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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:英語でレシピを読む!( 97 )



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日本語でいうと、“て” “に” “を” “は”といった助詞、
モノを数えるときの1本、2匹の“本” “匹”といった助数詞、
これらは、ある程度は理屈はありますが、それだえでは推し量れない部分もあり、そういうもんだという風に慣れて覚えるのが速い、と私は思っています。

レシピを英語で読むようになり、よく出てくる材料で、へ〜っ、そーなんだー!と思ったものに、ニンニクがあります。
ニンニクを英語でどう数えるか、というと、cloveを伴い、

ニンニクを1片(1 clove of garlic)
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複数形になると、cloveにsがつき、

ニンニクを2片(2 cloves of garlic)
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となります。


辞書によると、このcloveを使うのは、ほかにユリの根に対してもそうだ、とのこと。
ということは、食用のユリ根も、ニンニク同様の数え方をする、ってこと、なのかなぁ。
(ユリ根はlily bulbsと言っていたような。。。)


ところで、この助数詞のcloveはクローヴと読み、聞き覚えのある方も多いかと。
そう、スパイスのクローヴ、丁字と同じ、です。
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というわけで、ニンニクの数え方は
clove → 片
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~単位 11:○本~ → http://ricorice.exblog.jp/25111600/
○英語でレシピを読む! ~単位 08:(小)枝~ → http://ricorice.exblog.jp/24613688/
○英語でレシピを読む! ~単位 09:房/束~ → http://ricorice.exblog.jp/24636494/
○英語でレシピを読む! ~単位 10:茎〜 → http://ricorice.exblog.jp/24658570/




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by ricoricex | 2018-01-23 00:00 | 英語でレシピを読む!

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日本だと1年で一番特別感のある日はお正月、と思われますが、イギリスだと圧倒的にクリスマス。
なかには敬虔な方もいらっしゃいますが、宗教的な意味合いは形骸化し、
家族や親戚が集まる日(だからこそ鬱陶しい(笑))、と言う方がもはや妥当でしょう。

フードメディアもクリスマスに向けて、秋からがんがん、ハロウィーンが終わるとギアを入れてクリスマスメニューの提案をし、
クリスマスの翌日(イギリスではボクシング・デイ)には、
さあ!といわんばかりに、余り物活用のレシピが出回ります(笑)。

ボクシング・デイの定番は、ローストの余り物などをはさんだサンドイッチ。
ターキーやクランベリーソース、野菜など、とりあえず片付けたいものを具にして、
これはこれで、ジャンクなおいしさだったりする(笑)。


サンドイッチだけだと芸がない、という理由かどうかはわかりませんが、クリスマスが明けると活用レシピが一気に出回り、
この“余りもの”、英語ではこう言います。

leftover/レフトオーヴァ

見て字のごとく、leaveの過去分詞のleftとoverが合わさったもので、
“left(残された)”+ “over(持ち越された)”で、
“leftover(余りもの)”となるわけです。

例をみましょう。

余りものレシピあれこれ(leftovers recipes)
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※クリスマス明けは、こんなタイトルで記事が出回ります。

余ったアンチョビを使い果たす(use up leftover anchovies)
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※useにupを伴うことで、全部使う、使い切る、となります。

余ったラムはこう使う(do with leftover lamb)
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※do with 〜 で、〜を処置する、といったニュアンス。


以下、余談。
上記例、いずれもleftover + ○○
と名詞(食べ残し) + 名詞の組み合わせです。
いちいちleftover from a party(パーティで出た余りもの)といった表現をしていません。
どっちも正しいのですが、名詞 + 名詞で、その好例といえるのが上記の例です。
前の名詞、ここでは“leftover(余りもの)”が形容詞的な役割となり、“leftover anchovies(余ったアンチョビ)”、“leftover lamb(余ったラム)”となるわけです。


というわけで、
leftover → 余りもの
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~序章 01~ → http://ricorice.exblog.jp/23122508/
○英語でレシピを読む! ~単位 03:○人分~ → http://ricorice.exblog.jp/23351954/
○英語でレシピを読む! ~単位 04:○個分など~ → http://ricorice.exblog.jp/23410107/




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by ricoricex | 2018-01-05 00:00 | 英語でレシピを読む!

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もちろんレシピでも出てきますが、
レディミール、冷凍食品や大きな塊の冷凍肉のパッケージに必ず登場するのが、この言葉です。

defrost

“解凍する”という意味です。
これ、 “霜が覆う” “霜が降りる”を意味する frost に否定を表す接頭辞、deがついたもの。
ということは、defrostは“霜が覆う”の否定、“霜がなくなる”となり、これが“解凍する”となるわけです。

では、例を見てみましょう。

もつ(臓物)を一晩かけてとかす(defrost offal overnight)
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(冷凍)生地を戻す(let the dough defrost)
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※doughはパン生地などの生地のこと。letで○○させる、つまり“生地の霜をとる”となります。

冷凍ターキーの解凍(defrosting your frozen turkey)
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※defrostにingを伴い、解凍すること、つまり、“解凍”となります。

解凍の必要がある(needs to be defrosted)
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※defrostの受け身。なので直訳すると、“解凍させる必要がある”。


というわけで、
defrost → 解凍する
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 60:とかす/とける~ → http://ricorice.exblog.jp/26225038/
○英語でレシピを読む! ~工程 59:すすぐ~ → http://ricorice.exblog.jp/26216946/
○英語でレシピを読む! ~工程 58:浸す~ → http://ricorice.exblog.jp/26183479/
○英語でレシピを読む! ~工程 56:注ぐ/かける~ → http://ricorice.exblog.jp/26109011/
○英語でレシピを読む! ~工程 53:搾る~ → http://ricorice.exblog.jp/26068692/




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by ricoricex | 2017-12-26 00:00 | 英語でレシピを読む!

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それまで私の中であったその言葉の認識は、
“溶解する/させる” “分解する/させる”といった化学的な意味合い。

dissolve(ディゾルヴと読みます。ディスソルヴではありません、念のため)

レシピでは“とかす/とける”といった意味になります。

英語のレシピを読み始めた頃、この言葉が出てくるのにちょっと違和感を覚えました。
いえ、意味としては“溶解する/させる” “分解する/させる”と同線上にあり、
何を意味するかは調べるまでもなかったのですが、
それまで化学用語として認識していたのが、レシピに登場したのが、ね。

日本語の場合、専門用語になると、同じ意味でも、熟語になって見た目むずかしくなるのが、
英語の場合、よく使う言葉が専門用語として別の意味(根本は同じですが、一見かけ離れて見える)を持つことがあり、たとえば、
“首都”を意味する“capital”が経済用語になると“資本”、言語(学)になると “大文字”になる、といったような。


これはその逆パターンかもしれません。
化学用語(と私は認識していた)言葉が料理になるとこうなるといった具合に、ね。

では、例を見てみましょう。

砂糖をとかす(dissolve the sugar)
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砂糖がとける(sugar has dissolved)
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※dissolvedはdissolveの過去分詞。has/have + 過去分詞で現在完了形。この場合は“砂糖が完全にとける”といったニュアンス。

スープストックがとけるまで混ぜる(stir until the stock cubes are dissolved)
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※stock cubeはキューブ状のスープストック(コンソメとか)のこと。stirは“かき混ぜる”の意味で、stirすることでとけるので、放っておいて勝手にとけるのではなく、かき混ぜて(手を加えて)“とかす”、スープストックの立場からすると、“とかされる”ため、この文章は、are dissolvedと受け身(受動態)なのです。
stirについてはこちらを → “英語でレシピを読む! ~工程 29:かき混ぜる~”)

とけるまで混ぜる(stir until dissolved)
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※先のstir until the stock cubes are dissolvedを略すとこうなります。


というわけで、
dissolve → とかす/とける
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 29:かき混ぜる~ → http://ricorice.exblog.jp/24699618/
○英語でレシピを読む! ~工程 59:すすぐ~ → http://ricorice.exblog.jp/26216946/
○英語でレシピを読む! ~工程 58:浸す~ → http://ricorice.exblog.jp/26183479/
○英語でレシピを読む! ~工程 56:注ぐ/かける~ → http://ricorice.exblog.jp/26109011/
○英語でレシピを読む! ~工程 15:水を切る~ → http://ricorice.exblog.jp/24302469/




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by ricoricex | 2017-12-14 00:00 | 英語でレシピを読む!

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今の若い方はご存知ないかもしれません。
いつからでしょう、シャンプーのあと、髪を保護するコーティングの役割を果たすものをコンディショナーと呼ぶようになったのは。

というのもですね、以前はリンスって言っていたんですよ、コンディショナーじゃなくって。
メーカーによるネーミングもあるでしょうが、
どうやらコンディショナーはリンスの進化系で、より保湿効果が高いものを指すようです。

なわけで、私はリンスのことをず〜っとああいう液状のもので、
動詞としては、“リンスをつける” “コーティングする意味”だと疑っていませんでした。


で、英語圏に出向くようになり、また英語のレシピ本を眺めるようになったとき、
どうも腑に落ちない言葉が出てきました。

rinse/リンス

あのリンスと同じ、ような気がするのに、どうも使われ方が違う、
食器を洗剤であらったあとにすすいだり、
お米や野菜を洗ったり、
そんな場合に使われているのです。

うむむ、シャンプーのあとのリンスって、確かにシャンプーを洗い流してからするけど、この洗い流すってことがリンスなの?
と、頭の中を疑問がぐるぐる。

果たして、そのとおりでした。
シャンプーのあとのリンスの語源は、まさにrinse、“すすぐ”から。


rinseという言葉、レシピ本では、こんな感じで出てきます。

お米を洗う(rinse the rice)
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※イギリスの料理本で出てくるお米のほとんどは日本米と違うこともあり、研ぐ、とまではいかない

魚の骨を洗う(rinse the fish bones)
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やかんの熱湯を回しかけ、すすぐ(rinse by pouring over a kettle of very hot water)
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※byはおなじみ、“〜〜によって”の意味。


いやはや、こういう別の意味でインプットしていた言葉を探ることから、
あっ、そういうことか!って納得することもあるんですよね〜。


というわけで、
rinse → すすぐ
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 58:浸す~ → http://ricorice.exblog.jp/26183479/
○英語でレシピを読む! ~工程 56:注ぐ/かける~ → http://ricorice.exblog.jp/26109011/
○英語でレシピを読む! ~工程 15:水を切る~ → http://ricorice.exblog.jp/24302469/
○英語でレシピを読む! ~工程 12:ゆでる・沸騰させる~ → http://ricorice.exblog.jp/24176879/




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by ricoricex | 2017-12-04 00:00 | 英語でレシピを読む!

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souk/ソーク

日常生活でもレシピでも、高頻度ではないけれど、ちょこちょこ出てくる言葉です。
意味は、“浸す”。
こんな感じでレシピに出てきます。

小さなボウルに入れた(ドレン)チェリーとレーズンを適量のオレンジジュースに浸す(soak the cherries and raisins in a little bowl with just enough orange juice)
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ドライフルーツをアルコールなどに浸したり、豆を水に浸して戻したり、
そういう状況でsoakを使います。

soakがupを伴うと、しっかり浸す、吸わせるという意味になります。
というのも、upは、よく知られる“上に”という方向を示す場合のほかに、
完結や充満を強調する“すっかり”“まったく”を表すからです。
例を見てみましょう。

クスクスに水をしっかり吸わせる(let the couscous soak up the water)
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※letは“〜〜させる”という意味です。

このときのup、
Eat upで“全部食べなさい”というのと同じですね。


というわけで、
souk → 浸す
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


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○英語でレシピを読む! ~工程 53:搾る~ → http://ricorice.exblog.jp/26068692/
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by ricoricex | 2017-11-25 00:00 | 英語でレシピを読む!

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garnish/ガーニッシュ。
ずばり、“飾り” “付け合わせ”、日本風に言うと、“つま”のこと。

フランス料理に明るい方なら
garniture/ガルニチュール
という言葉をご存知かと思います。
この英語が、garnish/ガーニッシュというわけです。

このガーニッシュ、
カクテル、パフェやゼリーのデザートに添えるハーブやカットした果物を指すこともあるし、
肉料理に添える野菜などを意味することもあります。

例をみてみましょう。

(肉料理などの)付け合わせ(garnish)
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※肉料理などに添える野菜の場合は、レシピにはっきりとGarnishとして分類して記されることもあります(ソースとかドレッシングとかが分類して記載されるように)。


このgarnish、“飾る”という動詞としても使います。

飾り用のマラスキーノ・チェリー(maraschino cherry, to garnish)
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以下、上級者編。
garnishはwithを伴います。なので、
○○で飾るときは、
→ garnish with ○○
△△を○○で飾るときは、
→ garnish △△ with ○○
となります。こんな感じで。

オレンジ・ツイストで飾る(garnish with an orange twist)
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カクテルをフランベしたオレンジピールで飾る(garnish the cocktail with the flamed orange peel)
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ところで私、このgarnishのgarは“飾り”という意味を持っているのでは?と思っていまして。
庭、庭園はgardenでしょ、花輪、花飾りはgarlandでしょ。
ということは、garの“飾り”には、自然のもの(花などの植物)で、という前提もあるのかなぁ。
実際、ガーニッシュは野菜や果物、ハーブを“飾る”場合に使われるし。
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というわけで、
garnish → 飾り、付け合わせ、飾る
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


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○英語でレシピを読む! ~工程 54:ゼスト~ → http://ricorice.exblog.jp/26085868/
○英語でレシピを読む! ~工程 08:皮をむく~ → http://ricorice.exblog.jp/24016973/
○英語でレシピを読む! ~単位 37:散らす~ → http://ricorice.exblog.jp/25609410/
○英語でレシピを読む! ~単位 38:ふりまく/まき散らす~ → http://ricorice.exblog.jp/25639011/
○英語でレシピを読む! ~単位 16:ドロップ~ → http://ricorice.exblog.jp/25518638/




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by ricoricex | 2017-11-15 00:00 | 英語でレシピを読む!

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当連載の前回の記事“英語でレシピを読む! ~工程55:ドリズル~”でお伝えしたこと。
ドリズル”は“したたらせる/たらす/かける”という意味であること。

ただし、ここで注意が必要で、“ドリズル”には“霧雨/小雨”を表す言葉でもあるように、
あくまで“広く広がる少量の液体”がその対象となります。
なので、見た目が“霧雨/小雨”となる場合も、その作業としてたっぷりの液体を用いる場合は“pour”を使うと、ご紹介しました。

そんなわけで、今回は
pour
をとりあげます。

読み方は“ポァ”。
“注ぐ”“かける”という意味です。
pourは比較的知られている言葉かな、という印象だったので、
気がつけば今まで取り上げていなかったんですね。。。

pourという言葉、レシピでは、こんな感じで登場します。

ドレッシングをかける(pour the dressing)
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ココナッツオイルを注ぎ加える(pour in the coconut milk)
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※inがある場合、生地などを作っている途中で、何かを加える、といったニュアンスです。

クリームをミキシングボウルに注ぎ入れる(pour the cream into a mixing bowl)
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このpour、erを伴うと、pourerとなり、“注ぎ口”という意味を持ちます。
“ポアラー”というとわかりやすいかもしれません。
ワインやオリーブオイルのビンの口につけて、注ぎやすくするもの、
あれこそ、まさに“ポアラー”です。

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ワイン・ポアラーにはステンレスやプラスチックなど、バシッとはめて使う、いかにもな注ぎ口もありますが、
くるっと丸めて使う、円形シートタイプもあり、これが便利!
かさばらないのも◎です。
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ところで、このpourという言葉、drizzle/ドリズル同様、雨を表現する言葉としても使われます。
勘のいい方はおわかりかと思いますが、
pourは“雨が激しく降る” “大雨”“どしゃ降り”という意味も持ちます。

なので、
drizzle/ドリズル → 小雨/霧雨
pour/ポァ → 大雨/霧雨
と対にして覚えるといいかもしれませんね。


というわけで、
pour → 注ぐ/かける
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


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○英語でレシピを読む! ~工程 55:ドリズル~ → http://ricorice.exblog.jp/26094437/
○英語でレシピを読む! ~工程 53:搾る~ → http://ricorice.exblog.jp/26068692/
○英語でレシピを読む! ~単位 16:ドロップ~ → http://ricorice.exblog.jp/25518638/
○英語でレシピを読む! ~単位 14:ダッシュ~ → http://ricorice.exblog.jp/25347251/
○英語でレシピを読む! ~単位 15:スプラッシュ~ → http://ricorice.exblog.jp/25422376/




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by ricoricex | 2017-11-07 00:00 | 英語でレシピを読む!

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この言葉の存在を知ったのは、イギリスの定番菓子のひとつ、
レモン・ドリズル・ケーキで。

ドリズルって何だ?
“したたらせる”とか、“たらす”とか、“かける”とかの意味で、
そう、ゆる〜い液状のアイシングが、ケーキの表面にかかっているのです。

へええ〜、そうなんだ〜。

で、その後、イギリスの料理本やフードマガジンなどをバンバン見るようになり、
ドリズルって言葉、よく出てくるな〜、ってことに気づきました。
こんな感じで。

オリーヴオイルを少量たらす(drizzle a little olive oil)
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ヴィネグレットをかける(drizzle over the vinaigrette)
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※ヴィネグレット(ソース)はフレンチドレッシングのこと。drizzleにoverを伴うことで全体に回しかけるイメージです。


ドリズルは、名詞としても使います。
ただ、日本語で“したたり”とか、“たらし”とか、“かけ”とかにしちゃうと、
ヘンテコな印象になるので、ドリズルってそのまま言う方がスムーズかな〜。
名詞の場合は、こんな風にレシピに登場します。

ドリズルを作る(make the drizzle)
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オイルをひとたらし(a drizzle of oil)
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ところで、このドリズル、雨の種類を指す言葉でもあり、それは
“霧雨”“小雨”のこと。
動詞として、“霧雨がふる”もドリズルで表現できます。
rainが、a loy of rain(たくさんの雨)、it’s raining(雨が降っている)
と、名詞と動詞、両方で使うのと一緒ですね。

で、これをふまえて、と。
“霧雨”“小雨”の意味も持つ、ってことは、
レシピに登場するドリズル、“たっぷり注ぐ”とはならないわけです
“たっぷり注ぐ”を表現したい場合はpourを使います。

レモン・ドリズル・ケーキの場合、
言葉として使われてるのは“ドリズル”で、見た目はしたたっている様子ですが、
実際の工程としては、そう見せるために、たっぷりのアイシング(ドリズル)をかけます。
なので、こういった表現になるんですよね〜。

ドリズルを回しかける(pour over the drizzle)
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でもって、ドリズルが使えるのは“液体”であること。
ハーブの葉など“固体”を散らす場合は、スプリンクル/sprinkleを使います。
( → http://ricorice.exblog.jp/25609410/


というわけで、
drizzle → したたらせる/たらす/かける
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○<イギリス菓子・レシピ> レモン・ドリズル・ケーキ【Lemon Drizzle Cakes】 → http://ricorice.exblog.jp/9901846/
○英語でレシピを読む! ~単位 37:散らす~ → http://ricorice.exblog.jp/25609410/
○英語でレシピを読む! ~単位 38:ふりまく/まき散らす~ → http://ricorice.exblog.jp/25639011/
○英語でレシピを読む! ~単位 16:ドロップ~ → http://ricorice.exblog.jp/25518638/
○英語でレシピを読む! ~単位 14:ダッシュ~ → http://ricorice.exblog.jp/25347251/
○英語でレシピを読む! ~単位 15:スプラッシュ~ → http://ricorice.exblog.jp/25422376/




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by ricoricex | 2017-10-25 00:00 | 英語でレシピを読む!

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これ、日本語でどう訳せばいいんだろう?
zest/ゼスト

(柑橘類の表面の皮を)おろす、こそげとる、
といったところで、その大きさを比較すると、

おろす < ゼスト < こそげとる

になるか、と。

私がイギリスのクッカリースクールに在籍し、ようやく
ゼストの意味するところを理解し、
同時に、それをするための道具、ゼスター/zester(zest + ものを表すer)
を目の当たりにしました。

こんなハンディで便利なものがあったのか!
とすぐさま買い求め、今でも頻繁に使っています。
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イギリスのレシピ本にはzestという言葉、よく出てきます。
前回の記事“英語でレシピを読む! ~工程 53:搾る~
で綴ったように、意外に思われるかもしれませんが、
料理にしろ菓子にしろ、レモンをよく使います。

レモンは “英語でレシピを読む! ~工程 53:搾る~”で紹介したように、
搾って、酢のように酸味を加えるものとして、
また、皮をおろしたものを風味づけに使います。

この後者がゼスト。
ゼストも、レモン汁ほどではないけれど、比較的頻繁に登場します。

レモンの皮をおろす(zest your lemon)
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レモンの皮をおろしながらふりかける(zest over your lemon)
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※zestにoverを伴うことで、レモンの皮をおそりながら全体に回しかけるイメージです。


多くのほかの単語同様、ゼストは名詞として、柑橘類の皮をおろしたものとして使われることも。
その例がこちら。

レモンの皮をおろしたもの(lemon zest)
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おろしたものをゼストと呼ぶこともあれば、その前の状態、
つまり、レモンやオレンジなどの柑橘類の表面、外果皮そのものをゼストと呼ぶこともあります。
なので、こんな表現も。

レモンとオレンジの皮をおろす(grate your orange and lemon zest)
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ここでは“おろす”を表現するのに、グレイト/grateが使われています。

ここで、前述の大きさの比較に思い出してください。

おろす < ゼスト < こそげとる

なので、グレイトの場合は、細かくおろす、ゼストの場合は粗くおろす、
になるかと。


ここで、ひとつ留意点を。
ゼストは柑橘類に対して。
なので、チーズをおろしたりショウガをおろしたりするときに、ゼストが使われることはありません。


私、イギリスからゼストするための道具、ゼスターを買って帰るまで、
グレイターを使っていました。
するとねぇ、グレイターの目につまるんですよ、皮が。
これがイライラの元で、洗うのにひと手間かかるのが不満でねぇ。

なので、グレイターよりも粗くなったとはいえ、
ゼスターを使うと、扱いも洗うのもラクラクで、私のストレスがぐっと軽減され、
万歳!なわけです。


というわけで、
zest → 柑橘類の皮をおろす、おろしたもの、柑橘類の外果皮
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 53:搾る~ → http://ricorice.exblog.jp/26068692/
○英語でレシピを読む! ~工程 07:おろす~ → http://ricorice.exblog.jp/23992734/
○英語でレシピを読む! ~工程 08:皮をむく~ → http://ricorice.exblog.jp/24016973/
○英語でレシピを読む! ~工程 13:種をとる~ → http://ricorice.exblog.jp/24243641/
○英語でレシピを読む! ~工程 14:芯をとる~ → http://ricorice.exblog.jp/24276162/




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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2017-10-17 00:00 | 英語でレシピを読む!