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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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買ったもの ~食器 06~


2012年初夏に訪ねたイギリス。
夕方、ロンドン市内にたどり着き、
少しだけうろうろするつもりが、デパートやスーパーマーケットをホッピング。
スーパーマーケット、sainsbury'sでも買い物をしました。
そのひとつがストロー。10本入り。
紙でできた花がデコレイトされていて、かわいい!
花の上部にぎりぎり隠れるぐらいのところで、折り曲げられるようになっています。
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wed 27/06/12




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by ricoricex | 2012-10-31 21:10 | 買ったもの

むらのレストラン 和桜


2011年7月に、それまで20年以上暮らした東京から福岡に越して以来、
実家のある山口県には3カ月に一度ぐらいのペースで帰っています。
7月に帰省した際に、母の推薦を受けてランチで行ったお店が
むらのレストラン 和桜。
ランチのみ、メニューはひとつ、限定30食。1050円。
なんでも人気があるそうなので、まずは電話をして、席を確保することからスタート。
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あ〜、こういうやり方もあるんだなぁ、と思いました。
料理は目新しいものはないのですが、
いかにも料理好きなおかあさんが一生懸命作った感じで好感が持てます。
かといって、いかにも素人さんが作ったところに寄り添ってるわけではなく、甘えていない。
きちんと仕事をしているなぁという印象です。
野菜などは近所で収穫したもののよう。
品数が多く、ちょこちょこいろいろ食べられるのも楽しい。
ミニピザもあり、これがイタリア風でなく、日本風なのもいい。
デザートにコーヒーもつきます。
ごはんはかまどで炊いているとのこと。
炊きたてではなく、ややぼろぼろした感じ。
もちろんその日に炊いているのでしょうが、炊きたてではない。
ちょっと残念ではありますが、許容範囲。
汁碗はお味噌汁ではなくにゅうめん。
私は法事などの食事で出て来る菓子椀が大好物なのですが、
このにゅうめんもだしがしっかりきいていて、非常に好み。
盛り付けも気を遣っています。
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食器もこうやって使ってあげるといいんだなぁと感じました。
昔は、冠婚葬祭を自宅で行っていたので、田舎の家には何十人分の食器一式が眠っています
(山口だけ?じゃないですよね)。
それらの食器を使っているのです。
ガーゼのハンカチをひとつひとつ巻いてお手拭きに使っているのもいい。

センスがすごくある、わけではないけれど、
好感が持てる、というのは大事なポイントかもしれません。
田舎で欲しいのはこんな店かも。
身の丈をわかっている店、というのかな。
当たり前のものを当たり前に出してくれて食べさせてくれるのがいい。

sat 28/07/12
by ricoricex | 2012-10-30 18:46 | 店レポート(日本)

2012年初夏に訪ねたイギリスは、
ダイヤモンド・ジュビリー(エリザベス女王即位60年)のさまざまな
式典やイベントの後。
これまでもいくつかご紹介していますが、
まあ、とにかくいろいろなものがありました。
正直、ダイヤモンド・ジュビリーそのものにはさして興味がないのですが、
関連グッズはくすぐられるものが多く、
つい財布の紐も緩んでしまったのです。

e0038047_22182212.jpgハーヴェイ・ニコルズの5階に設置されたコーナーで見つけたひとつが、ランチボックス。
ここにも女王の愛犬コーギーが! う〜む!
ふたには、
「GOD SAVE OUR QUEEN, KEEP HER CORN FLAKES PRISTINE
(女王陛下万歳。彼女のコーンフレークをどうぞフレッシュに保ってください)」
とあります。
イギリス賛歌(正式には国歌ではない)God Save the Queenをもじっているわけですね。
そしてふたを開けると、ふたの内側にはあるのは、
「I NOW DECLARE THIS SADWICH BOX OPEN
(このランチボックスを開けたことを、今ここに宣言いたします)」。
こういう遊び心好きです。
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ちゃちいのかと思いきや、かなりしっかりしていて、ぴちっとしまります。
これなら、ランチボックスとしてサンドイッチを入れるだけでなく、
コーンフレークの保存にももってこい。
ふたの左下は親指で重心をかけるのにいいようになっていて、使い勝手もまずまず。

God Save the Queenはクリスマスとか大事なイベントで歌われます。
無知とはこんなもんだと思うのですが、
素朴な疑問をイギリス人にぶつけたことがありました。
テレビを観ていて、みんなが歌っている中、歌わない女王。
「あれっ、God Save the Queenを女王は歌ってないよ」
「(呆れた様子で)当たり前だよ、女王を讃える歌だもん」
「あっ、そっか。歌詞を覚えてないとか、歌いたくない気分、てわけじゃないのね」
「(苦笑)」
「フィリップ(エディンバラ公爵フィリップ王配殿下)は歌ってる。えっと、待てよ、もし彼が王だったら、歌詞はkingに替わって、歌わないってこと?」
「その通り!」

God Save the Queenついでに。
2012年10月現在、スコットランドがイギリスから独立するとかしないとかが本格化しています。
題6節を知ると、そりゃそうだよな、という気にもなります。

wed 27/06/12




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by ricoricex | 2012-10-29 22:21 | 買ったもの

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ジャムやシロップなどはいわば果物の常備菜。
旬の時期の果物を保存させる方法は、先人の知恵ともいえるもので、
イギリスだけでなくヨーロッパで使われています。
それに似たアプローチがコンポート。
とりわけ、傷みの早いイチジクにはもってこいです。

ほかのコンポートにもいえることですが、
生食と違って、そのまま食べてはおいしくないような固いものが向いています。
とはいえ、それでもイチジクはやわらかい。
煮崩れを防ぐために、ほかの果物と違い、まずは丸ごと調理し、
サーヴする前に4つ割りにするなど食べやすくカットするとよいでしょう。

コンポートは温かくても冷めたままでもおいしい。
できあがってすぐよりも、時間をおいた方がおいしいので、
温かいコンポートを食べる場合は、4であるようにいったん冷ましてから、温めるとよいでしょう。

本来は、煮るときに果物がひたひたになるくらい水分があるのがいい状態。
しかし少量の場合は、そうもいかないので、途中でひっくり返したりして向きを変えます。
そうしてまんべんなく火が通り、砂糖や白ワインが染みるようにします。

実は、個人的にはコンポートそのものよりも残った煮汁が楽しみで作ったりします。
ヨーグルトにかけて食べると、それはそれはおいしい。風味がなんとも上品。
たっぷりかけていただきます。
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<材料(2人分)>
イチジク……4個
グラニュー糖……40g
水……100ml
白ワイン……125ml
レモン汁……大さじ1
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<作り方(調理:20分)>
1. イチジクは皮をむく。
※先ではなく、じくの付け根の方からむくときれいにむきやすい。
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2. 鍋に水とグラニュー糖を入れ、火にかけ、煮とかす。
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3. 2のグラニュー糖がとけたら、1のイチジク、白ワイン、レモン汁を入れ、アルミフォイルをかぶせ穴をあけ、弱火で10分煮る。途中、イチジクの向きを変える。
※アルミフォイルは落とし蓋の役割となる。
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4. 火からおろし、そのまま冷めるまでおく。
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(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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by ricoricex | 2012-10-28 11:01 | イギリス菓子・レシピ

ジャーマンベーカリー


2012年10月23日、シュガーロード探訪で訪ねた直方。
主題の「成金饅頭」に加えて、行きたかったお店があります。
それが「ジャーマンベーカリー」。
シュークリームで知られる喫茶店で、
名前は知っていたものの訪ねたことがなかったので、初訪問となりました。

JR直方駅からのびるアーケード街の中に店はあります。
創業は昭和7(1932)年。当時のまま、というわけではありませんが、
それでも相当年数がたったレトロな趣。
低めのテーブルやソファ、トイレへと続く扉など、
昭和レトロカフェとは違う、本物の昭和がここに。
(ひと昔前は、廃れた感じだったようですが、
 近年SNSなどで話題にあがったりで、きれいになったそう)
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いただいたのはコーヒーセット。
シュークリームとエクレア各1個とコーヒーがセットになったものです。
シュークリームとはいうものの、シュー(=キャベツ)の形ではなく、
生地は細長く絞ってあります。
いわばエクレア(よりはやや太い?)の形で、
もうひとつの商品、エクレアとの違いは表面にチョコレートをコーティングしているかいないか。
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このシュークリーム、懐かしい、というか、まっとうな日本のシュークリームといった味わいです。
家庭で作ったような味わい(でも実際に家庭ではこうは作れない)。
その要はカスタードクリーム。現在よくあるゆるいタイプではなく、
いかにも卵黄を使ったしっかりとした味わい。こっくりとしてまろやかです。
そんなカスタードクリームがたっぷり入っています。
とはいえ、濃厚で主張が強い、ということではないので、ペロリと食べられる。
皮は薄め、パリッと焼いたタイプではなく、やや引きがある。
このあたりも現在のシュークリームとは一線を画します。
ものすごくおいしい、というわけではないけれど、
結局はこういうものに戻るんだなぁと感じる落ち着く味。
濃いめに淹れたコーヒーによく合います。
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e0038047_185646.jpgシュークリーム&エクレアは持ち帰りもでき、保冷バックも販売。
それだけ、持ち帰りで利用する人も多いってことでしょう。
営業時間は10:00〜15:00とありますが、シュークリームがなくなり次第閉店。
その通り、閉店時間前には完売のため、閉まっていたのでした。

tue 23/10/12



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2012-10-27 18:58 | 九州の味

e0038047_12213336.jpgそろそろ次の号が出そうですが、、、
『日経レストラン』10月号でお仕事をしました。
「地方発 注目繁盛店ここにあり!」で鹿児島市内にある居酒屋さんを取材。
女性だけでやっている(ご本人たちはそれは気にされていないところがまたよい)、
地の魚を目の前でテキパキ調理してくれ、食べられる、のが楽しい店です。
新幹線の駅からも近いので、再訪する機会を狙っています。
by ricoricex | 2012-10-26 12:21 | お知らせ

e0038047_2210085.jpg2012年10月23日、シュガーロード探訪の一環として訪ねた直方。
この町の銘菓といえる「成金饅頭」を現在作っているのは、大石本家(以下、大石)、喜久屋菓子舗(以下、喜久屋)、菓舗 四宮(以下、四宮)、博多屋の4軒。
この日は、定休日だった喜久屋以外の、
大石、四宮、博多屋の3軒を訪ねることができました。
大きいサイズのものもあるのですが、通常サイズをそれぞれ購入。
当日、といきたかったのですが、翌日、試食してみました。

◎大石
[DATA]
直径8〜9cm、高さ1.5cm、85.5g、150円

餡は豆の風味がしっかり感じられる。嫌味がなく、さらっとした味わい。生地が円でなくやや楕円なのは手作りだからであろう。
http://narikinmanju.com/
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◎四宮

[DATA]直径9cm、高さ2cm、85.5g、170円

餡は、豆類以外の味が強い。色も食感も味も、生地ともに工場での大量生産の様相
。
http://shinomiya.shop16.makeshop.jp/
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◎博多屋

[DATA]直径9cm、高さ2cm、86.5g、150円

生地も餡もむっちり。生地と餡のバランスがよく、食べ応えがある。
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見た目は、焼き色が違いますし、焼印の大きさが違う。
「四宮」は中央に屋号を入れてますし。
さらに食べ比べると違いが明確で、それにも驚きました。
味の好みはそれぞれですが、地元では「大石」「喜久屋」が人気の様相。
餡は、調べたところ、ウズラ豆(白花豆?)を使う、とありますが、
直方訪問にご一緒したFさん曰く、
北部九州ではトウロクスンまたはトロクスン(漢字でかくと「十六寸」「斗六寸」)と呼ばれる
白いインゲン豆を使うそう。

また、一口に福岡といっても広いわけで、直方(筑豊)でない人にとって、
たとえば福岡市内の人にとって
「成金饅頭」で知名度が高いのは「四宮」だそうです。
というのも、かつては、天神・新天町にお店があり、テレビCMも放映されていたから。
地元では引き菓子に使うそうですが、福岡市内ではあまりみない。
でも、まったくないわけでもなく、人によっては現在も使っているようです。

**********
【シュガーロード(長崎街道)】江戸時代に整備された脇街道のひとつで、小倉・常磐橋を始点に長崎まで続く道。江戸時代、鎖国体制の中、海外との唯一の窓口であった出島に届いた砂糖は、この長崎街道を経て、京・大坂、そして江戸へと運ばれて行きました。長崎街道は筑豊を通る道で、炭坑で栄えた頃には、菓子文化も大きく開花しました。

wed 24/10/12



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by ricoricex | 2012-10-25 22:14 | シュガーロード/長崎街道

きっかけは、5年ほど前だったでしょうか。
まだ、東京に住んでいたとき、仕事で調べものをするにあたり、
福岡県・北九州市の「小倉ロールケーキ研究会」さんとやりとりをすることがありました。
小倉が、シュガーロード、つまり長崎街道の始点であることが、
「小倉ロールケーキ研究会」が誕生した理由のひとつであり、
仕事では直接は関係なかったものの、
シュガーロードに強く興味を持つことになりました。
街道沿いの土地は、私の出身が山口と近いこともあり、
ぼんやりとは分かります。
そう、確かに街道沿いには、銘菓がたくさんあるのです。
西洋の影響を受けたものも多い。
いつか取り組みたいなぁ、と思いながら、
とはいえ、物理的に遠かったり、どこから始めればいいのか、
自分が具体的に何をやりたいのか見えないまま、歳月は流れました。
2011年7月に福岡に引っ越したときも、
やりたいことのひとつにシュガーロードはあり、
気にはなりつつ、お菓子は買って食べたりしていたものの、
なかなか、えいや!とはならないままでした。

引っ越して来たとき、福岡は知り合いは皆無に近かった。
でも、fbなどを通じて、少しずつ人とのつながりができ、
そのひとり、Fさんは、お菓子に好奇心&探究心旺盛で、地元のお菓子にも詳しい。
さらに、私と同じく、シュガーロードに興味を持ってらっしゃる、とのことで、
じゃあ、と出かけることになりました。
まず、訪ねよう、となったのが直方の「成金饅頭」。
このインパクトあるネーミングのお菓子を実際に見てみよう、となったのです。
ナビゲーターは、Fさんのお友達のTさん。
直方が地元で、お菓子に対する愛情も深く、
私のイベント「イギリス菓子の会」にもいらしたことがある。
なので、初めましてのぎこちなさもなく、心置きなく探訪した一日となりました。
出かける前から、ふたりから地元ならではの情報をいただき、これも非常にありがたい。

この日のテーマは「成金饅頭」。
どら焼きのような菓子で、特徴はねじ梅の焼き印が押してあることと、
豆の食感を残した白餡が使われていること。
この印象的な名前の由来は定かではないようですが、
炭坑で財をなした成金が多かったから、などの説があるようです。
なぜ白餡か。
それは明治時代に、投機に失敗した人物が
大量のウズラ豆(白花豆という説もある)を処分するために、
餡を作り、饅頭にして売ったから、だそう。
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大きさは直径9cm程度のものですが、
中には直径30cmほど、三段重ねのものもあるそう。
これらは特別注文で、冠婚葬祭などの際に注文が入るようです。
現在では、オリジナルの焼印を作れるところもあります。

現在、「成金饅頭」を作っているのは、
大石本家(以下、大石)、喜久屋菓子舗(以下、喜久屋)、菓舗 四宮(以下、四宮)、博多屋の4軒。
定休日だった喜久屋を除く、
大石、四宮、博多屋の3軒を訪ねることができました。

e0038047_19414317.jpge0038047_1947491.jpg◎大石
JR直方駅からのびるアーケード街の中にある。数年前に改装。
http://narikinmanju.com/

e0038047_19423438.jpge0038047_19423829.jpg◎四宮
支店がいくつもあり、通販も行っている。
http://shinomiya.shop16.makeshop.jp/

e0038047_19431591.jpge0038047_19433338.jpg◎博多屋
区画整理により、現在の店舗は2012年3月に移転オープン。

食べ比べると、それぞれ明確な違いがあります。
それらは、また追って。

直方は、城下町ということもあり、そこかしこに文化の薫りがします。
古い建物が保存されていたりして、町を歩くだけでも楽しい。
これを足がかりに、少しずつシュガーロード探訪をしていきたいと思います。
Fさん&Tさん、ありがとうございました!

**********
【シュガーロード(長崎街道)】江戸時代に整備された脇街道のひとつで、小倉・常磐橋を始点に長崎まで続く道。江戸時代、鎖国体制の中、海外との唯一の窓口であった出島に届いた砂糖は、この長崎街道を経て、京・大坂、そして江戸へと運ばれました。長崎街道は筑豊を通る道で、炭坑で栄えた頃には、菓子文化も大きく開花しました。e0038047_19442260.jpge0038047_1944420.jpg

tue 23/10/12



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by ricoricex | 2012-10-24 19:52 | シュガーロード/長崎街道

買ったもの ~食器 05~


e0038047_22522671.jpg6月27日〜7月4日、現地に1週間滞在の2012年のロンドン訪問。
28日の午後は、スピタルフィールドへ。
ここはold spitalfields marketと呼ばれる、マーケットで有名なところで、
木曜日はアンティークものが出るのです。
おもしろいものがあればいいな、と物色にしに来ました。
この日は天気がよく、着いたときがお昼を回った時間ということで、
近くがオフィスであろう人の姿もあり、人が多かった。

今回、マーケットやカーブーツ・セールを訪ねる目的は、
B&Bなどで使われているメタルのティーポットやミルクソーサーがあればなぁと。
(あいにく、この日も含めて出合えなかったけれど。)
そんなこともあってか、おっ!と目にとまったのが赤いホーローのティーポット。
小ぶりで、ひとり分サイズ。
状態もよく、お店の人はアウトドアに使えるし、直火もOKよ、と(当たり前か)。
底を見たら、ユーゴスラビア製。ということは少なくとも2006年以前か。。。
決して古いものではないけれど、状態、鮮やかな色とフォルム、
生産地に魅かれて、購入。
都心のマーケットだから、ちと高めかな(だと思う)。でも満足!
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thu 28/06/12




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by ricoricex | 2012-10-23 22:54 | 買ったもの

九州ワインフェスタ


10月20日(土)、「九州ワインフェスタ」に行ってきました。
場所はJR博多駅の駅ビルの屋上。
天気がよく、開催時間を回ってすぐぐらいに着いたら、すでに行列が。
(去年は行こうかと思ったら天候がよくなかったのでやめたのです)
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ワイナリーの方曰く、九州には10のワイナリーがあり、
この「九州ワインフェスタ」に参加しているのは以下の8軒。

巨峰ワイナリー(福岡県久留米市)
久住ワイナリー(大分県竹田市)
安心院葡萄酒工房(大分県宇佐市安心院町)
熊本ワイン(熊本県和泉町)
福田農場ワイナリー(熊本県水俣市)
都農ワイナリー(宮崎県都農町)
都城ワイナリー(宮崎県都城市)
五ヶ瀬ワイナリー(宮崎県五ヶ瀬町)

どのワイナリーも3つ以上は試飲アイテムを揃え、
しかもたっぷり注いでくださり、試飲というより本気のみ。
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個人的には、安心院と都農はどれも安定しているなぁという印象。
(安心院のメルローと都農のシャルドネ・エステートが好きなのです)
熊本の新シリーズも悪くない。
九州のワインは宮崎がおもしろいかもしれない、と感じました。

都農はマスカット・ベリーAの赤とスパークリング、キャンベル・アーリーのロゼという、
白がないという思い切った、試飲ラインナップ。
そして、都農は栓がコルクでもスクリューでもない、ゾルク。
ポリエチレン製で、下部をくるくるとむくようにして抜栓します。
そして栓はストッパーとして利用できます。
ブショネ(コルクの腐敗によるワインのダメージ)を防げ、
飲み残しても保存が楽、などといったメリットがあります。
世界でもまだ採用しているところが多くなく、
日本では都濃ぐらいではないのでしょうか。

都城はヤマブドウを交配させたブドウを使い、
アマノメウズメ、タカラジオなど神話の神々の名前をつけています。

そして、一番おもしろいかも、と思ったのが、五ヶ瀬。
地元で採れたブドウを100%使用、というのが、まず興味深い。
私は、樽をきかせたシャルドネがあまり得意でなく、
なんだか飲み疲れしてしまうんです。
ここのは樽はそうきかせず、
ぎりぎりのところで抑えているのが気に入りました。
ワイナリーの方がいろいろ教えてくださり、
その情熱もよかった。
南九州に位置する宮崎は、温暖な土地と思われがちですが、山側は寒くもある。
つまり、寒暖の差が大きいので、それがブドウ作りによく作用するのです。

とはいえ、まずは先入観なく飲んだときに、素直においしいと思えること、
そして辿ってみれば日本産、九州産だったという流れであって欲しいので、
そういう意味では、まだまだの部分もありますが、
おっ、と思うようなワインに出合えるようになったことは確かで、
成長期を見られるのはおもしろいことかもしれません。
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今回の「九州ワインフェスタ」では、九州産のナチュラルチーズも楽しめました(有料)。
登場したのは、玉名牧場(熊本)、ヨコオ牧場、ダイワファーム、湯布院うらけんチーズ工房、阿蘇ミルク牧場、うしのこ。
5種類がセットになったものもあり、これをワインのお供にいただきました。
九州のチーズは概してレベルが高い、と思います。
比較すると、ワインはもうちょっとかなぁ。今後に期待!
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sat 20/10/12



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by ricoricex | 2012-10-22 20:25 | 九州の味