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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:イギリス菓子・レシピ( 251 )



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マーマレードとイギリスを代表するジャム/プリザーヴで、トーストに欠かせない存在。
(トーストにバターを塗り、マーマレードをのせる、黄金の組み合わせは天国!です)
そのマーマレードを使ったお菓子といえば、
スコットランド・ダンディー生まれの、
その名もダンディー・ケーキが広く知られています。

ダンディー・ケーキはドライフルーツやアーモンドを使ったリッチなケーキ。
マーマレードやオレンジは使うものの、あくまで材料のひとつといったところです。

材料をふんだんに使う、クリスマスの定番菓子でもあるダンディー・ケーキがハレのお菓子なら、
このマーマレード・ケーキはぐっとシンプル。
オレンジ風味のバターケーキといったところで、日常的なケのケーキです。
お茶の時間、いかにも、なマグで飲むイギリスのミルクティーにふさわしく、
とりわけ北東イングランドで人気があります。

マーマレードは、イギリスもしくは輸入品を。
というのも、マーマレードに限らずジャム全般にいえることですが、
日本の製品は、甘味や風味が弱いんです。
なので、こういうお菓子に使うと、いまひとつぼんやりした印象に。
甘味も苦味も酸味もあってこそマーマレードということで、
ここはぜひイギリスものを使ってください。

<材料(12×21.5cmのパウンド型1本分)>
薄力粉……175g
ベーキングパウダー……小さじ1 1/2
バター……145g
グラニュー糖……125g
卵……3個
オレンジ……1個
マーマレード……75g
粉糖……80g
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<作り方(調理:40分 オーブン:40〜50分)>
下準備
*バターを室温でやわらかくしておく。
*型にバターを塗り、クッキングシートを敷いておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせて、2〜3度ふるう。卵をときほぐす。オレンジは皮をおろし、半分に切り、搾る。
※オレンジの搾り汁は50mlはケーキに、大さじ1は仕上げのアイシングに使う。
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2. バターとグラニュー糖をよくかき混ぜる。
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3. 2に1のふるった薄力粉とベーキングパウダーを少し入れ軽く混ぜ、卵を2〜3回に分けて入れ、混ぜる。
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4. 残りの薄力粉とベーキングパウダーを入れてざっくり混ぜる。
※粉っぽさが残っているぐらいでよい。
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5. 4に1のオレンジの皮をおろしたものとマーマレードを加えて混ぜる。
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6. 5に1のオレンジの搾り汁50mlを加えて混ぜる。
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7. 6の生地のパウンド型に入れ、180℃のオーブンで40〜50分焼く。
※生地をケーキ型に入れたあと、平面をならし、中央をくぼませる。
※途中、表面が焦げそうになったら(匂いがする)、アルミホイルで覆う。
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8. ケーキを焼く間にアイシングを作る。1のオレンジの搾り汁大さじ1と粉糖をよく混ぜ合わせる。※粉糖をふるって使うと、アイシングがダマにならない。
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9. オーブンから取り出したケーキは型に入れたまま10分以上、そのままにしておき、その後型から出し、網の上で冷ます。
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10. 9のケーキの粗熱がとれたら、表面に8のアイシングを塗る。
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by ricoricex | 2018-02-18 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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私が子供の頃、1970年代後半(昭和50年代前半)に眺めていたお菓子作りの本に
必ずといっていいほど登場したビスケットのひとつ。
pinwheel、つまりうずを巻いたタイプと、同じく2色でチェッカー模様にするビスケットは定番でした。

2色使いとデザイン性で、どうしても目を引くんですよね。
子供の頃の私もせっせと作っていました。

大人になり、イギリスの食をあれこれ調べるようになったときに、
かの国のクラシックなレシピにもこの手のビスケットが登場し、
なんだか懐かしい気分になりました。
“子供が喜んで作る”との解説があるものもあって、
自分が子供だった頃を思い出して、納得!してしまいました。
私にとってはそんなノスタルジックな印象のビスケットです。

<材料(24枚)>
〜〜プレーン生地〜〜
薄力粉……50g
コーンスターチ……25g
バター……40g
グラニュー糖……25g
牛乳……大さじ2
バニラエッセンス……1〜2滴

〜〜チョコレート生地〜〜
薄力粉……40g
コーンスターチ……25g
ココアパウダー……15g
バター……40g
グラニュー糖……25g
牛乳……大さじ2
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<作り方(調理:1時間 生地の休ませ:1時間以上 オーブン:20分×2回)>
下準備
*バターを室温でやわらかくしておく。

1. プレーン生地を作る。薄力粉とコーンスターチを合わせて2〜3度ふるう。
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2. プレーン生地のすべての材料をボウルに入れ、電動泡立て器で全体をよく混ぜる。
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3. ラップでくるむ。
※生地がやわらかいので、ラップにおいてまとめながらまとめる。冷蔵庫の中の冷たい場所で、生地が落ち着き、かたくなるので、神経質にならなくてよい。
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4. チョコレート生地を作る。薄力粉とコーンスターチ、ココアパウダーを合わせて2〜3度ふるう。
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5. チョコレート生地のすべての材料をボウルに入れ、電動泡立て器で全体をよく混ぜる。
※プレーン生地と同じボウルを使ってよい(洗い物を減らせる)。必ず、プレーン生地、チョコレート生地の順番で行うこと。チョコレート生地が先だと、プレーン生地にチョコレート生地の茶色が混ざる。
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6. ラップでくるむ。
※生地がやわらかいので、ラップにおいてまとめながらまとめる。冷蔵庫の中の冷たい場所で、生地が落ち着き、かたくなるので、神経質にならなくてよい。
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7. 3のプレーン生地と6のチョコレート生地を冷蔵庫で30分休ませる。
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8. 7のプレーン生地とョコレート生地をそれぞれ15×24cmの長方形にのばす。
※大きく切ったラップフィルムに余白を作ってビスケット生地を挟んでのばす。作業台に薄力粉を打つ必要がなく、かつ生地を扱いやすい。
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9. チョコレート生地を下に、プレーン生地を上にして2つの生地を重ねる。
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10. 9の重ねたビスケット生地を横長に置き、巻く。
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11. ラップでくるみ、冷蔵庫で30分以上休ませる。
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12. 天板にクッキングシートを敷く。オーブンを180℃に温める。
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13. 11のビスケット生地を24枚に切り分ける。
※半分、半分、半分、1/3とカットする。
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14. 12の天板に並べ、180℃のオーブンで20分焼く。
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15. 焼き上がり、粗熱がとれたら網の上で冷ます。
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by ricoricex | 2018-01-28 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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ジャガイモをゆでてつぶしたものを練り込んだパン。
パンが焼き上がり、ナイフを入れると、ジャガイモの香ばしい風味が立ちこめ、
食欲を刺激します。

この手のジャガイモを使うほかのレシピの例に漏れず、このポテト・ブレッドも、
わざわざジャガイモを用意するのではなく、本来は残ったマッシュポテトを混ぜて作ります。
食べ物をムダにせず、再利用させるための、暮らしの中の知恵です。

ジャガイモの品種や状態によって水分量が変わってきます。
水分が多いなと思ったら薄力粉を少し、逆に少ないなと感じたら、水やオリーブオイルを加えて、調整してください。

<材料(ローフ型もしくはパウンドケーキ型1本分)>
ジャガイモ……150g
強力粉……250g
インスタント・ドライイースト……小さじ1(3.5g)
塩……小さじ3/4
グラニュー糖……小さじ1/2
水……125ml
オリーブオイル……大さじ1
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<作り方(調理:40分 発酵:1時間 オーブン:30分)>
下準備
*大きいボウルにバターを塗っておく。
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1. ジャガイモは皮をむき、2〜3cm程度の角切りにする。
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2. 1のジャガイモを耐熱容器に入れ、皿などでカバーをし電子レンジに約4分かける。途中、2度取り出し、ジャガイモをかき回す。
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3. 手があいているときに、強力粉と塩を合わせてふるう。水は人肌程度に温める。インスタント・ドライイーストとグラニュー糖を混ぜる。
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4. 2のジャガイモを熱いうちにつぶす。
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5. 3の強力粉と塩をふるったものに、ドライイーストとグラニュー糖を合わせたものを加えて混ぜ、真ん中にくぼみを作る。
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6. 4のくぼみに、3の人肌程度に温めた水を注ぎ、ざっくりと混ぜる。
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7. 6に4のつぶしたジャガイモとオリーブオイルを加える。
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8. 弾力が出てきて、なめらかになるまで、約10分こねる。
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9. 指で押してしっかり戻るようになったら、バターを塗っておいたボウルに移し、軽くラップをして、暖かい場所で約1時間、生地が約2.5倍になるまで発酵させる。
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10. 型にバターを塗る。オーブンを200℃に温める。
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11. 9の生地をひとこね(ガス抜き)し、10の型に入れる。
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12. 表面をやさしくならす。
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13. 200℃のオーブンで約30分、表面に焼き色がつくまで焼く。
※途中、表面が焦げそうになったら、アルミホイルで覆う。
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14. 粗熱がとれたら型から外し、網の上で冷ます。
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by ricoricex | 2018-01-14 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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そのトッピングが蝶の羽根のように見えるから、バタフライ・ケーキ。
イギリスの家庭菓子の定番、フェアリー・ケーキをベースにちょっと手を加えたのがこれ。
焼きあがったケーキの上部をカットし、バタークリームを絞り出し、カットした生地を蝶の羽根に見立てて飾ります。
誕生日など子どものパーティで登場することの多いお菓子です。

バタークリームはスプーンですくってのせてもいいのですが、
絞り袋を使うとぐっときれいです。

また、バタークリームを絞ると同時に、レモンカードやオレンジカードなどを少ししのばせると、
味わいがリッチになって、おすすめです。

<材料(8号×12個分)>
薄力粉……120g
ベーキングパウダー……小さじ1
バター……100g
グラニュー糖……80g
卵……2個
牛乳……大さじ1〜2(好みで入れる)

〜〜バタークリーム〜〜
無塩バター……60g
粉糖……90g
牛乳……大さじ1
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<作り方(調理:40分 オーブン:15〜20分)>
下準備
*バターとバタークリーム用の無塩バターを室温でやわらかくしておく。
*型にケースをおく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせて、2〜3度ふるう。卵をときほぐす。
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2. ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまでやわらかくする。グラニュー糖を加え、軽く白っぽくなるまでさらにかき混ぜる。
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3. 2に1のふるった薄力粉とベーキングパウダーを少し入れ軽く混ぜ、卵を2〜3回に分けて入れ、混ぜる。
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4. 残りの薄力粉とベーキングパウダー、牛乳を加えて混ぜる。
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5. 4のタネをカップに入れる。
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6. 180℃のオーブンで15〜20分焼く。
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7. ケーキが膨らみ表面がかたくなったら、オーブンから取り出し、網の上で冷ます。
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8. バタークリームを作る。ボウルに無塩バターを入れ、クリーム状になり、だんだんと白っぽくなり、ふわっと軽い感触になるまでかき混ぜる。
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9. 8に粉糖を半量入れ、かき混ぜる。
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10. 9に残りの粉糖と牛乳を加えて、混ぜる。
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11. ケーキが冷めたら、上面の膨らんだ部分を切り、さらに半分に切る。
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12. ケーキの上に10のバタークリームを絞り出し、11の切った生地を蝶に見立てて飾る。
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by ricoricex | 2017-12-24 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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直訳すると、コーンウォールのお祭りの食べ物。
そう、フェアリング/faringとは、もともとはお祭りで出る食べ物全般のこと。
しかし、時間の経過とともに、お祭りで人気のあったお菓子、
ショウガ風味のビスケットを指すことになります。

イギリスではお菓子にショウガを使うことが少なくなく、とりわけ多いのがビスケット。
ジンジャー・スナップジンジャーブレッド・マンがその代表格で、
コーニッシュ・フェアリングもそんなビスケットのひとつです。

実は私、ショウガ自体は苦手ではないのですが、
ショウガ風味のお菓子を好んで食べることはありません。
でも、このコーニッシュ・フェアリングは別。
それは、ショウガだけでなく、オールスパイスやシナモンなども使い、
いろいろなスパイスが合わさって、やさしく香るビスケットだから。

フェアリアングはイングランド各地で売られていましたが、
なぜコーンウォールと名前が付いていて、今の時代まで愛されてきたのか。
それは19世紀後半、コーンウォールでTruroという土地でティールームを経営していた
John Cooper Furnissという人物のアイディアにあります。
1986年、自身のティールームでビスケットを販売したところ大きな人気を獲得。
ついには、メールオーダーでの遠方の人々にまでその味わいが届けられるようになります。

彼のティールームがコーンウォールにあり、
コーンウォール(から)のフェアリング、ということで、
コーニッシュ・フェアリングという呼び方が定番化したと考えられています。

コーニッシュ・フェアリングは、粉類をふるい、バターを合わせ、ゴールデンシロップでまとめ、
オーブンで焼く、という、簡単に作れる部類のビスケット。
当レシピでは、ゴールデンシロップではなく入手しやすいハチミツで代用しています。

スパイスがやさしく香るコーニッシュ・フェアリングは、
イギリスのお茶の時間、カジュアルなマグのミルクティーにぴったり。
材料さえあれば、すぐに作れる手軽さもうれしいお菓子です。

<材料(24個分)>
薄力粉……100g
重曹……小さじ1/2
ドライジンジャー……小さじ1/4
オールスパイスー……小さじ1/4
シナモン……小さじ1/4
ナツメグ……ひとつまみ
バター……40g
グラニュー糖……40g
ハチミツ……大さじ2
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<作り方(調理:25分 オーブン:10分×2回)>
下準備
*天板にクッキングシートを敷いておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. 薄力粉とベーキングパウダー、ドライジンジャー、オールスパイス、シナモン、ナツメグを合わせて2〜3度ふるう。バターを適当な大きさ(3cm角より小さいとよい)にカットする。
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2. フードプロセッサーに1の粉類とバターを入れ、そぼろ状になるまで回す。
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3. 2をボウルにあけ、グラニュー糖を加えて混ぜ、真ん中にくぼみを作る。
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4. 3のくぼみに、ハチミツを注ぐ。
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5. 手で生地をひとつにまとめる。
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6. 5の生地を24個に分割し、準備しておいた天板に丸めて置く。
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7. 180℃のオーブンで10分焼く。
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8. 焼き上がり、粗熱がとれたら網の上で冷ます。
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by ricoricex | 2017-12-17 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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数あるプディングの女王、といったところでしょうか。
名前のpuddingが単数ではなく複数であることが、それを物語っているような気がします。

イギリスの伝統的なプディングのひとつで、その歴史は17世紀まで遡ることができます。
しかし、なぜ、クイーン(女王)の名がついたのか、はっきりとはわかっていませんが、
それまでいくつかの名称を持っていたのはこのプディングが
20世紀初頭、この名前に落ち着いたのは、
時の女王、ヴィクトリアにあやかったからではないか、とされています。
そのせいか、第二次世界大戦後のレシピからは、そのほとんどが、
クイーン・オブ・プディングスもしくはクイーンズ・プディング/Queen’s Puddingとなっています。

古いレシピに見られるように、このクイーン・オブ・プディングスもまた、
身近な材料を使って作るシンプルデザート。
パン粉を使うあたり、食べ物をムダにしない心持ちが読み取れるようです。

決して重い食感ではなく、メレンゲものっていて、むしろ軽めの口当たりですが、
ほっこりとした雰囲気のプディングなので、
暑い時季ではなく、寒い季節にたっぷりのミルクティーを一緒に食べる方が向いています。

食べるときはそのままでもカスタードを添えてもよし。
私のレシピは、レモンをきかせ気味にしたので、このままで充分おいしく食べられます。

<材料(4人分)>
パン粉……50g
バター……25g
牛乳……300ml
卵……2個
グラニュー糖……大さじ1+60g
レモン……1個
ラズベリージャム……大さじ2
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<作り方(調理:50分 オーブン:45分)>
下準備
*耐熱皿にバターを塗っておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. レモンの皮をすりおろし、レモン汁を搾る。
※レモン汁は大さじ3必要。
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2. ボウルにパン粉を入れる。
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3. 小鍋にバター、牛乳、グラニュー糖大さじ1を入れ、弱火にかける。
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4. 3のバターがとけたら火からおろし、2に注ぎ、15分そのままにしておく。
※15分おくことで、パン粉に3を吸わせる。
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5. 卵は卵黄と卵白に分け、それぞれボウルに入れる。
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6. 卵黄を軽く泡立てる。
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7. 4に1のレモンの皮をすりおろしたものを加え、混ぜる。
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8. 7に6の軽く泡立てた卵黄を加え、混ぜる。
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9. 準備しておいた耐熱皿に8を流し入れ、表面をならす。
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10. 180℃のオーブンで30分焼く。
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11. メレンゲを作る。卵白を泡立て、グラニュー糖60gを少しずつ加え、さらに角がピンと立つまで泡立てる。
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12. 10を取り出し、ラズベリージャムを塗り、11のメレンゲを表面を覆うようにのせる。
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13. 表面をならし、パレットナイフなどでペタペタしながら模様をつける。
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14. 150℃のオーブンで15分、表面に焼き色がつくまで焼く。
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by ricoricex | 2017-12-03 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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名前のとおり、ハチミツを使ったケーキ。
ハチミツと砂糖を使うので、さぞ甘いのかと思いきや、そこまでの強い甘さはありません。
ふっくらと焼き上がることもあり、むしろやわらかい甘みを感じます。

ハニー・ケーキと言うと、ケーキのみならず、パンやビスケットまで含み、
その範疇は大きいのですが、一番よく見るのはやはりケーキタイプ。
パウンド型でローフ状に、もしくはトレイで焼いたりし、
私のレシピもトレイで焼いて切り分けるものです。

ハニー・ケーキはハチミツをたっぷり使うので、
ハチミツによって味や風味が変わるのもおもしろいところ。
いろいろな種類で試して、好みを探すのも楽しいかもしれません。

<材料(21×21cm型のトレイ1個分)>
薄力粉……225g
ベーキングパウダー……小さじ2
ジンジャーパウダー……小さじ1/2
シナモン……小さじ1/4
ナツメグ……少々
バター……135g
三温糖……80g
卵……2個
ハチミツ……80g
牛乳……大さじ1〜2
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<作り方(調理:30分 オーブン:30分)>
下準備
*バターを室温でやわらかくしておく。
*型にバターを塗り、クッキングシートを敷いておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. 薄力粉とベーキングパウダー、ジンジャーパウダー、シナモン、ナツメグを合わせて、2〜3度ふるう。卵をときほぐす。
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2. ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまでやわらかくする。三温糖を加え、よくかき混ぜる。
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3. 2に卵を3回に分けて入れ、スムーズになるまで混ぜる。
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4. 3にハチミツを加えて、よく混ぜる。
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5. 4に1のふるった粉類を入れて混ぜ、牛乳を加えて混ぜる。
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6. 5の生地を型に入れ、表面をならす。
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7. 180℃のオーブンで30分焼く。
※途中、表面が焦げそうになったら、アルミホイルで覆う。
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8. オーブンから取り出したケーキは型に入れたまま10分以上、そのままにしておき、その後型から出し、網の上で冷ます。
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9. 適当な大きさ(4×4)に切る。
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by ricoricex | 2017-11-26 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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ジャンブル。またの名をボズワース・ジャンブル/Bosworth Jumbles。
イギリスの地方菓子のひとつで、ジャンブルとは“寄せ集めて混ぜる”の意味。
ボズワースはイングランド・レスター州にあるエリアの名前で、
1485年のボズワースの戦い/Battle of Bosworthに由来します。
ここで誕生したのが、このお菓子だったのだとか。
その後、時を経て、17〜18世紀にかけて人気を博したビスケットです。

ちなみに、ボズワースの戦いでリチャード3世は戦死。
勝利したヘンリー王が、その後100年以上続くチューダー朝を築くことになったという、
大きな歴史の分岐点となったのが、ボズワースの戦いでした。

この歴史あるお菓子、最大の特徴はその見た目にあります。
当レシピでは、S字状にして焼き上げていますが、
8の字にしたり、結び目を作ったりして形作ることも。

ジャンブルは、ざくざくした確かな食感が心地よいお菓子です。
この食感は、粉にアーモンドプードルを使っているからでもあり、
レシピによってはアーモンドエッセンスを加え、よりナッティな風味を加えるものもあります。
古いレシピではローズウォーターやアニスシード、キャラウェイシードなどが使われていたので、
それに倣ってもいかもしれません。

<材料(32個分)>
薄力粉……200g
アーモンドプードル……50g
バター……80g
グラニュー糖……115g
卵……1個
レモンの皮をおろしたもの……1個分
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<作り方(調理:50分 冷蔵:30分以上 オーブン:15分×4回)>
1. 薄力粉とアーモンドプードルを合わせて、2〜3度ふるう。バターを適当な大きさ(3cm角より小さいとよい)にカットする。レモンの皮をおろす。卵をときほぐす。
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2. フードプロセッサーに1の粉類とバターを入れ、そぼろ状になるまで回す。
※フードプロセッサーが小さい場合は、適度な量の粉類とバターを回し、その後でフードプロセッサーに入らなかった粉類と合わせる。
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3. 2をボウルにあけ、グラニュー糖とレモンの皮をおろしたものを加えて混ぜ、真ん中にくぼみを作る。
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4. 3のくぼみに、1のときほぐした卵を注ぐ。
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5. 手で生地をひとつにまとめる。
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6. ラップをして、冷蔵庫で30分以上休ませる。天板にクッキングシートを敷く。オーブンを180℃に温める。
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7. 生地を32等分にし、直径7mm、長さ15cm程度の紐状にする。
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8. 7の生地を指で転がしながらひも状にする。
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9. 準備しておいた天板に8の生地をS字型にしておく。
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10. 180℃のオーブンで15分、表面に焼き色がつくまで焼く。
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11. 焼き上がったら網の上で冷ます。
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by ricoricex | 2017-11-19 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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チャイ、もしくはチャイ・ラテと呼ぶ方がわかりやすいかもしれません。
マサラ・チャイは直訳すると“ミックス・スパイス・ティー”。
スパイスのきいたインド風ミルクティーのことで、
イギリスでは、マサラ・チャイもしくはマサラ・ティーと呼ばれることが多いようです。

マサラ・チャイを作るときの肝は、スパイスを砕くこと。
あらかじめ粉状になったものもあるけれど、風味が格段に違います。
とはいえ、そのたびごとに砕くのはやはり手間なので、
飲む機会が多ければ、あらかじめある程度まとまった分量(2週間で使い切るぐらいが目安)を砕いておくとラクです。

普段、私は、紅茶にもコーヒーにも砂糖を加えないのですが、チャイは別。
甘さがあって初めてチャイという気がします。
砂糖の量がお好みですが、大さじ1/2ほどがちょうどいいかな、と思います。

スパイスとショウガがほどよく、砂糖と牛乳の甘みとあいまって、
冬の寒い日に体も心も温めてくれる飲み物です。

<材料(2人分)>
水……350ml
牛乳……100ml
ティーバッグ……1個
カルダモン…1個
クローブ……1個
黒コショウ……1粒
シナモンスティック……2cm
ショウガ……小さじ1/4
グラニュー糖……適量
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<作り方(調理:25分)>
1. カルダモン、クローブ、黒コショウ、シナモンスティックを、包丁の背などを使って軽く砕く。
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2. ショウガは皮をむいておろす。
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3. 小鍋に水、1の砕いたスパイス類と2のおろしたショウガを入れ、火にかける。
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4. 沸騰したら弱火にして5分煮る。
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5. 4に牛乳を加え、再び沸騰したら3分煮る。
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6. 5にティーバッグを入れ、火を止め、3分そのままにして、紅茶を抽出させる。
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7. こしながらカップに注ぎ、好みの量のグラニュー糖を入れる。
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by ricoricex | 2017-11-05 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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ここでいうシアリングとは、羊の毛を刈ること。
お菓子とどう関係があるの?と思ってしまいますが、
シアリング・ケーキはウェールズの伝統的なケーキで、
羊の毛を刈る時期に、ひと休みを兼ねたお茶の時間に食べられていたので、
この名前がつけられました。
ウェールズ語では、Cacen Gneifioと呼ばれます。

イギリスのクラシカルなお菓子には、
シード・ケーキ然り、グーズナー・ケーキ(ケーキと呼ぶもののその実態はショートブレッドのようなもの)然り、
キャラウェイシードを使うものが見られ、
シアリング・ケーキもそんなケーキのひとつです。

わたしのレシピでは、柑橘類はレモンの川をおろしたものを使っていますが、
ピールを使うレシピもあります。
また、少しニュアンスを加えるために、実際に使うのが本流ですが、
手持ちがなかったり苦手であったりすれば、ナツメグは入れなくても構いません。

<材料(直径18cmのケーキ型1個分)>
バター……100g
グラニュー糖……125g
卵……2個
薄力粉……225g
ベーキングパウダー……小さじ1
牛乳……125ml
レモンの皮をおろしたもの……1個分
キャラウェイシード……大さじ1/2
ナツメグ……ひとつまみ
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<作り方(調理:30分 オーブン:1時間)>
下準備
*バターを室温でやわらかくしておく。
*型にバターを塗り、クッキングシートを敷いておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. 薄力粉とベーキングパウダー、ナツメグを合わせて、2〜3度ふるう。レモンの皮をおろす。卵をときほぐす。
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2. ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまでやわらかくする。グラニュー糖を加え、軽く白っぽくなるまでさらにかき混ぜる。
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3. 2に1のふるった薄力粉とベーキングパウダー、ナツメグを少し入れ軽く混ぜ、卵を3回に分けて入れ、混ぜる。
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4. 3に牛乳を入れ、混ぜる。
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5. ふるった薄力粉とベーキングパウダー、ナツメグ、1のレモンの皮をおろしたもの、キャラウェイシードを加えて混ぜる。
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6. 5の生地を用意しておいた型に流し入れ、表面をならす。
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7. 180℃のオーブンで1時間焼く。
※途中、表面が焦げそうになったら、アルミホイルで覆う。
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8. オーブンから取り出したケーキは型に入れたまま10分以上そのままにしておき、その後型から出し、網の上で冷ます。
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by ricoricex | 2017-10-22 00:00 | イギリス菓子・レシピ