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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:イングリッシュワイン( 123 )



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当シリーズではここのところ、“焼く”の英語表現をみています。
今回取り上げる言葉は、
toast/トースト。
日本でも日本語でもおなじみですね。

食パンをトーストすることをイメージすればわかるように、
こんがり焼く、表面に焼き色をつくまで温める
といったところで、中にしっかり火を通す、というよりも表面に焼き色がついたかどうかが重要になります。
レシピではこんな感じで登場します。

パンをこんがり焼く(toast the bread)
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1〜2分こんがり焼く(toast for a minute or two)
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こんがり焼いたチャバタのスライス1枚(a toasted slice of ciabatta)
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※toastedはtoastの過去分詞で、toastされたの意


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ところでtoastは名詞としても使います。
ただですね、これ、うっかり間違えやすいのですが、名詞のtoastは数えられない名詞なんです。
イギリスはあらかじめトーストやサンドイッチ用に薄くスライスした食パンが売られている、にもかかわらず、なんですよね〜。

では、どう表現するか、というと、こうです。
トースト1枚(a slice of toast)
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2枚、3枚になると、two slices of toast、three slices of toastとなります。
薄いものなのでsliceというわけです。


以下、余談。
ところで、toastには“こんがり焼く”以外にも意味がありまして。
それは、
“乾杯する”
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この意味、日本では意外と知られていないんじゃないかな。
話し言葉でももちろん使うけれど、書き言葉で、たとえば新聞や雑誌の記事の見出しなどでよく目にします、こんな風に。

成功を願って乾杯!
Toast to our sucsess!

この“乾杯する”の意味を持つtoastは名詞としても使われ、その場合はこんな感じ。

乾杯しましょう!
Let’s have a toast!

お気づきの方もいるかと思いますが、乾杯のtoastは数えられる名詞なんですよね〜。
なので、トーストを1枚食べるの意味で
have a toastを使うと、
乾杯する、となっちゃうわけです。

整理すると、
トースト1枚 → a slice of toast
乾杯 → a toast
となり、逆っぽいのですが、こーゆーことで、
これが英語のおもしろいところでもあり、むずかしいところでもあり。

まあ、実際のところは前後の文脈や状況で理解してもらえるとは思うけれど、
もちろん知っておくにこしたことはないってことで。


というわけで、
toast → こんがり焼く
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 39:焼く(まとめ) ~ → http://ricorice.exblog.jp/25673195/
○英語でレシピを読む! ~工程 40:(ケーキやパンなどをオーブンで)焼く~ → http://ricorice.exblog.jp/25699521/
○英語でレシピを読む! ~工程 41:(肉や野菜などを)焼く/あぶる~ → http://ricorice.exblog.jp/25722294/
○英語でレシピを読む! ~工程 42:(直火に近いところで)焼く/網焼きにする~ → http://ricorice.exblog.jp/25744669/
○英語でレシピを読む! ~工程 43:直火で焼く~ → http://ricorice.exblog.jp/25773258/




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by ricoricex | 2017-05-26 00:00 | イングリッシュワイン

デカンタ/Decanterといえば泣く子も黙る、世界のワインメディアの権威。
The Decanter World Wine Awards (略してDWWA)という賞も設けています。
2017年のジャッジは4月下旬から開催され、17200以上のボトルが世界のワインエキパート219人によって評価されます。

そんななか白ワインの単一品種お値打ち部門"Best Value White Single-Varietal"で100点満点中95点を獲得し、世界のベスト白ワインに選出されたのは、イギリスはノーフォークの家族経営の小さなワイナリー、Winbirri Vineyards
Winbirri Vineyards Bacchus 2015。

スパークリングワインでは高い評価を得ており、実際に賞を獲得することも少なくないイングリッシュワインですが、
今回は白ワイン。スティルワインが賞を受賞した。これは画期的なことです。

こうやってみると、イングリッシュワインは次のステージに入ったのかもしれません。
今回のWinbirri Vineyardsの白ワインが世界のトップという栄冠に輝いたのは、
スパークリングだけでなく、白、そしてロゼや赤でも優良なワインが出てきて、それが評価されるきっかけになるのではないでしょうか。

このニュース、2017年5月19日(金)づけで以下のように報道されています。ご興味のある方はぜひ!
English wine Winbirri scoops one of top prizes at Decanter World Wine Awards 2017
http://www.decanter.com/wine-news/english-wine-decanter-world-wine-awards-2017-369381/


World's best white wine announced and it is from England!
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/latest/world-s-best-white-wine-announced-and-it-is-from-england/


The world's best white wine: a £14 bottle that's made in Norfolk
http://www.telegraph.co.uk/food-and-drink/wine/worlds-best-wine-1395-a-bottle-dry-white-norfolk/



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2017年初夏のイングリッシュワイン・ベスト14 → http://ricorice.exblog.jp/25780213/
○イギリスの白ワイン・ベスト3 → http://ricorice.exblog.jp/24709745/
○イギリスの白ワイン → http://ricorice.exblog.jp/23742812/
○「Decanter」アウォーズ2016 その1 → http://ricorice.exblog.jp/24469914/
○「Decanter」アウォーズ2016 その2 → http://ricorice.exblog.jp/24471745/
○「Decanter」アウォーズ2016 その3 → http://ricorice.exblog.jp/24474411/




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by ricoricex | 2017-05-24 00:00 | イングリッシュワイン

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イギリスの新聞、インディペンデント/The Independentの、2017年4月26日(水)づけであったのはこんな記事。

2017年初夏のイングリッシュワイン・ベスト14
14 best English wines
http://www.decanter.com/seasonal/english-sparkling-wines-for-christmas-2-283927/


ここでピックアップされているのは、イングリッシュワインの代名詞であるスパークリングではなくスティルばかり。
とはいえ、なかなかカラフルなラインナップになっており、選ばれたワインは以下のとおりです。

01. Camel Valley, Bacchus Dry, 2015 £12.95
02. Bolney Wine Estate, Pinot Noir, 2015 £15.99
03. Chapel Down, Kit’s Coty Estate Chardonnay, 2014 £19.99
04. Oxney Organic, English Pinot Noir Rosé 2016 £15
05. Giffords Hall, Rosé, 2015 £13.99
06. Denbies, Noble Harvest, 2015 £24.95
07. Lyme Bay, Chardonnay, 2015 £16.69
08. Halfpenny Green, Tom Hill, 2014 £9.99
09. Sixteen Ridges, Pinot Noir Early Red, 2015 £14
10. Danebury, Madeleine Angevine, 2013 £12

11. Hush Heath, Nannette’s English Rosé, 2016 £15
12. Stopham Estate, Pinot Blanc 2015 £11.50
13. Sharpham, Dart Valley Reserve 2015 £12.50
14. Litmus, Element 20, 2012 £16.99


よおおおおく練られたセレクションです。
味はもちろんですが、ここで選ばれているワインを造っているところもバラエティ豊か。
今や老舗の域に入ったワイナリーもあれば、新しく小さなワイナリーもある。
スティルなので、白、赤、ロゼが入るのはもちろん、
06のDenbies, Noble Harvest, 2015
といったノーブルワイン(甘口ワイン)も含まれるあたり、イングリッシュワインの幅が広がったなぁと感じ入ってしまいます。

ここで選ばれた14本のなかで私個人の最注目は、03のChapel Down, Kit’s Coty Estate Chardonnay, 2014
です。
というのも、このKit’s Coty のシングルヴィンヤードがプレステージ・キュヴェを造ったからなんですね(↓)。
Chapel Down Kit’s Coty Launch
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/latest/chapel-down-launches-a-prestige-cuvee-from-its-award-winning-single-vineyard-estate-kit-s-coty/


Chapel Down launches a Prestige Cuvée from its award-winning single vineyard estate Kit’s Coty
http://www.greatbritishwine.com/wineries/chapel-down/


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さらに、このワイナリー、チャペル・ダウン/Chapel Downでは、新しいテイスティングルームを設けるなど、ワインツ—リズムにもますます力を入れるとあって(↓)、
Chapel Down invests in premium visitor experience, taking English Wine tourism on to the world stage
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/latest/chapel-down-invests-in-premium-visitor-experience-taking-english-wine-tourism-on-to-the-world-stage/

こりゃ、再訪しないとなぁ、な気分がぐぐ〜んと高まってしまいました!


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イースターに飲みたいイギリスのスパークリングワイン5選 → http://ricorice.exblog.jp/25680941/
○場を華やかに演出するイギリスのスパークリングワイン8選 → http://ricorice.exblog.jp/25179078/
○イギリスの高級スーパー、ウェイトローズが選ぶイギリスのスパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/25099283/
○夏に飲みたいイングリッシュワイン7選 → http://ricorice.exblog.jp/24487255/
○この夏試したいイギリスのワイン9選 → http://ricorice.exblog.jp/24444416/
○イギリスのワイナリー 〜チャペル・ダウン/Chapel Down〜 → http://ricorice.exblog.jp/23052004/




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by ricoricex | 2017-05-18 00:00 | イングリッシュワイン

テタンジェ/Taittingerといえば、フランスを代表するシャンパーニュメゾンのひとつ。
このテタンジェが、“イギリスはケントにブドウ畑を購入!”というニュースが飛び込んで来たのは(↓)、1年半前の2015年末。
http://ricorice.exblog.jp/23996871/

そして先日、2017年5月3日(水)ついに、テタンジェ、そしてシャンパーニュメゾン初のイギリスのブドウ畑、その名も“ドメーヌ・エヴルモン/Domaine Evremond”(フランス語読みでいーのだろーか? 英語読みの方がいーのだろーか?)で植樹式が行われました。
ちなみに畑名“ドメーヌ・エヴルモン”の“エヴルモン”は、フランス・シャンパーニュのアンバサダーの第一人者であり、イギリスでのシャンパーニュの人気獲得に大きく貢献したシャルル・ド・サン・テ(エ)ヴルモン/Charles de Saint-Evremond(1614-1703)にちなんでつけられました。

69ヘクタールのこの畑に植えられたのは、伝統的シャンパーニュそしてイギリスのスパークリングワインの主要品種である、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ。
“ドメーヌ・エヴルモン”の畑で採れたブドウを使ったワインがの初リリースは2023年予定。
ブドウの成長、そしてワインの熟成を考えると、どうしても歳月がかかりますね。
“ドメーヌ・エヴルモン”は今後2〜3年の間に、さらに40ヘクタールを増やす予定だとされています。

これについて、イギリスのメディアでは以下のように伝えています。

Taittinger plants first vines for English sparkling wine
http://www.decanter.com/wine-news/taittinger-starts-planting-for-english-wine-368115/


Champagne Taittinger’s French planting team break first ground at Domaine Evremond in Kent
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/latest/champagne-taittinger-s-french-planting-team-break-first-ground-at-domaine-evremond-in-kent/


Taittinger begins planting at English site
https://www.thedrinksbusiness.com/2017/05/taittinger-begins-planting-at-english-site/


Taittinger Champagne officially plants its first Kent sparkling wine vines
http://www.bighospitality.co.uk/Business/Taittinger-Champagne-Kent-sparkling-wine-plants-vines



テタンジェに続き、イギリスでスパークリングワインを造るべく、シャンパーニュメゾンのポメリー/Pommeryがイギリスのワインメーカー、ハッティングレイ・ヴァレー/Hattingley Valleyとのコラボレーションを発表したのは、1年前の2016年5月(↓)。
Champagne Pommery to make English wine & develop vineyards
http://www.decanter.com/wine-news/champagne-pommery-english-sparkling-wine-partnership-300252/


土壌、ワイン製法が似たシャンパーニュとイギリス。
今後、ますますクロスオーバーする動きが見られそうです。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○仏シャンパーニュメゾン、テタンジェがイギリスに畑を購入! → http://ricorice.exblog.jp/23996871/
○イングリッシュワイン用ブドウ、今年だけで100万本植えられる → http://ricorice.exblog.jp/25724705/
○ウェイトローズが中国でイングリッシュワイン販売を開始! → http://ricorice.exblog.jp/25704744/
○2017年のイングリッシュワインは、さらなる展開に期待大 → http://ricorice.exblog.jp/25136022/
○過去最大量のイギリスのスパークリングワイン、アメリカに輸出される → http://ricorice.exblog.jp/24646719/
○2016年夏は、イングリッシュワインにとって飛躍のシーズン → http://ricorice.exblog.jp/24622723/




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by ricoricex | 2017-05-09 00:00 | イングリッシュワイン

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当ブログでは、ひつこく、本当にひつこく、イングリッシュワインの啓蒙活動を行っていて(笑)、
その理由は味わい、もだけれど、活躍めざましく目が離せないことが大きい。
自分がいい!と確信したものがすくすくと育っている様子をみるのは、やっぱりうれしいですもんねぇ。
今回もそんなニュースをひとつ。

イングリッシュワインは急成長を遂げる農業分野としても注目を集めていて、
それを裏付けるように、今年2017年は100万本のワイン用ブドウが、新たに受けられます。
これは625エーカー(254万㎡)、200万ボトル、そして5000万円の売上げに換算。
植えられる主なエリアは、イングランド南東部、そしてイングランド東部のイースト・アングリアです。
ブドウ品種はシャルドネとピノ・ノワールが多く、スティルも造られるものの、イングリッシュワインの代名詞といえるスパークリングワイン用が見込まれています。

過去10年を振り返ってみても、ブドウ畑は年々拡大しており、過去10年で135%の増加、2000年と比較すると、実に3倍に増えています。
そして、100万本のブドウが植えられる今年2017年は過去最大の増加だとか。

これは、消費が拡大していることが最大の理由。
とはいえ、イングリッシュワインは、毎年がヴィンテージイヤーと称されるニューワールドなどに比べると、決して安いとはいえないのですが。それが証拠にイングリッシュワインの最大の販売元は、王室などアッパーからミドルクラスの人を顧客に抱える高級スーパーマーケットの“ウェイトローズ/Waitrose” です。
こういった方々にとって、自国のワインであるイングリッシュワインを選び、そして飲むのは、社会的関心が高いことを示すのに恰好であり、ある種のステイタスですから。
大半のイングリッシュワインはカジュアルな値段といいがたいのですが、それでも知名度が上がれば、一般の人もたまには試してみようか、という気分になるのかな、と感じます。

私はときどきイギリスのワイナリーを訪問します。たいがいは田舎にあるので、車を運転しない私は最寄駅からタクシーを利用します。
道中、ひと昔前は、ワイン?へぇ〜、住所どこ?な感じだったのに、今では、あ〜、あのワイナリーね〜。今、イギリスはワインが盛り上がっているからね〜、と話してくれたりします。
彼らが実際に飲んでいるかはどうかはおいておいて、この違い!
どこの国でもタクシーの運転手さんは世相をいち早くダイレクトに反映するわけで、
やっぱりイングリッシュワインは盛り上がっているんだなぁ、と感じずにはいられません。

なわけで、今回のニュースにも心躍る私です。
まあ、もっとも今年植えられたブドウを使ったワインが飲めるのは、少なくとも7〜8年後でしょうが。。。


2017年4月18日(火)に報道されたこのニュース、各メディアで以下のように伝えています。
内容は上記のとおりですが、ご参考までに。

One Million vines to be planted in UK this year
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/latest/one-million-vines-to-be-planted-in-uk-this-year/


UK to plant one million vines in 2017
https://www.thedrinksbusiness.com/2017/04/uk-to-plant-one-million-vines-in-2017/


UK wine industry to plant 1m vines as sector bubbles with confidence
https://www.theguardian.com/business/2017/apr/18/uk-wine-industry-to-plant-1m-vines-as-sector-bubbles-with-confidence


One million new vines to be planted in British sparkling wine boom
http://www.standard.co.uk/news/uk/one-million-new-vines-to-be-planted-in-british-sparkling-wine-boom-a3517431.html



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ウェイトローズが中国でイングリッシュワイン販売を開始! → http://ricorice.exblog.jp/25704744/
○ある国会議員の提案、「政府はイングリッシュワインにもっと注力すべし!」 → http://ricorice.exblog.jp/25623158/
○2017年のイングリッシュワインは、さらなる展開に期待大 → http://ricorice.exblog.jp/25136022/
○過去最大量のイギリスのスパークリングワイン、アメリカに輸出される → http://ricorice.exblog.jp/24646719/
○2016年夏は、イングリッシュワインにとって飛躍のシーズン → http://ricorice.exblog.jp/24622723/
○イギリスのスパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/23361253/




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by ricoricex | 2017-04-27 00:00 | イングリッシュワイン

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イギリスでワインを購入するのにスーパーマーケットは欠かせない存在。
とりわけ、高級スーパーマーケット、ウェイトローズ/Waitroseは、イングリッシュワイン(ウェルシュワイン含む)が現在のように一目おかれる存在になったのに大きく貢献しており、それは今も続いています。

ウェイトローズは2001年より、イングリッシュワインの取扱いの多さ(現在100以上)、販売ともトップを走っています。
昨年、2016年のウェイトローズにおけるイングリッシュワインの販売は、前年比52.6%(!)増、つまり1.5倍に!
クリスマスシーズンには10本に1本がイングリッシュワインが選ばれています。
(ここで注意が必要。これはイギリスにおけるワイン全体の話ではなく、あくまでアッパー&ミドルクラスの人々を主要顧客に抱えるウェイトローズでの話です。
 単純に味わいだけではなく、社会への感心度を示すひとつの形として、地産地消を積極的に取り入れることが彼らのステイタス、といった側面もあるので。)

このイングリッシュワインのアンバサダーともいえる、ウェイトローズがついに中国でも販売を開始するというニュースが、2017年4月7日(金)に発表されました。
ウェイトローズが中国でイングリッシュワイン販売を開始!
Waitrose exports English wine to China
http://waitrose.pressarea.com/pressrelease/details/78/PRODUCT%20NEWS_12/8428


中国での販売元となるのは、当国最大のインターネットショッピング・モール、アリババグループのTmall(天猫)
https://www.tmall.com
2017年4月12日(水)よりスタートしたようです。

おおおお〜っ!、これはっ!ですね!


中国で販売されるイングリッシュワインは、
・スパークリングワイン4種
・白ワイン2種
・ロゼワイン2種

以下のワイナリーのものが取り扱われます。
リッジビュー/Ridgeview(サセックス)
ウィストン・エステイト/Wiston Estate(ウェスト・サセックス),
キャメル・ヴァレー/Camel Valley(コーンウォール)
レックフォード・エステイト/Leckford Estate ※ウェイトローズがハンプシャーに所有している畑で収穫したブドウを使用

選ばれたワインは、“現在のイギリス食産業が発展し、大きな魅力が感じられるもの”という基準でチョイス。
輸出に力を入れ、実際にその量ものびているイングリッシュワイン
協会も政府も、ワイン自体の消費が大きくのびている中国での、イングリッシュワインの販売開始に大きな期待を寄せている模様。
もちろん、大きく売上げも、もありますが、Brexit(イギリスのEU脱退)に備えるといった側面も見え隠れしますね。


このニュース、内容は上記と大差ないのですが、関係機関で以下のように報道されました。
Waitrose exports English wine to China
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/latest/waitrose-exports-english-wine-to-china/


Waitrose To Export English Wine To China
https://www.esmmagazine.com/waitrose-exports-english-wine-china/41417


Waitrose Starts Exporting English Wine To China
http://en.winesinfo.com/html/2017/4/189-71859.html



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ある国会議員の提案、「政府はイングリッシュワインにもっと注力すべし!」 → http://ricorice.exblog.jp/25623158/
○過去最大量のイギリスのスパークリングワイン、アメリカに輸出される → http://ricorice.exblog.jp/24646719/
○リッジビューとチャペル・ダウン、イギリス政府の公式ワインに選ばれる → http://ricorice.exblog.jp/24427401/
○イギリスのスパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/23361253/
○Brexit/EU 離脱! これがイギリス国民が出した答 → http://ricorice.exblog.jp/24481123/




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by ricoricex | 2017-04-19 00:00 | イングリッシュワイン

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今年2017年のイースターは、今週末の2017年4月16日(日)。
イースターは移動祝祭日で、しかも第○日曜ではなく、基本“春分の日の後の最初の満月の次の日曜”なので、毎年変わり、年によって振り幅があります。

イースターは、イギリスにいるときに私が実感したのは、宗教的な意味合いよりも季節の変化。
日差しが変わわり、木々が芽吹き、花が咲き始め、そしてイースターエッグなどのお菓子、イースター用カードがショップを彩ります。
そこには、ふわりとした華やかさがあり、“待ち遠しい春がやってきた”を強く感じたのです。

イースターだからといってワインを飲む、ってことは別段ないのですが、なにかにこじつけ、というのはイギリスも日本も同じなのでしょうか。
こんな記事が、ウェブサイト“Grat British Wine”の2017年4月7日(金)づけで投稿されていました。

イースターに味わいたいイギリスのスパークリングワイン5選
Five Fresh English Sparkling Wines to Savour this Easter
http://www.greatbritishwine.com/articles/five-fresh-english-sparkling-wines-to-savour-this-easter/


選ばれたのは以下の5本です

01. Polgoon Seval Blanc Sparkling 2014(コーンウォール)
希望小売価格: £25

02. Greyfriars Sparkling Fumé NV(サリー)
希望小売価格: £15

03. Breaky Bottom Cuvée Koizumi Yakumo 2010(サセックス)
希望小売価格: £28〜33

04. Harrow & Hope Brut Reserve NV(マーロウ)
希望小売価格: £26

05. Sugrue Pierre The Trouble With Dreams 2013(サセックス)
希望小売価格: £39


ひと言でいうと通好みのセレクトです。
大手(といってもイギリスの場合はたかがしれていますが)でも、流通がゆき届き比較的入手しやすい有名どころでもなく、小さなブティックワイナリーのものがピックアップされているから。
05の“The Trouble With Dreams”というネーミングなんて、小規模ワイナリーの苦悩がうかがえるようで(笑)。
これらのワイン、イギリス国内でも入手はそうたやすくなく、ワイナリーから直接、ってのが手っ取り早いだろうなぁ。

03であげられているBreaky Bottomの“Koizumi Yakumo”は日本語で書くと“小泉八雲”。
はい、あの“小泉八雲”です。
小泉八雲の遠縁の方がやっているワイナリーで、自分にゆかりのある人の名前をエチケット(ラベル)につけるのがお約束で、2010年のヴィンテージでは“小泉八雲”と名付けられた、ってわけ。

このワイン、毎年ロンドンで開催される世界最大規模・ 最高権威と称されるワイン・コンペティション、インターナショナル・ワイン・チャレンジ/International Wine Challengeでの受賞、
(ちなみに意外に思われる方が多いのですが、ロンドンはワインのマーケットの中心地です)
ワイナリーの40周年を祝し、これらの記念したワインディナーを開催。私もご招待をいただき、そのときちょうどロンドンにいるという幸運にも恵まれ、嬉々として参加したのでした(↓)。
イングリッシュワイン“小泉八雲”のワインディナー
http://ricorice.exblog.jp/22624430/


その後、私は“小泉八雲ワイン”をワイナリーから直接購入し、でもイギリス国内にしか配送しない、ってことで、いったん友人宅に送ってもらい、そこから欧州ヤマト運輸ワインダイレクトを利用して日本にいる私のところまで送ってもらいました。
送料と手間がやたらかかっている貴重で稀少なワイン、まだ数本残っているのは、後生大事にとっておこうか、ここぞ!の機会(残念ながらイースターは私にとってのここぞ!じゃないなぁ(笑))に飲んでしまおうか、悩みどころです。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イングリッシュワイン“小泉八雲”のワインディナー → http://ricorice.exblog.jp/22624430/
○ブレイキーボトム → http://ricorice.exblog.jp/21916865/
○お花見にいかが? スパークリング・ロゼ8選 → http://ricorice.exblog.jp/25460679/
○場を華やかに演出するイギリスのスパークリングワイン8選 → http://ricorice.exblog.jp/25179078/
○イギリスの高級スーパー、ウェイトローズが選ぶイギリスのスパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/25099283/




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by ricoricex | 2017-04-10 00:00 | イングリッシュワイン

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先日、“ある国会議員の提案、「政府はイングリッシュワインにもっと注力すべし!」”の記事を綴っているときに、あ〜、こっちも書かないとね!ってことに気づき、今回はそれを取り上げます。

2015-16年イギリス政府が自らのセラーから開けたワインはこれ!
Bottles opended from UK government Cellar 2015-16
http://www.decanter.com/wine-news/uk-government-wine-figures-335396/

これ、ワインメディアの権威、デカンタ/Decanterの2016年10月14日(金)づけの記事。

結果を多い順に見ると、こんな感じ(↓)です。

ボルドー赤/Bordeaux(Red) 434本
ブルゴーニュ白/Burgundy(White) 344本
イングリッシュ&ウェルシュ・スパークリング/English and Welsh(Sparkling) 286本
ブルゴーニュ赤/Burgundy(Red) 214本
シャンパーニュ/Champagne 134本
アルザス/Alsace 116本
イングリッシュ白/English(White non-reception) 88本
ポート/Port 57本
ローヌ/Rhône 51本
モーゼル/Mosel 45本

ニュージーランド/New Zealand 27本
南アフリア/South Africa 25本
ロワール/Loire 22本
スペイン/Spain 17本
ボルドー・ソーテルヌ/Bordeaux(White - Sauternes) 10本
チリ/Chilie 4本
オーストラリア/Australia 2本
オーストリア/Austria 1本


・ブルゴーニュは白の方が多いのか〜
・やっぱりポートもよく飲むのね
・アルザス&モーゼルは健闘してんじゃない
・一般レベルではよく飲まれているのにオーストラリアが少ない!
・イタリアがないぞ! あっ、アメリカ合衆国もないっ!

なーんてのが
以前の記事、“ある国会議員の提案、「政府はイングリッシュワインにもっと注力すべし!」”で綴った
・さすがにイギリスのスパークリングワインはよく飲まれているなぁ
・ボルドーの赤の強さは歴史的関係ゆえなのかな?
に加えての、私の所感です。

こういうデータって、ほんとっ、おもしろい!


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ある国会議員の提案、「政府はイングリッシュワインにもっと注力すべし!」 → http://ricorice.exblog.jp/25623158/
○ついに! やっと? イギリスのスパークリングワインがブリティッシュ・エアウェイズに登場! → http://ricorice.exblog.jp/25560066/
○売り切れ必至! 正真正銘、女王陛下の英スパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/25251854/
○過去最大量のイギリスのスパークリングワイン、アメリカに輸出される → http://ricorice.exblog.jp/24646719/
○リッツ・ロンドンのワインリストにイングリッシュワインが加わる → http://ricorice.exblog.jp/24583385/
○リッジビューとチャペル・ダウン、イギリス政府の公式ワインに選ばれる → http://ricorice.exblog.jp/24427401/




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by ricoricex | 2017-03-31 00:00 | イングリッシュワイン

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イギリスのEU離脱、Brexitを受けて、国は何をすべきか。
そのひとつとして、自国の産業の強化、国もサポートすべし、そのなかにはイギリス産のワイン、つまりイングリッシュワイン、ウェルシュワインも含まれると主張するのは、下院議員のNusrat Ghani。
というのも、彼女の選挙区は、名だたるイングリッシュワインのワイナリーが点在する、サセックスだから、ってこともあるのですが。
イギリスのヴィンヤード協会は当然、これに賛成の意を表明。

イギリス国内の、イギリスでのイベントで、イングリッシュワインが採用されることは随分と増えました。
しかし、国際的な会合の場では、まだまだリストに加わっていないのが現状。
これを打破する必要がある、というのです。
同時に、パリやベルリン、マドリードといった海外の都市でもイングリッシュワインを飲んだり買ったりできる場が必要、と。

さて、この提言を受けて、国がどう動くのか、見守るとしましょう。

こちらのニュースの出典は、
2017年3月14日(火)づけのBBC、および3月15日(水)づけのデカンタ/Decanterで、
リンク先は以下のとおりです(↓)。

Serve English wine to help oil wheels of Brexit, urges MP
http://www.bbc.com/news/uk-politics-39270720


New Bill to make British embassies serve English wine
http://www.decanter.com/wine-news/new-bill-make-british-embassies-serve-english-wine-357634/



ちなみにイギリス政府のセラーから開けられたワイン(2015-16)はこんな感じ(↓)
UK ministers drink less wine and sell off Latour 1961 – figures
http://www.decanter.com/wine-news/uk-government-wine-figures-335396/


イングリッシュワイン(とウェルシュワイン)は、
Ridgeview Grosvenor Brut 2009
Breaky Bottom Brut Reserve
Camel Valley Brut from the 2008 vintage
Nyetimber Classic Cuvee 2007
が含まれていて、それなりに消費されている印象ですが、それよりもボルドーが圧倒的な気が。。。
アキテーヌだった時代のイギリスとのつながり、ボルドーの赤ワインをほかと区別してクラレット/Claretという呼び名がついているあたり、ボルドーのワインは今も近しいことの表れなのかもなぁ、って思ったりして
(かつて、サンテ・ミリオンを訪ねたとき、実際にはほとんどできないにもかかわらず、「English Spoken(英語できます)」の看板を掲げているショップなどが多かったのも、それだけイギリス人が訪ね、買っているからなのでしょう)
こういうデータ、いろいろと推量できて、おもしろいですね!


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ついに! やっと? イギリスのスパークリングワインがブリティッシュ・エアウェイズに登場! → http://ricorice.exblog.jp/25560066/
○売り切れ必至! 正真正銘、女王陛下の英スパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/25251854/
○過去最大量のイギリスのスパークリングワイン、アメリカに輸出される → http://ricorice.exblog.jp/24646719/
○リッツ・ロンドンのワインリストにイングリッシュワインが加わる → http://ricorice.exblog.jp/24583385/
○グラストンベリーでもイングリッシュワインがふるまわれる → http://ricorice.exblog.jp/24484454/
○リッジビューとチャペル・ダウン、イギリス政府の公式ワインに選ばれる → http://ricorice.exblog.jp/24427401/
○イギリスのスパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/23361253/
○Brexit/EU 離脱! これがイギリス国民が出した答 → http://ricorice.exblog.jp/24481123/




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by ricoricex | 2017-03-21 00:00 | イングリッシュワイン

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最初に知ったときの私個人の感想としては、あれっ? 今までリストになかったんだ〜!と、そっちにびっくり。

それは、イギリス産スパークリングワインがブリティッシュ・エアウェイズ/British Airwaysで提供されるってニュース。
2017年2月28日(火)には、ワインメディアの権威“デカンタ/Decanter”が、翌3月1日(水)には“English Wine Producers”が以下のように伝えています。

デカンタの記事
British Airways serve English sparkling wine
http://www.decanter.com/wine-news/british-airways-english-sparkling-wine-first-class-356176/


English Wine Producersの記事
A SPARKLING START TO FLYING FIRST WITH BRITISH AIRWAYS
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/latest/a-sparkling-start-to-flying-first-with-british-airways/



ブリティッシュ・エアウェイズが初となるイギリスのスパークリングワインに選んだのは、
ボルニー・ワイン・エステイト/Bolney Wine Estate Vintage Blanc de Blancs

ファーストクラスで半年間サーヴされます。
シャンパーニュメニューとして、
ローラン・ペリエ/Laurent Perrier Grande Siècle
ジャカール/Jacquart Mosaique Rosé
と肩を並べる模様。

e0038047_23515127.jpg昨年、2016年、ブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラスではシャンパーニュ(スパークリングワイン)16万本、赤ワイン13万3000本、白ワイン15万本が消費されました。
今年はそこに、ボルニー・ワイン・エステイトのスパークリングワインが加わるわけです。

ところで、イングリッシュワインといえばスパークリングが定石なのですが、実はブリティッシュ・エアウェイズが泡よりも先にチョイスしたのは、スティル。2年前の2015年のことです。
気になるワインは、今回選ばれたスパークリングワインと同じく、イングランドはサセックスにあるワイナリー、ボルニー・ワイン・エステイトの白ワインで、ピノ・グリ/Pinot Gris(↓)。
English wine makes British Airways first class list
http://www.decanter.com/wine-news/english-wine-makes-british-airways-first-class-list-266697/


スパークリングワインよりもスティルの白ワインが先で、しかもピノ・グリというのは、なんだか意外な印象ですが、これが事実。
おもしろいなぁ。
なにごとも自分の思い込みありきで物事を見てはいけない好例かもしれませんね。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○売り切れ必至! 正真正銘、女王陛下の英スパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/25251854/
○過去最大量のイギリスのスパークリングワイン、アメリカに輸出される → http://ricorice.exblog.jp/24646719/
○リッツ・ロンドンのワインリストにイングリッシュワインが加わる → http://ricorice.exblog.jp/24583385/
○グラストンベリーでもイングリッシュワインがふるまわれる → http://ricorice.exblog.jp/24484454/
○リッジビューとチャペル・ダウン、イギリス政府の公式ワインに選ばれる → http://ricorice.exblog.jp/24427401/
○イギリスのスパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/23361253/




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