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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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午前中、ブリットレイルパスを購入しに、ピカデリーのツーリストインフォメーションにへ。昨日のごついお姉さんは不在で、彼女でないとわからないらしく30分ぐらいで戻るからと言われ、一旦退散。近くのウィタードで買い物。本日は、郊外に住んでらっしゃるFさんを訪ねます。が、日本から持参した手みやげを忘れてきて、地下鉄に乗って気がついて、仕方なくウィタードでチョコレートでも、ってなわけ。
ツーリストインフォメーションに戻ると、果たして、昨日のごついお姉さんはいて、パスポートを渡し、ブリットレイルパスを発券してもらう。と、あらっ、あなたと私、同じ歳なのねぇ〜、と言って笑顔。改めて使い方の説明を受ける。とにかくひと安心。
さて、と、時間もちょうどよく、そろそろ向かわないと。Fさんのお宅、ノーザンライン沿線にあり、私、数ある地下鉄の中でもノーザンラインは使えない!と思っているので、無事たどり着けるかどうか不安。Fさんも週末だし、不安だわ、ってなことで行き方を説明してもらったのですが、う〜ん、やってしまった! やっぱりドツボにはまる。も〜、行き先は変わるし、途中で停まるし、やっぱりね、と。途中、何度も電話を入れ、うちはランチ遅いからゆっくりでいいわよ、というやさしい言葉をいただき、ようやくたどり着いたのが14時ごろ。大変、お待たせしました!
Fさんとは初対面。今回、イギリスで料理のコースに行くの、家庭料理にすごく興味があってね、なんて言っていたら、ある方が、在英30年ぐらいで、現地でイギリス料理を教えたり(現在は中止)、新聞に記事を書いてらっしゃるFさんという方を知っているから、会いに行けば、と言われ、それはぜひ!と会いに行ったわけです。
ランチは、スターターに小魚の素揚げ、ローストビーフにローストベジタブル、ヨークシャプディングと典型的なサンディランチ。デザートには、ちょっと早いけど、とクリスマスプディング。遠慮がないので、どんどんいただく。派手さはないけど、しみじみおいしい。お肉は男性の仕事、とご主人が切り分けてくれる。
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Fさん、ご主人とはなんせ初対面、自己紹介して、それからいろんな話を。まず、昨日までとっていたコースが適当なものだったのかどうかを知りたかったので、レシピなど学校で使った教材を見せ、料金やシステムを話すと、「あらー、いい学校ね。内容の割に値段も高くないし。料理内容もよく考えてあるわね、4週間で一通りできるようになっている。まあ、教えるからでしょうが、いわゆる普通の家庭料理、というよりは少しおしゃれだけどね」と。実際に通って悪くないとは思っていたものの、なんせ判断材料が乏しかったので、こう言ってもらうとうれしい。もー、大変でしたよー、言葉よりも文化の壁が。あー、そうでしょうねぇ、how did I struggle、how did I surviveって感じだったでしょう? ほんとにそう、なんて話から、台所に移動して、おすすめのキッチン道具を教えてもらったり、スタディに移動して、おすすめの本やおすすめの店などを教えてもらったり。マーケットは断然、ボローね、行ったの? それからスピタルフィールド、こっちも行ったの? ちゃんと押さえてるわね。そうそうジョン・ルイス。ここのフードホール、伊勢丹の食品売り場をお手本にしているのよ。などなど、質問攻撃に、ていねいに親切に対応して貴重な情報を教えてくださり、本当に感謝!です。しかもおみやげまでいただいて。
Fさんのご主人はイギリス人で、10年に一度ぐらいの割合で日本に行ってらっしゃる。日本人はsweet mouth(甘党)になったよ、本当に。昔は、あんなに甘い物食べてなかったと思うし、だいたいお店が多くなかったもの、と。言われるまで、そんなこと考えたことなかったけど、確かにそうかもしれない。たまにしか行かないから、外からだと見えることもあるんだよなぁ、と感じ入った次第です。
帰りは、地下鉄が不安だからと駅まで送ってくださる。外は花火。イギリスでは冬に花火が定番なのよ、と。帰りは拍子抜けするほどスムーズ。1時間ほどでアールズコートに戻って来たのであります。
by ricoricex | 2008-04-06 23:49 | 旅の記憶