イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:順位&セレクト( 159 )



今年の冬は寒いですね〜。
みなさま、お変わりないでしょうか。
月初ということで、当ブログの前の月の記事別アクセスランキング、2018年1月によく読まれた記事トップ10をご紹介します。


e0038047_08270360.jpg01. ジェイミー・オリヴァー、6つのレストランを閉鎖へ
その理由はBrexitとされています。ほかにも同じような店が出てきそう
http://ricorice.exblog.jp/25138762/

02. ハロッズの日本撤退は遅かったんじゃないか、って思う
2017年夏で“さようなら”。何年も前に決断してもよかったのになぁ
http://ricorice.exblog.jp/25922946/

e0038047_09432581.jpg03. 新装開店! 「The Great British Bake Off」シリーズ8始まる!
イギリスの超人気テレビ番組の2017年の放送開始に際して
http://ricorice.exblog.jp/26010933/

04. 2017年ロンドンのアフタヌーンティースポット・トップ10
非常にわかりやすい、そして凡庸に映るラインナップではありますが
http://ricorice.exblog.jp/25173571/

e0038047_09390181.jpg05. 「The Great British Bake Off」の新しいジャッジにプリュ・リースか?
2017年から放送局、そして司会&ジャッジが変わりました
http://ricorice.exblog.jp/25364202/

06. 「The Great British Bake Off」シリーズ5終了!
2014年のチャンピオンはこの人!(私の予想は外れました。。。)
http://ricorice.exblog.jp/22459636/

e0038047_09390960.jpg07. <レシピ> パーキン【Parkin】
本来はブラック・トリークルを使う、しっとり食感のイギリスの伝統菓子
http://ricorice.exblog.jp/23824357/

08. ゴールデンシロップ【Golden Syrup】
イギリスの製菓や料理で使うことの多い、ハチミツ、のようなもの
http://ricorice.exblog.jp/13224158/

e0038047_09390576.jpg09. <レシピ> クランペット【Crumpets】
イギリスのもっちりパン(のようなもの)。バターをたっぷりのせて食べます
http://ricorice.exblog.jp/24055864/

10. 人気ベイカー、ポール・ハリウッドへの一問一答
初回から唯一「The Great British Bake Off」に継続出演しているのはこんな人
http://ricorice.exblog.jp/22037113/


相変わらずよく読まれているのが、
1位の“ジェイミー・オリヴァー、6つのレストランを閉鎖へ”と、
2位の“ハロッズの日本撤退は遅かったんじゃないか、って思う”。

e0038047_09391551.jpg1位の“ジェイミー・オリヴァー、6つのレストランを閉鎖へ”は2017年の年明け早々とびこんできたニュースで、その一年後、
今年2018年も年が明けるや否や、さらなる店舗の閉鎖を発表しています(↓)。
ジェイミー・オリヴァー、さらに12つのレストランを閉鎖へ
http://ricorice.exblog.jp/26320388/


ところで、「The Great British Bake Off」関連の記事が、
3位の“新装開店! 「The Great British Bake Off」シリーズ8始まる”、
5.位の“「The Great British Bake Off」の新しいジャッジにプリュ・リースか” 、
6.位の“「The Great British Bake Off」シリーズ5終了!”、
そして10.位の“人気ベイカー、ポール・ハリウッドへの一問一答”と、
4件もエントリーしているのはなぜじゃ〜?

毎年秋に放送されているから今は全然その時期じゃない、始まるタイミングでも終わるタイミングでもない。
しかも、6.位の“「The Great British Bake Off」シリーズ5終了!”なんて、2014年終了時の話だよ〜。

e0038047_09392489.jpg今や人気料理家の仲間入りを果たした、ナディア・フセイン/Nadiya Hussainが優勝した2015年のシリーズ6(↓)なら、まだわかるんだけど。
「The Great British Bake Off」シリーズ6終了!
http://ricorice.exblog.jp/23753687/


う〜ん、不思議だ!
私はテレビをおいていないから分からないのだけれど、ようやく(本当にようやく)日本でも放送してたりすんの?


先月もたくさんの方にアクセス&ご拝読いただきました。
どうもありがとうございます! この場を借りて、お礼申し上げます。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○当ブログでよく読まれた記事、2017年12月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26248314/
○当ブログでよく読まれた記事、2017年11月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26218881/
○当ブログでよく読まれた記事、2017年10月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26123418/
○当ブログでよく読まれた記事、2017年9月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26066596/
○当ブログでよく読まれた記事、2017年8月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26026273/
○当ブログでよく読まれた記事、2017年7月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/25956319/




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by ricoricex | 2018-02-05 00:00 | 順位&セレクト

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2017年8月20日(日)づけの、イギリスの新聞“Metro”にあったのはこんな記事。

ほかの国は理解不能? イギリス人が愛するイギリスらしいデザート
13 weird things only Brits have for dessert
http://metro.co.uk/2017/08/20/13-weird-things-only-brits-have-for-dessert-6865594/


結果は以下のとおりです。

01. スポティッド・ディック/Spotted Dick
02. イートン・メス/Eton Mess
03. トライフル/Trifle
04. クリスマス・プディング/Christmas pudding
05. ライス・プディング/Rice pudding
06. ゼリー・アンド・アイスクリーム/Jelly and ice cream
07. ブレッド・アンド・バター・プディング/Bread and butter pudding
08. ジャム・ローリーポーリー/Jam roly-poly
09. バノフィー・パイ/Banoffee Pie
10. カスタード/Custard

11. エンジェル・ディライト/Angel Delight
12. ミンス・パイ/Mince Pie
13. 紅茶とともに/With a cup of tea

13番目はオチともいえる“紅茶とともに/With a cup of tea”。
オリジナル記事曰く、「濃いミルクティーをがぶがぶ飲んでデザートを流し込む」。
確かに(笑)。
なかにはweird(変)というほど奇妙じゃないよ、ってものもありますが、そこは自虐的に笑いとばす、ってことで。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○あまりにもイギリス的な食べ物19選(よその国の人は理解しかねる) → http://ricorice.exblog.jp/26047571/
○いかにもイギリスらしいお菓子・ベスト9 → http://ricorice.exblog.jp/24365718/
○イギリスで育った人が懐かしさを感じるお菓子36選 → http://ricorice.exblog.jp/23792782/
○イギリス人の好きなブランド・嫌いなブランド → http://ricorice.exblog.jp/22869055/
○イギリス人が本当に好きな地方菓子・トップ9 → http://ricorice.exblog.jp/22496402/
○イギリス人の好きなティータイムのお菓子 → http://ricorice.exblog.jp/19762032/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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by ricoricex | 2018-02-01 00:00 | 順位&セレクト

2018年が明けました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
月初ということで、当ブログの前の月の記事別アクセスランキング、2017年12月によく読まれた記事トップ10をご紹介します。


e0038047_08270360.jpg01. ジェイミー・オリヴァー、6つのレストランを閉鎖へ
その理由はBrexitとされています。ほかにも同じような店が出てきそう
http://ricorice.exblog.jp/25138762/

02. ハロッズの日本撤退は遅かったんじゃないか、って思う
2017年夏で“さようなら”。何年も前に決断してもよかったのになぁ
http://ricorice.exblog.jp/25922946/

e0038047_21022031.jpg03. <レシピ> ミンスミート【Mincemeat】
イギリスのクリスマス菓子、ミンス・パイのフィリングがこれ
http://ricorice.exblog.jp/21298412/

04. ゴールデンシロップ【Golden Syrup】
イギリスの製菓や料理で使うことの多い、ハチミツ、のようなもの
http://ricorice.exblog.jp/13224158/

e0038047_21022673.jpg05. 2017年ロンドンのアフタヌーンティースポット・トップ10
非常にわかりやすい、そして凡庸に映るラインナップではありますが
http://ricorice.exblog.jp/25173571/

06. <レシピ> クリスマス・プディング【Christmas Pudding】
イギリスのクリスマスディナーを締めくくるのは、濃厚なこのデザート
http://ricorice.exblog.jp/23889715/

e0038047_21024251.jpg07. <レシピ> ブランデーバター【Brandy Butter】
イギリスのクリスマスを代表するお菓子、クリスマス・プディングのよきとも
http://ricorice.exblog.jp/16998855/

08. <レシピ> クイーン・オブ・プディングス【Queen of Puddings】
17世紀までその歴史を遡ることができる、“数あるプディングの女王”
http://ricorice.exblog.jp/26214929/

e0038047_21024622.jpg09. <レシピ> コテージ・パイ【Cottage Pie】
ミートソースのようなものにポテトをのせた英国定番料理のひとつ
http://ricorice.exblog.jp/24113693/

10. パリの人気蕎麦店“円/Yen”が、2017年秋ロンドンに上陸!
場所はストランド。手打ち蕎麦をはじめ、寿司、刺身、天ぷらなどを提供
http://ricorice.exblog.jp/26058327/


e0038047_21025183.jpg12月はクリスマス月ということで、3位に“ミンスミート【Mincemeat】”、
6位に“クリスマス・プディング【Christmas Pudding】”、
7位に“ブランデーバター【Brandy Butter】”と、
イギリスのクリスマスの食卓を彩るお菓子のレシピはエントリー。

e0038047_21025620.jpgそんななか、
1位に“ジェイミー・オリヴァー、6つのレストランを閉鎖へ”、
2位に“ハロッズの日本撤退は遅かったんじゃないか、って思う”と、
は、ここ半年ほどすっかり定番となった記事がワンツーフィニッシュ。
すでにニュース性はないと思えるのだけれど、知名度のなせる技でしょうか、読んでくださる方がたくさんいらっしゃるのは過去を検証する意味でも大事かな〜、と思ったりして。

2017年9月に投稿した、
パリの人気蕎麦店“円/Yen”が、2017年秋ロンドンに上陸!”が、
今ごろになって10位に入ってきたのも似たような理由かもしれません。


先月、そして昨年もたくさんの方にアクセス&ご拝読いただきました。
どうもありがとうございます! この場を借りて、お礼申し上げます。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○当ブログでよく読まれた記事、2017年11月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26218881/
○当ブログでよく読まれた記事、2017年10月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26123418/
○当ブログでよく読まれた記事、2017年9月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26066596/
○当ブログでよく読まれた記事、2017年8月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26026273/
○当ブログでよく読まれた記事、2017年7月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/25956319/
○当ブログでよく読まれた記事、2017年6月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/25888755/




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by ricoricex | 2018-01-06 00:00 | 順位&セレクト

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昨年、2017年末にお伝えした、イギリスのレストランガイド『Harden’s』による
2017年イギリスのレストラン・トップ100”。

こちらの結果、100位以内にエントリーしたレストランのうち、ロンドンとロンドン以外から、ちょうど50軒ずつ。
これをロンドンに集中している!とみるか、イギリス全体に散らばっているとみるか、判断は人によるでしょうが、
頻繁に登場する店がどこにあるかにより、フーディな街、がみえてきます。

そんなわけで、ランキングを眺めながらエリア分析した、2017年12月15日(金)づけの『Harden’s』の記事がこちら(↓)。
Manchester hailed as UK’s fastest improving foodie city outside London
http://www.hardens.com/uk-london/15-12-2017/manchester-hailed-as-uks-fastest-improving-foodie-city-outside-london/


お店の特徴などに伴う仔細は、上記オリジナル記事をご覧いただくとして、
当ブログでは、数字からみるイギリスのフーディな街(ロンドンを除く)をご紹介します。
取り上げられた頻度や濃さが高ければ高いほど、フーディってことで、その順位を。

○Top scorers/スコアの高かった店による、エリアランキング
01. エディンバラ/Edinburgh
02. マンチェスター/Manchester
03. ブライトン/Brighton
04. グラスゴウ/Glasgow
04. バーミンガム/Birmingham
06. ブリストル/Bristol
06. バース/Bath
08. リーズ/Leeds
08. チェルトナム/Cheltenham
08. オックスフォード/Oxford
(以下、省略)

○Overall number of entries/コメントの多かった店による、エリアランキング
01. マンチェスター/Manchester
02. エディンバラ/Edinburgh
03. ブライトン/Brighton
04. ブリストル/Bristol
05. グラスゴウ/Glasgow
05. リーズ/Leeds
07. オックスフォード/Oxford
07. リヴァプール/Liverpool
09. ニューカースル・アポン・タイン/Newcastle upon Tyne
10. ノッティンガム/Nottingham
(以下、省略)


へええええええええ〜!
マンチェスターやエディンバラが強いのか!
そして、これ相対的に北がフーディなのか!
数字による結果っておもしろいっ!


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○Harden’sによる2017年イギリスのレストラン・トップ100 → http://ricorice.exblog.jp/26240794/
○イギリスのエリアによってビスケットの好みが違う! → http://ricorice.exblog.jp/26102710/
○イギリス産スパークリングワインの売上げはロンドンと生産地が圧倒的! → http://ricorice.exblog.jp/25985571/
○イギリスで紅茶をよく飲むエリアはどこだ?(ビスケットもね) → http://ricorice.exblog.jp/23701935/




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by ricoricex | 2018-01-04 00:00 | 順位&セレクト

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先日お届けした、
イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選
イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・ドリンクブック10選
と、イギリスの新聞、「The Guardian」の2017年12月1日(金)づけの記事を紹介したものですが、
その半月後、なぜかまた同じような題目の記事が。。。

それは、こんなもの。
2017年のベスト・フードブック20選
The 20 best food books of 2017
https://www.theguardian.com/books/2017/dec/17/best-food-books-of-2017-recipes-sportsman-giorgio-locatelli-nuno-mendes-ofm


選ばれた20冊は以下のとおりです。


01. 『The Sportsman』Stephen Harris(Phaidon) £29.95


02. 『At My Table』Nigella Lawson(Chatto & Windus) £26


03. 『Letters to a Beekeeper』Steve Benbow and Alys Fowler(Unbound) £20
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04. 『River Cafe 30』Ruth Rogers, Sian Wyn Owen, Joseph Trivelli(Ebury) £28


05. 『The Christmas Chronicles』Nigel Slater(4th Estate) £26


06. 『Made at Home』Giorgio Locatelli(4th Estate) £26


07. 『Downtime』Nadine Levy Redzepi(Ebury) £27


08. 『The Folio Book of Food & Drink』Jojo Tulloh(Folio) £34.95
e0038047_19182504.jpg

09. 『The Plagiarist in the Kitchen』Jonathan Meades(Unbound) £20


10. 『The Angry Chef』Anthony Warner(One World) £12.99



11. 『Salt, Fat, Acid, Heat』Samin Nosrat(Canongate) £30


12. 『The Modern Cook's Year』Anna Jones(4th Estate) £26


13. 『Trullo: the cookbook』Tim Siadatan(Square Peg) £25


14. 『Sabor』Nieves Barragan Mohacho(Fig Tree) £25


15. 『Food in Vogue』Taylor Antrim(Abrams) £55


16. 『Sweet』Yotam Ottolenghi, Helen Goh(Ebury) £27


17. 『Lisboeta』Nuno Mendes(Bloomsbury) £26


18. 『Zoe's Ghana Kitchen』Zoe Adjonyoh(Mitchell Beazley) £25


19. 『The Palestinian Table』Reem Kassis(Phaidon) £24.95


20. 『Fasting and Feasting: The Life of Visionary Food Writer Patience Gray』Adam Federman(Chelsea Green) £20



同じ新聞社「The Guardian」によるベスト・フードブックとはいえ、
イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選”と
今回の“イギリスの新聞「The Guardian」による2017年のベスト・フードブック20選”とでは、
選ぶ目線に違いが見られるなぁ、と感じます。

イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選”よりも、
“イギリスの新聞「The Guardian」による2017年のベスト・フードブック20選”の方が、より一般の読者を対象にしている印象。
料理家だったり、シェフだったり、よりその人物を押し出し、
そこに加えて、世界のさまざまな国やエリアの料理やレシピを案内する本が選ばれています。
逆に言えば、“イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選”の方が、批評性も伴う、より論評的なプロ向けの書籍が選出されています。

イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選”は読んで納得、“イギリスの新聞「The Guardian」による2017年のベスト・フードブック20選”は眺めて楽しい、本が多い、といえるかもしれません。

そんな中、以下の4冊がかぶっていまして、それらは、02の『At My Table』Nigella Lawson(Chatto & Windus)、
05の『The Christmas Chronicles』Nigel Slater(4th Estate)、
12の『The Modern Cook's Year』Anna Jones(4th Estate)、
そして、16の『Sweet』Yotam Ottolenghi, Helen Goh(Ebury)。

いずれも、イギリスでは“超”がつく著名な料理家だったりシェフだったりジャーナリストだったりするわけで、
この4冊は、内容の豊かさと大衆性の両方を兼ね備えた良書、といえるのではないでしょうか。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選 → http://ricorice.exblog.jp/26233052/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・ドリンクブック10選 → http://ricorice.exblog.jp/26233053/
○2017年イギリスでよく売れた料理本・トップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26218882/
○注文しとく? 2017年注目の料理本15選 → http://ricorice.exblog.jp/25215183/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2016年のベスト・フードブック20選 → http://ricorice.exblog.jp/25106290/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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by ricoricex | 2017-12-28 00:00 | 順位&セレクト

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Happy Christmas!

くだらなさ(笑)が身上の“BuzzFeed”。
https://www.buzzfeed.com/
近頃はそれにも飽きてしまって(笑)、たま〜にしかみなくなっちゃったけど、
こんなのがあったので、ご紹介!

この32の料理/食品のうち19以上食らうとあらば、あなたも立派なイギリス人!(クリスマスにこんなの食べるの、イギリス人だけだけどね)
Only A British Person Has Eaten 19/32 Of These Foods Over Christmas
https://www.buzzfeed.com/jamiejones/if-youve-eaten-xxxx-of-these-christmas-food-you

気になる32の料理/食品は以下のとおりです。

01. ピッグス・イン・ブランケット/Pigs in blankets(ブランケットをまとった豚。ときけばかわいいけれど、要はウィンナーのベーコン巻き)
02. 芽キャベツ/Brussels sprouts(付け合わせ野菜の定番)
03. スタッフィング/Stuffing((ローストの)詰め物)
04. (ロースト・)ターキー/Turkey
05. (ロースト・)グース/Goose(イギリスの伝統的なローストはターキーではなくこちら)
06. パースニップ/Parsnips(ニンジンに似た見た目の、白い根菜。ローストしたパースニップのほくほくした甘いうまさといったら!)
07. ヨークシャー・プディング/Yorkshire Puddings
08. ニンジン/Carrots(付け合わせ野菜の定番)
09. ロースト・ポテト/Roast potatos
10. グレイヴィー(・ソース)/Gravy(ローストから出る肉汁で作る)

11. ブレッド・ソース/Bread Sauce(べちゃべちゃして、私は苦手。。。)
12. クランベリー・ソース/Cranberry Sauce
13. レンジでチンしたモルドワイン/Microwaved mulled wine(わざわざ電子レンジって言わなくっても。。。)
14. バックス・フィズ/Buck’s fizz(定番カクテルといえば、これ)
15. クリスマス・サンドイッチ/Christmas sandwich(ローストなどクリスマスらしい具材を使用)
16. クオリティ・ストリート/Quality street(ネスレ/Nestléから出ている、種類いろいろチョコレート)
17. ローゼズ/Roses(カドバリー/Cadburyから出ている、種類いろいろチョコレート)
18. セレブレーションズ/Celebrations(マーズ/Marsから出ている、種類いろいろチョコレート)
19. 箱入れあれこれチョコレート/A chocolate selection box
20. ショートブレッド/Shortbread biscuits

21. トライフル/Trifle(人が集まったときのデザートの定番)
22. ユール・ログ(ビュッシュ・ド・ノエル)/Yule log(Yuleはクリスマス、logは薪の意)
23. クリスマス・プディング/Christmas pudding(クリスマス・ディナーの締めのデザート)
24. ミンス・パイ/Mince pies
25. ブランデーバター/Brandy butter(バターというかソース。クリスマス・プディング、ときにミンス・パイにつけて食べる)
26. クリスマス・ケーキ/Christmas cake(どっしりしたフルーツケーキにマジパンと真っ白なロイヤルアイシングを厚くかぶせたもの)
27. チョコレート・オレンジ/Terry’s chocolate orange(房までオレンジに似せたチョコレート)
28. チョコレートのアドヴェント・カレンダー/Advent calender chocolates
29. みかん/Satsuma(日本のあの、みかん。さつまと呼ばれる)
30. 栗のロースト/Roasted chestnuts

31. チーズ・ボード/Cheese board
32. 残りものでサンドイッチ/Sandwich made from leftover


いかにも!です。
チョコレートものが7つも入っていて、どれだけチョコレート好きなんだ!って話。
しかも、16〜19ってメーカーが違うだけで、要はトフィが入ったりのチョコレート加工品あれこれの箱入りってだけじゃん!

そしてしめがいいね!
残りものでサンドイッチ、これ、ほんと。これ、26日、クリスマスの翌日のボクシング・デイの定番ランチね(笑)。
ロースト・グースやターキーの残りのくず肉とクランベリーソースとかをはさみ、
冷蔵庫整理とかであるものをぶっこんで鍋にする、そんな感覚に近いかも?


っと、紫キャベツの蒸し煮(千切りした紫キャベツをブラムリー(リンゴの1種。酸味のあるクッキングアップル)かお酢と一緒にル・クルーゼみたいな蓋つきキャセロールでオーブンで蒸し焼きしたもの)がない!
酸味がいい箸休めなのに、な。今どきは食べないのかしらん。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○クリスマスならではの食べ物、イギリス人が好きなもの嫌いなもの → http://ricorice.exblog.jp/23994266/
○イギリスのスーパーマーケットのミンス・パイ食べ比べ → http://ricorice.exblog.jp/26231153/
○イギリスのスーパーマーケットのクリスマス食品を評価する! → http://ricorice.exblog.jp/25067699/
○2016年のイギリスのクリスマスは、どこもかしこもパネトーネ → http://ricorice.exblog.jp/25062218/
○イギリスのクリスマスのお菓子 → http://ricorice.exblog.jp/21446958/
○モルドワインを上手に作るコツ → http://ricorice.exblog.jp/22669991/
○エリザベス女王がスタッフに贈るクリスマス・プディングは、あのスーパーマーケットのもの! → http://ricorice.exblog.jp/26235058/




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by ricoricex | 2017-12-25 00:00 | 順位&セレクト

e0038047_14045339.jpg

昨日お届けした“イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選”に続き、同じく2017年12月1日(金)づけのイギリスの新聞、「The Guardian」から本日お伝えするのはこれ(↓)。
2017年のベスト・ドリンクブック10選
The best books on drink of 2017
https://www.theguardian.com/books/2017/dec/01/the-best-books-on-drink-of-2017

選ばれた10冊は以下のとおりです。


01. 『A short History of Drunkenness』Mark Forsyth(Viking)


02. 『9000 Years of Wine: A World History』Rod Phillips(Whitecap)


03. 『Georgia: A Guide to the Cradle of Wine』Miquel Hudin and Daria Kholodilina(Vinologue)
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04. 『The Wine Dine Dictionary』Victoria Moore(Granta)


05. 『Bursting Bubbles』Robert Walters(Quiller)


06. 『That S*it Will Never Sell!』David Gluckman(Prideaux)
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07. 『The Way of Whisky: A Journey Around Japanese Whisky』Dave Broom(Mitchell Beazley)


08. 『Whiskies Galore: A Tour of Scotland's Island Distilleries』Ian Buxton(Birlinn)


09. 『Miracle Brew』Pete Brown(Unbound)


10. 『20th Century Pub』Jessica Boak and Ray Bailey(Safe Haven)
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ワイン、ウィスキー、ビールなどからまんべんなく。
選ばれたリストを眺めると、ジョージア(グルジア)ワイン、日本のウィスキーといった、おなじみの生産国だけじゃないよ!と広がりを見せているのかな、といった印象。だからこそ本も出るんだろうし。
ただ、個人的には、今年は、おおお〜、これは!といったドリンク本には出合わなかったなぁ。。。

とはいえ、こういうリストを通して新しい発見もあるわけで。
6の『That S*it Will Never Sell!』がそれ。挑発的なタイトル含め、これはおもしろそーだっ!
ウェブサイト(↓)からサンプルをダウンロードできるので、冬休みに読もうっと!
http://www.thatshitwillneversell.com/


また、この『That S*it Will Never Sell!』もですが、大手のみならず、ブティック出版からの本も選ばれていて、なんだろう、この既視感、と思ったら、
四半世紀前、90年代前半、イギリスの音楽業界で同じことが起こっていて、メインストリームとオルタナティヴ(インディー)の区分が、実際の売上げ含め、曖昧になってきたんですよね。

音楽メディアのNMEもまだバリバリのタブロイド紙発刊で、
ナショナルチャート、インディーチャートと明確に分けていたのが、それが無意味になっていったのがこの頃。
インディー・レーベルから出たものの、売上げも評価も高いものとなった、ビョークの実質ソロデビュー・アルバムの『デビュー』はその象徴でした。


当時は、インターネットはまだ一般にゆきわたっておらず、今みたいに情報があふれていなかったので、自分からとりに行くしかなくって、(ファン)ジンとかを輸入盤屋とかに足繁く通って、買って読んでたんだよなぁ
(私は相当のアノラック、洋楽インディーオタクだったので)。
もちろん方法は変わるわけだけど、ニッチだけれど凝縮された情報を本当に伝えたい人が本当に欲しい人に届ける、という図式はいつの時代も健在なんだな、と思ったりして。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選 → http://ricorice.exblog.jp/26233052/
○2017年イギリスでよく売れた料理本・トップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26218882/
○注文しとく? 2017年注目の料理本15選 → http://ricorice.exblog.jp/25215183/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2016年のベスト・フードブック20選 → http://ricorice.exblog.jp/25106290/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2015年のベスト・フードブック → http://ricorice.exblog.jp/23979936/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2015年のベスト・ドリンクブック → http://ricorice.exblog.jp/23982729/



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by ricoricex | 2017-12-22 00:00 | 順位&セレクト

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イギリスの新聞「The Guardian」の2017年12月1日(金)づけであったのは以下の記事。
2017年のベスト・フードブック11選
The best books on food of 2017
https://www.theguardian.com/books/2017/dec/01/the-best-books-on-food-of-2017

選ばれた11冊は以下のとおりです。


01. 『The Comfort Food Diaries』Emily Nunn(Simon & Schuster)


02. 『Chai, Chaat & Chutney』Chetna Makan(Mitchell Beazley)


03. 『Sweet』Yotam Ottolenghi and Helen Goh(Ebury)


04. 『At My Table』Nigella Lawson(Chatto)


05. 『The Modern Cook's Year』Anna Jones(4th Estate)


06. 『The Little Library Cookbook』Kate Young(Head of Zeus)


07. 『The Christmas Chronicles』Nigel Slater(4th Estate)


08. 『The French Country Housewife』Cora Millet-Robinet(Prospect Books)


09. 『On Eating Insects』Nordic Food Lab,‎ Joshua Evans,‎ Roberto Flore and‎ Michael Bom Frøst(Phaidon)


10. 『Kaukasis The Cookbook: The culinary journey through Georgia, Azerbaijan & beyond』Olia Hercules(Mitchell Beazley)


11. 『Syria: Recipes from Home』Itab Azzam and Dina Mousawi(Trapeze)



一口に食、といってもさまざまなジャンルからまんべんなく選ばれていて、そのジャンルこそが2017年を象徴しているなぁ、と感じます。
たとえば、05の『The Modern Cook's Year』はヴェジタリアンやオーガニックを包括するクリーン・イーティングだったり、09の『On Eating Insects』は北欧だったり。

また、メディアに出演することの多い料理家やレストランシェフらの書籍ももちろん選ばれているものの、
ベストセラー(↓)が入っていないのがおもしろいところ
2017年イギリスでよく売れた料理本・トップ10(※11月まで)http://ricorice.exblog.jp/26218882/)。
発売日の関係や、クリスマス商戦で、最終的には、批評家からの評価が高く、かつよく売れた本、が出てくるかもしれませんけど、ね。

昨年の“イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2016年のベスト・フードブック20選”で選ばれた『Cook for Syria』(↓)に続き、

11にシリアにまつわる食の本『Syria: Recipes from Home』がピックアップされていることも見逃せないポイントです。
社会問題への取り組みが日常の風景となっているイギリスならではといえるでしょう。


っと、私自身のthe best book on food of 2017がここでも見当たらない!
人の好みはそれぞれだし、これはこれで、うっしっし!です。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2017年イギリスでよく売れた料理本・トップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26218882/
○注文しとく? 2017年注目の料理本15選 → http://ricorice.exblog.jp/25215183/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2016年のベスト・フードブック20選 → http://ricorice.exblog.jp/25106290/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2015年のベスト・フードブック → http://ricorice.exblog.jp/23979936/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2015年のベスト・ドリンクブック → http://ricorice.exblog.jp/23982729/



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by ricoricex | 2017-12-21 00:00 | 順位&セレクト

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イギリスの新聞は、私は「ガーディアン/The Guardian」(日曜日はオブザーヴァー/The Observer)がお気に入り。
なんで好きかっていうと、ニュースや論説ではなく、知らなくてもまったく困らないであろう、どーでもいいことを、大マジメにぐぐっと掘り下げてくれるから(ほめてますっ!)
ウェブで記事が自由に読めて(寄付を募ったりはしているけれど、2017年12月現在、無料)、なんともありがたい限りです。

この「ガーディアン」で楽しみにしている連載に、
“イギリスのスーパーマーケットの食品・食べ比べ”
があります。

2017年12月10日(日)づけであったのはこれ(↓)。
イギリスのスーパーマーケットのミンス・パイ食べ比べ
Mince pies taste test: seasonal sensation or festive flop?
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2017/dec/10/mince-pies-taste-test-seasonal-sensation-or-festive-flop

そう、クリスマスが近いということで、ミンス・パイが取り上げられました。
気になる結果は以下のとおりです(温めて試食)。

01. Ocado Daylesford organic mince pies £7.99(6個入り/300g)
4点(10点満点中)

02. Co-op Irresistible mince pies £2(6個入り/396g)
4点(10点満点中)

03. Waitrose All butter mince pies £2.50(6個入り/365g)
6点(10点満点中)

04. Marks & Spencer The Collection mince pies £2.50(6個入り/323g)
7.5点(10点満点中)

05. Asda Extra Special luxury all butter mince pies £1.85(6個入り/420g)
4点(10点満点中)

06. Tesco Finest* mince pies £2(6個入り/390g)
8点(10点満点中)

07. Morrisons The Best all butter mince pies £2(6個入り/360g)
4点(10点満点中)

08. Aldi Selected Mince Pies £1.49(6個入り/390g)
2点(10点満点中)

09. Sainsbury’s All butter mince pies £2(6個入り/370g)
4点(10点満点中)


私がこの「ガーディアン」の“スーパーマーケット食品の食べ比べ”連載を楽しみにしている理由は、
単に評価するだけでなく、総論として、イギリスとその食品の関わりを示している点。
現在の市場状況や歴史などが記され、これが実に興味深い!

ミンス・パイについては、イギリスでは年間3億7000万個ものが販売され、うち半分に近い1億8000万個がこの時期に、1日230万個が消費されている計算になります。
(私は、この時期以外で半分以上のミンス・パイが消費されていることに驚き!)
そして、張り切って買うにも関わらず、7400万個のミンス・パイが捨てられてしまっている模様です。。。
季節ものだし、人も集まるし、高い買い物じゃないし、とりあえずとついつい買うけど、実際はそんなに食べなかった、なのかもしれません。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスのスーパーマーケットのクリスマス食品を評価する! → http://ricorice.exblog.jp/25067699/
○2016年のベストなミンス・パイ8選 → http://ricorice.exblog.jp/25046095/
○2016年のイギリスのクリスマスは、どこもかしこもパネトーネ → http://ricorice.exblog.jp/25062218/
○イギリスのクリスマスのお菓子 → http://ricorice.exblog.jp/21446958/




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by ricoricex | 2017-12-19 00:00 | 順位&セレクト

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最初に。
今年はまだ終わっていないので、2017年11月中旬時点の順位です。
2018年に入って振り返ったときに順位が違っているかもしれません(クリスマス商戦次第、かもですね)。


先日、当ブログでお知らせした、
デリア・スミスがコンパニオンズ・オブ・オナー勲章(CH)を授与される”の記事。
この中で、受賞後のスピーチでデリア・スミスが発した「レシピ本は不要」についてもふれました。

これに反論する形で、BBC記者が「レシピ本は必要」という記事を公表。
それを裏付ける材料として、記事の後半に今年2017年(といっても11月中旬までですが)の料理本の売上げが示されました。
Why Delia Smith is wrong: We do want more cookery books
http://www.bbc.co.uk/news/business-41994986


今回はこの“2017年イギリスでよく売れた料理本・トップ10”を販売数と合わせてご紹介します。
冒頭でも記したように、クリスマス商戦が加わり最終的な2017年の料理本ベストセラーの順位は変わる可能性があること、ご承知おきください。

それでは、気になる順位はこちらです。

01. 『5 Ingredients - Quick & Easy Foodジェイミー・オリヴァー/Jamie Oliver 49万3,523部


02. 『Lean in 15 - the Shift Planジョー・ウィックス/Joe Wicks 19万4,669部


03. 『Mary Berry Everydayメアリー・ベリー/Mary Berry 16万4,147部


04. 『Cooking for Family and Friendsジョー・ウィックス/Joe Wicks 14万8,696部


05. 『Lean in 15 -The Sustain Planジョー・ウィックス/Joe Wicks 14万7,050部


06. 『Lean in 15 - The Shape Planジョー・ウィックス/Joe Wicks 11万7,298部


07. 『The 8-week Blood Sugar Diet Recipe Book』クレア・ベイリー&セァラ・シェンカー/Clare Bailey and Sarah Schenker 8万4,563部


08. 『The Hairy Dieters Go Veggie』ヘアリー・バイカーズ/Hairy Bikers 7万632部


09. 『Nadiya's British Food Adventureナディア・フセイン/Nadiya Hussain 6万4,253部


10. 『James Martin's French Adventure』ジェイムズ・マーティン/James Martin  5万9,705部



いやぁ〜、売れてるなぁ〜! イギリスの人口は日本の約半分。それで、この数字ですよ!
事実、イギリスでは昨年2016年は8700万冊以上の食関連の本が売れ、過去最高だったとのこと。
総額は9030万ポンド、2010年に次ぐ高い売上げとなった模様。

いやぁ〜、ジェイミー・オリヴァーの最新版『5 Ingredients - Quick & Easy Food』、こんなに売れてたのか!
いやぁ〜、2位、4〜6位、なんと10冊中4冊がジョー・ウィックスとは! 本当に時代の寵児だわ!
いやぁ〜、ジョー・ウィックスの本、そして7&8位をみると、すっかり時代は“きれいな食”だわ!
(あっ、ジョー・ウィックスはどんな人物かって? こちらでご確認ください → http://ricorice.exblog.jp/26036760/


上記、“2017年イギリスでよく売れた料理本・トップ10”の出典元であるBBCの記事、
Why Delia Smith is wrong: We do want more cookery books
http://www.bbc.co.uk/news/business-41994986

に話を戻すと、細かいところでは違いはあるものの、私も「レシピ本は必要。ネットと紙では使う意識や目的が違う」とするBBC記者と同意見です。

単にレシピを探すだけなら、ネットで充分。
これは本当にそう。日本でいうと、クックパッドがあればとりあえずOKというのも同じ構造かと。
ただ、このレシピ、ではなく、俯瞰で知りたい、ってときはまとまったものの方、本の方が便利、というね。

ただですね、デリア・スミスの意味する料理本とはレシピ集であって、広い意味での料理本ではなかったんじゃないかって思うんです。
レシピ集って実践的なレシピを備えた本だけど、料理本はレシピ付き世界観を示したものではないか、と。

そう、現在出版されている本の多くは料理本。
料理家ではなく有名レストランシェフの本が次々出ているのはそのためで、読者はその料理を作りたい、もさることながら、そのレストランやシェフの料理や世界観が好き、知りたい、を求めているんじゃないか、と。

そういう意味では、次々と料理本が出版されている現在のイギリスの状況は確かに、なんか浮かれてるなぁ〜な気分にさせられることも事実です。
でもそこにあるのは、出版社が模索し鉱石を掘り当てた結果でもあって、“紙の本がどう生き残るか”、そのひとつの答、“世界観をまとめて、ビジュアルとして楽しく美しく見せる”だとも思うんです。


そうだよなぁ、と思わずしみじみしてしまったのが、冒頭でデリア・スミスについて、こう言っていること。
「どんな発言をしようともしても、デリア・スミスは常にリスペクトを集めてきた。それは、彼女は“料理界の女王”だから。メアリー・ベリーには悪いけど」

デリア・スミスがメディアへの露出を止めたのと入れ替わる形で、超人気テレビ番組「The Great British Bake Off」のジャッジを務め大きな大衆性を獲得したメアリー・ベリーではありますが、
長年の貢献度(と人気)は、今もってデリア・スミスが圧倒的。
だからこそ、発言がいまだもって大きな影響力を持ち、こうやって反論記事も登場するにいたったんだなぁ、と感じるのです。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○デリア・スミスがコンパニオンズ・オブ・オナー勲章(CH)を授与される → http://ricorice.exblog.jp/26183473/
○やっぱり? 2017年イギリス人の好きなセレブリティシェフ1位はこの人 → http://ricorice.exblog.jp/26036760/
○注文しとく? 2017年注目の料理本15選 → http://ricorice.exblog.jp/25215183/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2016年のベスト・フードブック20選 → http://ricorice.exblog.jp/25106290/
○レシピ本はどこへ向かっているのか? → http://ricorice.exblog.jp/23686319/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

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by ricoricex | 2017-12-07 00:00 | 順位&セレクト