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イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:日常( 169 )


New Year's resolutions for 2017


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あけましておめでとうございます!
旧年中はたくさんの方に当ブログにお越しいただいました。ありがとうございます!
本年も、イギリスのお菓子や料理、ワインなどの食のあれこれを、現在進行形のものから掘り下げた内容まで、へ〜っ!な情報をたくさんご提供します。

当ブログでは、タイトル通り“イギリスの食”に重点をおいて情報を発信し、同時に仕事にまつわることを時折投稿しておりましたが、あまりにも毛色が違うこともあり、現在、こちらは別ブログにしております。
こちらも日々発信しておりますので、よろしかったらどうぞ(↓)。



さて、現時点で決まっている、2017年の業務内容は以下のとおりです。

・イギリス菓子や食についての講座/講義
・イギリスの食についての寄稿
・イギリス菓子や食についてのイベント
・イギリス菓子や食についての協力&監修
・食企画あれこれ

それと、これはやりたいなぁ、という願望で、書籍でも何でもいいのですが、ひとつまとまったものを今年刊行したいです。
あとね、ウェブ、こっちを強化したい。
そして、もうひとつ。これは今年、ということではなく、近い将来、“場”を作りたいなぁ、とぼんやり思っています。まだ具体的なことはなにもないのですが。


それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2017-01-01 00:00 | 日常

They’re frightened.
つまりはそういうことなんだろーな。

こないだ、日本に2年住んでいたイギリス人と話していたときのこと。
日本に住んでいる日本人は英語ができないわけではなくって、拒絶反応がこれまで訪ねた国のなかで世界一。その理由を、怖がっているから、とズバリ。
本人の意志とは関係のないところで、英語で話しかけられたり話す環境になるとパニックに陥り、フリーズを起こす、と。

この指摘は、実に的を射ているなぁ。私もまったくそうだと思うから。


先日、福岡市内の某デパートの某国をフィーチャーしたイベントで、インポーターさんのお手伝いをしたときのこと。
そのとき、ちょうどワインのところにいた私。
香港から来た男性にきかれた第一声は「ここは日本のワインは売ってるの?」
「あいにく売ってないの。ここは某国に特化したイベントだから、売ってるワインはその国のものだけ。あっちのワインコーナーも同じよ」
「そうだよな、そうだよね」
きけば、そのイベント会場の隣はデューティーフリーがあり、そこで訊ねたところ、案内されたのだと。
入り口の看板に○○(イベントでフィーチャーしていた国名)に気がつき、ぐるっと回ってみてもどうも違うな、と思って確認で声をかけてきたのです。

「日本のワインなら、地下フロアに食品売り場があって、そこのワインコーナーで扱ってるかも。きいてみようか」
「いや、買っても持ち帰るのが大変だから、ワインバーとか飲めるところがあるといいなって思い始めてね」
「あら、そうなの。だったら私、これからちょうどお昼休みだから、その間にスマホでチェックできるわよ。1時間後に来てくれたら、結果を教えられるけど」
「ありがとう。でも、大丈夫。どうしてもってわけじゃないから。とにかく、ありがとう」

なんて会話を交わしている間に3度も訊かれたこと。
「君は日本人なの?」
そうだ、と言っているのに、同じ質問をするので、3回目に「なぜ?」と訊ねると、「いや、福岡(日本)で英語でコミュニケーションをとるのに難儀しちゃって。本当に、本当に英語が通じないんだ。なんで、英語で意思疎通できる日本人がいて驚いた」


私、英語はそこそこです(生まれも育ちも日本だし、言語環境も日本語だったし)。
日常生活は問題ないけれど、ネイティブではないので、独特の言い回しはわからないし、抽象的でアカデミックな言葉は前後の文脈から推察したり辞書をひくレベル。
そもそも読み書きが得意でないので(英語のみならず日本語でも。。。)、外国人が言語を体系的に効率よく習得するため、そしてあるレベルから上に行こうとするとグラマーが必ずついて回るので、時間が許す限りで無理なく勉強を続けているけれど、そろそろライティングも本腰入れてやる時期にきたなぁ、と感じているレベル。

ただ、ひとつ私に備わっているものがあるとしたら、異質なものに抵抗がない、アレルギーがない、むしろ、おもしろがる、ってことかもなぁ。
They’re frightenedの発言をきいて、そんなことをぼんやり思い出したのです。


香港からきた彼が日本のワインの在処を尋ねたのはデューティーフリー。
ということは、きっと英語の研修は受けているはず、なんだけれど、どうやらその店員さんはThey’re frightenedな状況だった模様。

ちょっと考えてみればわかることだけれど、マニュアル通りにしか対応できない(マニュアルどおりにことが運ぶなんて、まずありえないと思うのだけれど)、もしくはお飾りのにっこりパーであれば、人間である必要はないわけで、音声ガイドでも紙の案内でも、pepperでもいいわけで(pepperの方がよっぽど優秀でしょう)。
(このあたりの私の体験についてはこちら → http://ricorice.exblog.jp/24295969/

そういえばイギリスのスーパーマーケット、M&Sの大型店には、iPhoneを思い切り大きくしたような店内案内があったな。本屋さんとか図書館で検索用のパソコンが設置してあるでしょ、あれの店内案内版(パソコンの画面よりもふた回りぐらい大きい)。
あっ、これ、いいな、って思ったものです。

言葉の壁が高いなら、ものごとはなおのことシンプル化すればいい。
システムも表示も。視覚で理解できるインフォグラフィックあたりを取り入れるだけでも随分違うんじゃないかな。


耳にするたびに、私がものすごく違和感を感じる言葉に“おもてなし”があります。
あまりに曖昧模糊としていて情緒的で、それよりもものごとのシンプル化に通じる、基本的なインフラをまずは整える方がよっぽど合理的かつ効率的でいいんじゃない、と強く思っているのです( → http://ricorice.exblog.jp/24295969/

よくいわれる“おもてなし”に私が感じるのは、施す側の視点。実は、ユーザーの立場じゃない。
こんなにやってあげたのよ、の自己満足に帰結しているんじゃないかな、と。
先の、香港の彼が日本のワインを探していたことを例にとると、その売り場まで連れていくことこそが“おもてなし”と思っているじゃないかと感じるのです。

でも、もっとも大事なのは、どこで売っているか(を伝える)、ってこと。
さっと理解して自分で行ける人は自分の足で行かせればいいし、よく分からない人にはメモ書きを渡すなりすればいい。
どうしても連れて行く必然性が生じたときは、自分に余裕があれば連れていってもいいし、そのとき自分がやることがあれば、自分の時間を犠牲にせずとも、誰かに任せればいい。

手取り足取り、これが親切でしょ、っていうのは親切でも何でもなくって自己満足に過ぎない。
今の一般に流布している“おもてなし”って、ワイン売り場に連れ行く行為に重きをおき、それを自画自賛している気がしてならないのです。
でも、これって相手の意向を確かめず、これがいいだろうと決め込んで勝手に施すことなんじゃあ。。。
人間がやる本当の“おもてなし”って、目的を明確にして(この場合だと、日本のワインをどこで売っているか)、それに対して相手に合った方法を提供することのような気がするんだけれど。。。
(イギリスで日本の家電製品を見なくなったことと、本質的には同じではあるまいかというのが、私の見解です → http://ricorice.exblog.jp/24209575/


以下、余談。
さて、先の香港からの旅行者が日本のワインを探している状況で思い出したこと。
このときの2カ月ぐらい前だったかなぁ、香港の知り合いが、同僚だったか別の部署の人だったかが東京に取材に行くから、ってことで連絡を受け(今、私は東京に住んでいないので、信頼できる方に引き継いでもらったのですが)、後日、そのクルーは東京・蔵前のサードウェーブ・コーヒーシーンも取材対象だと知りました。
日本のワインといい、蔵前のサードウェーブ・コーヒーシーンといい、なんとまあ、感度の高いことよ!


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○これでアジアの玄関口だなんて恥ずかしい! → http://ricorice.exblog.jp/24295969/
○がっかりされると、こっちががっかりしちゃうよ。 → http://ricorice.exblog.jp/24209575/




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by ricoricex | 2016-07-06 12:00 | 日常

2016年6月のトップ10


今年も半分が終わり、7月に突入です。
現在、私が住んでいるところはまだまだ梅雨なので、早くピーカンな夏にならないかな、と待ち構えていいる今日この頃です。みなさんはいかがですか?
さて、月初ということで、前の月の当ブログの記事別アクセスランキング、2016年6月のものをご紹介します。

e0038047_08095.jpg01. EU 離脱! これがイギリス国民が出した答
2016年6月24日(金)、国民投票の結果が明らかに。その備忘録として
http://ricorice.exblog.jp/24481123/

02. イギリスのティーバッグ紅茶飲み比べ
スーパーマーケットで販売されている、一般的な紅茶を試飲
http://ricorice.exblog.jp/24464174/

e0038047_09182.jpg03. 死ななかったからこそ、なんだろうな
8年前に生死をさまよった私。スペックではなく状況を思い出したので
http://ricorice.exblog.jp/24463603/

04. <レシピ> ウェルシュ・ラビット【Welsh Rabbit】
イギリス風チーズ・オン・トースト。ビールと一緒に食べるとよし
http://ricorice.exblog.jp/9395981/

e0038047_092326.jpg05. ジャファケーキってケーキ? ビスケット?
その定義をめぐって裁判にまで発展したイギリスのお菓子とは?
http://ricorice.exblog.jp/22954872/

06. <レシピ> ブランデー・スナップ【Brandy Snaps】
もとはお祭りで食べられていたお菓子。パリパリとした軽い食感が特徴
http://ricorice.exblog.jp/24432348/

e0038047_09431.jpg07. <レシピ> バッテンバーグ・ケーキ【Battenberg Cake】
ドイツとゆかりの深いお菓子。黄色とピンクの市松模様が華やかです
http://ricorice.exblog.jp/24133144/

08. <レシピ> チョコレート・ケーキ【Chocolate Cake】
イギリス人が大好きなチョコレートを使ったレシピ。私自身のお気に入り
http://ricorice.exblog.jp/24397962/

e0038047_010224.jpg09. ロンドンのモダン住居建築ツアー 03 ~アレクサンドラ・アンド・アインスワース~
夢みるコンクリート。ナショナル・トラスト主催の建築ツアー・レポート
http://ricorice.exblog.jp/22525696/

10. ロンドンで試したいドーナッツ6選
ベーカリーでも飲食店でも、ここ数年看板商品としてよく見るようになりました
http://ricorice.exblog.jp/24439408/


びっくりしたのが、1位の“EU 離脱! これがイギリス国民が出した答”。
これ、ごくごく個人的な記録として、イギリスの主要メディアがどう報道したかのリンクを張り、まあ一応所感とともに残しておこうぐらいの気持ちだったのに、圧倒的なアクセス数で、アップした張本人が驚く!

私は、テレビをおいていなくって、新聞もとっていなくって、な状況なので、いまひとつ日本でどう報道されているのか認識できていなかったのですが、先日、家族から連絡がきて(普段、そうそう頻繁に連絡を取り合っているわけではなく、たいがい用件のみで終わってしまう)、1時間も質疑応答に時間を使いました。なんでも、連日トップニュースだったそうですね。

以前、日本の朝のテレビ番組で、イギリス王室のどーでもいいこと(ゴシップとも呼べない)をえんえんとやっているのを観て、なんで自分の国の皇室のことはこういう風には決して伝えないのに、よその国のことは嬉々としてエンターテイメント化するんだろう?って考えたら、ああ、そうね、外国のことだと自分の発言に責任をとらなくってよくって、なにかに基づいたしっかりとした意見の必要はなく、ただ感じたままに好き勝手言えるもんね、って膝を打ったことを思い出しました。

そんなわけでランクインしなかったものの、このイギリスの国民投票以降、これらの記事も連日よく読んでいただいています。
○ワーキングクラスであること → http://ricorice.exblog.jp/24493961/
○イギリスの新しいクラス(階級)システム → http://ricorice.exblog.jp/20098425/

e0038047_0103132.jpgでもって、前の月は4位に、今回は9位の “ロンドンのモダン住居建築ツアー 03 ~アレクサンドラ・アンド・アインスワース~”がエントリー。
その理由を考えてみて、ヴィクトリアン朝に代表されるように“古きよき”な情報はたくさん出回っているけれど、それ以降って少ない。
せいぜいマッキントッシュどまり、あとはいきなり現代で、イギリスのモダニズム建築に関してはあまりにないがしろにされていて、だからこの記事にピンポイントで来たのかなってことに思いいたったのです(それでも、ローンロード・フラッツ/アイソコン・ビルディングでも、バービカン・センターでも、バルフロン・タワーでもなくって、なぜアレクサンドラ・アンド・アインスワースだけが?という疑問は残りますが)。

あとは、やっぱりお菓子と紅茶は強いですな!


先月もたくさんの方にアクセス&ご拝読いただきました。
どうもありがとうございます! この場を借りて、お礼申し上げます。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2016年5月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24434660/
○2016年4月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24349854/
○2016年3月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24273043/
○2016年2月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24184088/
○2016年1月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24105040/
○2015年12月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24013751/




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by ricoricex | 2016-07-05 00:00 | 日常

去年の秋のイギリス滞在で、ご招待で連れていってもらったところが期せずして、かつて住んでいたボーンマス郊外だったことが発端かもしれない(本当に驚いた!)。
以降、なんとなく、何をみてもそれがきっかけとなって、つらつらと昔の自分(主に20代)が顔をのぞかせるようになった。
それはひとつには、5年近く前にまったく知らない土地に来て、ようやく落ち着いてきて、気持ちに余裕が出て来たからってこともあるんだろうけど、ね。


ここのところ懐かしい人に会う機会も少なくない。
私、人間関係もモノも執着がなくって、昔のつきあいをなんとなく惰性でってことが、ない。
疎遠になったらそのままで、またチャンスがあって仲良くなればそれはそれで。たま〜に会って、刺激を与え合える関係性の人が続いていれば、それはそれでいい。
基本、ひとりが好きなので、可もなく不可もなくどーしよーかなーと思う関係性の人と同じ時間を過ごすよりは、ひとりでいた方がず〜〜〜〜〜〜っとラクだったりする。切れるものは切れていい。


人は変わる、環境は変わる、時代も変わる。
今はすぐ過去になり、過去のある地点にいつまでもしがみつきたくなくって、それよりもこれから先を思い描き、ワクワクで胸が高鳴ることを共有できるのがいい。
昔からの知り合いにしろ、知り合ったばかりの人にしろ、ね。


で、ここ数カ月、昔の自分がよみがえることが多くって、
あ〜、あのとき死んでいたら、今、こんな風にこの人たちに会っていないんだなぁ、ってことが頭をよぎる。


私が死の淵を彷徨っていたのは、8年前のごくわずかな間。発症(っていうのか?)して入院まで3日、病院に担ぎ込まれてから退院まで1週間ほど。
連休をはさんだし、仕事もひと段落していたときで、毎月の締め切りのあるものは前倒しで進めていたので慌てて連絡の必要もなかったし。退院する2日前に差し迫ってきて、知らせとかなきゃって人に連絡(実際のところ、電話をかけることすらままならなかった)。
なので、入院している、死にゆこうとしていた私を見た人は、いない。
発症した翌日に食事を一緒にした人はあまりの顔色の悪さに驚いていて、退院後ヘルプに来てきれた友達と家族(感謝!)は状態を把握したんけれど。


原因はいきなりの多量出血。血液量が3分の2まで減少し、致死量に達したってわけ。
あーゆーときって、意識が朦朧とするわけじゃなくって、頭の中が霞がかったみたいになるのね。
意識はしっかりしているんだけど、だんだん回線が機能しなくなる、みたいな
(血がめぐっていないから当然か)。


2度目の救急車を呼んで待つ間、死ぬんだなぁ、って思った。人ってあっけなく死ぬんだなぁって思った。
でも、今まで自由に好きなようにやりたいようにやってきたから、まっ、いっか、たいしたことはしてないけど、って思った。
全然苦しくなかったから、このまます〜っと消えるように死ぬんだったらそれはそれでいいなぁとも思った。
全然じたばたしてなくって、ものすごおおく冷静だった。
(1度目の救急車で病院へ搬送され、検査。でも連休で、医師がいないから入院しても何もできない、自宅でも一緒と追い返された。で、帰ったものの、状態は悪化はしても好転するとは到底思えなかった。このままだと朝まで持たない、確実に死ぬと悟った。なので、もう一度救急車を呼ぶ。生きたい、っていう気持ちはなく、同じ死ぬなら、救急車でも病院でも状況を理解できる第三者立ち合いのもとで死なないと、独居ゆえ、死んだあとで厄介なことになるな、と思ったから)

モノにも人にも執着がないけれど、自分の命にもあんまり執着がなかったみたい。
じわじわと時間をかけて死が迫っていたり、外的要因で急な死に立ち向かったりだとまた違ったのかもしれないけど。
いや、死に面したときって意外とそんなもんかもよ。


死ななかった。とにかく、死ななかった。


なわけで、過去がつらつらとよぎるタイミングで久しぶりな人に会うと、不思議な気持ちになる今日この頃。
それまでしなかった昔のことを思うって行為を、ここ数カ月していたりすると、死んでたかもしれなかったんだよなぁ、ってこともくっきりとよみがえってきて、つくづくおもしろいなぁって感じる。

たとえば、卒業以来、まったく交流のなかった高校の同級生と会ったり、なかには、クラスが違ったので初めましての人もいたりすると、不思議な感覚に襲われる。

でね、これ、今だから楽しいんだと思う。
私は過去を懐かしがるのが得意じゃないから、これが死にかけるよりも前、たとえば10年前だったら接点を持とうとしなかった気もするし、年齢的なこと、がむしゃら期を過ぎて少し見晴らしのいいところにたどり着いたからこそ、再会が楽しいってのもあるだろうし。


なので、なんとなく、なんだけど、然るべきタイミングで然るべき人に会うようにセッティングされているような気がしてならない。
そして、そんなときの私は、その周囲も含めて、大きな大きなシャボン玉の中にいて、それを両肘ついて顎を支え、ニコニコしながら見ているもうひとりの自分もいるんだなぁ。




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by ricoricex | 2016-06-17 12:00 | 日常

2016年5月のトップ10


すっかり季節は夏へまっしぐら。いかがお過ごしですか。
さて、月初ということで、前の月の当ブログの記事別アクセスランキング、2016年5月のものをご紹介します。


e0038047_8291341.jpg01. <レシピ> チョコレート・ケーキ【Chocolate Cake】1
イギリス人が大好きなチョコレートを使ったレシピの、まずはとっかかり
http://ricorice.exblog.jp/24397962/

02. <レシピ> チョコレート・ケーキ【Chocolate Cake】2
なぜだか1回でまとめてうまく投稿できず。。。内容のメインはこちらです
http://ricorice.exblog.jp/24397900/

e0038047_8293775.jpg03. いかにもイギリスらしいお菓子・ベスト9
タイトルどおり、ネーミングもユニークなイギリスのお菓子が勢揃い!
http://ricorice.exblog.jp/24365718/

04. ロンドンのモダン住居建築ツアー 03 ~アレクサンドラ・アンド・アインスワース~
夢みるコンクリート。ナショナル・トラスト主催の建築ツアー・レポート
http://ricorice.exblog.jp/22525696/

e0038047_830125.jpg05. <レシピ> キャロットケーキ【Carrot Cake】
ニンジンやスパイスが入った、イギリスでおなじみのケーキのひとつ
http://ricorice.exblog.jp/17561422/

06. イギリスのチョコレート・ダイジェスティブ・ビスケット食べ比べ
私はこれに目がありません! スーパーのもいいけど、やっぱりあれ!
http://ricorice.exblog.jp/24386928/

e0038047_8301876.jpg07. フランスのケーキにみるイギリス
仏菓子店にあるイングランドのケーキ、スコットランドのケーキ
http://ricorice.exblog.jp/24390658/

08. ロンドンのベスト・フィッシュ&チップス店
衣に日本の天ぷら粉を使って、カラッと揚げているところもあります
http://ricorice.exblog.jp/24384123/

e0038047_831178.jpg09. <レシピ> バッテンバーグ・ケーキ【Battenberg Cake】
ドイツとゆかりの深いお菓子。黄色とピンクの市松模様が華やかです
http://ricorice.exblog.jp/24133144/

10. 「Olive Magazine」が選ぶ2016年ロンドンのアフタヌーンティー・スポット
ホテルや定番のスポットが大半。今やイギリスの一大観光アトラクションです
http://ricorice.exblog.jp/24347679/


今までもその傾向はあったのですが、10項目中8つが、お菓子、お菓子、お菓子!
必ずしもお菓子に重きをおいてブログを運営しているわけではないのですが、このブログにいらっしゃる、もしくはたどり着かれる方は、お菓子の情報を探してらっしゃるんだなぁ。なるほど!


e0038047_8334453.jpg今回、びっくりしたのが、4位の “ロンドンのモダン住居建築ツアー 03 ~アレクサンドラ・アンド・アインスワース~”がエントリーしたこと。
特に5月下旬は、連日のようにアクセス数が多かった。

でも、なぜ?
この建築ツアーでは、ほかにもローンロード・フラッツ/アイソコン・ビルディングバービカン・センターバルフロン・タワーベッド・ゼッドと回ったのになぜ、アレクサンドラ・アンド・アインスワースだけ?

おまけに、私見ですが、ベッド・ゼッドは例外として、ローンロード・フラッツ/アイソコン・ビルディングバービカン・センターバルフロン・タワーの方がより知られている気がするのですが。。。
テレビをおいていないのでわからないのですが、なにか紹介されたのかな?(だとしたら、ものすごくマニアック!)
それとも建築科の学生の課題かなんかかしらん。

ともあれ、私はモダン建築、シンプルでコンクリートが語りかけるものがものすごく好きなんですよ。
当ブログの趣旨とは異なるので、あまり積極的に投稿していませんが(単に怠惰なだけでもありますが)、渡英の際は機会をみつけて、ゴールドフィンガーの2 Willow Roadの館内ツアーに参加したり、Institute Francaisをのぞいたり、Open House Londonの恩恵に預かって某大使館の内部を見学したりしています。


先月もたくさんの方にアクセス&ご拝読いただきました。
どうもありがとうございます! この場を借りて、お礼申し上げます。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2016年4月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24349854/
○2016年3月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24273043/
○2016年2月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24184088/
○2016年1月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24105040/
○2015年12月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24013751/
○2015年11月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/23923269/




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by ricoricex | 2016-06-06 00:00 | 日常

2016年4月のトップ10


GWまっただ中。いかがお過ごしですか。
さて、月初ということで、前の月の当ブログの記事別アクセスランキング、2016年4月のものをご紹介します。


e0038047_8142123.jpg01. イギリスでの、次なる日本食の目玉はカツカレー?
トレンドはこうやって作られることもあるんだなぁ、って思ったりして
http://ricorice.exblog.jp/24226785/

02. ロンドンの朝食・トップ10
国際色豊かなメニューのラインナップは、ロンドンならではといえそうです
http://ricorice.exblog.jp/22428220/

e0038047_8145313.jpg03. エリザベス女王の90歳のバースデー・ケーキを手がけるのはこの人!
さすが!イギリスでのこのテレビ番組の人気の高さがうかがい知れます。
http://ricorice.exblog.jp/24314237/

04. <レシピ> コーニッシュ・チーズケーキ【Cornish Cheesecake】
たっぷりの乳製品を使用。こっくりとしたコクがあり、食べごたえ十分!
http://ricorice.exblog.jp/24306675/

e0038047_8151336.jpg05. いつもの紅茶をよりおいしく飲むための五カ条
おさえておきたいポイントは数あれど、一番大事なのは5番目かも
http://ricorice.exblog.jp/24265225/

06. ロンドンのケーキ屋さん・ベスト5
5つのエリアからtime outがそれぞれのベストなケーキ屋さんを選出
http://ricorice.exblog.jp/22726539/

e0038047_8153119.jpg07. <レシピ> ウェルシュ・ラビット【Welsh Rabbit】
イギリス風チーズ・オン・トースト。ビールと一緒に食べるとよし
http://ricorice.exblog.jp/9395981/

08. これでアジアの玄関口だなんて恥ずかしい!
心の底から外国人観光客ウェルカム!な気持ち、本当にあるのかな?
http://ricorice.exblog.jp/24295969/

e0038047_8154456.jpg09. <レシピ> デヴォンシャー・スプリッツ【Devonshire Splits】
ひと昔前のクリームティーで供されていたのは、スコーンではなくコレだとか
http://ricorice.exblog.jp/24289718/

10. イギリスのクラシックケーキ・食べ比べ
スーパーマーケットで売っている6つのケーキを各4つずつ食したレポート
http://ricorice.exblog.jp/24318663/


先月は、ほどんどがその月に投稿した記事とあって、より新しい情報が求められた印象です。
そのなかで、1位の“イギリスでの、次なる日本食の目玉はカツカレー?”は、ひと月前の3月に投稿したもので、その後でどんと、というよりも、じわじわと読んでいただき、とうとう4月で一番よく読まれた記事になりました。

3位の “エリザベス女王の90歳のバースデー・ケーキを手がけるのはこの人!”は、私にとってはいちニュースという位置づけで、さらっと書き、さらっと投稿したものが意外と読まれた印象。
ちなみに4月の女王の誕生日は、個人としてで、女王としての誕生日は6月にあります。今年は90歳の記念すべき年で、盛大な祝賀イベントがなされるようです。

やはり、当ブログはイギリスのお菓子関連のものが人気が高いんだなんぁと感じたのは、先の3位の “エリザベス女王の90歳のバースデー・ケーキを手がけるのはこの人!”はじめ、6位の“ロンドンのケーキ屋さん・ベスト5”、 10位の“イギリスのクラシックケーキ・食べ比べ”、そしてレシピでは、4位の“コーニッシュ・チーズケーキ【Cornish Cheesecake】”、 9位の“デヴォンシャー・スプリッツ【Devonshire Splits】”がエントリーしたから。
広義には、5位の“いつもの紅茶をよりおいしく飲むための五カ条”もお菓子好きな人にアピールした内容かもしれません。

時折、個人的な考えを綴ることもあり、8位の“これでアジアの玄関口だなんて恥ずかしい!”がそれ。
自分自身を前面に出すこと、得意ではないのですが、ときどきは続けていきたいと思っています。


先月もたくさんの方にアクセス&ご拝読いただきました。
どうもありがとうございます! この場を借りて、お礼申し上げます。


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○2016年3月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24273043/
○2016年2月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24184088/
○2016年1月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24105040/
○2015年12月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24013751/
○2015年11月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/23923269/
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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2016-05-04 00:00 | 日常

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ここ数年、ニュースでは連日のように、訪日外国人観光客の増加が報道されています。
私個人は、日本が観光地として人気が高くなったというよりも、先進国(なのかな?)にあって、びっくりするほどの物価の安さと治安のよさ、なんじゃないかなぁ、と思っています。
実際に、私の友人などは日本に来て、とにかく物価の安さに驚いていますし、イギリスに行って現地で話をするときに「日本だと£5もあればまともなランチが食べられるし、夜も£20あれば飲んで食べられる」というと、目を丸くされます。

それはさておき。
訪日外国人観光客の増加に伴い、誇れることや問題点が指摘されています。
誇れることは、治安のよさや公共交通機関などの時間の正確さがありますが、問題点は、というと、まあ、私自身、友達がやってきて案内するたびに、あまりのお粗末さに目を覆いたくなることしばしばでして。。。
ここでは、私の目を通した問題点を取り上げたいと思います。

1. もっとWi-Fiを!
スマホ時代になって随分経ち、それはつまりトラベルガイドはスマホでOKでもあるわけでして。
ということは、Wi-FIに接続できないと意味をなさないのですが、とにかくお粗末!
しかもあっても登録させたり、煩わしいことこの上ない。
なんでこんなにフリーでスムーズに接続できるところが少ないんだ? 

2. クレジットカードが使えない!
ちょっと前時代的な考え方かも(そのうち電子マネーにとって代わられ、スマホで支払いになるだろうから)、ですが、とはいえ、クレジットカードが使えないところが多過ぎる!
以前、山陰のある旅館(そこそこの規模の立派なところです)の宿泊を考えていたとき、問い合わせたらカード支払いの意味を理解されなかった、という。。。(そして、そういうところに限って、浴衣が選べるとか、どーでもいいことを、あたかもサービス満載のように言う)

3. パスがパスの機能を果たさない!
たとえばJR Rail Pass。これ、ヨーロッパの鉄道に乗車できるユーロレイル・パスやイギリスの場合のブリットレイル・パスに該当するものですが、驚愕の事実に遭遇!
なんと、のぞみが使えない! 意味ないじゃん! 値段上げていいから、のぞみを使えるようにしてよ。
そして、JR東海だの、JR東日本だの、管轄が縦割りで、知らない人にとっては(日本人でさえ)どれもJRなんだよっ!
加えて、どれが速くて、どれが各駅停車かもわからない。
私自身、東海道・山陽新幹線しか把握してなくって、速いのは全国共通でのぞみ、中間がひかり、各駅停車がこだま、だと思って長野新幹線や九州新幹線に乗ろうとするとまったく違って、そのたびに駅員さんに訊く始末。
ふわっとした愛称ではなく、それで端的に分かる特急とか各停をまずは前面に出してください!

もいっこ。
会社の枠(鉄道も地下鉄もバスも)をとっぱらって1日パスを作ってください。
この路線は東京メトロ、これは都営線とか、そこの会社の管轄でしか使えないなんて、利用する前にいちいち確認しなきゃなんないし、特に東京メトロと都営線なんてどうやってとっさに区別しろっていうの? 意味なし!

4. お飾りのガイドは不要!
なんとまあ、にっこりパーのガイドが多いことか。。。
あるとき、友人が温泉に行きたい!というので、私は温泉は苦手で詳しくないこともあり、
現在、私は福岡在住で、博多駅の観光案内に連れて行きました。
するとパンフレットを1枚渡して、別府があります、とだけ。
しかも日本語の案内だよ! まったくの役立たず!
そうかと思えば、免税の手続きではマニュアルを一方的にまくしたて、追い払う。
「何言ってるか分かんない。彼女にきいても答えはかえってこないだろうから、そのたびごとに確認することにする」と。
観光ガイドなんかもそうですよね〜。自分たちの時間割にひたすら従わせる。
人間が対応しながら、こんなに融通がきかないんだったら、紙や器械で十分じゃない?

あっ、ちなみに大阪駅(梅田駅)の観光案内のスタッフの方はすばらしかった!
会話のなかから、こちらが求めているものを察し、だったらここはおもしろいですよ、そのあと、ここに寄ってもいいんじゃないですか、と、マニュアルではなく、その場で考えてくれたプランを親切に教えてくださいました。
おかげで、連れて行った彼らは大満足!(期待はずれのところがあったのも含めて(笑))
感謝!感謝!です。
こーゆーのって、えてして言葉の問題だと捉えられ、そりゃ、できるにこしたことはないけれど、姿勢だよね〜。
個人経営の飲食店なんかは、言葉できなくても一生懸命に身振り手振りで説明するところがけっこうあって、それでいいわけだし。


端的に言うと、上記に示した現状って、その会社なりがこんなサービスやってます、を誇示したいがためだけであって、全然利用者視点じゃないんだよねぇ。

ふわっとした、おもてなし(これ、嫌い! よくあるおもてなしって、なんでもかんでも手取り足取りするでしょ。自分でできることはするから、必要なヘルプだけで、ほっといてくれないかな。心底うざい!)じゃなくって、基本的なインフラの整備を優先する方がよっぽど有効だと思うんだけどなぁ。
そのときの基本はとにかくシンプル。
使う方もそうだけど、提供する方も結局その方がやりやすい、と思うんだけど。
ものごとを複雑にしていいことなんて、何もない、んだけどなぁ(手間と不要な仕事を増やすだけ)。
なにもオランダのスキポール空港のように、オランダ語表記をやめて英語だけにしろって、そこまでは言わない。
Ikeaの組み立て書のように言葉なくてもイラストですべてわかるようにしろとも言わない。
でも、スキポール空港もIkeaも目指しているのは世界の誰もがぱっと見でもわかるってこと、でそこに注力して欲しいと切に願うのです。


結局ね、物事を決める偉いさんたちは、旅行をしたことがないから、だと思う。
あるって反論されろうだけど、それはお膳立てされたもので、だから個人で動くときになにが必要で何が不便なのかわかんないんだろーな。
しかも団体さんで動くから、周囲を見ないんだろうし。
自分の頭と足を使って動いてみろっつーの。

そして、これが一番大きいとにらんでいるのが、異質なものを受け入れるのが、つくづく嫌いという精神性。
要は国全体でムラ社会なんだよね。
なんとなくの共同のバックグラウンドを有していると、いちいち説明する必要はないけれど、そうでない人が対象の場合は、ルールを提示しないといけない。
それが、面倒なんだと思う。
人間なんてどんなに親しくても分かり合えないわけだし、増してや異国からとなると、説明せずに理解しろ、ってのが土台無理なのは当然なんだけどなぁ。
このあたりの意識を変えない限り、表面をどんなにとり繕っても、意味ないんじゃない?


それと、現在私は福岡在住で、この土地ならではの超がっかり、を。
ここには、外国への空の玄関口として、福岡国際空港があります。
あまりのお粗末さに、今も口があんぐりしたまんま。
どういうことかっていうと、出国前の飲食店やショップの貧相さもさることながら、出国後はさらに輪をかけてお粗末。
1970年代の社会主義国の地方空港ってこんな感じ?(行ったことないけど)
いや、それ以下かも。。。

とにかく、全〜然っ楽しくないの! 
空港、に限らずターミナルってさすらっている気分と非日常と日常が交錯して、それがたまらないんだけど、そんな気配はまったくなし。
昔ながらのダサダサのショップや飲食店がとりあえず入っていて、その、とりあえず感がスゴイ!
これが旅行客にとって、最後の場所とは。なんと、まあ、かわいそうなことよ!
これで、福岡はアジアの玄関口とかなんとか言っているのは、悲劇を通り越して喜劇ですらあります(もしくは質の悪い冗談なのか?)。
恥ずかしいこと、この上ない!


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○がっかりされると、こっちががっかりしちゃうよ。 → http://ricorice.exblog.jp/24209575/




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by ricoricex | 2016-04-12 12:00 | 日常

2016年3月のトップ10


朝晩は肌寒いものの、日中は随分と暖かくなりましたね。
2016年の新年度が始まりました。
さて、月初ということで、前の月の当ブログの記事別アクセスランキング、2016年3月のものをご紹介します。

e0038047_14212660.jpg01. <レシピ> ウェルシュ・ラビット【Welsh Rabbit】
イギリス風チーズ・オン・トースト。ビールと一緒に食べるとよし
http://ricorice.exblog.jp/9395981/

02. <レシピ> クランペット【Crumpets】
ぽこぽこあいた孔が特徴のパン菓子。家庭でもちゃんと作れるんです
http://ricorice.exblog.jp/24055864/

e0038047_1422214.jpg03. ジャファケーキってケーキ? ビスケット?
その定義をめぐって裁判にまで発展したイギリスのお菓子とは?
http://ricorice.exblog.jp/22954872/

04. がっかりされると、こっちががっかりしちゃうよ。
希望を込めただけで根拠のない、日本礼賛はいい加減やめにしませんか
http://ricorice.exblog.jp/24209575/

e0038047_14223692.jpg05. <レシピ> バッテンバーグ・ケーキ【Battenberg Cake】
ドイツとゆかりの深いお菓子。黄色とピンクの市松模様が華やかです
http://ricorice.exblog.jp/24133144/

06. 自分の本を出したら何が起こったか?
いいことも悪いことも可視化されます。私の場合をケーススタディとして
http://ricorice.exblog.jp/24236806/

e0038047_14231592.jpg07. 私のイギリスの食旅に欠かせないアイテム10選
あんなものからこんなものまで、食に焦点を当てて携行品をご紹介
http://ricorice.exblog.jp/24179870/

08. 美人は本当に得なのか?
むしろ大変なことが多いんじゃないかなぁ、というのが私の印象です
http://ricorice.exblog.jp/24226692/

e0038047_14235039.jpg09. ドーセット ティーって、イギリスのこんな紅茶ブランドです
現在、私はアンバサダーをつとめています。ハーブティーに良品多し
http://ricorice.exblog.jp/23952127/

10. <レシピ> ケジャリー【Kedgeree】
インドの影響が感じられる、イギリス風カレーピラフ。朝食にも食べられます
http://ricorice.exblog.jp/9362423/


1位の“ウェルシュ・ラビット【Welsh Rabbit】”、2位の“クランペット【Crumpets】”、10位の“ケジャリー【Kedgeree】”、そして、“ジャファケーキってケーキ? ビスケット?”はすっかり定番化した記事です。


私、自分を前面に出すのが得意じゃなくって、というのも(イギリスの食研究家として、編集者・ライターとして)仕事をするときは、テーマが主であって、私はあくまで、それが記名でも、媒介として情報を提供するに過ぎないのです。
つまり、どういうスタンスでどう対象を切り取ってどう文字やデザインで具現化するか、の方法論でやってきたので、対象を突き放すクセがついているんですよね〜。
(勘違いされている方が非常に多いのですが、ライター(など制作スタッフ)は、作家とはまったく別の役割です。自分のスタンスは示しても(そうでないと記事が宙ぶらりんになる)、自分を出す必要はないのだから。)
でも、このやり方、ブログと相性があまりよろしくない。

まあ、そのあたり自覚はあって、たまにはそういうのをぶち壊してみようと意識的に綴ったのが、4位の“がっかりされると、こっちががっかりしちゃうよ。”だったり、6位の“自分の本を出したら何が起こったか?“だったり、8位の“美人は本当に得なのか?”だったり、ちょっと毛色が違うけれど、7位の“私のイギリスの食旅に欠かせないアイテム10選”だったり。
これらが軒並みランクインして、よりたくさんの方に読んでいただたってことは、やっぱり、自分を出した方がいいのねぇ、と思った次第。

慣れないことをするのはなかなか骨が折れるのですが、反応も楽しいので、これからもこういうタイプのものは登場させるつもりです。乞ご期待!


先月もたくさんの方にアクセス&ご拝読いただきました。
どうもありがとうございます! この場を借りて、お礼申し上げます。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2016年2月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24184088/
○2016年1月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24105040/
○2015年12月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/24013751/
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○2015年10月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/23830492/
○2015年9月のトップ10 → http://ricorice.exblog.jp/23732227/




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by ricoricex | 2016-04-04 00:00 | 日常

美人は本当に得なのか?


ブログでもFBでも、名前も顔もオープンにしています、私。
やるんなら中途半端にしないで、看板として掲げた方がいい、というぼんやりとした判断でしたが、それが書籍の出版や連載など、仕事につながった、ってことは、正解だったのでしょう。

イギリスの食関連の講座やイベントなどを開催すると、会ったことはないけれど、なんとなくつながっている方に来ていただくことがありますし、オープンにしているため面識はないけれど顔を知っているって人もご参加くださいます。

そこで、たいがい言われるのが、
「こんな小さい人だとは思わなかった」「ざっくばらんな人なんですね〜」と。
まあ、顔だけだと背格好はわかんないですからねぇ。
そして、顔写真って、ある瞬間を切り取ったに過ぎないですからねぇ。


そう、私は小さいのです。小さいというよりも小人族。
しかも、せわしなく動き回っているから、女性とか男性とか、人間というよりも、小動物、ってイメージみたい。
まあ、我ながら、わからでもない。

顔立ちもはっきりしていて、人に覚えてもらいやすいみたい。
このこと、仕事するまで気がつかなかったし、ましてや、メリットだなんて知る由もなかった。
編集やライティングでは、取材、という仕事がついて回ります。
そして、取材では、依頼や取材日程調整、校正のお願い、確認などなど、何度かやりとりが発生します。
今はメールで行うことも増えましたが、それでも電話連絡は欠かせません。

私の場合は、食関係が多く、取材相手はシェフだったり大将だったり、オーナーさんだったり社長だったり。まあ、そのお店や会社では、早い話、えらいさんになります。
相手はえらいさんですから、直接電話に出られることはまれです。
そこで、電話に出てくださった方に取り次ぎや伝言をお願いすることになります。
「○○という雑誌の編集の羽根です」と言っても、その雑誌名を知らなかったりする。
すると、かいつまんで説明に入ります。
「先週、○○について取材にうかがった者です」と言って話を進めようとすると、はっと思い出され
「あ〜、あの威勢のいい小柄な方ね! はいはい」となったこと数知れず。。。
客商売といえばそれまでなのかもしれませんが、取材に密着してらしたわけでもなく、遠目にふんふん、って感じだったでしょうに、よく覚えてるなぁ、と感心することしきり。
これ、私が覚えてもらいやすい、ってこともあるんだろーなー。


子ども〜学生の頃は、美人はいいなぁ、かわいいっていいなぁ、神様って不公平!と思っていたのですが、
案外そうともいえないのではないか。
そう思ったのは働き始めてから。

美人は食事に誘われたり、プレゼント攻めにあったり。もちろん下心みえみえ。
仕事がらみだと無下にもできないし(足蹴にしてる人もいましたが(笑))、なによりそんなことで仕事の邪魔をされるのは、なかなか大変なこっちゃ、と。
私の場合、ごはんに行きましょう!はそれ以上でもそれ以下でもないので、非常に気楽です。
そして、このくらいならまだいいのですが、なかにはストーカー被害に遭っている人もいて、こうなると日常生活に支障をきたし、周囲が手助けしてくれるものの、どうにもならないという。。。


私が20代後半時に勤務していた制作会社には、美人が多かった。
なかでもAさんは飛び抜けて美人ですらっと背も高く、前はモデルやってたんだよ、とのこと。
そして、この彼女がずば抜けて性格もよかった! すれてない、ってのはこういうことを言うんだろーなー。

ときどき、少人数の会議で彼女が目の前に着席することがあり、はっと顔を上げると、目の前には超絶美人がいて、本当にこの人、美人だなぁ、と思ってじーっと見てたら、あとで「羽根さん、私のこと、会議中に見てたでしょ?」。
「いやぁ〜、改めて本当にきれいだな、と思って」と応えると、ふふふ、と。
ここで、「そんなことないですよ」と言わないあたり、実によろしい。

超絶美人は、おはよう、さようなら、と同じぐらいの頻度できれいだね、と言われているから、そんな褒め言葉はどおってことないただの挨拶なんでしょう。
なぜなら、彼女たちにとって、それは生まれたときから備えているもので、今さらどうこういう類のものじゃない。
中途半端な美人にとって、超絶美人になることは努力目標なわけだけど、すでに備わっている人にとって、それはどうでもいいことなんだよね。
だから、ねたみもそねみもない。気分が悪くなるようなこと一切言わないの。だから、Aさんと仕事するのはもちろん、喋ったりするのも、好きだったなぁ。
でも、まあ、美人が故に、いろいろ大変だったこともあったようではありましたが。。。


私の高校時代はMTV全盛期で、といっても今の若者には説明が必要かもしれませんが、それまで音楽は聴くものだったのが、みんながこぞってPVを作り始めて、映像としても流れるようになった時期。
最初は、こんなの出て来たら、美男美女が得するじゃん!って思っていたのですが、蓋をあけてみるとそうともいえなかった。

確かに美男美女は画になる。
しかあし、それよりも、わかりやすいところでいうと、ボーイ・ジョージとかシンディ・ローパーのような奇抜なものの方が目がいきやすい。
そして、分かったのは、実はへなちょこな方が残像に焼き付く、ってこと。
その最たるものが、フィル・コリンズだったんだよね、私の場合。

なんだ!このおっさん! 
かっこいいミュージシャンのイメージとはかけ離れていて、ただのそこらへんのおっさんにしか見えず、そのインパクトはあまりに強烈でした。
ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス/Do they know it’s Christmas?のPVみても、このおっさんの存在感は強烈です。


まあ、そんなところでいうと、美人でもなくメスの匂いがほとんどしないビョークとかリリー・アレンなんかも視覚のパンチが強い!
なんといってもふたりとも小動物系だし、私が目指すべき見た目はこのあたりなんじゃないかなぁ、って思ったりもするのです。

っと、あれぇ、なんだか結局は自己肯定で終わってしまった(笑)。




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by ricoricex | 2016-03-17 12:00 | 日常

ある日のこと。
お世話になっている方のところに顔を出したところ、これからイギリスのアイテムを扱うビジネスをしたいという方と同席することに。
現在、私は、食の編集者・ライター、情報発信サポーター、そしてイギリスの食研究家と、大きく三本柱で仕事をしていて、そういう方との会話ですから、イギリスのあれこれをご質問されることに。
しかし、その方、最後には口を閉ざされました。

同じような認識の方は非常に多いんじゃないかなぁ。
その会話の内容は次の通りで、よく見聞きする風潮と私自身の感じ方にものすごいギャップを生じることがあり、それ端的に示すものでした。
あとになって、こうだったのかと推量した、彼女の声をかっこに記しておきます。


~~~~~~~~
「イギリスでは、日本人は好感を持たれているんでしょう?」
「さあ、どうでしょう。個人差がありますからね。あっ、お年を召した方は、日本も日本人も嫌いな方が多いですよ。第二次世界大戦の記憶、というところでしょう」
「・・・(えっ、日本人ってオール・ウェルカムじゃないの?)」

「ニュースとかは、日本に対して好意的な報道が多いんじゃないですか?」
「イギリスで日本のニュースが報じられることは皆無に等しいです。よっぽどの事柄、たとえば、5年前の東日本大震災なんかはレポートされますけど」
「ニュース番組が少ないってこと?」
「違います。むしろ、ニュース然り、ジャーナリズムは盛んな国です。ヨーロッパ、中東、アメリカ、アフリカ、アジア、つまり世界のニュースは日本にいるよりずっと量が多いです。日本のことは眼中にないというか、存在感がないというか。東アジアで圧倒的に報道される国は中国ですね」
「・・・(えっ、日本のニュースって流れないの?)」

「福岡に行ってみたい!って人はたくさんいるんでしょう?」(※ご質問された方は福岡の方なので、こんなことも)
「あいにく、まずは福岡というエリアの存在自体を知らないと思います。九州という名称も知らないですね。九州のなかでは長崎がダントツで知名度が高い。5年前の事故のこともあり、彼らは福島は知っているので、同じ“福”から始まりますし、福岡は福島と勘違いされがちなんじゃないでしょうか」
「・・・(えっ、福岡を知らないの?)」

「日本の技術は賞賛されてるんでしょう? 家電製品は普及しているってききました」
「1990年代、もしかしたら2000年代前半までは、確かに一般家庭やホテルなどで日本のメーカーの家電製品をたくさん見ました、今は違います。それまでPanasonicやSonyだったのが、韓国や中国のメーカーのものにとってかわられました」
「安いからですか?」
「値段はわかりません」
「日本のメーカーの技術は世界一ですよね?」
「世界一かどうかもわかりません。私に言えるのは、家電に必要なのはこれ見よがしな技術の搭載ではなく、使い勝手がいいかどうか、ということです。一般的に、イギリスはじめヨーロッパ人は、たくさんの機能を家電に求めているとは思えません。シンプルで頑丈なものが好まれるように感じます。要は、日本のメーカーはマーケティングを見誤ったということです。自分たちが作りたいものを作る、もっと言うと競合他社より技術的に優れた内容を詰め込んだ商品を作ることを主眼においていて、それは自己満足に過ぎません。そこには、消費者が求める商品を作るという視点が完全に欠落しています。今、イギリスで日本製品を家電に見なくなったのは、そういうことが原因なのは、火を見るより明らかでしょう」
「・・・」
~~~~~~~~


心底、日本礼賛をききたかったんだと思います。
こんな風な返答がくるとは想像だにしていなかったのでしょう。
なぜなら、そのときの彼女は非常に落胆した表情で、同時に非常に困惑していたから。

一方の私は、たった数分の彼女との会話のなかで、日本礼賛が、なぜか外ではなく、国内に向けて、やたらなされている現状を垣間見た思いがしました。
もちろん、私の見解がすべて正しいとは思っていません。ただ、イギリスをはじめいろんな国を訪問するなかで、実感として強く私が認識していることが私の回答であるのは間違いないのです。
加えて、一般的な見解と私の感覚とのギャップは、ますます大きくなっている気がするのです。

そうそう、今でこそ、日本製の質はすばらしい、とされていますが、かつての日本は、ほかの国から見れば、安かろう悪かろうの時代がありました。
実はこのこと、私、知らなかったんです。
10年ほど前にイギリスで、今の年齢で70代前半の人に言われ、調べてみたら、確かにそうでした。
なぜ、こういうこと、つまりよくなかったことを、日本国内でちゃんと言わないのかな? 
時代が変われば、国の状況も変わり、当然受け取られ方も変わる。それだけのことなのに。


私は、日本がダメと言いたいわけではありません。
いいこともたくさんあるでしょう、他の国にも他の国ですばらしいことはたくさんあるのと同じように。

今、私が非常に疑問なのは、現状認識や検証をしないまま、ただ単に、感情的とも希望的観測ともいえる、日本礼賛を国内で声高に唱え続けるのはいかがなものか?ということ。
これに限らず、いろんなことが高度経済成長期(〜バブル期)をモデルとして、そのときの認識のまま変わっていない、変わろうとしない、いけいけどんどんで勢いがあったとされる、換言すると、いちばんよかった(とされる)時代にしがみつきたがっている気がして仕方がないんですよ。
でも、そのときと時代を取り巻く環境はまったく違うのに、思い切った方向転換をしないまま、いつまで過去の幻想の中に希望を見出そうとしているのだろう?
ぼんやりとしたぐらぐらの土台にどうやって、未来の具体的な設計図が描けるというのだろう?
ノスタルジーじゃ飯は喰えないよ!


彼女のおかげで、そんなことを改めてぐるぐる考えたりしたのでした。


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