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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


by ricoricex
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それまでは、イギリスに行くとジュートバッグに目がいっていたのですが、
2012年初夏の訪問では、布バッグに気になるものがちらほら。
1週間の滞在で、土曜日の午前中は例によってポートベロー・マーケットへ。

ダイヤモンド・ジュビリーのおかげで
KEEP CALM〜のティータオルなど、
“いかにも”なものもいろいろ。
そのひとつがこの布バッグ。
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いろんな柄があり、おそらく地元の学校の児童の絵を採用しているよう。
私が買ったのは、プレップスクールの9歳の男の子によるもの。
肝心のバッグ、左右の長さは違うし、ですが、
こういうイラストや色使いは好き。
そうしっかりした作りではないですが、
12cmほどマチがあり、さほどかさばらないので
カバンにしのばせて、持ち歩くには便利。

sat 30/06/12




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by ricoricex | 2012-11-30 21:46 | 買ったもの

「成金饅頭」を訪ねて、直方に行ったのは10月下旬のこと。
(そのときのことはこちらで)
現在、「成金饅頭」を作っている4軒、
大石本家、喜久屋菓子舗、菓舗 四宮、博多屋のうち、
その日、行けなかったのが定休日だった喜久屋。
どうしてもその店をみたいこともあって、再度直方へ。

駅から遠いから、とはきいていましたが、
地図を見ると2kmはなさそう。
距離感を確かめたいこともあって、歩いて行くことに。
当日は、嵐とまではいかないものの雨&風が強く、
途中、川を渡るときは遮るものがないこともあって、吹き飛ばされそうに。
我ながら馬鹿だなぁと思いつつ、
こうやって体で実感しないと納得できないという。。。

ようやく着いた喜久屋さんは、
こんなところに?と思えるロケーションにありました。
私が到着したときは10時30分。
決して好立地ではなく、しかも当日は悪天候。
5〜6人入ればいっぱいになりそうな小さな店構えに
スタッフの方が2人。
そして先客がすでに三組!

「成金饅頭」以外にもお菓子はありますが、
やはり売れ筋は「成金饅頭」。
みなさん、6個、8個とたくさん買っていかれます。
「成金饅頭」だけはショーケースなどに並べず、
ショーケースの上にバンジュウを横にしておいてあります。
果たして私の番が来たときに、ほとんどなくなってしまいました。
心配したら、大丈夫ですよ、まだありますから、と
後ろに2つほど重ねられたバンジュウを指差されたのでした。

e0038047_2352010.jpg喜久屋さんは、「成金饅頭」の創始者であるかめやさん(現在はなし)から
のれん分けで開業された店。
今もその味を変えないようにしていて、
一番オリジナルの「成金饅頭」に近いといえます。
そのせいか、ほかに比べるとやや甘味が強い。

また、「成金饅頭」の特徴のひとつに、
ねじ梅の焼印があり、これもかめやさんにならって時計回り。
ほかの3軒は逆時計回りです。

e0038047_2323142.jpg◎喜久屋
「成金饅頭」のオリジナル、かめやの味を引き継いでいる。

**********
【シュガーロード(長崎街道)】江戸時代に整備された脇街道のひとつで、小倉・常磐橋を始点に長崎まで続く道。江戸時代、鎖国体制の中、海外との唯一の窓口であった出島に届いた砂糖は、この長崎街道を経て、京・大坂、そして江戸へと運ばれて行きました。長崎街道は筑豊を通る道で、炭坑で栄えた頃には、菓子文化も大きく開花しました。

mon 26/11/12
by ricoricex | 2012-11-29 23:06 | シュガーロード/長崎街道

11月5日、台湾のアート・エディターさんから取材を受けました。
いつもは取材をする側で、取材を受けるのは初めての経験。とても不思議な感じがしました。
しかも、というか、言語は英語。これまた不思議な感じ。

つい先日、PVができたと連絡をいただきました。
そのPVがこちら。
http://whataview.pixnet.net/blog/post/47586632

こうやって客観的に自分を見ると、はたまた不思議な感じです。
福岡の街もこうなんだなぁと見入ってしまいました。

せっかくだもの、こういうことにも積極的に関わっていきたいです!
by ricoricex | 2012-11-27 11:42 | 日常

買ったもの ~食器 08~


2012年11月中旬、8、9年ぶりに上海へ。
この発展の仕方の速さを目の当たりにすると驚かされるばかり。
特に浦東の金融街は、完全に中国だけでなく世界への窓口だもの。
その一方で、ノスタルジックな趣を残すところもあり、
以前来たときも、ですが、フランス(大陸)っぽいなぁと感じるのです。
もちろん歴史的背景もあるのだけれど、
なんというか、埃っぽい感じ、人々の佇まいとかが。

預園もオールドタウン(ここは意識的にだけれど)で、
この南にある通りのショップで見つけたのが、このミルクピッチャー。
ひとり分にちょうどいいサイズで、
形は西洋だけれ図柄が東洋っぽくって私好み。5元。
あとで冷静に考えたら、中国でミルクピッチャーを使うのかしら。
輸出用に作った、ってことかなぁ。
それとも、勝手にミルクピッチャーと思っているだけで、
本来は違う用途なのかしらん。
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工芸品を扱うストールが集合したショップや
フランスの田舎の鄙びたマルシェっぽい露店、アンティークマーケットなど、
見ているとおもしろいものがいろいろ。
本気の買い出しに来たくなってしまった!

thu 15/11/12




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by ricoricex | 2012-11-25 22:13 | 買ったもの

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ちぎりボーロ同様、クレーム・アングレーズなどを作って
余った卵白をうまく利用できるのがこのケーキ。
卵黄を使わないので、一般的なヨーグルト・ケーキをさらに軽くした感じです。

焼き上がった当日よりも、翌日、翌々日食べる方が
しっとり感が増しておいしい。
口当たりのやさしさからついつい食べ過ぎてしまうのでご用心。
八分立てにした生クリームやブルーベリーなどの果物を添えてもよし。

<材料(26×19cm型のトレイ1枚分)>
薄力粉……150g
ベーキングパウダー……小さじ1 1/2
卵白……170g(約5個)
グラニュー糖…… 135g
無糖ヨーグルト…… 185g
バニラエッセンス……2〜3滴
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<作り方(調理:15分 オーブン:30分)>
下準備
*トレイにクッキングシートを敷いておく。
*オーブンを170℃に温めておく。
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1. 薄力粉とバーキングパウダーを合わせて、2〜3度ふるう。
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2. ボウルに卵白、グラニュー糖、無糖ヨーグルトを入れ、ハンドミキサーで泡立てる。
※感触が軽くなり、倍量ぐらいになったらOK。10分程度かかる。
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3. 2に1のふるった薄力粉とバーキングパウダー、バニラエッセンスを入れ、混ぜる。
※このとき、粉をしっかりと混ぜること。そうしないと、焼き上がったときに粉が残る。
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4. 用意しておいたトレイに3の生地を流し入れ、表面をならす。
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5. 170℃のオーブンで30分焼く。表面に焼き色が付き、生地がかたくなったらOK。
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6. 冷めたらトレイから外し、適当な大きさ(3×4または4×6)に切る。
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(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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by ricoricex | 2012-11-23 23:52 | イギリス菓子・レシピ

e0038047_23323522.jpg2012年11月12日、シュガーロード(長崎街道)探訪で訪ねたのは飯塚。
ここも筑豊と呼ばれる福岡県の山側のエリアで、
かつては石炭で隆盛を誇った町です。
飯塚、そして同じく筑豊の町のひとつ、田川の銘菓が「黒ダイヤ」。
石炭を模した形をしており、同じく石灰石を模した白いものは「白ダイヤ」。
それぞれ大(約350g)、中(約240g)、小(約140g)の3サイズがあり、
大と小を購入。試食しました(データは小。黒ダイヤ/白ダイヤとも同じ)。

◎亀屋延永
[DATA]
長辺9cm、短辺6.5cm、高さ(平均)2.5cm、140g、365円

見かけによらず、上品な味わい。甘さは比較的あっさりめ。気取りのない、日常のきっぱりと心地よい贅沢。
http://www.kameya-nobunaga.com/
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この「黒ダイヤ」を作っていた菓子屋「大月堂」は、
最盛期には福岡市内にも出店(このときの屋号が「亀屋延永」)していましたが、
炭坑の閉山、菓子会社の競争の激化など社会の変化に伴い、
平成7(1995)年一度は倒産したようです。
しかし、このエリアのシンボルであるお菓子をなくしてはならないと、
会社を復興させ、今にいたっています。
「黒ダイヤ」は商標保存もされており、
道の駅などで売られているのは、似てはいるけれど別物とのことです。
そのため、名称も「黒ダイヤ」とはなっていないはずです。

個人的には、どちらかというと、豆の風味が上品に香る「白ダイヤ」が好みです。
黒小豆がぽつぽつ入っているあたりもかわいらしい。
「黒ダイヤ」も素晴らしく、一歩間違えれば黒糖が下世話になりがちですが、
それを見事なバランスで、風味を感じさせながらも上品に仕上げています。
こういうのは、レシピ通りにやるだけではできないことだと思います。
それは、長年培ってきた技術や知識があってこそ。
よくぞ残してくださった、と思うと、頭が下がる思いです。

**********
【シュガーロード(長崎街道)】江戸時代に整備された脇街道のひとつで、小倉・常磐橋を始点に長崎まで続く道。江戸時代、鎖国体制の中、海外との唯一の窓口であった出島に届いた砂糖は、この長崎街道を経て、京・大坂、そして江戸へと運ばれて行きました。長崎街道は筑豊を通る道で、炭坑で栄えた頃には、菓子文化も大きく開花しました。

mon 12/11/12



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by ricoricex | 2012-11-22 23:39 | シュガーロード/長崎街道

キッチン用品 03


2007年の秋、クッカリー・コースに参加したこともあり、6週間のイギリス滞在。
このコースはなかなかタフでしたが、得ることもとても多かった。
そしてこの滞在では、コーンウォールに出かけたりもしました。
ある日は、イギリスの食に興味があれば会ってみればと言われ、
現地でイギリス料理を教えてらしたこともあるという在英30年の方を訪ねました。
そのときの様子はこちら
この方とは、今ではクリスマスカードぐらいになってしまいましたが、
以来やりとりをさせていただいています。

伺ったときに、うちには何個かあるから、といただいたのがpie bird
(なので、買ったもののカテゴリーではないのですが(苦笑))。
pie funnelとも呼ばれ、ヴィクトリア時代から使われているとか。
何かというと、パイの真ん中におき、
中の空気や蒸気を外に逃がしてやるためのツール。
小さいパイには不要ですが、パイ生地で表面を覆い、厚みのあるパイを作るときは便利です。
具体的にはミートパイとかアップルパイとかがそうです。
たいがいはこのようなブラックバードを模したもので、陶磁器製。
ものによって表情もさまざまで、いずれもなかなか愛嬌があります。
ブラックバード以外にも、いろんな形状で作られています。
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このpie bird、モデルとなっているブラックバード。
ビートルズの歌にもありますが、
同様に思い出されるのがマザーグース(ナーサリーライム)の「sing a song of sixpence」。
(もちろんビートルズの歌も、マザーグースの影響を受けているなと思われるものが
 多数あります)
「sing a song of sixpence」に

“
four and twenty blackbirds,
(24羽のブラックバード)
baked in a pie.(パイの中で焼かれちゃった)

when the pie was opend, (パイを開けたら)

the birds began to sing,(鳥たちは歌い出したよ)”

という節があり、pie birdを見ると、いつもこれを思い出すのです。
マザーグースって何となく不気味だったり怖かったりもするでしょう。
パイ皿の中で24羽の鳥が鳴き始めたと想像したら、
ヒッチコックの「鳥」とはまた違うけれど、やっぱり不気味。

sun 25/11/07



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by ricoricex | 2012-11-21 23:39 | 買ったもの

シュガーロード(長崎街道)というと、
全国的にも知られている銘菓が多い長崎、佐賀にスポットがあたりがちで、
もちろんそれらもシュガーロードを語るのに欠かせないのだけれど、
せっかくの地元だもの、福岡のことをまずは知りたい、と筑豊からスタート。
10月下旬に直方に行き、「成金饅頭」を回りました。
先日、11月12日は飯塚へ。「成金饅頭」でもご一緒したFさんと一緒とあって心強い!
そして、目指すは「黒ダイヤ」。

「黒ダイヤ」を製造販売しているのは、
JR飯塚駅から歩いて10分ほどの亀屋延永。
「黒ダイヤ」とは石炭のことで、かつて筑豊炭坑は全国一の生産量を誇り、
貴重な資源エネルギーとして日本の近代化を支えました。
その石炭を模した羊羹が「黒ダイヤ」。
そもそもは炭坑で働く人たちに砂糖(黒糖)が多く配給されていましたが、
全部は使い切れずお菓子屋さんに相談して誕生したのがこのお菓子の始まり。
お店の方曰く、「甘さは当時より控えめになっています。
それは時代の変遷もあるのですが、原料そのものが変わったからではないでしょうか」。
言われてみればそうなのですが、砂糖(黒糖)に限らず、
何の食材でも味や質は変わってきています。
いただくと、確かに、上品な甘さ。しっかりとした歯応えもあります。

「黒ダイヤ」とくれば「白ダイヤ」もあり、
こちらは同じく筑豊で採掘される石灰石を模したもの。
「黒ダイヤ」よりも数年遅れて誕生したそうです。
ともに大きさは、大(約350g)、中(約240g)、小(約140g)の3サイズを揃えています。
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e0038047_2254073.jpge0038047_22534717.jpg◎亀屋延永
飯塚庄内田川バイパス沿いにある。田川伊田駅前にも店舗あり。
http://www.kameya-nobunaga.com/

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【シュガーロード(長崎街道)】江戸時代に整備された脇街道のひとつで、小倉・常磐橋を始点に長崎まで続く道。江戸時代、鎖国体制の中、海外との唯一の窓口であった出島に届いた砂糖は、この長崎街道を経て、京・大坂、そして江戸へと運ばれて行きました。長崎街道は筑豊を通る道で、炭坑で栄えた頃には、菓子文化も大きく開花しました。

mon 12/11/12



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by ricoricex | 2012-11-20 22:57 | シュガーロード/長崎街道

念ずれば通ず、ではないのですが、
博多駅の駅前広場で行われている
シュガーロード連絡協議会主催による「スイーツを味わう物産展」に
11月8日(木)、訪ねました。
長崎街道、別名・シュガーロードは、
砂糖文化が栄えたことから、現在までさまざまなお菓子が作られています。
非常におもしろく、ずっと取り組みたかったテーマ。
昨年7月に福岡に引っ越して来て、地の利もあるし、
ここにきてようやく目で足で舌で調べ始めました。
(ご興味のある方は、「九州の味」のカテゴリから“シュガーロード”の投稿をご覧ください)

そんなときに、タイミングよく遭遇したのが、この「スイーツを味わう物産展」でした。
開通400年記念として、宿場町だったエリアでは、博物館などで特別展も行われているので、
そういう意味では、今年はイベントが多いのでしょう。
なんて運のいい!
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私は、大学進学で上京するまで山口県で生まれ育ちました。
九州は近く、地理感覚や文化背景などわかる部分もあるのですが、
知らないことがたくさんあります。
これから福岡の地に暮らし続けても、ずっとそうだと思うのですが、
よその視点で見続けるでしょう。
だからこそ、地元の人では気づきにくい、発見が多くておもしろい!

「スイーツを味わう物産展」では、
沿線都市のお菓子の試食・販売、観光PRなどが行われていました。
9つのブースが出展し、試食もいろいろさせていただきました。
そのひとつが、長崎県大村市の「黒おこし」。
「黒おこし」とは、黒糖が入っているから。
米粒よりふたまわりぐらいの大きさに砕かれた黒糖が入っています。
風味とコクが加わって、おもしろい。
また、今後の調査に役立ちそうなパンフレットもいただきました。
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この日、購入したのは、北九州市の「くろがね羊羹」と「堅パン」。
北九州市で関係があるのは、宿場街だった、小倉、黒崎、そして木屋瀬。
「くろがね羊羹」と「堅パン」を作っている会社、スピナがあるのは八幡東区。
木屋瀬は八幡西区にあるので、
シュガーロードとの関係性は微妙なところですが(笑)。

メーカーのスピナは、新日本製鐵(新日鉄)の子会社でした(現在は、西日本鉄道の子会社)。
新日鉄の前身は八幡製鐵(私にはこっちの方がわかりやすい)で、
ブースにいらした方と話をしたら、
やはり、「くろがね羊かん」は名前から想起されるように(“くろがね”は“鉄”の意)、
製鉄所従事者の滋養のために開発されたそうです。
パッケージにも製鉄所の高炉が描かれています。
一方、「堅パン」は本当に堅い(鉄のように堅い、とのこと)から、
気をつけて食べてくださいね、とのこと。
心して食べようと思います。
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thu 08/11/12
by ricoricex | 2012-11-09 17:12 | シュガーロード/長崎街道

2012年料理学校大賞


looking to cook」というイギリスとアイルランドの料理学校のポータルサイトで、
2012年11月1日、UK Cookery School of the Year Awards 2012(2012年料理学校大賞)が発表されました。
コメントは記事を読んでいただくとして、各賞に輝いた学校は以下の通りです。

○ Best cookery school

Edinburgh New Town Cookery School

次点: Ashburton Cookery School(デヴォン)

○ Best city cookery school

Vegetarian Cookery school(バース)
次点: Cookery School(ロンドン市内)

○ Best country/residential cookery school

Orchards School of Cookery(イヴシャム)

次点: Culinary Cottage(ウェールズ)

○ Best short cookery course

Recipease(ロンドン)
次点: Pukka Paki(ロンドン)

○ Best day cookery course or food learning experience

Food Safari(サフォーク)

次点: Mark Hix's Kitchen Table and Library(ロンドンおよびドーセット)

Best 'diploma' cookery course

Tante Marie Culinary Academy
次点: Edinburgh New Town Cookery School

Best community oriented cookery school

Square Food Foundation(ブリストル)

Tideswell School of Food(ダービーシャー)

Best cookery school tutor

John Benbow@Food at 52(ロンドン)

次点: Rachel Davies@Rachel's Kitchen

2つの賞に入賞したエディンバラの学校と
イギリス料理についての著作も多いMark Hixの学校が気になります。
Ashburton Cookery SchoolとSquare Food Foundationは
数年前にコンタクトをとったことがあって、前者は丁寧にしかも迅速に日本までブロッシャーを送ってくれたのでした。






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by ricoricex | 2012-11-08 17:34 | 賞/アウォード