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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:イギリス料理・レシピ( 16 )



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もとはエジプトなど北アフリカの料理ですが、
イスラエルやサウジアラジアといった中近東の国々でも愛されている一品。
辛味をきかせたトマトソースに卵を落とし、火を加えた料理です。
簡単に作れ、ピリ辛&卵のマイルドさが、シンプルで飽きのこない味わいです。

e0038047_16363869.jpgイギリスのフードマガジンや食関連のウェブサイトを眺めていると、
しばしばお目にかかる一品で、
まずは食べてからね!ということで訪ねたのは、
ロンドンのモダン中近東料理店、オトレンギ/Ottolenghiスピタルフィールド店
ここではシャクシュカを朝食メニューのおすすめとして提供していて、
しばしばメディアに取り上げられています。

シャクシュカはランチでも夕食でもいいのですが、
地中海沿岸では国々では、実際に朝食で食べることが多いようです。

食べるときは、クラストはパリッと香ばしく、
クラムはやわらかいカンパーニュが合うかなぁと感じます。
e0038047_16365046.jpgまた、、オトレンギのシャクシュカは、
レブネ/Labnehというヨーグルトから作るクリーミーな中近東のチーズがのっかっていましたが、
日本では入手がむずかしいので、
手軽なところでカッテージチーズなんかがいいんじゃないかな、と思います。

<材料(2人分)>
タマネギ……1個
ニンニク……1片
チョップドトマト缶……1缶(正味250g)
オリーブオイル……大さじ1/2
トマトケチャップ……大さじ1
レモン汁……大さじ1
赤トウガラシ……1本
カイエンヌペッパー……小さじ1/4
クミンパウダー……小さじ1/2
塩・コショウ……適量
コリアンダー(みじん切り)……大さじ1/2
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<作り方(調理:40分)>
1. 赤トウガラシは種をとりみじん切りにする。タマネギは粗みじん切りに、ニンニクはつぶしてみじん切りにする。
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2. 鍋にオリーブオイル、1のタマネギとニンニクのみじん切りを入れ、弱火でやわらかくなるまで5分炒める。
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3. 2に1のみじん切りにした赤トウガラシ、カイエンヌペッパー、クミンパウダーを加えて炒める。
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4. チョップドトマトを汁ごと、レモン汁、塩・コショウを加え混ぜ、とろ火で10分煮る。
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5. コリアンダーをみじん切りにする。卵は1つずつ小皿に割り入れる。
※卵はあらかじめ1つずつ小皿に割り入れておくと、6の作業がやりやすい。
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6. 4にくぼみを作り、5の割り入れた卵をおとす。
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7. 6にふたをし、5分火を通す。
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8. 7に6のコリアンダーを散らす。
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by ricoricex | 2017-03-26 00:00 | イギリス料理・レシピ

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『ガリヴァー旅行記』などの作品で知られる、ジョナサン・スウィフトの好物だったのが、
アイルランドの首都の名前を冠した、この伝統料理。
同じくアイルランドの作家、ジェイムズ・ジョイスの作品にも登場します。

ダブリン・コドルは、単にコドルと呼ばれることもあります。
アイルランドを代表する料理として知られる、アイリッシュ・シチューの
ラム肉をソーセージとベーコンに変えた内容の料理で、
寒い季節にぴったりの一品です。

アイリッシュ・シチュー同様、ジャガイモとタマネギを使いますが、
これ、もともとはリークとオートミール、または大麦を使っていたそう。
しかし、現在ではジャガイモとタマネギが一般的。
私のレシピもジャガイモとタマネギを使うタイプです。
また、この料理は魚の金曜日/Fish Fridayの前日、
ソーセージとベーコンを使い切るための、木曜日の食事の定番だったようです。

コドルとは“水に入れて煮る” “とろ火で煮る”という意味。
その名のとおり、材料を鍋に入れ、コトコト煮るだけの簡単料理です、

この手のコンソメとソーセージを使うスープ/シチュー料理で、ときどき私がやるのが、
最後にほんの数滴、風味づけに醤油を加えること。
すると、ごはんと合わせても違和感のない一品となります。

<材料(2人分)>
ソーセージ……100g
ベーコン……25g
タマネギ……小1個半(約200g)
ジャガイモ……大1個(約200g)
パセリ……大さじ1
水……適量(450ml程度)
コンソメ……1個
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:20分 煮込み:40分)>
1. タマネギは皮をむき、縦半分に切り、1.5cm幅にスライスする。ジャガイモは皮をむき、1.5cm幅にスライスする。パセリはみじん切りにする。ベーコンは3cm幅に切る。
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2. フライパンを熱し、ソーセージとベーコンを軽く色づくまで炒める。
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3. 鍋にマネギを入れ、覆う気持ちでジャガイモをおき、ソーセージとベーコンを入れ、みじん切りしたパセリ、塩・コショウを加える。
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4. 3にひたひたになるぐらいまで水を入れる。
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5. 上部をアルミホイル/クッキングシートをかぶせる。
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6. ふたをして、弱火で約40分煮込む。
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by ricoricex | 2017-03-05 00:00 | イギリス料理・レシピ

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こういうお茶の飲み方もいいなと思います。
ウーロン茶など中国茶は1回の茶葉で5〜8煎楽しめるので、
何度か注いでは飲み注いでは飲みするとよいかと思います。

食後に飲むと、口の中がさっぱりします。
私は、真夏でも基本的に冷たいものを飲まないせいもありますが、
夏の暑い日でも、これなら難なくすっきりと飲めます。

<材料(1人分)>
ウーロン茶(茶葉)……3g
水……200ml
ミント(葉)……5〜7枚
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<作り方(調理:8分)>
1. 水を沸騰させる。沸騰させる間に、ティーポットにウーロン茶(茶葉)を入れる。
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2. 沸騰したら、ウーロン茶(茶葉)を入れたティーポットに注ぎ、2分おいて抽出させる。
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3. 別のティーポットにミントを入れる。
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4. 3のティーポットに2の抽出したウーロン茶を注ぎ、5分おいて蒸らす。
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5. カップに注ぐ。
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by ricoricex | 2014-04-06 00:00 | イギリス料理・レシピ

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イギリスのレシピ集のteaの項目で見つけたレシピをアレンジ。
最初、クローブやシナモン、オレンジジュース、レモン汁を加える、
しかもホット、というのがピンとこなかったものの、
試してみれば、これがおいしい。
シトラス系のジュースが入るので、一見さわやかだけれど、
クローブとシナモンがほどよくきいて、心なしか体がぽかぽかする感じ。
これはまさに冬の飲み物だなと思います。

ヨーロッパの冬の飲み物、特にクリスマスの時期は、
mulled wineモルド・ワイン(グリューヴァイン、ヴァン・ショー、グロッグ、
日本語だとホットワインになるのかな?)が知られています。
モルド・ワインはスパイス類などと温めたホットな赤ワイン。
このシナモン・ティーは、もっとシンプルな
モルド・ワインのなんちゃってティー版といったところかもしれません。

<材料(3人分)>
クローブ……1個
シナモンスティック……2.5cm
水……550ml
紅茶(茶葉)……大さじ1/2
グラニュー糖……大さじ1
オレンジジュース……大さじ2
レモン汁……大さじ1 1/2
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<作り方(調理:15分)>
1. 鍋に水、クローブとシナモンスティックを入れる。
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2. 火にかけ、沸騰させる。沸騰させる間に、ティーポットに紅茶(茶葉)を入れる。
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3. 沸騰したら、紅茶の葉を入れたティーポットに注ぎ、3〜5分おいて抽出させる。
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4. こしながらジャグに入れ、グラニュー糖を加えて、かき回し、グラニュー糖をとかす。
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5. オレンジジュースとレモン汁を加えて、混ぜる。
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by ricoricex | 2011-12-25 13:33 | イギリス料理・レシピ

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ニンジンの照り煮は、ニンジンのグラッセ、
英語ではグレイズド・キャロットとなります。
これがメインになるということはありませんが、
つけ合わせに、覚えておくと便利な一品です。

ニンジンは、一年中出回っているように思えますが、
日本では、種まきの時期などにより、春夏、秋、そして冬ニンジンに分けられます。
イギリスの場合は春、秋といったところでしょうか。
イギリスのニンジンは、日本のものとタイプが違い、一言でいうと甘い。
よく生のニンジンをボリボリかじっているのも、
日本で一般に出回っているものと違いフルーツ、個人的な感覚だと柿に近い、からのように思えます。

イギリスのニンジンは日本のものより、概して小ぶり。
特に初夏に出回るものが最高とされ、ふさふさした葉つきで売られたりします。
その時期のものは単に蒸したりゆでたりしただけでおいしい。
グレイズド・キャロットのように、ちょっとバターで風味をつけたりするのは、
ベストな時期のニンジンはもちろん、それ以外のシーズンのものでも。

<材料(2人分)>
ニンジン……1本(約200g)
バター……10g
砂糖……10g
塩……少々
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<作り方(調理:25分)>
1. 鍋に水を入れてわかす。
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2. ニンジンは皮をむき、4cm程度の長さに切り、太さによって大きさを揃えるように縦2〜6つに切り、面取りをする。
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3. 1の湯がわいたら、2のニンジンを入れやわらかくなるまで約10分ゆでる。
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4. やわらかくなったら、3のニンジンの湯を切る。
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5. ニンジンをゆでるのに使った鍋を中火にかけ、水分をとばす。
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6. バターを入れ、とけたら、4のニンジンと砂糖を加える。
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7. バターと砂糖がニンジンにからまり、照りがついてら火を止め、塩をふり、鍋をゆする。
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by ricoricex | 2011-09-23 18:01 | イギリス料理・レシピ

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魚料理は、普段は焼いたり煮たりですが、
イギリスのフードマガジンや料理本を眺めていると、
なるほど〜、こんなやり方もありか〜、とはっと気づかされることがあります。
これもそれらからヒントを得た料理のひとつ。

タマネギはゆっくり熱を入れることで甘みが増します。
一緒に入れるニンニクもマイルドでほくっとした印象。
リンゴジュースを少し入れることで、コクが出るような気がします。

ローズマリーはドライタイプを使いましたが、
フレッシュなら2〜3枝使えばよいでしょう。

オーブンを使うので暑いと思いがちですが、
材料を切ってホイルに包んで焼くだけなので台所に立つ時間は短く、
味わいは、レモンがきいてさっぱりなので、
夏向きのメニューかもしれません。

<材料(2人分)>
サバ(3枚におろしたもの)……2切れ
レモン……1個
ローズマリー(乾燥)……小さじ1
ニンニク……2片
タマネギ(小)……1個(約150g)
リンゴジュース……大さじ4
塩・コショウ……少々
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<作り方(調理:20分 オーブン:25分)>
下準備
*オーブンを200℃に温めておく。
*耐熱皿の2倍の長さ以上に切ったアルミホイルを天板に敷く。
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1. サバに塩・コショウをふる。
※あからじめ塩がふってある場合は、コショウのみ。
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2. タマネギはスライスする。レモンは半月切りにする。ニンニクはスライスする。
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3. 準備しておいた耐熱皿に2のレモンをおき、2のニンニクのスライスとローズマリーを散らす。
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4. 3の上にサバをおき、2のタマネギのスライスをおき、リンゴジュースをふりかける。
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5. アルミホイルをかぶせ、アルミホイルの端を閉じ、200℃に温めておいたオーブンで約25分焼く。
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by ricoricex | 2011-07-22 22:25 | イギリス料理・レシピ

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18世紀には食べられていたという、アスパラガスのスープ。
緑色をきれいに出すためにあって、ホウレンソウを加えます。
ホウレンソウの代わりにグリーンピースでもよいでしょう。
その分、量を増やして、
アスパラガスだけで作ってもよいのもですが、
個人的には、スープの場合は、
ハーブと組み合わせるにしても、
(タマネギを除いて)2種類の具材を使うのが
気に入っています。

ピュレにするときに、アスパラガスの穂先を数個とっておいて、
仕上げにあしらいで使います。
こういうドレスアップが不要であれば、
全部、ピュレにしてください。

なんとなく、コクがありそうな印象ですが、
味わいは思ったよりも淡泊。
物足りないようなら、
オリーブオイルを少したらしていただくとよいでしょう。

<材料(2人分)>
バター……5g
アスパラガス……200g(10本)
ホウレンソウ……100g
タマネギ……1/4個
チキンストック……300ml
塩・コショウ……少々
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<作り方(調理:20分 煮込み:15分)>
1. アスパラガスは根元を切って、はかま(節ごとにある三角形の葉のようなもの)を取り、皮をむき(穂先のやわらかい部分は不要)、4〜5cm幅に切る。ホウレンソウは根元を取り、よく洗う。タマネギは薄く切る。
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2. 鍋にバターを入れ弱火にかけ、1のタマネギを入れ、ふたをして、やわらかくなるまで2〜3分汗をかかせる。
※ときどき鍋をゆするとよい。
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3. ふたをあけて軽くかき混ぜ、チキンストック、1のアスパラガス、ホウレンソウを入れ、塩・コショウをして、約15分とろ火にかける。
※アスパラガスは皮も入れる。
※ふたをしない。
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4. アスパラガスの皮を取り除き、飾り用にアスパラガスの穂先をよけておく。
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5. ブレンダーでピュレ状にし、味見をして、足りないようであれば塩・コショウを足す。
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6. 器に盛り、4でとっておいたアスパラガスの穂先を飾る。
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by ricoricex | 2011-04-20 09:26 | イギリス料理・レシピ

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個人的な印象ですが、イギリス人でアジアといって
すぐ思うのは、インドなどで、
それからタイなどの東南アジアなような気がします。
日本、中国や韓国はもちろんアジアなんだけど、
むしろオリエンタルといった感じなのではないかなぁと思います。

イギリスでもタイ料理はとても人気があり、
自分で調理する場合の材料の決め手は、
コリアンダー(パクチー/香菜)、ショウガ、そしてライム
のような印象を受けます。

とはいえ、このレシピは厳密にどの国風というより、
イギリス人がなじめるアジア料理といった趣です。
ちょっと手間がかかりますが、
すっごくおいしい。
よく冷やした白ワインと合わせるとよさそうです。

アスパラガスの皮を茎と一緒にゆでるのは、
そうすることで香りや風味がよくなりそうな気がするから。
もちろん、そうしなくてもOKです。

<材料(2人分)>
アスパラガス……150g
エビ……120g
ショウガ(おろしたもの)……大さじ1/2
サラダ油……小さじ1
ゴマ油……小さじ1
赤トウガラシ……1/2本
ニンニク……1片
白ゴマ……小さじ1
塩……少々
ライム……1/2個+適量
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<作り方(調理:35分)>
1. アスパラガスは根元を切って、はかま(節ごとにある三角形の葉のようなもの)を取り、皮をむき(穂先は除く)、5cm幅に切る。
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2. 鍋に水と塩、アスパラガスの皮を入れてわかす。手があいているときに、ライム1/2個はジュースを搾り、残りは適当にカットする。ショウガはすりおろす。赤トウガラシは種をとり除き、みじん切りにする。ニンニクは包丁でつぶしてみじん切りにする。
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3. 2の鍋の水が沸騰したら、1のアスパラガスを入れて2分ゆで、湯を切り、皮を取り除く。
※アスパラガスが冷めないように、皿などでふたをする。
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4. フライパンにサラダ油を入れ、強火にかけ、アスパラガスとすりおろしたショウガを入れて、約30秒炒める。
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5. ニンニクのみじん切り、赤トウガラシのみじん切り、エビを加え、約2分炒める。
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6. ゴマ油、白ゴマ、ライムの搾り汁を加え、素早く混ぜ、火を止める。
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7. 皿に盛り、カットしたライムを添える。




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by ricoricex | 2010-05-25 08:58 | イギリス料理・レシピ

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始めに言っておきます。この料理はイギリスにはありません。
完全、私のオリジナルですが、
スコットランド名物のスモークサーモンを使うので、
スコティッシュ・ロールと命名しました。
見た目よりも簡単に作れ、色みもきれいなので、
ホームパーティーなどにおすすめです。

スモークサーモンは立派なものでなく、
切り落としなどで十分です。
私はマヨネーズがあまり得意でないので、少なめ。
お好きな方はもう少し増やしてください。
また、これで6本つくれますが、
もう少し太めに作ってもよし。
これもお好みで。

ごはんを炊くときには、日本酒は炊く直前に入れること。
決して浸水させないでください。
日本酒を吸った米は、水の吸水が悪くなります。
このおすしの場合は、ばらずしなどと違って、
甘みを押さえて若干酢を効かせた方がいいかなと思います。
すし酢は、もちろん市販のものを利用してOKです。

ノリをぐるっと巻いたおにぎりなどは
外国人は石を食べているみたいで嫌がるとききますが、
少なくとも私の見たイギリス人にはいなかったです。
これを作って出したときも好評でした。

<材料(6本/4人分)>
米……1.5合
昆布……約10cm
日本酒……大さじ3
水……適量
ノリ……6枚
アボカド……1個
スモークサーモン(切り落とし)……80g
白ゴマ……小さじ3(1本につき小さじ1/2)
マヨネーズ……小さじ6(1本につき小さじ1)

〜〜すし酢〜〜
酢……大さじ3
砂糖……大さじ1 1/2
塩……小さじ1/2
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<作り方(調理:45分 ※ごはんを炊く時間を除く)>
1. 米をとぎ、炊飯器に入れ、昆布と日本酒も入れ、最後に水を通常の1.5合分よりも少なめになるように入れて、炊く。
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2. すし酢の材料を合わせる。ノリは軽くあぶっておく。
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3. ごはんが炊き上がる少し前に、アボカドは半分に包丁を入れ、種をとり、皮をむき、8mm程度の長さに切る。
※早く準備すると色が変色する。
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4. ごはんが炊き上がったら昆布を外し、ボウルなどに入れ、すし酢を入れ、さっくりと切るように混ぜる。
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5. ごはんを6等分にする。
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6. 巻き簀の上にノリをおき、白ゴマをふり、ごはんを手前2/3ほどにうすく広げ、手前から5cmぐらいのところにマヨネーズを細長くのばし、アボカド、スモークサーモンを置き、巻く。
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7. 適当な幅、2〜2.5cmぐらいに切る。
※このとき、水絞りした布巾を用意し、ときどき包丁をふきながら切るときれいに入れる。このとき布巾はあまりきつく絞らないこと。
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by ricoricex | 2009-12-06 21:10 | イギリス料理・レシピ

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イギリスの料理雑誌や書籍を眺めていると、アジア系の料理もよく登場します。
圧倒的に多いのはインド料理(カレーなど)ですが、中国料理やタイ料理もよく登場します。
その中には日本料理もあり、これがなかなか興味深い。

出版物だからというのもあるのでしょうが、
日本の出版物の和食やお総菜と特に違うのは、見せ方。
どういえばいいのか、色みや盛り付けの仕方が違って、これが楽しい。
ときに私の想像の範疇になかったアプローチもあり、おもしろいのです。

見る人によってはこんなの日本食じゃない!って言い出すのでしょうが、
個人的には、よその国に伝わるということはそんなもんじゃないの、
いろんな解釈があってそれはそれでいいじゃない、と思っています。
日本ではいろんな国の料理が食べられるけれど、
それだってどんなにオーセンティックにしようとしても、
そこには素材や道具などクリアすべき点があり、
余程の条件が整わないかぎり、本国とは違ってくるはず。
(本国流というのを否定するわけではありません、念のため。
 それはそれで素晴らしいわけですから)
それに嗜好もあるので、その国に合ったやり方をするのは
当然のことなのではと考えます。

そんなわけで、見かけたのがこの元となったメニュー。
へえ〜と感心したのが、ニンジンをすりおろして彩りに使うということ。
アサツキの小口切りなんかを使いそうなところですが
(もちろんそれもありです)
赤い色みを持ってきた、というのに感心しました。
ラディッシュの薄切りなんかでもよいでしょう。

夏に元気が出そうなメニューです。
ニンニクのすりおろしを入れてもよし。
醤油をナンプラー、酢をライムの搾り汁にするとぐっと東南アジアっぽくなります。
牛肉は切り落としを使いましたが、
ステーキ肉などをカットして使うとぐんとごちそう風になります。

<材料(2人分)>
牛肉(切り落とし)……約120g
サラダ油……適量
塩・胡椒……適量
リーフレタス……3〜4枚
ニンジン(すりおろしたもの)……大さじ1

〜〜ドレッシング〜〜
日本酒……大さじ1
酢……大さじ1/2
醤油……大さじ1/2
ゴマ油……小さじ1/2
三温糖……小さじ1/2
タマネギ……1/8個
ショウガ(おろしたもの)……大さじ1/2
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<作り方(調理:25分)>
下準備
*リーフレタスは適当な大きさ(6〜8つに分ける程度)に手でちぎりボウルに入れ、ひたるぐらいの水を注ぎ、冷蔵庫に入れておく。
※時間がない場合は氷水にちぎったチーフレタスを入れておく。
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1. タマネギはみじん切りにして、ショウガはおろしながら、ほかのドレッシングの材料もボウルやジャムの空き瓶など、ドレッシングを作る容れ物に入れる。ニンジンをすりおろす。
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2. フライパンにサラダ油を入れて熱し、牛肉は塩・コショウをふる。
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3. フライパンが温まったら牛肉を焼く。焼いている間を見計らって、リーフレタスをコランダーなどで水を切る。
※牛肉はきちんと火を通せばよし。好みで少し焦がしてもOK。
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4. 器に3のリーフレタスを敷き、焼いた牛肉をのせ、ドレッシングを混ぜ合わせて注ぎ、すりおろしたニンジンを散らす。
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by ricoricex | 2009-07-26 21:48 | イギリス料理・レシピ