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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:イギリス料理・レシピ( 51 )



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2017年5月初旬。
それまでも見たことがあるような気がするのですが、
突如として、こぞってイギリスのメディアに取り上げられたのが、
このクラウド・エッグ。
その理由は、この時代らしい、
インスタグラム・ユーザーがこぞって投稿する、
grammable(グラマブル)、つまり写真映えするものだから。

白(焼き色がはっきりついている場合もあり)と黄色という色のコントラスト。
クラウド、というように泡立てた卵白のふわふわ感、
シンプルで決め過ぎていない、
やってみよう! これならできる!で火が点いたのかもしれません。

そう、料理名のクラウドは雲のこと。
泡立てた卵白をもこもこの雲に見立て、そこに卵黄を落としてオーブンで焼く、
きわめて簡単なレシピです。

このレシピでは、塩・コショウのみですが、
粉チーズをふったり、ハーブを散らしたりしてもよし、
アレンジはいくらでもできます。
さらに食べるときは、トーストやベーグルにのせても、
カリカリに焼いたベーコンを添えても、と
目玉焼きのように使える、新しい卵料理といったところです。

オーブンを使わないので低カロリー、基本オーブンに入れておくだけ、
という気軽さも受けたのかもしれません。

卵黄を入れてからオーブンで焼く時間は、
私は表面がかたまる、ややかための半熟にしたいので8分にしていますが、
レアが好みの方は短めの時間、3分でも5分でも構いません。

<材料(1人分)>
卵……1個
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:10分 オーブン:13分)>
下準備
*天板にクッキングシートを敷いておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. 卵を卵黄と卵白に分ける。
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2. 卵白は角が立つまで立てる。
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3. 準備しておいた天板に2の泡立てた卵白をテーブルスプーンですくっておき、真ん中にくぼみを作る。
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4. 180℃のオーブンで5分焼く。
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5. いったん取り出し、3のくぼみに1で分けた卵黄を入れ、塩・コショウをふる。
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6. オーブンに戻し、さらに8分焼く。
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by ricoricex | 2017-05-14 00:00 | イギリス料理・レシピ

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地域にもよりますが、春から初夏にかけては新ジャガイモの季節。
この時期のジャガイモのおいしさは格別です。

ジャガイモの調理法はいろいろあり、
簡単かつジャガイモのおいしさがストレートに味わえるのは、ふかす方法。
そう、蒸すってことです。
何も、ジャガイモ自体に水すらも加えず、ほくほくの仕上がりになります。

問題は時間。
電子レンジに回したり、ゆでたりするのと違って、最低でも20分はかかります。
急いで作りたいときには不向きだけれど、
時間に余裕があれば、ふかす方法をぜひ!
ポテトサラダなども、ふかしたジャガイモで作るのが、そのとき種類の違うものを使うと、ぐっとランクアップします。

ふかすときは皮つきで。
ジャガイモのうまさが凝縮されますし、しかもふかしたあとで皮をむく方がラクです。
浅く切り込みを入れておくと、すっとむけます。

ふかしジャガイモを食べるときは、
塩やバターで充分。
マヨネーズを少しつけてもおいしく食べられます。

<材料>
ジャガイモ……適量(写真は、小さいもので約200g)
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<作り方(調理:5分 ふかし:小20〜30分/中30〜40分/大45分以上)>
1. ジャガイモは皮をよく洗う。
※1〜2mm程度の深さの切り込みを入れておくと、皮がむきやすくなる。
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2. 蒸すための鍋に水を張る。
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3. 2に1のジャガイモをおき、ふたをする。
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4. ジャガイモの大きさにより、小さいもので20〜30分、中くらいのもので30〜40分、大きいもので45分以上、中火でふかす。
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by ricoricex | 2017-04-30 00:00 | イギリス料理・レシピ

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ものすごくおいしい、とか、そういう類の料理ではないけれど、
肉のローストの付け合わせを、といったときの一品。
ごはんにも合う料理で、しかも身近な食材で簡単に作れるため、
日本の食卓でも、あと一品欲しい場合に便利です。

ベーコンはうま味のもと。
一般的な薄いものよりも、切り落としの方が味わい深くなります。
残りがあれば、ですが、スモークタイプだとよりいっそうおいしく仕上がります。

私はくたくたに煮たものが好みですが、
歯応えを残して仕上げたいなら、4の工程の時間を短くするか、省いてもいいでしょう。

できてすぐ食べるのがベスト。熱いうちにどうぞ。

<材料(2人分)>
キャベツ……125g
タマネギ……1/4個
ベーコン……25g
オリーブオイル……小さじ1
レモン汁……小さじ1
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:25分)>
1. キャベツは白い芯の部分を取り、ざっくりとした細切り(長さ5cm×幅0.8cm程度)にする。タマネギはみじん切りにする。ベーコンは粗みじん切りにする。
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2. 鍋にオリーブオイル、1のタマネギのみじん切りと、ベーコンの粗みじん切りを入れ、中火で3分炒める。途中、ときどきかき混ぜる。
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3. 2に1の細切りにしたキャベツを加え、塩・コショウをふり、2分炒める。途中、ときどきかき混ぜる。
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4. ふたをし、弱火で5分蒸し煮にする。
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5. 仕上げにレモン汁を加え混ぜる。
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by ricoricex | 2017-04-16 00:00 | イギリス料理・レシピ

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普段着のフランスの食事の一品で、日本でもビストロなどカジュアルな店のメニューにもある
ニンジンのサラダ/キャロット・ラペ。
フランスのお総菜として知られていますが。
ごく基本的なメニューゆえ、イギリスでも食べられている一品。
細く切ったニンジンをヴィネグレット・ソース/フレンチドレッシングで和えるサラダで、
家庭でもぱぱっと作りたいときに便利な一品です。

ニンジンは包丁で細い千切りにしたり、やや太めにしたり、おろしたり、人それぞれ。
私は、チーズグレイターで粗くおろすのがらしいかなと思っています。
包丁を使うなら、切れの悪いもので、ごしごし切って、
ニンジンの切った表面をざらつかせる方が好み。
ドレッシングがしみやすい気がしますし、食べたときに食感が残るのもいい。

私のドレッシングはニンニクとパセリをきかせました。
そして、ニンジンはさっとゆでて、和えます。
このとき、熱いうちに混ぜると、味がしみやすくなります。

作ってすぐもいいけれど、少しおいて、できれば一晩おいた方がこなれてきて、美味。
常備菜として冷蔵庫に保存しておいてもいいでしょう。

<材料(2人分)>
ニンジン……200g

〜ドレッシング〜
オリーブオイル……大さじ1
ワインビネガー……小さじ1 1/2
ニンニク……1片
パセリ(みじん切り)……大さじ1
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:20分)>
1. ドレッシングを作る。ニンニクはみじん切りにする。
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2. ドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせる。
※ジャムなどの瓶に入れ、かける前にシャカシャカする。
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3. 鍋に水と塩を入れてわかす。
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4. ニンジンは皮をむき、チーズグレイダーの粗い面でおろす。
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5. 3が沸騰したら、4のおろしたニンジンを入れ、2分ゆでる。
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6. 5の湯をきり、ボウルに入れる。
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7. 2のドレッシングを6にかけ、混ぜ合わせる。
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by ricoricex | 2017-04-02 00:00 | イギリス料理・レシピ

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もとはエジプトなど北アフリカの料理ですが、
イスラエルやサウジアラジアといった中近東の国々でも愛されている一品。
辛味をきかせたトマトソースに卵を落とし、火を加えた料理です。
簡単に作れ、ピリ辛&卵のマイルドさが、シンプルで飽きのこない味わいです。

e0038047_16363869.jpgイギリスのフードマガジンや食関連のウェブサイトを眺めていると、
しばしばお目にかかる一品で、
まずは食べてからね!ということで訪ねたのは、
ロンドンのモダン中近東料理店、オトレンギ/Ottolenghiスピタルフィールド店
ここではシャクシュカを朝食メニューのおすすめとして提供していて、
しばしばメディアに取り上げられています。

シャクシュカはランチでも夕食でもいいのですが、
地中海沿岸では国々では、実際に朝食で食べることが多いようです。

食べるときは、クラストはパリッと香ばしく、
クラムはやわらかいカンパーニュが合うかなぁと感じます。
e0038047_16365046.jpgまた、、オトレンギのシャクシュカは、
レブネ/Labnehというヨーグルトから作るクリーミーな中近東のチーズがのっかっていましたが、
日本では入手がむずかしいので、
手軽なところでカッテージチーズなんかがいいんじゃないかな、と思います。

<材料(2人分)>
タマネギ……1個
ニンニク……1片
チョップドトマト缶……1缶(正味250g)
オリーブオイル……大さじ1/2
トマトケチャップ……大さじ1
レモン汁……大さじ1
赤トウガラシ……1本
カイエンヌペッパー……小さじ1/4
クミンパウダー……小さじ1/2
塩・コショウ……適量
コリアンダー(みじん切り)……大さじ1/2
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<作り方(調理:40分)>
1. 赤トウガラシは種をとりみじん切りにする。タマネギは粗みじん切りに、ニンニクはつぶしてみじん切りにする。
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2. 鍋にオリーブオイル、1のタマネギとニンニクのみじん切りを入れ、弱火でやわらかくなるまで5分炒める。
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3. 2に1のみじん切りにした赤トウガラシ、カイエンヌペッパー、クミンパウダーを加えて炒める。
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4. チョップドトマトを汁ごと、レモン汁、塩・コショウを加え混ぜ、とろ火で10分煮る。
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5. コリアンダーをみじん切りにする。卵は1つずつ小皿に割り入れる。
※卵はあらかじめ1つずつ小皿に割り入れておくと、6の作業がやりやすい。
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6. 4にくぼみを作り、5の割り入れた卵をおとす。
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7. 6にふたをし、5分火を通す。
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8. 7に6のコリアンダーを散らす。
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by ricoricex | 2017-03-26 00:00 | イギリス料理・レシピ

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『ガリヴァー旅行記』などの作品で知られる、ジョナサン・スウィフトの好物だったのが、
アイルランドの首都の名前を冠した、この伝統料理。
同じくアイルランドの作家、ジェイムズ・ジョイスの作品にも登場します。

ダブリン・コドルは、単にコドルと呼ばれることもあります。
アイルランドを代表する料理として知られる、アイリッシュ・シチューの
ラム肉をソーセージとベーコンに変えた内容の料理で、
寒い季節にぴったりの一品です。

アイリッシュ・シチュー同様、ジャガイモとタマネギを使いますが、
これ、もともとはリークとオートミール、または大麦を使っていたそう。
しかし、現在ではジャガイモとタマネギが一般的。
私のレシピもジャガイモとタマネギを使うタイプです。
また、この料理は魚の金曜日/Fish Fridayの前日、
ソーセージとベーコンを使い切るための、木曜日の食事の定番だったようです。

コドルとは“水に入れて煮る” “とろ火で煮る”という意味。
その名のとおり、材料を鍋に入れ、コトコト煮るだけの簡単料理です、

この手のコンソメとソーセージを使うスープ/シチュー料理で、ときどき私がやるのが、
最後にほんの数滴、風味づけに醤油を加えること。
すると、ごはんと合わせても違和感のない一品となります。

<材料(2人分)>
ソーセージ……100g
ベーコン……25g
タマネギ……小1個半(約200g)
ジャガイモ……大1個(約200g)
パセリ……大さじ1
水……適量(450ml程度)
コンソメ……1個
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:20分 煮込み:40分)>
1. タマネギは皮をむき、縦半分に切り、1.5cm幅にスライスする。ジャガイモは皮をむき、1.5cm幅にスライスする。パセリはみじん切りにする。ベーコンは3cm幅に切る。
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2. フライパンを熱し、ソーセージとベーコンを軽く色づくまで炒める。
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3. 鍋にマネギを入れ、覆う気持ちでジャガイモをおき、ソーセージとベーコンを入れ、みじん切りしたパセリ、塩・コショウを加える。
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4. 3にひたひたになるぐらいまで水を入れる。
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5. 上部をアルミホイル/クッキングシートをかぶせる。
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6. ふたをして、弱火で約40分煮込む。
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by ricoricex | 2017-03-05 00:00 | イギリス料理・レシピ

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ボルティ、もしくはバルチ(これ、日本語のカタカナ表記の仕方によります)。
イギリスを代表するカレーのひとつで、バーミンガムの名物料理として知られています。
パキスタン料理をベースにしたもので、
同じくイギリスと関係の深いインドともども、
イギリス文化との融合によって独特の料理を生み出したこの地域は、
“ボルティ・トライアングル”と呼ばれています。

ボルティは20世紀後半、1980年代にバーミンガムで流行り、
1990年代に入るとイギリス全土で知られるようになりました。
ただ、なぜボルティと呼ばれるようになったかははっきりしておらず、
北パキスタンの民族名“ボルティ人”から来た、
中華鍋に来た丸みを帯びた鍋を“ボルティ”と呼ぶことに由来する、
など、さまざまないわれがあります。
e0038047_15251894.jpg確かにボルティは、中華鍋に似た、把っ手が2つ付いた器で提供され、
“卵が先かニワトリが先か”になりそうですが、
この器を使われると、私は反射的にボルティだなぁと感じてしまいます。

e0038047_15194229.jpgこのボルティ、お店で食べたり、持ち帰り(テイクアウェイ)したりもできますが、
一番よく食されるのは、スーパーマーケットのレディミール(電子レンジでチン)でしょう。
チキン・ティカ・マサラ同様、カレーの、そしてレディミールの定番のひとつであるボルティは、
確実にイギリスで市民権を得ているカレーだからです。

煮るのに30分ほどかかりますが、自分で作ることもできます。
ここでは、メイン材料に鶏ムネ肉を使ったレシピをご紹介します。

<材料(4人分)>
鶏ムネ肉……250g
タマネギ……1個
黄パプリカ……1/2個
赤パプリカ……1/2個
ニンニク……1片
コリアンダー……大さじ3
チョップドトマト缶……1缶(正味250g)
水……大さじ2+150ml
無糖ヨーグルト……150g
カレー粉……大さじ1
コーンスターチ……大さじ1
サラダ油……大さじ1
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:35分 煮込み:30分)>
1. コリアンダーはみじん切りにする。ニンニクとタマネギは薄く切る。黄パプリカと赤パプリカは種をとり、2.5cmの角切りにする。
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2. 鶏ムネ肉は皮を取り除き、大きめの一口大にカットする。
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3. 鍋にサラダ油をひき、1の薄切りにしたタマネギを入れ、中火で5分、薄く色づくまで炒める。
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4. コーンスターチと水大さじ2を加え、かき混ぜる。無糖ヨーグルトを加え、混ぜる。
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5. 3に2のカットした鶏ムネ肉、1の角切りに黄パプリカと赤パプリカを入れ、3分炒める。
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6. 5にカレー粉を加え、全体にまんべんなくカレー粉がつくよう、炒める。
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7. 6に1の薄切りにしたニンニクを入れ、30秒炒める。
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8. 7にチョップドトマトを汁ごと、水150ml、4のコーンスターチと水、無糖ヨーグルトを再度混ぜながら、コリアンダー(飾りに少しとっておく)を加え、とろ火で30分煮る。
※トマト缶に水を注いでから鍋に入れ、缶に余ったトマトもきれいに使う。
※ときどきかき混ぜる。
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9. とろみがついたら、塩・コショウで味を調える。
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10. 器に盛り、8でとっておいたコリアンダーを散らす。
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by ricoricex | 2017-02-05 00:00 | イギリス料理・レシピ

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こういうの逆輸入っていうのかな。
イギリス人料理家のレシピ本にあった、和食メニューを参考にしたのがこれ。
こういうのって、こんなの和食じゃない!って目くじら立てて怒る人がいるけれど、
別にいいじゃないの、何がいけないのって私は思っています。
むしろ、プレゼンテーションや素材の選び方にはっとすることが多く、新鮮!

最初、これだとマリネ液多過ぎないかな、辛くなるんじゃないかと心配になったのですが、
試行錯誤した結果、上にのせる白髪ネギとの相性もあり、このくらいでちょうどいい。
個人的には、ぐんと白髪ネギの量を増やして、
これを食べるために、このメニュー、牛肉の照り焼きがあってもいいくらいです。

使う牛肉は、ローストビーフ用で売っているオージービーフとかアメリカンビーフがいいか、と。
というのも、私、日本の牛肉の脂が多いのが本当に苦手なんですよ。。。
そういう脂身が多い肉でもいい料理ももちろんありますし、好みといってしまえばそれまでだけれど、
これに限ってはチュウイーな赤身肉がいいな、と感じます。

e0038047_1523941.jpg暑い夏に元気をつけるために、ワシワシ食べたい一品。
普段私は、おかずとごはんを分けて食べたいタイプですが、
これに限っては丼にして、豪快にかっこむのが気持ちいい!

<材料(4人分)>
牛肉(ももブロック)……250g
タマネギ……1個
赤ピーマン……2個
サラダ油……大さじ1/2+大さじ1/2
長ネギ……50g

〜〜マリネ液〜〜
醤油……大さじ4
日本酒……大さじ2
砂糖……大さじ1
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<作り方(調理:35分 マリネ:1晩)>
1. マリネ液の材料をすべて混ぜ合わせる。
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2. 牛肉は5cmの長さ、1.5cm幅に切る。
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3. 1のマリネ液に2の牛肉を入れ、ラップをし、冷蔵庫で一晩漬ける。
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4. 長ネギは5cmの長さに切り、白髪ネギにする。
白髪ネギを作るにあたって、もう少し詳しく知りたい方はこちらを → http://ricorice.exblog.jp/24449462/
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5. タマネギと赤ピーマンは1cm幅に切る。
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6. フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れ、温まったら5のタマネギと赤ピーマンを入れ、中火で2分焼く。
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7. 焼いたタマネギと赤ピーマンをいったん取り出す。
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8. フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れ、温まったら3の牛肉を入れ、中火で5分焼く。
※マリネ液を捨てないこと。
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9. 白髪ネギの水気を切る。
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10. 8に7のタマネギと赤ピーマン、マリネ液を加え、さらに2分焼く。
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11. 10を器に盛り、9の水気を切った白髪ネギをのせる。
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by ricoricex | 2016-07-03 00:00 | イギリス料理・レシピ

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何度も繰り返し言っているような気がしますが、私は
ロンドンで食べるモダン中近東料理が大、大、大好き。
野菜の使い方や、ハーブやスパイスの組み合わせにはっと驚くものが多く、とても刺激的なのです。
ロンドンで発達したモダン、というのがミソ。
どローカルでないので、インターナショナルにアピールできる料理の数々は、
すっとなじめるのがいい。

これも、そんな中近東料理のひとつ。
Foul Moukalaというソラマメを使った料理。
モダンな店でも、古くからある街の食堂然とした店でもラインナップしているところが多い。

私のレシピでは、ソラマメをゆでるやり方をとっていますが、
焼いてもよし、さらには内皮ごと炒めてもおいしい。

この手の料理は、メゼ/mezzeと呼ばれる、おつまみというか軽食というか前菜というか、
スペインのタパ(ス)、のようなもの。
私はたいして飲めないくせに、こういうのが大好きなんですよねぇ。

<材料(4人分)>
ソラマメ(さやつき)……700g
ニンニク……1片
コリアンダー(葉)……大さじ2
オリーブオイル……大さじ1 1/2
レモン汁……大さじ1(レモン約1/2個分)
クミンシード……小さじ1
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:25分)>
1. コリアンダーは粗みじん切りにする。ニンニクはみじん切りにする。レモンを搾る。
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2. 鍋に水と塩を入れてわかす。
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3. ソラマメはさやから外し、黒い部分の反対側に浅く切り込みを入れる。
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4. 2が沸騰したら3のソラマメを入れ、強火で3分ゆでる。
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5. ソラマメをザルにあけて、水気を切り、内皮から取り出しながらボウルに入れる。
※黒い部分をつまむと簡単に押し出せる。
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6. 5にオリーブオイル、1のレモン汁、みじん切りにしたコリアンダーとニンニクを加え、混ぜ合わせる。
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7. 塩・コショウで味を調える。
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by ricoricex | 2016-05-29 00:00 | イギリス料理・レシピ

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要は、白身魚のムニエル。
平たい魚、ヒラメを使えば上等ですが、カレイでも充分。
煮付け用の切り身が適しています。

フィッシュ&チップスを例に挙げるまでもなく、
魚であれば、イギリスでは白身魚をよく食べます。
私が習ったクッカリースクールでも、魚の下ろし方(フィレの作り方)を実習でやったときの魚は、
まさにヒラメでした。

ムニエルですので、小麦粉をつけて焼くだけ。
焼いたあとのフライパンにレモンとイタリアンパセリを入れてソースを作るという簡単な代物です。
ソースは、フライパンに残ったムニエルの小麦粉で自然なとろみがつき、
うまみもしっかり移せます。
食材のムダがなく、洗い物も少なくて済む、日常の食卓にうれしい一品です。

<材料(2人分)>
カレイ(1枚約120gの切り身)……2枚
塩・コショウ……適量
薄力粉……適量(大さじ1/2程度)
バター……5g
イタリアンパセリ(葉)……大さじ1/2
レモン汁……大さじ1
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<作り方(調理:18分)>
1. イタリアンパセリをみじん切りにする。
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2. カレイは両面に塩・コショウをふり、すりこむようにしてなじませる。
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3. 2のカレイに薄力粉をまぶす。
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4. フライパンにオリーブオイルをひき、中火で片面3分ずつ焼く。
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5. 焼き上がったカレイを皿にとり、フライパンの余分な油をキッチンタオルなどで拭き取る。
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6. フライパンにバター、レモン汁、1のみじん切りにしたイタリアンパセリを入れ、火にかける。
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7. 6がひと煮立ちしたら、5のカレイにかける。
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