシュ/Best for Temporary Option
@Bulgari London
連日13:00〜17:00(48.00ポンド)

こうやってみると、オリジナル記事の導入部で
“ひと味違うものを探している人向け”とあるように、
値段も雰囲気もなかなかカラフルな
10のテーマのアフタヌーンティースポットが紹介されています。
なんせ“アフタヌーンティーが苦手な向きに”なんて項目もあるぐらいですから。
そして、2年前の記事を改訂した、とありますので、
2年の間にも変化があったであろうことがうかがえます。



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

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お仕事・講演などのご依頼は、
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by ricoricex | 2014-05-29 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

昨秋、イギリスを訪問した際は、
人気テレビ番組『The Great British Bake Off』の商品化で、
カップケーキキットも出たか!(↓)と感慨深かったのですが、
http://ricorice.exblog.jp/21404300/
確かにこれに限らず、
カップケーキケースやトッパーなど、
楽しく見せるものが、イギリスではとても充実しています。
e0038047_712332.jpg

もちろん、イギリスらしいものをモチーフにしたものも多く、
2年前の初夏、デパートのHarvey Nicholsで購入したのがこちら。
カップケーキケースとトッパーが24個ずつあり、
カップケーキケースはユニオンジャックと近衛兵を描いたものの2種類が12個ずつ、
トッパーは、ダブルデッカー、ビッグベン、ブラックキャブ、
そしてこちらも近衛兵の計4種類が6個ずつ。

現時点で、イベントなどで半分以上は既に使ってしまっていますが、
登場させるたびに歓声があがり、
中には大切に持って帰られる方もいらっしゃるのはうれしい限り。

数日後に開催の講座「普段着のイギリス菓子案内」
第4回“新しいカップケーキ、懐かしいカップケーキ”
では、
http://ricorice.exblog.jp/22048484/
こういった製菓アクセサリーについても織り交ぜながら、
お話ししようと思っています。

wed 27/06/12



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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by ricoricex | 2014-05-28 00:00 | 買ったもの

e0038047_8262265.jpg
                      (グラス協力:アイシュ http://www.eisch.jp/

繊細でエレガントと表現されがちな黒ブドウ品種、ピノ・ノワールを使った赤ワイン。
このワインも確かにそうなんだけれど、むしろ圧倒的にチャーミング。
もちろん、ほかのピノ・ノワールの赤ワインでも
チャーミングという形容の仕方はされるのだけれど、
一線を画すのはみずみずしさ。
通常のピノ・ノワールを使ったワインがきれいで品があり、まとまりがいいのに対し、
このギフォーズ・ホール・ヴィンヤード ピノ・ノワール・エステイト・セレクション
(当記事のタイトルは、長過ぎると出て全部収まらず。。。)は
朝露のような、摘み立てのようなフレッシュ感が半端ない。

赤ワインは重厚と思われがちだけれど、それも裏切られるのです、いい意味で。
アルコール度数は10.5%と低く、さらさらと喉を流れていきます。
私のようなお酒が強くない者でも(ワインはハーフボトルがマックス)、
思わず1本あけそうになったほど。
赤ワインのカテゴリーだけれど、
赤い色も淡めで飲み心地はむしろロゼっぽい。

香りや味わいは、ずばりラズベリーです。
それもジャムとかではなくって、フレッシュなもの。
味自体は甘くないけれど、合わせたいのは料理よりもお菓子。
まさにラズベリーを使うサマー・プディングとか、
ラズベリーやイチゴのフレイヴァーのマカロンやギモーヴ。
お菓子といってもどっしりとした焼き菓子ではなく、軽さのあるもの。
でも、一番相性がいいのはフレッシュなラズベリー。
シャンパンとイチゴの如く、このワインとラズベリーというのはずっぱまりです。
あとはフロマージュ・ブランやブロッチュ。
これらのごくごくやさしいフレッシュチーズに
ほんの少しハチミツをたらしたりするのもいいかと。
ざる豆腐にお塩を少しだけかけて食べるのも捨てがたい
(醤油だと、醤油が強過ぎる)。
e0038047_14203126.jpg

インポーターのワイン・スタイルズさんによる
ギフォーズ・ホール・ヴィンヤード ピノ・ノワール・エステイト・セレクションのテイスティングノートはこちら(↓)
ワイナリーやワインそのものの詳しい説明がなされています。
https://www.winestyles-shop.com/products/detail.php?product_id=605

今年、2014年の2月に、生産者の方の来日記念ワイン会があり、
そこでお話しさせていただいたときに、
「ライトなワインを造りたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
確かに、これを飲めばワイナリーが目指しているワインがよくわかります。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ヴァージン アトランティック航空で「イングリッシュワインで乾杯!」コラム連載中
http://www.virginatlantic.co.jp/letsgouk/english-wine/



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by ricoricex | 2014-05-27 00:00 | イングリッシュワイン

今度の日曜日、6月1日(日)14:00から、
福岡県太宰府市にある「イエノコト」住宅展示場で
イギリス菓子についての講座
「普段着のイギリス菓子案内」
を開催します。

e0038047_085418.jpg第1回“ティーバッグで楽しむイギリスの紅茶”
第2回“モダン?正統?アフタヌーンティー”
第3回“Teaってお茶?食事? イギリスのTeaって何?”
に引き続き、
4回目の今回は、
ここ数年イギリスのスイーツシーンを席巻している
カップケーキについてお話しします。
かわいらしいデコレーションを施した昨今ものから、
おばあちゃんのお菓子といった佇まいの懐かしいものなど、
さまざまな角度から見たカップケーキについてお伝えします。
当日は、カップケーキもご用意します!
(写真は前回の様子。内容についてはこちら(↓))
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第4回“新しいカップケーキ、懐かしいカップケーキ”
日   時:6月1日(日)14:00~16:00
講座参加費:3000円(カップケーキ&お茶付き)
場   所:イエノコト  

福岡県太宰府市通古賀5-2-3

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by ricoricex | 2014-05-26 00:00 | イギリス菓子の会&イベント

キムラヤ


e0038047_0224018.jpg福岡に越してきて、何人の方かに
教えていただいていたのですが、
なかなかチャンスがなく
(距離感がつかめず、と言った方が正しい)。。。
でも今年に入って、久留米に行く機会が
立て続けに3度ありました。
最近だとGW明け。
といっても諸事情により
とんぼ返りを余儀なくされたのですが、
それでもやっと、かろうじて、キムラヤさんへ行くことができました。

キムラヤさんは、大正15(1926)年創業のパン屋さん。
直営店は福岡県久留米市を中心に約10軒。
この日、訪ねたのは本店です。

e0038047_0231021.jpgすかさず手にしたのは、ホットドック。
ホットドックといっても
一般的なソーセージを挟んだものでも
揚げたものでもなく、
ドッグパンに挟んであるのは、
中に入っているのは、赤フチのプレスハムのスライスと
からしマヨネーズを使ったコールスロー。
パンはふわふわではなくふかっとした口当たりで、
ほんのりと甘い。
e0038047_0225667.jpgいやぁ〜、久しぶりにプレスハムを見ました。
味も郷愁を誘います。
でも、B級というわけではないんです。
シンプルなんだけれど、まったく食べ飽きない。
日常価格との中で試行錯誤を
繰り返してこられたんだろうなぁ。
特にパンは、手が届く中で、
品質のよい小麦粉を選んでいるんじゃないかなぁ。
パッケージがまたいいね!
オレンジっぽい赤と緑と白で、やや厚めのグラシン紙にデザインされ、しびれます!

幼稚園の時、ときどき主食(お弁当だったかなぁ?)を持参することがあり、
おにぎりが多かったんだけれど、
いかにも時間がないからパンを持ってきていた家の子の
ピンクと緑のウエハースにはさまれたパンがうらやましかったこと!
うちは比較的パンを食べる家で、
今でこそ珍しくないけれど、物心ついたときから朝はパンかパンケーキ
お昼もパンがいい!と言ってときどき持参していたのが、ロールパンのサンドイッチ。
卵(ゆで卵のスライス、か、ゆで卵をつぶしてマヨネーズで和えたもの)、
キュウリのスライスとハム、この2種類が定番でした。
買って来たウエハースのパンが本当は食べたかったんだけど、
これはこれで、まあ気に入っていたのでした。
なぜか、そんなことを思い出してしまいました。

e0038047_0234329.jpg酒種あんぱんは、小豆を氷砂糖で炊いているのだとか。
桜の塩づけをケチケチせずに、
こんなにのっているあんぱんも珍しい。
あんぱん、キムラヤ、というと
東京の木村屋總本店さんがぱっと思い出され、
それもそのはず、この久留米のキムラヤさんは、
木村屋總本店さんから正式屋号の称号を
もらったお店だそう。
ただし、その結びつきは現在は緩やかなものだそうです。

e0038047_0241234.jpgサンライズ(関西のそれではなく、広島近隣あたりの、
アンデルセンのそれが近い)を想起させるまるあじは、
メロンパンの元祖のようなもので、
昭和初期に考案させたもの。
表面を、パン生地ではなく、
それでいていかにもなクッキー生地で覆ったものでもなく、
パン生地と一体となっており、
でも表面はやわらかいクリスピーさで甘味もある、
といったもの。

e0038047_0243735.jpgそして、朝焼き食パン。
なんといってもこの書体、このパッケージデザイン。
もう、これだけで充分です(笑)。

なんでもかんでも昭和なものが好きなわけじゃない。
でも、こういう一本気なところ、
ほかの言葉で言えば、信念、思いのあるものは
ぐっとくる。

いかんせん、訪ねた日はバタバタだったので、
とりあえず試したかったものを購入したに過ぎず。
改めて、それなりに時間に余裕を持って出直します!



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by ricoricex | 2014-05-25 00:00 | 九州の味

e0038047_11583815.jpgイングリッシュワイン・ウィーク。
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/eww/

文字通り、イギリスでの
イングリッシュワイン・プロモート強化週間で、
今年2014年は、5月24日(土)〜6月1日(日)の9日間
(週末に始まり週末に終わるので9日、というわけです)。

この間、ワイナリーや販売店、地域などで
さまざまなイベントも開催されます。
ロンドンなどでは、レストランやホテルでイングリッシュワインを大きく扱ったり、ってところも。
ひとつのところで大きくドン!ではなく、それぞれがいろいろやっていて、
このイングリッシュワイン・ウィークで開催されるイベントは約150(!)。
当ブログでは、主立ったものをかいつまんでお伝えしますね。

e0038047_1203234.jpg5月24日(土)〜6月1日(日)
Waitrose Instore Tastings@Waitrose
インストア・テイスティング開催(すべての店舗ではなく、限られた店舗のみ)

5月24日(土)&25日(日)
English Wine and Strawberries@Laithwaites Wine
イングリッシュワインの試飲をイチゴとともに。割引販売もあり

5月25日(日)
South of England Food & Drink Festival
マスターシェフらによる料理とワインのペアリングを楽しむコースあり(事前予約要)

5月29日(木)
English Wine Masterclass@Amathus Drinks
ロンドンのワイン小売り店でのワインイベント

6月3日(火)
English Wine Tasting@John Lewis Oxford Street
イングリッシュワイン・ウィークの期間中には生産者が自らのワインをお披露目することも

この期間中、イギリスにいて、注意深く周囲を見渡すと、
イングリッシュワインの何らかのイベントにぶつかる可能性が高いです。
イベントといっても大上段に構えたものではないものが大半ですので、
ふらっと立ち寄ってよさそうです。

それにしても、こういうのを見て改めて確認できるように
WaitroseおよびJohn Lewisはイングリッシュワインに欠かせない存在なんだかなぁ。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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by ricoricex | 2014-05-24 00:00 | イングリッシュワイン

e0038047_0131583.jpgポール・ハリウッドは、
現在イギリスでひっぱりだこの料理家。
パンやケーキなどのベイキングを得意とし、
かのお化け人気テレビ番組
The Great British Bake Off』の審査員でもあります。

今年、2014年は4月28日より
「Get Your Bake On!,」と銘打った
初のライブツアー(!)を敢行。
このツアーは年内いっぱい続きます。
これを受けて、だと思いますが、
Q&A: Paul Hollywood
ポール・ハリウッドへの一問一答
http://www.theguardian.com/lifeandstyle/2014/apr/26/q-and-a-paul-hollywood

というインタビュー記事が、
2014年4月26日(土)づけのThe Guardian(新聞)のウェブサイトにありました。

彼自身の簡単な紹介もされているので、
インタビューと併せて、以下に紹介します。

~~~~~~~~
Paul Hollywood/ポール・ハリウッド
ウィラル出身。彫刻家を目指していたが、父親の説得により、
家業のベーカリー、Bread Winnerで働く。
ザ・ドーチェスターのベーカリー部門ヘッドシェフを経て、外国で修業。
帰国後、自身の名を冠したPaul Hollywood Artisan Bread Companyを始める。
2010年より、イギリスの圧倒的人気テレビ番組『The Great British Bake Off』の審査員を、
“ケーキの女王” “プディング(デザート)の女王”メアリー・ベリーとともに務める。
現在、47歳。


- 一番幸せだったときはいつですか?
1994〜1999年、キプロスにいたときかな。なんといっても気候がいい。妻のアレックスと出会った場所でもあるしね。

- 最も恐れを抱いていることは?
高いところ。僕は高所恐怖症なんだ。

- 覚えている最初の記憶は?
4歳のとき。通りを隔てて、友達と大声で喋っていたんだ。母に大目玉を喰らってね。

- 尊敬する人は誰ですか。
母。僕を含め3人の男の子を育てたんだ。大変だったと思うよ。

- 恥ずかしかった思い出は?
教会でおならをしたこと。11歳か12歳のとき。

- 宝物は何ですか?
イタリア製のスポーツバイク。ず〜っと一緒なんだよ。

- 住んでみたいところはありますか?
フランス。陽がさんさんと降り注ぐところがあれば、アルプスのようにスキーができるとこもある。それに食事とワインは、やっぱりね。

- どんなときに不機嫌になりますか?
お腹がすいたとき。

- 自分の外見で気に入らないところは?
お腹。

- もしあなたの人生が映画になったとしたら、誰に演じて欲しいですか?
キャプテン・パグワッシュ(イギリスの子供向けアニメ番組に登場する海賊のキャラクター)。

- 自分の中で、あまりよくないなぁと思う習慣はありますか?
ファストフード。今の時代、ファストフードを食べないってシェフはいないとは思うけど。

- 好きな匂いは?
フリージア。それと薪。

- お気に入りの本は?
『First Light』Geoffrey Wellum著。第二次世界大戦時の若いパイロットの話なんだ。

- 仮装するとしたらどんな恰好を?
ヘンリー8世。

- 最も愛を感じる人/物は?
妻のアレックス。

- あなたにとって愛とは何ですか?
安らぎ。

- 夢のディナー・パーティをするとします。誰を招待したいですか?
マイケル・ペイリン(モンティ・パイソンのメンバーのひとり)、ブライアン・ブレスド(イギリスの俳優)、そしてロバート・プラント。尊敬する3人で、まだ会ったことないんだよ!

- 口癖は?
“Soggy bottom”。

- 今までで最悪の仕事は?
この仕事を始めたとき、父が僕にトイレの掃除を半年命じたんだ。これは最悪だったなぁ。

- 人生で失望したことはありますか?
20年前にアートの世界を離れざるをえなかったとき。

- 過去をやり直せるとしたら、何かしたいことはありますか?
消防士になりたい!

- タイムスリップできるとしたら、どこに行きたいですか?
1550年頃のハンプトン・コート。どんなローストを作っていたかをこの目で見たいんだ。

- リラックスの方法は?
入浴。着替え。DVD鑑賞。

- もっとやらないと、と思っていることは?
運動。

- どんな風に自分の存在を知って欲しいですか?
The fat bloke off Bake Off(『The Great British Bake Off』の太ったおっちゃん、といったところ)



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by ricoricex | 2014-05-23 00:00 | 食の人

2014年5月2日(金)付けの経済紙、the financial times
ロンドンのジュースバー5選
Five of the best: London juice bars
http://www.ft.com/intl/cms/s/2/a51ba3ec-d008-11e3-a2b7-00144feabdc0.html#axzz30kvScxgO

が紹介されていました。
選ばれた5軒は以下の通りです。

Lab Organic
http://laborganic.co.uk/

Juice Tonic
http://www.juicetonic.com/

Roots & Bulbs
http://www.rootsandbulbs.com/

The Good Life Eatery
http://www.goodlifeeatery.com/

Lovage
http://www.acehotel.com/london/lovage

もちろん昨今のオーガニック&ヘルシー志向を受けて
こういったジュースバーがロンドンで見られるようになったのですが、
同時に、アイスクリーム店やフローズンヨーグルト店などの広がりとも考えると、
それまで冷たいものを(さっと外で)摂ることが一般的とはいえなかったのが、
そういう慣習みたいなものも変わって来ているんだなあ。
振り返ったときに、こういう風にして世の中は変わっていっているんでしょうね。




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by ricoricex | 2014-05-22 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)