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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カスタードプリンを素朴にしたような菓子。
いかにもイギリス人が好みそうなもののひとつです。
なめらかな口当たりで、親しみやすいところがあります。
ごく身近な材料で簡単にできるのもうれしい。

あえて気をつけるところは、
天板に湯を注いでオーブンに入れるので、熱い、こと。
直接天板を持つことは避けてください。

大きな器にたっぷり作って、食べるときに取り分けてもよいでしょう。
その場合はオーブンに入れる時間を長めに。
表面が焦げそうになったらアルミホイルで覆うなどして調節します。

サーヴするときは、お好みで、泡立てた生クリームを絞ったり、
スライスアーモンドなどを飾ってもよいでしょう。

<材料(4人分)>
卵……1個
卵黄……1個分
グラニュー糖……45g
牛乳……300ml
バニラエッセンス……2〜3滴
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<作り方(調理:15分 オーブン:30分)>
下準備
*オーブンを180℃に温めておく。
*湯を沸かす。

1. 牛乳を沸騰させずに温める。
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2. ボウルに卵、卵黄とグラニュー糖を入れてよく泡立てる。
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3. 2の卵とグラニュー糖を泡立てたものに、1の牛乳を少しずつ加えながら混ぜる。
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4. 3にバニラエッセンスを加えて混ぜる。
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5. 器に4のタネを注ぎ、天板におく。
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6. 天板に沸かしておいた湯を、天板の半分ぐらいの高さまで注ぐ。
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7. 180℃のオーブンで約30分焼く。
8. 冷めたらサーヴする。
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(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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by ricoricex | 2010-11-28 23:50 | イギリス菓子・レシピ

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色が濃いので味も濃いように思えますが、この色味は紅茶から。
実際のところはそんなに濃い味ではありません。
紅茶のいぶしたような香りが、こういった肉の料理によく合います。
紅茶は、いわゆる普通のティーバッグで十分。
もしそのティーバッグが茶葉のストレートな種類で作られているなら、
ダージリンなど繊細なものは合わないかなぁと思います。
アール・グレイも適さないと感じられ、
同様に、マリアージュ・フレールに代表される
フラワリーなフレイヴァード・ティーも難しいでしょう。
茶葉でいうと、アッサムなどはよさそう。
エレガントというより、色味や渋みが強い骨太なタイプは大丈夫そうです。
キームンなど、いぶしたような香りもインパクトのあるものは
おもしろく仕上がるように思えます。

味にちょっとアクセントを加えるために、
赤トウガラシを入れました。
ほのかにピリッとしていて、これが食欲を増進させます。
八角などを使って、中国風にしてもおもしろいかなと思います。

端的にいえば、焼き色をつけて煮るだけなので、
煮る時間さえ確保できればしごく簡単にできる料理。
たくさん作るのにも向いています。
実のところ、一度に2倍、3倍の分量を作りたい一品。
なので、ホームパーティなど人数がいるときに便利だと思います。
そうでない場合も、たくさん作っておけば、
ラーメンにのせたり、サラダの具材にしたり、
焼豚/ハム感覚でいろいろに使えます。

<材料(2〜3人分)>
豚ロース肉……300g
水……300ml
ティーバッグ……3個
酢……大さじ1
醤油……大さじ1
白ワイン(または酒)……大さじ2
ハチミツ……小さじ1
赤トウガラシ……1本
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:15分 煮込み:30分)>
1. 鍋に水を入れて沸かす。
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2. 豚肉に塩・コショウをすりこむ。
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3. 1の水が沸騰したら火を止め、ティーバッグを入れ、ふたをする。
※ふたをするのは茶葉を開いて紅茶を抽出させるため。
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4. フライパンを火にかける。
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5. フライパンを温めている間に、バットなどにキッチンタオルを敷いておく。
※焼いた豚ロース肉の余分な脂をとるため。
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6. フライパンが熱したら、2の豚ロース肉を全体がきつね色に焼き色がつくまで焼き、5の上におく。
※肉から油が出るので、油をひかなくてもよい。くっつきやすいフライパンの場合は、少しだけ油をひく。
※この時点ではあくまで表面に焼き色をつける。中までしっかり火を通す必要はない。
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7. 3に醤油、酢、白ワイン(または酒)、ハチミツ、赤トウガラシ、6の豚ロース肉を脂をキッチンタオルを拭き取って入れ、ふたをする。
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8. とろ火で約30分火にかける。
※途中、2、3回ひっくり返す。
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9. スライスして皿に盛る。
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by ricoricex | 2010-11-21 04:52 | イギリス料理・レシピ

先週末より発売されている、
KKベストセラーズさんの『絶品! 大人の定番パン』。
このムックのお仕事をさせていただきました。
分担作業なので、できあがって初めて目にするページが多く、
なかでもおすすめは
なかに取り外せる地図&ショップデータ(これは便利!)、
おすすめ企画は、駅近・デパ地下のパン屋さん(ショップを網羅!)。
この2つは本当に使えるっ!と思います。
あっ、もちろん、ほかのページもおもしろいですよ〜。
黒い地のきりっとした表紙が目立つはず。
お値段も650円。書店やコンビニで絶賛発売中です。
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by ricoricex | 2010-11-20 20:18 | お知らせ

『生地』


先月下旬に、誠文堂新光社さんから『生地』の本が発売となりました。
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お菓子作りにはいろいろな生地が使われます。
シュークリーム用だったり、ケーキ用だったり。
それらの生地を使ったお菓子と作り方を
4人のパティシエさんが、それぞれご紹介。
伝統的なフランス菓子があったり、地方の素朴なもの、
ひねりをきかせたオリジナルもあったり、
なかなか読み応え、見応えのある内容です。
ぜひご覧ください。



・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2010-11-19 23:34 | お知らせ

16日(火)に大田区山王の酒屋「かもす」さんで行われた
オーストラリアのワイン会に参加しました。
今回のテーマは“カベルネ・ソーヴィニヨンを楽しむ。”。
ラインナップは以下の通りです。
1. ダーレンベルグ ザ・ペッパーミント・パドック・スパークリング・レッド NV
2. ジェフ・メリル ピンパラロード カベルネ・メルロー 2008
3. ロスベリ・エステイト マジー カベルネ・メルロー 2004
4. ピーター・レーマン バロッサ カベルネ・ソーヴィニヨン 2006
5. ミトロ ジェスター カベルネ・ソーヴィニヨン 2008
6. ウィンズ・クナワラ カベルネ・ソーヴィニヨン 2006
7. モスウッド エイミーズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2006
8. ダーレンベルグ ハイトレリス カベルネ・ソーヴィニヨン 1997
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ウルフ・ブラス グレイラベル ロングホーンクリーク

ブレイキーボトム スパークリング・ブリュット

テーマの通り、1のスパークリングと差し入れ以外はカベルネ・ソーヴィニヨン。
いや、ワタクシ、実はですね、今回はくっちゃべるのに夢中になっていて、
それぞれのワインをしっかりテイスティングするにいたらず。。。

1はスパークリングは味、香りとも非常にしっかりとした
飲み応えのある、赤のスパークリング。
ブドウ品種はシャンブールサン。私、この品種初めてかも。
こんなスパークリングがあるんだ〜!と衝撃的な味わいです。
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ウルフ・ブラス グレイラベル ロングホーンクリークはYさんご夫妻からの差し入れ。
グレイラベルは日本では滅多にお目にかかれないもの。
ギュギュッとブドウの凝縮感があって、こっくりコクがある。
ワインってブドウからできているのね、がストライクに伝わってきます。
チョコレートとも相性がよさそう。
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ブレイキーボトム スパークリング・ブリュットは私からの差し入れ。
イングランドのスパークリングで、
オンラインか、ブライトン近くの地元の高級スーパー5〜6店でしか買えない稀少なものです。
これ、ワイナリーでテイスティングしていたく気に入って、
テイスティングだというのに、一気に半分ぐらい飲んでしまったのです。。。
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ほかにもMさんからはチーズ(しかも何種類も!)や、
オーストラリアのビスケットの差し入れ
(私からはイギリスの甘くないビスケットを)
があり、いつもに増しておもしろい会でした。

今回もありがとうございました。

「かもす」
〒143-0023東京都大田区山王1-31-10
TEL:03-5743-5481
http://www.rakuten.co.jp/kamosu/
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by ricoricex | 2010-11-18 23:48 | オーストラリアワイン

野菜:パースニップ、ターニップ(カブ)、ビーツ、キャベツ(紫、サヴォイ)、ニンジン、カリフラワー、セルリアック、セロリ、リーク
果物:リンゴ、洋ナシ、マルメロ、カリン、アーモンド、クリ、ヘーゼルナッツ、クルミ
肉(ジビエ):キジ、ヤマウズラ、マガモ、グロース(雷鳥)、ノウサギ
魚:オヒョウ、ニシン、タイ、キビナゴ
チーズ:リブルズデイル
by ricoricex | 2010-11-16 17:27 | 食材

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オリジナルはロンドンのサヴォイ・ホテル。
演劇の劇作家や批評家たちの、遅い夕食用に考案されました。
でも、この料理、レストランのメニューから消えつつあるようです。
とはいえ、コースのメインやブランチで食べるのに悪くない1品です。

味を調えるのに塩よりはコショウ、
できればコショウをその場で挽いて使うのがおすすめです。
よりリッチに仕上げたいなら、牛乳の代わりに生クリームを。
粗みじん切りにしたパセリを加えて焼くのもおすすめです。

このオムレツは、いわゆるオムレツらしい形に成形せず、
そのままで皿に盛ります。
熱いうちに召し上がれ。

<材料(2人分)>
タラ(切り身)……1切れ(約100g)
水……適量
卵……4個
パルメザンチーズ……大さじ2
牛乳……大さじ2
塩・コショウ……適量
バター……10g
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<作り方(調理:35分)>
1. 鍋にタラの切り身と、タラがひたひたになるぐらいの水を入れ、中火にかける。
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2. 1の水が沸騰したら2〜3分そのままゆでたあと、火を止め、タラを取り出す。
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3. 2のタラの粗熱がとれたら、皮と骨をとり、ざっくりと身をほぐす。
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4. ボウルに卵を割り入れ、軽くときほぐし、3のタラ、パルメザンチーズ、牛乳、塩・コショウを加えて混ぜる。
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5. フライパンにバターを入れ、強めの火にかけ、バターがとけたら4の卵液を流し入れる。
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6. 卵液をかき混ぜながら、ふちが固まってきたら、いったん皿に移す。
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7. フライパンに6を、皿をひっくり返して焼けた面を上にして戻し、1〜2分火にかける。
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8. フライパンに面した卵液がかたまったら、素早く皿に移す。
※フライパンをゆすって、オムレツが移動すればOK。




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by ricoricex | 2010-11-15 23:03 | イギリス菓子・レシピ