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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:イギリス社会( 40 )



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探したんですけどね〜、ちゃんとしたアナウンスにたどり着けず。。。
お手本にしたことからのつながりでしょう、
三越にはイギリスの老舗デパート、ハロッズ/Harrodsが入っています。
紅茶や食品、グッズなどを扱い、ティーサロンを有してところもあるこのハロッズが、
この夏、日本から撤退します(アパレルは昨年撤退)。

いい悪いはおいておいて、
名目上、階級がなく、お金さえ出せば、誰でもお客さまの日本と、
クラス社会が呼吸するように存在するイギリスとでは、
デパートのあり方も違ってきます。

今では随分ゆる〜くなっていますが、それでもハロッズはアッパーな方々や超お金持ちためのデパート。
ふた昔前は、リュックサックや破れたジーンズは入店禁止!でした
(実際に、私の友人はこれらにひっかかって入れなかった。。。)。

なので、ひと昔前、日本のいわゆるフツーのOLたちが、ハロッズの耐水布のサブバッグを
お弁当や書類入れなんかにしてぶら下げている姿を頻繁に見かけるのは、ちょっと不思議な感じがしました。

ハロッズ、そんな安売りしちゃっていいの? 大衆デパートだったっけ?

バーバリー/Burberryが本来の高級路線に舵を切って、
日本で展開していたライセンス契約を打ち切ったのは記憶に新しいところですが、
ハロッズはなんでこういう決断くださないのかな、っていぶかしんでいました。
身も蓋もないことを言えば、これまではブランドイメージよりも日本での売上げの方が魅力的だった、ってことなのでしょうが。

今のロンドンのハロッズは、持ち主からしてそうですが、アラブ系の人たちが非常に多い。
現にハロッズのあるエリア、ナイツブリッジはすっかりアラブ系お金持ちの人たちの場所、って印象ですし。

本当のところの事情は分からず、これらはあくまで私の憶測の域を出ませんので、悪しからず。
惜しむ声もありますが、むしろ日本撤退の判断は遅かった(2010年に経営が変わったときでもよかった)、ってのが私の所感です。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ロンドンのクリスマス 2016/Happy Christmas from London 2016 → http://ricorice.exblog.jp/25084190/
○ワーキングクラスであること → http://ricorice.exblog.jp/24493961/




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by ricoricex | 2017-07-20 00:00 | イギリス社会

もともとは2020年に予定されていた総選挙を、2017年6月8日(木)に前倒しすると
議会で可決されたのは、2017年4月18日(火)のこと。
以来、連日、選挙に向けてやいのやいのとかしましい日々が続いています。

そんななか、先週後半、5月18日(木)ごろから大きく報じられているのが、
現政権政党である保守党のマニフェストのひとつである
「学校給食を廃止」。
それにより、90万人におよび子供たちが食生活の危機に瀕する可能性があるとか。

私の記憶が正しければ、ですが、
イギリスの義務教育における昼食は、完全学校給食ではありません。
エリアや学校にもよりますが、持参するか給食か選べたよーな。


このニュースを受けて私がすぐに思い出したのが、
1970年、バロネス・サッチャーが、学校における牛乳の無料配給を廃止を打ち出したこと。
「学校は教育を与えるところで、牛乳を与えるところではない」とかなんとか。
これを受けて、彼女は「Thatcher Milk Snatcher(牛乳泥棒(ミルクを奪う者)、サッチャー)」と呼ばれるにいたったんですよねぇ。

このとき、私は小さな小さな子供(というか赤ん坊)でしたし、
その後の首相になってからのおぼろげながらの記憶や
日本がこの20年不景気の波をさまよっているときに持ち出される
日本におけるマーガレット・サッチャーは、
大胆な改革を遂行した(よい)政治家という側面ばかりが持ち上げられているような。。。

イギリスでは、評価はまっぷたつ、かなぁ。
大なたの矛先がもろ回って来た地方やワーキングクラスでは、おそろしく人気がなく、彼女が亡くなった4年前の2013年、
このときはすでにSNS社会になっていましたから、
その死を讃える人たちも多く、彼女の政権下での圧迫がいかなるものだったのかを垣間見た気がしたのです。

映画の『リトル・ダンサー/Billy Elliot』や『フル・モンティ/The Full Monty』、『ブラス! /Brassed Off』もみ〜んなサッチャー政権のもと労働を奪われ(炭坑が多い)疲弊した地方を舞台にしているのです。
ちなみに、『ブラス! /Brassed Off』の終盤では、登場人物にこんなセリフを言わせています。
"This bloody government has systematically destroyed an entire industry. Our industry. And not just our industry - our communities, our homes, our lives. All in the name of 'progress'. And for a few lousy bob."


で、サッチャーが牛乳の無料配給を廃止したことに対して、日本では
彼女が言う「学校は教育を与えるところで、牛乳を与えるところではない」に賛同し、
その通り!それは親(もしくは保護者)の仕事、という声が大多数ですが、
実際のイギリス社会というのは、学校の牛乳が命綱という家庭も決して珍しくないんですよね〜。
これ、私がイギリスに行って住んで初めて肌感覚で実感したことです。

それは現在もあまり変わっていないと思われ、そうなると、
保守党が掲げる「学校給食の廃止」も大反発されるのは必至。


これからどうなるかわかりませんが、とりあえず、現時点での報道内容を以下にリンクをはっておきます。

Conservative manifesto: Children to lose free school meals under 'lunch snatcher' Theresa May's plans
http://www.independent.co.uk/news/uk/politics/nick-clegg-conservative-school-funding-cuts-children-lose-free-hot-lunches-election-2017-tory-a7742131.html?cmpid=facebook-post


Jamie Oliver: Axing free school meals a disgrace
http://www.bbc.com/news/education-39969155?ocid=socialflow_facebook&ns_mchannel=social&ns_campaign=bbcnews&ns_source=facebook


Jamie Oliver condemns Theresa May for scrapping free lunches
https://www.theguardian.com/education/2017/may/19/jamie-oliver-condemns-theresa-may-for-scrapping-free-lunches?CMP=fb_gu


May school lunch cut ‘would hit 900,000 children of struggling families’
https://www.theguardian.com/politics/2017/may/20/theresa-may-school-meals-plan-hits-900000-families?CMP=fb_gu



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○アメリカ人が見た、あるイギリスの学校給食 → http://ricorice.exblog.jp/23855387/
○ワーキングクラスであること → http://ricorice.exblog.jp/24493961/




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by ricoricex | 2017-05-23 00:00 | イギリス社会

昨日、2017年3月28日(火)、イギリスの1ポンド硬貨が新しくなりました。
その大きな理由は偽コイン防止。
なんでも流通している1ポンド硬貨の2〜3%が偽造だとか。
単純計算すると30〜50枚に1枚は偽造ということで、1ポンド硬貨は使う機会も多いですから、渡したり、おつりで受け取ったりの頻度を考えると、知らず知らずのうちに使っている可能性はあるんですよね。

で、新しい1ポンド硬貨,
当局曰く、“世界で一番偽造されにくい”んだそう。
形は一見、円に見えますが、12角形。
ほかにも細かく細かく、新しいコインならではのデザインが施されています。
直径は、これまでのものよりやや大きくなる一方で、重さは少し軽くなるそう。
イギリスのコインは日本のものよりうんとかさばるんですよ。。。
なので、少し軽くなるのはありがたい。
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(これは、これまでの1ポンド硬貨です。使い込まれてるなぁ)

自動販売機やロッカーなどの仕様が変更(すべて終わったのだろうか?)など負担は多いものの、新しいビジネスが参戦し、結果として上々、ってことでしょうか。
まあ、なにより、偽コイン阻止が大事、ですしね。。。

そうそう、肝心なことを!
これまでの1ポンド硬貨は、今年2017年10月15日(日)をもって使用終了となります。
ちなみに、昨年2016年9月13日(火)に新しくなった5ポンド紙幣は、今年2017年5月5日(金)に廃止となります。
どちらも現時点では並行して使用できますが、
つまり、“使えなくなる”ってことです。
ご注意を!

新1ポンド硬貨について、もっと詳しい情報を知りたい方は、以下の記事でご確認ください。

英国王立造幣局(The Royal Mint)の記事
The new £1 Coin
https://www.thenewpoundcoin.com/



BBCの記事
New 12-sided pound coin to enter circulation in March
http://www.bbc.com/news/uk-38480180


Metroの記事
The new pound coin arrives tomorrow: Here’s 5 things you need to know
http://metro.co.uk/2017/03/27/the-new-pound-coin-arrives-tomorrow-heres-5-things-you-need-to-know-6535732/


Wired UKの記事
The new pound coin is here – and it's so high-tech, it's 'impossible' to fake
http://www.wired.co.uk/article/new-one-pound-coin-uk-release-details-security



新しい1ポンド硬貨、描かれているのは現女王のエリザベス2世と、各国を代表する植物。
各国? そう、各国。
イギリスって、正式な国名はグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国。
英語で、The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland。
Unitedってあるように、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの連合国なんですよね。

これらの国々の国花は、以下のとおりです。
・イングランド → バラ
・ウェールズ → ラッパ水仙
・スコットランド → アザミ
・北アイルランド → シャムロック(三つ葉のクローバー。四つ葉ではありません)
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e0038047_19383268.jpgところが、ウェールズのシンボルとして1ポンド硬貨に描かれているのは、ラッパ水仙ではありません。これ、これまでの硬貨でも同様。
じゃあ、何が描かれているかというと、
リーク。

日本でいうと下仁田ネギが近いかなぁ、太い長ネギ(粘りはありません)で、フランスではポワローと呼ばれるネギです。
ウェールズを代表する植物ときいてイギリス人が真っ先に思い浮かべるのは、ラッパ水仙ではなくリークなんですよね〜。
なので(ちゃんと理由はあるのですが、とりあえず)、状況によって、ラッパ水仙が使われたり、リークが使われたりする次第。

そして、おもしろいことに、こういう国花として描かれるときのリークは茎と葉が対象。花は含まれないんです。


おまけにひとこと。
紙幣は、billでも通じるけど、イギリスではnote。
5ポンド紙幣はfive-pound note、ですが、
話し言葉ではfiver(ファイヴァー)と言うことの方が多い。
(poundはポンドじゃなくて、発音はむしろパウンド、パウンドケーキのパウンドです)
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(現在流通している新しい5ポンド紙幣。プラスチック製で破れにくく、水にも強い!)

1ポンドの補助単位のペニー、複数形のペンス(1ポンド=100ペンス)は、
話し言葉では、p(ピー)。
ピーと言っても○○っ○ではありません(笑)。

こういう言葉、さほど使わないように思えるかもしれませんが、意外と使います。
スーパーマーケットではセルフレジが随分増えたものの、有人のレジをはじめお金のやりとりが発生するところでは、
「ファイヴァー2枚で10ポンドね」
「2ピーくれれば、おつりはちょうど1ポンド(硬貨)になりますよ」
なんていうやりとりは珍しいことではありません(有人のところでは、黙ったままで会計というのは珍しく、How are you?みたいな常套句をはじめ、2言3言何気ない会話を交わしたりするので)。

イギリス人は計算ができない、みたいなこと言う人もいますが、必ずしもそうとは限らない。
計算ができない、っていうのはかつて10進法ではなく12進法だったことも大きいんじゃないかなぁ(12進法の時代は1971年で終わりました)。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○湖水地方=ピーターラビットじゃないの、私の場合 → http://ricorice.exblog.jp/24192631/
○リーク【Leek】 → http://ricorice.exblog.jp/3600076/




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by ricoricex | 2017-03-29 00:00 | イギリス社会

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いよいよクリスマスです。
かく言う私は別段いつもと変わらないのですが、それでも街がきらきらと輝き、やさしい気持ちになれる空気感はいいな〜と感じます。

今年、2016年秋、ロンドンで出合ったクリスマスはこんな感じでした。
滞在日数が少なく、あまりたくさんはないのだけれど。
しばし、ロンドンのクリスマス気分をお楽しみください。

☆☆☆街を歩けばクリスマス
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(オックスフォード・ストリート/Oxford Street)

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(リージェント・ストリート/Regent Street)

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(カーナビー・ストリート/Carnaby Street)

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(オールド・ボンド・ストリート/Old Bond Street)

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(コヴェント・ガーデン/Covent Garden)

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(スローン・ストリート/Sloane Street)

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(ハンズ・クレッセント/Hans Crescent)

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(スローン・スクエア/Sloane Square)

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(デューク・オブ・ヨーク・スクエア/Duke of York Square)

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(ウァレン・ストリート駅/Warren Street Station)

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(ベスナル・グリーン・ロード/Bethnal Green Street)

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ナチュラル・ヒストリー・ミュージアム/Natural History Museum


☆☆☆お店もクリスマス
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ハロッズ/Harrods

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ジョン・ルイス/John Lewis

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セルフリッジ/Selfridges

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ピーター・ジョーンズ/Peter Jones

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リバティ/Liberty

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フォートナム&メイソン/Fortnum & Mason

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マークス&スペンサー/Marks & Spencer

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コンラン・ショップ/The Conran Shop

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ハビタ/Habitat

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スカンディウム/Skandium

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ウォーターストーン/Waterstones

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ザラ・ホーム/Zara Home

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カフェ・ロイヤル/Café Royal

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イツ/Itsu


今年、2016年クリスマスのハロッズ/Harrodsのショーウィンドウは、なあああ〜んと、バーバリー/Burberry一色!(通常はひとつのメーカーがすべてのウィンドウを彩ることはありえません)
廉価ラインをやめ(縮小だっけ?)、よりいっそうのラグジュアリーブランドへと舵切りをし、ますますそれを強化する戦略なのか、業績がいいのか(2016年上半期はよかったはず)、あるいはどっちもなのかもしれません。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2016年のイギリスのクリスマスは、どこもかしこもパネトーネ → http://ricorice.exblog.jp/25062218/
○イギリスのクリスマス菓子の新定番、パネトーネ7選 → http://ricorice.exblog.jp/25078418/
○2016年のベストなミンス・パイ8選 → http://ricorice.exblog.jp/25046095/
○2016年クリスマスに贈りたいチョコレート・ベスト10 → http://ricorice.exblog.jp/25074967/
○イギリスのスーパーマーケットのクリスマス食品を評価する!→ http://ricorice.exblog.jp/25067699/
○ロンドンのクリスマスメニュー提供店・ベスト10 → http://ricorice.exblog.jp/25049460/
○ロンドンのクリスマス 2015/Happy Christmas from London 2015 → http://ricorice.exblog.jp/23919057/




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by ricoricex | 2016-12-23 12:00 | イギリス社会

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「へぇ〜、グラスゴウかぁ〜。やっぱりノリコはワーキングクラスなんだね」。
イギリスに住んでいたり、今もちょこちょこ出かけている私。たいがい友人宅に泊まるから、他愛ない会話も交わす。
これは、訪問したイギリスの場所でどこがよかったか、という話題になったとき(相手が変わりつつ、たまにこういう話になる)。

「何がよかったの? だって観光スポットってほとんどないじゃない。一応、移動の拠点にはなるけど。スコットランドなら、むしろエディンバラじゃないの? 日本人、好きでしょ?」
「たいていのイギリスに来る日本人はそーかもね。でも、私はエディンバラは全然ダメだった。カールトン・ヒルはそこからの景色がよかったし未完成のパルティノン神殿風のナショナル・モニュメントもその中途半端さがもおもしろいな、と思ったけれど、なんかエディンバラにいると、サイズの合わない服を着ているみたいで心地よくなくって、すぐにグラスゴウに移動した」
「ははは。で、グラスゴウはよかったんだ」
「うん。後にも先にも私の人生のなかで本気で住みたい!って強く思ったところってグラスゴウなんだよね」
「へえええええ〜」
「街がさ、空気感っていうのかな、が妙に肌にすーっとなじんで、しっくりきたんだよね。だから、あっ、ここなら気分よく暮らしていける、って思ったの」
「ほかにも気に入ったところある?」
「マンチェスター」
「(笑)」
「街としておもしろいな、って感じた。住む、というのとは違うけど。ここもおそろしく庶民の街で、そこに文化的なこともあって、それが高尚ではなくって親近感が持てた。グラスゴウにしてもマンチェスターにしても、リアルに人々の暮らしが息づいてて、そこがいいんだよね」
「どっちにしてもワーキングクラス・タウンだ〜」
「そーなの。結局さ、生まれとか育ちってそういうもんなのかもね。なじんだものにシンパシーを感じるっていう」
「やってることはミドルクラスだけど、ね」(私は、イギリスの食研究にしろ、編集(出版)/ディレクション(広告)/ライティング/情報発信にしろ、軸はメディアの仕事なのです)
「うん。それはあなたも一緒でしょ。ワーキングクラス出身でミドルクラスの仕事してるっていう。あっ、でも私の場合、仕事はミドルクラスでも収入はワーキングクラスだよっ!」
「ははは〜」


類は友を呼ぶ。
私がずっと仲良くしているイギリス人の友人は、ワーキングクラス出身、職業はミドルクラスという人たちがほとんどだ。

グラスゴウは、本気で住もうと思った。それは初渡英でグラスゴウを訪ねた1996年のこと。
でも、それなりの期間暮らすには、何らのヴィザが必要だし、何か目的がないとな。
ちょうど時代は紙からデータ、DTPに移行するときで、そして仕事柄グラフィックデザインも一度体系的に学びたかったので、グラスゴウ・スクール・オブ・アートもしくはグラスゴウ・ユニバーシティ(どちらもとても制限はあるものの中に入ることができ、雰囲気がとてもよかった)でそれに類するコースはないかな、と探した。

問題発生。
今ほどではないにせよ、外国人、イギリス国民でもEUシチズンでもないとなると、とにかく授業料が高い、とりわけアートスクールは。
それで断念し、同時にいろんな側面から合理的な判断をくだして、イギリスの別のところで別のことを学ぶことにしたんだけど。

お金が(充分に)ないことは、人生の選択を狭める。それは、人生の可能性を狭めることも意味する。


「ねえ、私たちはワーキングクラスで、でも仕事はミドルクラスだから、リアルなミドルクラスの人たちともずっと接しているでしょう。違いってなんなのかな?」
「う〜ん。あっ、ミドルクラス(そしてそれ以上)の人たちってインテレクチュアルな人が多いよ、やっぱ」
「そういう素地があるってことね」
「うん、インテレクチュアルになるためには、一にも二にも教育なんだよね。学校にしろ家庭にしろ、そういう環境に身をおいてないと。教養を身につけるってそりゃお金がかかるわけだから」
「それってインテリジェントとは、違うもんね」
「そうそう」
「そういえば、オノ・ヨーコがジョン・レノンのことをインテレクチュアルって言ってたな」
「そりゃそうよ。彼自身はワーキングクラスの生まれかもしれないけれど、育った環境はミドルクラスだもん、ロウワーだけどさ」
「私はインテレクチュアルでもインテリジェントでもないなぁ」
「そのへんはよくわからないけど、ただ、ノリコは相当オブザーヴァントだな、って思う。物事をじ〜っとみたり実際に体験したりして、その積み重ねから、自分の意見を導いてることは強く感じる」
「へぇ〜」
「だから、ときどき、はっとするようなこと言うんだよね。それが机上の空論じゃなくって、地に足がついているから、納得させられるし。だからこそ、今の仕事してんじゃないの」


人を喰ったような発言も多いものの、おそろしいまでの聡明さを感じるのは、ジョン・ライドンが卓越したオブザーヴァントだから、なんだろうな〜。


「そういえばボーンマスに5カ月ぐらい住んでたじゃない? どうだった?」
「そのときは基本、猛勉強してたから、あんまりどうこうはないんだけど。街としては退屈だな、って思った」
「ははは。年寄りばっかだからね。気候がいいからリタイアしたあとに住みたい場所として人気があるわけだし。でもって、典型的なミドルクラスの白人の街なんだよな〜」
「そうそう、ミドルクラスってこーなんだな、って思ったこといろいろあったよ」
「何、何?」
「う〜んとね、私のホームステイ先も超ミドルクラスで、奥さんがバリバリ仕事してて、出張が多い人だったの。彼女はさばさばしていて、話してて楽しかったな。でね、ダンナがほぼ専業主夫で、実際に日々世話をするのは彼の方。そこで、うっすらと軽蔑/差別されてるのを感じたの」
「何か言われたりされたりしたの?」
「全〜然。だから、一見わからないのよね。ミドルクラスだから差別的な発言はしないし、基本親切なの。でも、毎日顔を突き合わせているでしょう。そしたら、たま〜に、あっ、この人、腹の中は見下してるな、って感じることあったよ」
「へぇ〜」
「その家は最大3人をホームステイさせることができたのね。ドイツ人とかスイス人にはコンプレックスというか、頭が上がんない感じが伝わってくる。ジョージアから来ていた人がいたこともあったんだけど、彼女と私に対しては、微妙に態度が違うの。あからさまに差別とかっていうのはなかったし、表面上は本当に親切なんだけどね」


あるとき、大学に通うのに奨学金を得たと言ったら、「ご家庭の教育がしっかりしてらっしゃるのね」。
あるとき『自虐の詩』(漫画の方ね)とか西原理恵子の『この世でいちばん大事な「カネ」の話』とか読むと、くすりと笑いつつ、でも胸がしめつけられて涙が出る、と言ったら「あら、そうなの? そんな感動するようなポイントあったかしら。正直言うと、なんだかよくわからかったのよ、私」。


日本のミドルクラスの人たちは(も)基本親切で邪気がない。なので、一緒にいると不愉快な思いをしない。
でも、ときどきうっすらとした居心地の悪さを覚える。
そして、先のボーンマスの例ではないけれど、ぼんやりと、ときにあからさまに見下されることも否めない。「あなた、なにもないじゃない」ってね。

私に実力がないから、と言ってしまえばその通りで、身も蓋もないんだけれど、ほかの要因としては、ひとつには、私がバカと思われた方がラク、実際のところ、決してインテレクチュアルでもインテリジェントでもないし、という姿勢だからかもしれない。
でもって、それを覆せるスペック(生まれ、育ちetc)がないから、つまりワーキングクラス出身だからってことは間違いないだろーな。
(見下されていることに対しては、ただ、この人は私をこう評価してるんだ、と認識するだけで、だから何なんだ?とは思ってるんだけど。)


先日のイギリスのEU離脱/残留の国民投票
インテレクチュアルでもインテリジェントでもない私は、明確な意見を持てずにいる(そして、持ったところで公言するつもりはないし、その必要もないのだけれど。オブザーヴァントな視点としては、離脱に投票した心情には強いシンパシーを感じてはいるが)。
私はテレビをおいていないし、新聞もとっていないし、で認識が違っているかもしれないが、日本での論評、ネットで叫んでいる人たちの意見が、あまりにもワーキングクラス=バカ/考えなしの図式が基本となっていて、その憎悪にも近いヒステリックさにただただ驚く。

“離脱の風潮に誘導されたワーキングクラス(私の見方は、むしろ流れに屈しなかったと捉えている。イギリスのマスコミなどは明らかに残留に走っていた。残留派は多くのセレブリティを投入し、そして投票1週間前のあの悲劇。EU残留を主張した労働党下院の議員、ジョー・コックスの殺人事件で同情票が残留に流れてもおかしくなかったのに)”、“愚衆であるワーキングクラスに投票なんかさせちゃいけない”、“然るべき人たちで物事は決定せねば!”。

ワーキングクラスは、確かにインテレクチュアルでもインテリジェントでもないだろう。
でも、程度の差こそあれ、オブザーヴァントであることは可能だし、実際のところ、物事を目の前で起こっていることの積み重ねで判断する。そこには絵に描いた理想が入る余地はほとんどないが。


今回、イギリスのワーキングクラスを酷評している日本の評論家、ネットで声高に物申している人たちは、日本で同じようなことが起こったときに、やはり同じようにあからさまに庶民を蔑むような発言をするのだろうか。
イギリスのEU離脱/残留の国民投票の結果を通して、日本の知識層(と呼ばれる)、そしてミドルクラスの人たちの大半が、実際のところ庶民に対してどういった感情を抱いているのかが露呈された形となった。
これが私にとって、日本での論調を眺めていての最大の収穫である、皮肉なことだけれど。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○EU 離脱! これがイギリス国民が出した答 → http://ricorice.exblog.jp/24481123/




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by ricoricex | 2016-06-30 12:00 | イギリス社会

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はぁ、今日はまったくもって仕事にならなかった。。。

本日2016年6月24日(金)は、前日23日(木)の、EUを離脱か残留するかを問う国民投票の結果が出る日だから。
現地時間だと朝、結果がわかろうものの、日本にいると時差の関係で経過が逐一わかる、しかも本日は外に出る案件がなかったので、結果、ネットにかじりついてしまったという。。。


拮抗していてどちらに転ぶか予想がつかず(マーケットは残留と見込んだように記憶しています)、実際に開票されてすぐは残留の方が上回っていました。
が、途中から情勢が逆転し、結果は離脱に。

Brexit. The UK has made its decision.
EU 離脱! これがイギリス国民が出した答


他の国のことをとやかくいうつもりはさらさらないのですが、やむなし、というのが正直な感想です。
もし、自分がイギリス国民だったら、う〜ん、どうだろう、離脱に投票した可能性が高かったかもなぁって思うから。

それは、ずばり移民問題。
ここのところ、年に2〜3週間しか滞在しない私でさえ、東欧諸国からの大量の移民(近年では難民も)をみるにつけ、雇用の問題だけでなく、誰が彼らの生活を支えているのか(イギリスは社会保障が手厚い、そして、それらは当然、国民の税金でまかなわれている)、生活が不便になったこと(病院や学校はぎゅうぎゅう。住居不足、そしてそれにより賃料/不動産価格が高騰)を知ると、感情としては、もうたくさん!ってなってもおかしくないよなぁ、と思うから。
そのすさまじさは、現地で目の当たりにしないとなかなか理解できないでしょう。いくら渡英しても、庶民のリアルライフにふれづらい旅行やビジネスでは、実感としてつかみづらいかと。
(だからUKIPなんて政党が躍進したわけだし)

あっ、イギリスが外国人を受け入れたくない、というのとは違いますよ。
むしろ寛容。
寛容がゆえに、東欧諸国がEUに加盟したときに制限をつけず、EU圏内で世界の共通語でもある英語の国ってイギリスだから、当然、貧しい国の人たちはイギリスを目指すわけで(EU圏内は居住にあたりビザは不要)。
で、蓋をあけてみれば、こんなにたくさんの人が来て住み着くなんて思ってなかったことの結果が、今の事態となったのでしょう。
加えて、トルコのEU加盟の動きも憂慮していることは想像にかたくない(トルコには多くの難民がいます。加えてテロリズムの問題も)。

国の立ち位置など大きな視点では残留が有利(とされる)、だけど、上記を目撃しちゃうと、日常生活レベルで考えた場合には、離脱に傾いておかしくないんじゃないかというのが私の見解。
現実は、自分の生活が侵食されるとなると、きれいごとでは済まされないからね。
そして、物事には常にメリット、デメリットがあるわけですが、離脱して本当のところはどうなるのか、誰も明確に予測できない、論理的に説明できない、というのも大きかったように思えます(であれば、とにかく現状を変えたい、という動きにつながるわけで)。


以下に、イギリスの主要メディアによる、この国民投票についての記事をリンクしておきます。
EU Referendum
http://www.bbc.com/news/politics/eu_referendum/results?SThisFB%2F%2F%2F%2F%2F%2F%2F%2F%2F%2F&post_id=927832203951028_1115361278531452#_=_


Brexit: What happens now?
http://www.bbc.com/news/uk-politics-eu-referendum-36420148


Britain backs Brexit: local and regional results in full
http://www.thetimes.co.uk/article/eu-referendum-follow-the-results-live-np32xpkh5?shareToken=e30af2e153b96ca70e4953d0ddd67059


EU referendum full results – find out how your area voted
http://www.theguardian.com/politics/ng-interactive/2016/jun/23/eu-referendum-live-results-and-analysis


What happens now the UK has voted Brexit - and what is Article 50?
http://www.telegraph.co.uk/news/2016/06/24/britain-votes-to-leave-the-eu-what-happens-now-that-brexit-is-a/


EU referendum results live
http://www.independent.co.uk/news/uk/politics/eu-referendum-live-latest-poll-news-brexit-results-leave-remain-when-date-vote-odds-uk-britain-a7094741.html


Brexit referendum live – UK votes out
http://blogs.ft.com/westminster/liveblogs/2016-06-22/



この投票結果を受けて、キャメロン首相は辞意を表明
Brexit: David Cameron to quit after UK votes to leave EU
http://www.bbc.com/news/uk-politics-36615028


市場の動き。ポンドは1985年来、最安値に
Shares and pound plunge on Leave vote
http://www.bbc.com/news/business-36611512


さて、これから
Brexit – what would happen if Britain left the EU?
http://www.theguardian.com/politics/2015/may/14/brexit-what-would-happen-if-britain-left-eu-european-union-referendum-uk?CMP=fb_gu


そもそもEUって?
What is the EU and how does it work?
http://www.bbc.co.uk/guides/zgjwtyc


EU Referendum
http://www.bbc.com/news/politics/eu_referendum/results?SThisFB%2F%2F%2F%2F%2F%2F%2F%2F%2F%2F&post_id=927832203951028_1115361278531452#_=_
では投票結果の様子をライブで報道していて、今日は逐一これを見ていました。
私があっ!と思ったのは、
スコットランド独立の動きが再燃するんじゃないか、ってこと。
やっぱり、イギリスって連合国なんだよね、スコットランドってその意識がイングランドとは全然違う。自分たちはイングランドとは一緒にしないでくれ、でもヨーロッパだよ、ってことの表れかもなぁ、とつくづく(まあ、それだけじゃないけど)。


今日という日は、のちのち振り返ったときに、歴史の大きな潮目になるかもしれません。
なので、普段はこういったことに介入しない態度をとっているのですが、記録として残しておこうと思いました。




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by ricoricex | 2016-06-24 18:00 | イギリス社会

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イギリスの食についての取材を受けたり、講座やイベントで参加なさる方に直にお目にかかったりすると、あ〜、そうか、と気づくことが多くあり、それはすでにいろんなことが当たり前になっている私にとって、再び新鮮な追体験となってよみがえります。
その場で答えたものの、あとであれもお伝えしておいた方がよかったな、と思うこともしばしば。
はっと、せっかく、このブログという場があるので、そういうことをフィードバックしていってもいいんだ、と思いいたりました。遅いですね。。。(苦笑)


講座やイベントでは話があちこちに飛ぶことがある私の場合、イギリスに旅行に行くときに何を持って行けばいいですか、というのもときどき受ける質問。
(個別のご質問&ご相談は有料です。あしからず!)
一般的なことはぐぐったりトラベルガイドだったりで簡単に出て来るので、そちらを参考にしていただき、ここでは食にスポットを当てて、お伝えしたいと思います(あくまで私の経験に基づくものです)。
基本的に、私はtravel light、荷物は極力持って行かないのですが(たいがいのものは買えるし)、それでも日本と勝手が違うこともあり、また常備しておくと安心なことから必ず連れていくものは、以下の10アイテムです。

1. ウェットティッシュ
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レストランやカフェでおしぼりが出て来ることはまずないと思ってください。衛生面において、私は神経質ではないのですが、たとえばマーケットなどで物色して明らかに手がきれいでないときは、真っ先に手を拭きたいと思いますし、手でつまむ食べ物のときもやっぱりウェットティッシュが欲しい。なので、コンパクトタイプや個別包装になったものなどを常にポーチに入れています。

2. ポケットティッシュ
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イギリス人はあまりティッシュペーパーを使わないせいか(たとえば家庭の普段の食事の際に口をぬぐうのはキッチンタオルだったりします。鼻をかむのはハンカチだったりするし)、ポケットティッシュの類は売っているけれど、廉価なものではありません。ましてや街頭で配っている、なんてこともなく。
ウェットティッシュ同様、食事のとき、とりわけストリートフードやテイクアウェイ(持ち帰り)をぱくつくときに便利。まあ、紙ナプキンを失敬すればいいのですが、持参しておくと便利。

3. 割り箸や使い捨てのカトラリー
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ストリートフードやテイクアウェイの場合、もちろん食べ物と一緒にくれることも多いのだけれど、箸の方が食べやすいな〜、ってことがあったり、もういっこフォークが欲しいなってことが発生するので、持ち歩いています。

4. レジ袋
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当ブログの“イギリス全土でスーパーマーケットのレジ袋が有料に”でお伝えしたように、2015年10月より、スーパーマーケットを筆頭にショップではレジ袋が有料となりました( → http://ricorice.exblog.jp/23738821/)。
ああ、大変!
そんなわけで、ショッピングのみならず、ちょっと何かを入れたいときや、食べ終わったゴミを入れたいとき、レジ袋を持ち歩くは今や必須です。
まあ、もともとイギリスのレジ袋は空気孔があけてあったので、ぬれたものとかを入れるともれるし(食べ終わったゴミに多い)、小さいものだと出て来るかも、もしくはひっかかって孔が大きくなるかも、な〜んて思っていたので、レジ袋も前より枚数を増やして携帯してます。

5. ショッピングバッグ
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レジ袋の延長ですが、ショップでレジ袋をくれなくなったこともあり、ショッピングバッグも必須です。
スーパーマーケットなどで多めに買い物をしたときとか、どうしても多くなる荷物をまとめて入れたいときに。
ショッピングバッグは現地でももちろん買えますが、ジュートバッグとかを持ち歩くのはかさばる。コットンバッグとかも割と頑丈なものが多いので、バッグに入れて持ち歩くにはやや難あり。イギリスで売っているショッピングバッグは、こういった“がっちり買い物します”といったものが多いんですよね〜。
なので、ナイロンや布製のコンパクトに折り畳めるタイプを持参しています。

6. 絆創膏
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私はイギリスに行くたびに、現地の製菓や料理のクラスを受講することもあり、ちょっとした傷を作りやすいのです。絆創膏なんて、それこそ容易に買える代物だけれど、たかだか2〜3枚欲しいのに箱で買うってのが嫌でね(荷物が増える。。。)。それで数枚をチャック付きポリ袋に入れ、ポーチにしのばせて持ち歩いています。

7. 薄手のタオル
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絆創膏同様、クッカリークラスでの必需品。薄手のタオルはエプロンの紐にひっかけて、すぐ手が拭けるようにしています。ペーパータオルなどは設置してあるんだけれど、手元にタオルがある方がやりやすいことも多いので。
なんでわざわざ薄手と書いたかというと、イギリスのタオルは厚いんですよ〜。なので、エプロンの紐にひっかけるには、存在がやや鬱陶しい(ところで、鬱陶しいって字面、見るからに鬱陶しいですよねぇ〜)。
日本の旅館とかにあるようなうっすいタオルが重宝します。この薄手のタオル、たとえばユース・ホステルとかアメニティが期待できないところに泊まるときも非常に便利。なんせ、たいして荷物にならないし、洗濯してもすぐに乾くからね〜。

8. 靴磨き
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うちの家訓は「人は足元を見る」。これは比喩の意味もあれば、直接的な意味もあります。
なので、夜は毎日靴を磨きます。というとたいそうなことに聞こえそうですが、大した汚れじゃない時は布をカットしたもので汚れを拭き取る程度。不要になったTシャツなどを小さく切って使っています。タオル地はNGですよ〜。生地が毛羽立っているので。
特にレストランに行くときは、こういうの気になるんですよねぇ。
旅行では、(一応それなりの衣類の準備はするものの、)基本捨ててきてもいい服や靴で動くこともあり、とあらば余計に、値段うんぬんではなく手入れをちゃんとしているかどうかを見られている気がするし、一緒に行く人や周囲のお客さんやお店側に不快な思いをさせないためにも。

9. 爪切り
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実習を伴うクッカリークラスを受講したり、人ん家でキッチンを使ったりもするから、衛生面で、ね。
それと、もしかしたらこっちの方が理由としては大きいかもしれない。私、爪がやわらかいんですよ〜。だから、ちょっと伸びるとすぐに割れるというかけるというか。。。
なので、イギリスに限らず、5日以上の旅行には爪切りは欠かせません!

10. エプロン
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普段、家では私はエプロンを着けません。なぜなら汚れてもいいカジュアルな服で台所に立つから。ただ、イベントや講座ではそれなりにきれいな服を着ているので、調理の準備が必要な場合は、防護するためにエプロンをまとうことも。
イギリスで参加するクッカリークラスは、エプロンがあらかじめ準備してあったり、エプロン持参と注意事項にあってもうっかりさんのためにエプロンは用意してあります。
が、が、が、私、小人なので、既成のエプロンだと大き過ぎることしばしば。
問題は丈ではなく、首周り。首にひっかける紐の部分が、私には長過ぎるんですよね。。。
なので自前のエプロンを持参します。金属のわっかがついていて首周りの紐を調整できるタイプだったり、首周りを安全ピンで調整したり、縫い付けたり、もっと簡単にゆわえるなどして、短くして着用しています。子ども用を利用することも。


なんとな〜く、の一般的に役立ちそうなアイテムから個人的な必需品の順番で並べてみました。
参考になればうれしいです!


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリス全土でスーパーマーケットのレジ袋が有料に → http://ricorice.exblog.jp/23738821/
○フーディーにおすすめのイギリスの旅行先・ベスト5 → http://ricorice.exblog.jp/23578363/
○訪ねてみたい! 世界のフードマーケット16選 → http://ricorice.exblog.jp/23486358
○秋の旅行で泊まりたいイギリスのB&B・トップ20 → http://ricorice.exblog.jp/21306358/
○訪ねてみたいイギリスの島・トップ50 → http://ricorice.exblog.jp/20572380/
○イギリスで人気のない町・トップ10 → http://ricorice.exblog.jp/21198082/




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by ricoricex | 2016-03-01 00:00 | イギリス社会

これ、身についたクセってなんです。。。
指摘されるまで気がつかなかったけれど、私、ATMでお金をおろすときに周囲を常に気にするし(当たり前か)、金額もその場で数えます。
あるとき、知人と一緒だったときのこと。
ATMに立ち寄った際、行列でもなく、お金をおろすだけなのになかなか出てこなかったから。
かくかくしかじか説明すると、え〜、お金を数えるの?とびっくりされちゃった。

これっていつからだろう。
う〜ん、と思い出してみたら、海外に行き始めてから。
一度も間違った金額だったことはないけれど、ATM然り、おつり然り、その場で確認するクセがついちゃってて。
間違ってたときに悪いのは、その場で確認しなかった自分だと。

そう、基本、いろんなことを信用していない。いや、信用していないというより、予想外の何かがあってもおかしくない、とうっすらと覚悟している、

イギリスでは、その最たるものは交通機関、特に鉄道だなぁ。
個人的な感覚だと、ロンドン・オリンピックを機に、だいぶマシになった気がするけれど、ロンドンから北に向かう路線なんて目も当てられなかった。
10年ほど前、ヨークシャーに住む友人を訪ねたときのこと。
コーチ(長距離バス)にしようか鉄道にしようか、迷うなぁ。電車の方が断然早いけど、電車ねぇ、電車、と言ったら、ははは、大丈夫。遅れても気にしないで。そのつもりでいるから、と。
結局、電車で行き、拍子抜けするほどスムーズな運行だったんだけど。


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でも、油断は禁物。
それは2014年秋のこと。

ねえ、こういうときって、経験値によるカンが働くのかしらねぇ。

日曜から1泊でイングランド南東部のライに行くことに。
そこからタクシーで20分ほどのところで予定があって、約束の時間は15時30分。
せっかくだから、行ってからお昼食べたいな。逆算すると、ちょい早めだけど、11時にライに付けば、宿に荷物を預けて、ツーリストインフォメーションで地図をもらって、でちょうどいいんじゃない。

でも、私が実際に利用した電車はそれより1時間以上早いもの。
その後を予感していたわけではなかったんだけど、結果としてそうなっちゃった。

ロンドンからライに行くには直通はなくって、途中で一度乗り換える必要がある。
そろそろ乗り換えだなぁと思っていたら、車掌さんがやってきて、切符の確認。

ライに行くの? 今日はねぇ、乗換駅からの電車は出てないんだよ。
そうなの? 乗る直前にチケット買ったけど、駅の人はな〜んにも言ってなかったわよ。
うん、とにかくね、今日は電車はないんだ。でも、安心して。代替のバスが出てて、駅で待ってるからね(その後、代替のバス乗り場への行き方を懇切丁寧に教えてくれる、左に進んで外に出て、うんぬんかんぬん。でも、行ったところないから、想像できず。とにかく、代替のバスが出てるのね)。
バスが待ってるぅ? またまた、ご冗談を!と思いつつ、にっこり笑って、ありがとう、と返答。
代替のバスは情報としては正しいのだろうけど、待っているとは到底思えない。10分やそこら待たされるんだろーなー、というのが、そのときの私の予想でした。

代替のバス乗り場は、詳しい説明通り、そして取り急ぎの案内が出ていたので、難なく見つけられたんだけれど、案の定、バスは、いない。
ほらね、と思わず苦笑。

そこにいたのは約10人。
まあ、そのうちバスが来るでしょう。
そう思いながら、電車の中で読んでいた本の続きにかかる。

しかあし、15分待っても、(おそらく)30分待っても、バスは来ない。
しびれをきらした女性が駅に戻り、しばらくするとスタッフを引き連れ戻って来た。
スタッフは代替バスを待っている我々に、バスが来ない理由とこれからどうするのか、説明を開始。
曰く、バスを手配してたんだけど、今日は鉄道が運休だから、よりたくさんの人を運ぶためにほかに回っていて。こっちまで来られないんだ。
今、タクシーを3台手配したから。行き先によって分かれて乗ってくれないか、と。


う〜ん、さもありなん。

たとえば、出てきた料理が注文と違ったりすると、違うみたいですよ〜って言うけれど、こういうのって時と場合で、このケースについては言っていく場所はないのよね〜。
もちろん駅のスタッフにどーなってんの?って詰め寄ることもできるけれど、彼らにしてみても、まいったなぁ、な事態なわけだし。

こういうときに正しい態度ってものがあるとすれば、何事もなかったように、今起こっていることをただただ受け入れる、ってことな気がする。
怒る気にも呆れる気にもならず、そんなものに余計なエネルギーを使うのはアホくさいからねぇ。
じたばたするのはよくない。変に気弱になるのもよくない。わめき散らすのは最悪である。
私はこういうときに、淡々と、ああ、そうですか、といった態度です、嫌みじゃなくってね。
まさに、こういうときこそ、“Keep Calm and Carry On(平静を保ち、いつものままで)”の精神ですよ!

それは、ひとつには、最終的にはなんとかなるでしょ!と思っているから(過信はいけないけれど、実際になんとかなってきたしね)。
こういうの経験値によるんだろうけど、なんとかなると直感したものは、本当になんとかなる。ダメだな、ってものはダメ、って言いたいところだけれど、なんとかなることもけっこうある。おもしろいねぇ。っつーか、私が楽観的なのかな?

そして、ああ、そうですか、と平常心で慌てないためにも、やっぱり時間に余裕を持って行動するのって大事よねぇ、と痛感。
でも、時間ぎりぎりの予定だったとしても、あせってロクなことがないことには変わりはなくって。気持ちはわかるけれど。

結局、ライには当初、到着を考えていた11時頃着。
鉄道の変わりに代替のタクシーに乗るなんて経験、なかなかできないだろうから、これはこれでよしとしよう。


でもね、こういう列車のアクシデントって特別なことじゃない。
大なり小なりあるんです。
特に週末。私が体験した先のケーススタディ(笑)では、この日が日曜日で、週末だったからってのも大きい。平日はさすがに通勤&通学利用が多いから、こういったことは避けるだろうし。
ロンドン発の便だと、発車してしばらくして止まる、なんてことはざら。
エンジニアリング・ワークがどーしたこーしたといったようなアナウンスが入る(そのたびに世の中にはいろんな言い訳があるんだなぁ、って感心する)。
でも、前よりはよくなった、かなぁ。びっくりするほどの遅れは減った、気がする。。。

一度、サリー州の某駅でロンドンに戻るための電車を待っていたら、予定時間より早く来て(それはいいんだけれど)、早い時間に出発したときはさすがに驚いた!
あとでイギリス人の友人に言ったら、あはは、そうやって帳尻合わせてんだよ。それにタイムテーブルなんて、あくまで予定だからね、と。
う〜ん、そーですか。


でも、こういう時間感覚のおかげで電車に乗れたこともあるから、ま、いっか。
あるとき、切符を間違えて買って、払い戻しだのなんだのやっていたら、出発の時間。
すでに発車案内からはその電車の表示は消えていたけれど、ちらちら見ていた様子から察するに、どうにも発車した気配がなく、今プラットホームにいる電車こそ、私が乗るべき電車じゃないの?と思ったら、案の定そうだった。
5分遅れで出発してくれて、ありがとう(笑)。


それを考えたら、日本の鉄道ってすごいよね、びっくりしちゃう。
1分遅れたぐらいでもお詫びのアナウンスがあって、いささか神経症過ぎる気がしなくもない。
そして、電車が到着しました、だの、白線の内側に下がって、とかいうアナウンス、うるさくって仕方がない。
いちいち言わなくてもわかること、何でしつこいほどに言うかな? あれ、なくしてもらえませんかね。




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by ricoricex | 2016-01-27 12:00 | イギリス社会

あ〜、楽しい! こーゆーの大好き! 
イギリスの男性誌、「GQ」 の2016年1月4日(月)づけでこんな記事がありました。
2016年イギリスのおしゃれ番長50人(男性)はこいつらだ!
50 Best-Dressed Men in Britain
http://www.gq-magazine.co.uk/style/articles/2015-12/21/50-best-dressed-men-in-britain-2016

さあ、どんな面々が選ばれたのでしょうか。
気になるランキングは、

じゃじゃ〜ん!

以下の通りです(ときどきある、それぞれの人の職業のあとの数字は前回の順位です)。

01. エディ・レッドメイン/Eddie Redmayne(俳優)1
02. ニック・グリムショウ/Nick Grimshaw(テレビ&ラジオプレゼンター)5
03. サム・スミス/Sam Smith(シンガーソングライター)
04. デイヴィッド・ベッカム/David Beckham(元サッカー選手)46
05. パトリック・グラント/Patrick Grant(ファッションデザイナー)
06. ハリー・スタイルズ/Harry Styles(歌手)
07. スケプタ/Skepta(ラッパー)36
08. ロメオ・ベッカム/Romeo Beckham
09. ベネディクト・カンバーバッチ/Benedict Cumberbatch(俳優)2
10. デヴィッド・ガンディ/David Gandy(ファッションモデル)9

11. ジェームズ・ベイ/James Bay(シンガーソングライター)
12. フィリップ (エディンバラ公)/Prince Philip
13. タロン・エガートン/ Taron Egerton(俳優)40
14. ルーク・デイ/Luke Day(「GQ」編集者)11
15. ジェイミー・ドーナン/Jamie Dornan(ファッションモデル)3
16. イドリス・エルバ/Idris Elba(俳優)6
17. デヴィッド・ファーニッシュ/David Furnish(映画監督)10
19. オリバー・チェシャー/Oliver Cheshire(ファッションモデル)22
19. リチャード・マッデン/Richard Madden(俳優)
20. クリス・デルコン/Chris Dercon(テート・モダン/Tate Modernダイレクター)

21. レイフ・ファインズ/Ralph Fiennes(俳優)
22. ジム・チャップマン/Jim Chapman(ビデオブロガー)17
23. ロバート・パティンソン/Robert Pattinson(俳優)
24. エルトン・ジョン/Sir Elton John(ミュージシャン)
25. ルイス・ハミルトン/Lewis Hamilton(レーシングドライバー)
26. アレックス・ターナー/Alex Turner(ミュージシャン)4
27. マイケル・ファスベンダー/Michael Fassbender(俳優)11
28. ローリー・ ハーディング/Laurie Harding(ファッションモデル)
29. チュカ・ウムンナ/Chuka Umunna(下院議員)
30. ジャーヴィス・コッカー/Jarvis Cocker(ミュージシャン)

31. ダーモット・オレアリー/Dermot O'Leary(テレビ&ラジオプレゼンター)
32. ジェレミー・アーヴァイン/Jeremy Irvine (俳優)
33. ジャック・ギネス/Jack Guinness(ファッションモデル&DJ)
34. ダン・スティーヴンス/Dan Stevens(俳優)
35. チャーリー・ステイト/Charlie Stayt(ブロードキャスター)
36. スチュアート・ブロード/Stuart Broad(クリケット選手)
37. ダニエル・スタリッジ/Daniel Sturridge(サッカー選手)
38. ヘンリー・オブ・ウェールズ(ハリー王子)/Prince Harry
39. オリー・アレクサンダー/Olly Alexander(俳優)
40. ニコラス・ホルト/Nicholas Hoult(俳優)

41. キリアン・マーフィー/Cillian Murphy(俳優)14
42. カルヴィン・ハリス/Calvin Harris(DJ)
43. ケリス・ウィン・エヴァンス/Cerith Wyn Evans(コンセプチュアルアーティスト)
44. マーク・ニューソン/Marc Newson(プロダクトデザイナー)
45. クリス・ロブショウ/Chris Robshaw(ラグビー選手)
46. タイニー・テンパー/Tinie Tempah(ラッパー)
47. サム・クラフリン/Sam Claflin(俳優)
48. オズワルド・ボーテング/Ozwald Boateng(ファッションデザイナー)
49. アレクサンダー・ギルクス/Alexander Gilkes(オンライン美術取引「Paddle8」共同設立者)
50. マーク・ストロング/Mark Strong(俳優)41




俳優とかファッションモデルとかミュージシャンとか、こーゆー人たちって表に出る時はスタイリストがついているだろうし、(ファッションモデル以外は)プロポーション云々よりも気合いというかキャラクターで着こなしている部分も大きいから、果たして本当のおしゃれ番長かどうかの議論はおいておいて、こーゆーの素直におもしろいよねぇ。

無条件にすごい!と思ったのが、12位のフィリップ (エディンバラ公)。
確かに、あの年齢にして、しゃきーんとしているのは、任務とはいえ、すごい。そりゃ、恰好もよく見えるってもんです。

プリンス・ハリーも、おじいさまよりは順位は下がるけど、38位。
しっかし、昨今の彼はダーティー・ハリーと呼ばれていた頃がウソのような好青年ぶりですなぁ。

4位のデイヴィッド・ベッカムは息子のロメオ(まだティーンエイジャー!)が8位にランクイン。バーバリー/Burberryのキャラクターにも抜擢されたしね〜。
ところで、デイヴィッド・ベッカムの現在の職業ってなんなんだろう? 確かにセレブリティーという役割は存在するし、そういうことやってんだけど。この手の人の職業の呼び方を考えねばなるまい。

私が唯一、この人は(リアルに)センスあるんだよね〜、と思っているのが、30位のジャーヴィス・コッカー。
まあ、単にみたり聞いたりすることが多く、そこからこのリストのなかで唯一、判断できる人が彼ってだけなんだけど。
なんといっても発言やしゃべり方が気がきいているし、彼がBBCでやってるラジオ番組「Jarvis Cocker’s Sunday Service」の選曲のセンスもいい。当然、服装も然り。気負いがないあたりもよろし。

おもしろいことを発見!
10位のデヴィッド・ガンディ。この人、マークス&スペンサー/Marks & Spencerの下着のモデルもしてて、パン一(パンツ一丁ってことです、念のため)の姿をバスのラッピング広告やら新聞や雑誌の一面広告やらいたるところで見過ぎて、服を着ているのを見ると変に気恥ずかしい。
パン一の広告イメージがすっかり私の中で定着しちゃったみたい。。。なんだろーね。

最後にマジメなコメントもしておきましょう。
みんながみんなじゃないけれど、結局、そこそこ育ちがよくってお金がある者勝ちじゃん!って気分になっちゃったよ。
GQだからしょうがないのかもしんないけど、さ。
こうきたか! ださいのかおされなのか、まあ目立ちはするけどね、みたいなちんちくりんな人も選出してほしかったなぁ。





ワガママ海外旅行

直前OK&格安!


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by ricoricex | 2016-01-10 16:28 | イギリス社会

Happy Christmas everyone!
前々回の“イギリスのクリスマスの紙ものあれこれ 1”、前回の“イギリスのクリスマスの紙ものあれこれ 2”の続きで、今回もイギリスのクリスマスの紙ものについてみてみたいと思います。

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○クリスマス・ハンパー・カタログ(写真は「ジョン・ルイス/John Lewis」のもの)
前回の“イギリスのクリスマスの紙ものあれこれ 2”の最後にお伝えしたように、クリスマスを迎えるこの時季、イギリスではクリスマス・ハンパーと呼ばれるかごに入ったギフトボックスが登場します。
さまざまま食品を詰め合わせたもので、特別な機会にふさわしいワインにチョコレートトリュフにフォアグラに、豪華なものが入っているものを思いがちですが、ビスケットに紅茶とごくシンプルなものもあったりします。
値段もピンキリで、内容もバラエティ豊か。
クリスマスの食卓用のリッチなものもあれば、辛党の人向け、お酒が飲めない人向けなど、挙げればきりがないほど。
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e0038047_1042815.jpgデパートではクリスマス・ハンパーのコーナーがありますし、ショウウィンドウを華やかに彩ったりもします。
贈っても贈られてもうれしい、クリスマスならではのわくわくするギフトボックスとあって、専用のカタログもちゃんと作られているわけです。

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○クリスマス・ストア&イベントガイド(写真は「フォートナム・アンド.メイソン/Fortnum & Mason」のもの)
クリスマス時季になると、各デパートはクリスマス専用フロアやコーナーを作ります。
ということは、いつもの同じ感覚で訪ねると、目的のところがクリスマスコーナーに変わっていたりするわけです。
そんな混乱を防ぐためでしょうか、ストアガイドがおいてあったりします。
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デパート内の飲食店のクリスマスメニューの案内や、クリスマスイベントのお知らせもあります。
フォートナム・アンド.メイソンの場合、2015年は、このシーズンの名物のひとつ、サマセット・ハウス/Somerset Houseの中庭のアイススケート・リンクのスポンサーなわけですが、今年のロンドンは暖冬なんですよねぇ。。。
素人考えで、よくわからないのですが、氷の状態をキープするのは通年より大変、な気がします。。。
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こういうの眺めているときりがないですねぇ。
えっ、こんなブログ書いてないで、片付けに戻れって。
はい、おっしゃる通りです。。。
でもそれがスムーズにできれば苦労はしないのよ(笑)。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスのクリスマスの紙ものあれこれ 1 → http://ricorice.exblog.jp/23988392/
○イギリスのクリスマスの紙ものあれこれ 2 → http://ricorice.exblog.jp/23988449/
○ロンドンのレストランでクリスマスメニューを食べるなら → http://ricorice.exblog.jp/23959958/
○イギリスの菓子&料理をクリスマスの食卓に → http://ricorice.exblog.jp/23942511/
○ロンドンのクリスマス/Happy Christmas from London → http://ricorice.exblog.jp/23919057/
○クリスマスに向けて → http://ricorice.exblog.jp/22610451/
○イギリスのクリスマスのお菓子 → http://ricorice.exblog.jp/21446958/
○モルドワインを上手に作るコツ → http://ricorice.exblog.jp/22669991/




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by ricoricex | 2015-12-25 12:00 | イギリス社会