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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:イギリスの食ニュース( 239 )



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ロンドンのリヴァプール・ストリート駅は、ここから北上するとショーディッチ、南下するとシティ、東に向かってしばらく歩くとバングラディッシュ・カレー屋が建ち並ぶ、エスニックなストリートカルチャーに匂いぷんぷんのブリック・レーン、
そして忘れちゃならない、オールド・スピタルフィールズ・マーケット/Old Spitalfields Market
https://www.oldspitalfieldsmarket.com/

名前のとおり、オールド・スピタルフィールズ・マーケットはロンドンを代表するマーケットのひとつで、
もともとは野菜や果物といった生鮮食品を売っていましたが、現在は様相が異なります。
毎日開いているものの、多くの人が集まるのは木〜日曜。
曜日ごとに違ったテーマでストールが立ちます。

タイミングが合うのが前提ですが、私が訪ねるのは木曜の午前。
というのも、木曜日は“アンティークの日”なんですね。
アンティークやヴィンテージにそんなに興味があるわけではないのですが、
予想外の出合いがあるかも!と思って出かけるわけです。
そうして、いくつもの戦利品を獲得!(にんまり)


このオールド・スピタルフィールズ・マーケットに新たにフードエリアが登場します。
その名も“The Kitchens”。
2017年10月13日(金)にお目見えとなります!

“The Kitchens”には10軒もの話題の飲食店が集結し、そのラインナップは以下のとおりです。

01. Berber and Q(グリル)
02. Breddos Tacos(メキシコ)
03. Barbarian(アジア)
04. Dumpling Shack(中国)
05. Flank(牛料理)
06. Happy Endings(アイスクリーム・サンドイッチ)
07. Rök(北欧)
08. Thousand Knives(日本)
09. Sood Family(パスタ)
10. Yum Bun(割包)

この“The Kitchens”、仕掛人はChiltern FirehouseViajanteなど人気ダイニングのシェフ、ヌノ・メンデス/Nuno Mendesと、ホスピタリティ・コンサルタントのスティーヴン・マッキントッシュ/Stephen Macintosh

確かに、オールド・スピタルフィールズ・マーケットは行くたびに、ストール含め飲食店が増え、
あら〜、こんなお店の支店もできたのねぇ、ってところ。
そして、お昼時ともなると近隣で働いている人たちもやって来て、店舗増加ではまかないきれないほど大賑わい。行列ができるところも少なくありません。

ロンドンがフードコンシャスになっているので、それが大看板になるからってこともあるのでしょうが、
需要が増大し、それを表すかのようなこういう状況を整理する意味もあり、
フードエリアを設けるにいたったんだろうなぁ、と私は捉えています。

私自身は、オールド・スピタルフィールズ・マーケットのなかで食事をしたことはないんですよね〜。
というのもマーケットの外、近隣に優良店が点在しているから。
なので、“The Kitchens”の登場は選択肢が増えて困る!という、うれしい悩みです。
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“The Kitchens”オープンのニュース、2017年10月6日(金)づけのイギリスの飲食メディアでは以下のように伝えています。
上記に記した以上の際立った内容はありませんが、気になる方はご参考までにどうぞ。

Eater London
Old Spitalfields Market Is Revamping Its Food Offering
https://london.eater.com/2017/10/6/16435052/old-spitalfields-market-london-breddos-tacos-berber-q-london-restaurant-street-food-news


Hot Dinners
Old Spitalfields Market will feature Breddos, Berber and Q, Rok and more...
http://www.hot-dinners.com/Gastroblog/Latest-news/old-spitalfields-market-will-feature-breddos-berber-q-rok-and-more



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ロンドンのデパート、リバティに新フードホールがオープン! → http://ricorice.exblog.jp/26030400/
○2017年秋、ロンドン・シティに登場するブルームバーグのヨーロッパ本部は新ダイニングスポットでもある → http://ricorice.exblog.jp/25977424/
○ロンドンはジャパンセンターの旗艦店、今秋オープン! → http://ricorice.exblog.jp/25719545/
○バターシー・パワーステーション再開発でこんな飲食店が登場! → http://ricorice.exblog.jp/25367420/




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by ricoricex | 2017-10-10 00:00 | イギリスの食ニュース

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これ、私の、私個人のための備忘録。

ジャーナリズムとか批評とか、メディアのあり方は、日本とイギリスでは大きく異なります。
そもそもの精神構造が違う、というか。
根底を成すのが、論理的/感情的の違いといえるか、と。

「批評は批判ではないし、嫌いな感情の表れでもない」

この上に成立しているのが、イギリスのメディアで、
日本の場合は感情に走る、というか、
もっというと、周囲の気配を読んで、いちばん無難なところに落ち着く、というか。

これって、別段、メディアだけじゃないですね。


なので、批評家という職業がイギリスで成立し、受け入れられているのは、
“どんな見地で”という明確な論理的思考を示し、その上にあるからではないか、と。

批評家とかジャーナリストとか、土壌も社会的役割もまったく違う、ということで、
それをふまえて、と。


イギリスの新聞は大きく高級紙とタブロイド紙に分けられます。
無理やり日本で例えると、高級紙は、日本経済新聞や朝日新聞、タブロイド紙は東京スポーツといったところです。
で、前者の高級紙、週末は、付録の冊子たっぷりで、これがおもしろい!
冊子というよりもはや雑誌、と呼んでいいかもしれません。

そのイギリスの高級紙の中にも、ランク(クラス)のようなものがありまして、
私はガーディアン/The Guardian読者で(本来のニュースや論調を拾う、というよりも、どーでもいいことをあれやこれや、これでもか!と綴るのがおもしろい!なので、本来の読み方とは違う、んだろうけど)、
ガーディアンってワーキングクラス寄りというか、高級紙のなかでいちばん市井の人々の感情に近い気がします。
デイリー・テレグラフ/Daily Telegraghはポッシュで保守的。たいてい私の肌には合わないけれど、
目を通すと、ふ〜ん、こういう意見もあるのか、とは思うわけです。

タイムズ/The Timesは、う〜ん、なんというのかな、折り目正しい、というか優等生というか、品位があるというか(書体が美しいんだよね〜)。

このタイムズの日曜版、サンデー・タイムズ/The Sunday Timesのレストラン批評家を務めた人物にAAギル/A. A. Gillがいます。
間違いなく、イギリスで著名なレストラン批評家のひとりで、最初にタイムズに記事が掲載されたのは1993年。
以降、昨年2016年12月、62歳の若さで亡くなる直前までタイムズには、彼の記した記事が掲載されました。
(ほかにも、「GQ」や「Esquire」などの雑誌にも寄稿、書籍の著作も多数あります)

彼の死は、タイムズだけでなく、ほかの新聞やメディアで大きく取り上げれました。
はっきり覚えています(ネットのおかげで日本にいてもニュースは流れる)。
その、AAギルの死を悼むニュースのひとつがこれ(↓)
AA Gill: Final article describes cancer treatment
http://www.bbc.com/news/uk-38280057


なぜ、ここまで大きなニュースとなったのか。
最初に批評家の社会的役割が日本と違うと綴ったのはそこで、
批評、都合の悪いこともなぜそうなのか、論理的に指摘することは社会的に大きな役割を果たすからです。
(なので、ほとんどの批評家は、“文責”を示すため、
 記名原稿で名前が大きく掲載されるし、顔写真も添えられます)


彼の死から1年近く経った2017年9月19日(火)、
AAギルの後任となる、サンデー・タイムズのレストラン批評家が発表されました。
それは、マリーナ・オローリン/Marina O’Loughlin

あれ〜、ガーディアンに寄稿していなかったっけ?
そう、ガーディアンからタイムズに移る、というわけです。

マリーナ・オローリンのキャリアのスタートは、フリーペーパー(新聞)のメトロ/Metroにおけるレストラン・レヴューから。
その後、ガーディアンのレストラン批評家となり、またフードマガジン「Olive Magazine」やインディペンデント/The Independentロンドン・イヴニング・スタンダード/London Evening Standardなどの新聞にも寄稿。

ジャーナリストととして数々の受賞歴もあり、当ブログの記事
注目! 2017年イギリスの食シーンを牽引するのはこの50人!
でもご紹介したように、ジャーナリストとしてその言動が注目されている人物です。
(余談ですが、イギリスのジャーナリストには珍しく、顔出しをしていないんですよね〜)

このサンデー・タイムズのレストラン批評家にマリーナ・オローリンが任命されたというニュース、
イギリスのメディアは以下のように伝えており、おおむね好意的に受け入れられている模様です。

Marina O’Loughlin named new Sunday Times restaurant critic
https://www.bighospitality.co.uk/News/People/Marina-O-Loughlin-named-new-Sunday-Times-restaurant-critic


Marina O'Loughlin is the new Sunday Times restaurant critic
http://www.hot-dinners.com/Gastroblog/Latest-news/marina-o-loughlin-is-the-new-sunday-times-restaurant-critic


Marina O'Loughlin is the new Sunday Times restaurant critic
http://www.hot-dinners.com/Gastroblog/Latest-news/marina-o-loughlin-is-the-new-sunday-times-restaurant-critic


Marina O’Loughlin Named AA Gill’s Permanent Replacement as Sunday Times Restaurant Critic
https://london.eater.com/2017/9/19/16332446/marina-oloughlin-aa-gill-permanent-replacement-sunday-times-restaurant-critic


The Sunday Times appoints new restaurant critic
https://www.news.co.uk/2017/09/the-sunday-times-appoints-new-restaurant-critic/


Breaking News | Guardian's marina o'loughlin is successor to aa gill as sunday times restaurant critic




だいたいが、イギリスのメディアの人間というのは容赦なく、

批評家がレストランを閉鎖に追い込むのではない。ダメな料理がレストランをダメにするのだ」。

手厳しい批評で知られたAAギルならではの発言です。
AAギルの筆致とマリーナ・オローリンのそれとは、当たり前ではありますが、随分と異なります。
さて、彼女の文章が、サンデー・タイムズにどんなエッセンスを加えてくれることになるのでしょうか。
初寄稿となる2017年10月15日(日)以降が、楽しみです(ちなみに、タイムズのオンライン購読は有料制です)。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○注目! 2017年イギリスの食シーンを牽引するのはこの50人! → http://ricorice.exblog.jp/25742509/
○レストラン評論家、マリーナ・オローリンが選ぶ、イギリスのレストラン・ベスト50 → http://ricorice.exblog.jp/24024625/
○発表! F&Mフード・アンド・ドリンク・アウォーズ2017 → http://ricorice.exblog.jp/25783230/
○オブザーバー・フード・マンスリー・アウォーズ2016 → http://ricorice.exblog.jp/24741584/




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by ricoricex | 2017-10-07 00:00 | イギリスの食ニュース

グルテンフリーなどの流れを考えれば、もしかしたらもう少し早くてもよかったのかもしれません。
2000年3月、フランス・パリはサンジェルマン・デ・プレにオープンした円/Yenが、今秋、2017年11月にロンドンにオープンするというニュース。ちなみに、の母体は、アパレルのオンワードホールディングスです。

具体的なメニューなど、まだ詳細は明らかになっていませんが、分かっているところで、
パリのお店同様、蕎麦を筆頭に、寿司、刺身、天ぷらなどを提供。
メインホールにはオープンキッチン、寿司カウンター、個室を備え、中2階にはカクテルを楽しめるバーラウンジも設置。
メインとなる料理、蕎麦はその日の分だけ手打ちされます。


店名: 円/Yen ロンドン
場所: 190 Strand, 5 Arundel Street, London WC2R 3DX
開業: 2017年11月(日にち未発表)

円 ロンドンのウェブサイトは、すでに開設されております。
なので、最新情報はこちらでチェックを!(↓)
(日本語での案内もあります)
https://yen-london.co.uk/


この円 ロンドン開店のニュース、
2017年9月26日(火)づけでイギリスの飲食メディアでは以下のように伝えています。

Big Hospitality
Parisian noodle specialist Yen chooses the Strand for UK debut
https://www.bighospitality.co.uk/News/Venues/Parisian-noodle-specialist-Yen-chooses-the-Strand-for-UK-debut


Hot Dinners
Parisian soba specialists Yen to open a London branch on the Strand
http://hot-dinners.com/Gastroblog/Latest-news/parisian-soba-specialists-yen-to-open-a-london-branch-on-the-strand


Squaremeal
Squaremeal Review of Yen London
https://www.squaremeal.co.uk/restaurant/yen-london



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ハローキティのカフェ(ポップアップ)がロンドンに登場! → http://ricorice.exblog.jp/26006472/
○イギリスのスーパー、M&SにWASABIのスシカウンターが登場する! → http://ricorice.exblog.jp/25962052/
○Wagamama(ワガママ)創始者がロンドンで次に仕掛けるは和牛バーガー → http://ricorice.exblog.jp/25877633/
○ノブ・ホテル/Nobu Hotelがロンドンにオープン! → http://ricorice.exblog.jp/25809619/
○ロンドンはジャパンセンターの旗艦店、今秋オープン! → http://ricorice.exblog.jp/25719545/
○ロンドンで「雪見だいふく」が食べたくなったら、ここへGO! → http://ricorice.exblog.jp/25599847/




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by ricoricex | 2017-09-29 00:00 | イギリスの食ニュース

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ジョージ・アレクサンダー・ルイス・オブ・ケンブリッジ王子。
彼こそ、イギリス王室、ウィリアム王子とキャサリンとの間に2013年7月22日生まれた長男、ジョージ王子のこと。
今月上旬、2017年9月7日(木)には、ロンドンにある私立トーマス・バタシー校に初登校
(イギリスの学校は基本、9月に始まります)。

イングランドは日本と学校のシステムが違い、しかも一律でないので分かりづらいのですが、
この学校は、4〜13歳の子供たちが学ぶ共学校
(このあとはパブリックスクールに進むと思われます)。

自分の身近に小さな子どもがいないのでいまひとつ理解が及んでおらず、
ものすごおおおおく曖昧な判断で申し訳ないのですが、
アッパーな方々の子息が学校は男女別の私立校が通例。
共学、っていうのは、非常に画期的なんじゃないかな?
私が最初びっくりしたのは、そこ。

日本の小学校に該当する教育は5歳から。
それまでは準備期間となる就学前教育のクラスがあり、ジョージ王子が今秋から通っているのはこのクラスです。


エリアや各学校によりシステムが委ねられている部分が大きいのは昼食も同じ。
給食だったり、持参だったり、選べたり。
イギリスでは、給食はスクールディナー/school dinnerと呼ばれます
(ちなみに、給食のおばさんはディナーレディ/dinner lady)。

ジョージ王子が通うトーマス・バタシー校の場合は、給食。
気になるメニュー内容は、というと、
・ラムのラグーとフレッシュハーブ/lamb ragout with garlic and fresh herbs
・サーモンとグリーンソース/salmon fillet with salsa verde
・地中海風クスクス/Mediterranean couscous
・3種類の豆のラタトュイユ/three-bean ratatouille

デザートに、
・エッグタルト/Portuguese egg custard tarts
なんかも登場!
いやはや、ミシュラン星つきレストランも顔負け!ですな。

この学校のケータリングチームのモットーは“健康的な食事”。
“暑い時季は軽いものを、寒い時季は温かいものを、
栄養バランスも考慮し、風味豊かな料理を提供”とか。

これなら、給食革命に乗り出していた(そして失敗した)ジェイミー・オリヴァーをしても
文句なし!でしょう。
給食の時間が拷問以外の何物でもなかった私ですら、食べてみたい!と思わせます。


こちらの内容のオリジナル記事はこちら(↓)。
This Is What Prince George Eats for Lunch
https://www.tastingtable.com/culture/national/prince-george-school-lunch

Tasting Table”による、2017年9月11日(月)に投稿されたものです。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○アメリカ人が見た、あるイギリスの学校給食 → http://ricorice.exblog.jp/23855387/
○エリザベス女王の90歳のバースデー・ケーキを手がけるのはこの人! → http://ricorice.exblog.jp/24314237/
○売り切れ必至! 正真正銘、女王陛下の英スパークリングワイン → http://ricorice.exblog.jp/25251854/
○王子はチョコブラウニーがお好き → http://ricorice.exblog.jp/19984901/
○英王室とイングリッシュワイン → http://ricorice.exblog.jp/22969516/




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by ricoricex | 2017-09-21 00:00 | イギリスの食ニュース

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日本ではリバティプリントでおなじみ、と言うとわかりやすいかもしれません。
1875年開業。当初は、日本をはじめ東洋からの品物を扱っていたせいでしょうか、
どこかしらオリエンタルな香りのするエレガントな、一方で新しいものはポップで斬新な
画柄であまりにも有名です。

このリバティプリントの総本山が、ロンドン中心部にあるリバティ/Liberty
https://www.libertylondon.com/
5階建て、チューダー・リバイバル様式の美しい建物のデパートです。

リバティプリントに代表されるクロスを筆頭に、
デパートですから、ファッションブランド、アクセサリー、家具、生活雑貨、食品なども扱っています。
時季になるとでーんと広いスペースで登場する、リバティのクリスマス売り場を眺めるのが、私は好きなんですよねぇ。


で、このリバティに新しいフードホールが、先日、2017年9月1日(金)にオープン!
その名は“ミニ・ブリティッシュ・フードホール/Mini British Food Hall” 。
https://www.libertylondon.com/uk/instore-pages/mini-british-food-hall-meet-the-producers.html

“mini/ミニ”と聞くと、小さいの?と思ってしまいますが、
フードホールが小さい、ということではなく、イギリス全土からマイクロ生産者、つまり規模はごく小さくても良質な食品を作っている生産者のアイテムも、一堂に揃えた、ってわけです。
(情報メディア“Time Out”では、ごくごく簡単に次のように紹介しています(英語とはいえごく短いので、これだと全貌がさっとわかりやすい) → A new food hall is now open at Liberty)。

気になる、“ミニ・ブリティッシュ・フードホール”に集められた生産者は以下のとおりです。

e0038047_00120052.jpg・プレスタ/Prestat(チョコレート)
・ロンドン・クリュ/London Cru(ワイン)
・トレゴスナン/Tregothnan(紅茶)
・スローモーション/Sloemotion(スロージン&フルーツリキュール)
・マンフード/Manfood(ピクルス)
・ホークスヘッド・レリッシュ/Hawkshead Relish(プリサーヴ&調味料)
・バターミルク/Buttermilk(コンフェクショナリー/菓子)
・ダークウッズ・コーヒー/Dark Woods coffee(コーヒー)
・スカーレット&マスタード/Scarlett & Mustard(ドレッシング&ソース)
・ペンブルックシャー・ビーチ・フード・カンパニー/The Pembrokeshire Beach Food Company(海草加工品)
・ジェンセン/Jensen’s(ジン)
・パンプ・ストリート・ベーカリー/Pump Street Bakery(チョコレート&焼き菓子)
・サウス・デヴォン・チリ・ファーム/South Devon Chilli Farm(チリ加工品)
・ローズバッド・プリサーヴス/Rosebud Preserves(ジャム&プリサーヴ)

これは! なんとも垂涎のラインナップです!
イギリス全土から選りすぐりの生産者のアイテムが一堂に揃っていて、心躍ります!
(これは、交渉から始まり、店頭に並ぶまで、さぞかし、さぞかし大変だったことでしょう!)

これらリバティに新しく登場したアイテムたちはパッケージデザインも非常にしゃれています。
これまでフードパッケージの洗練度では、ロンドンはナイツブリッジにあるデパート、ハーヴィー・ニコルズ/Harvey Nicholsの最上階、5階(日本でいう6階)にあるフードホール“Fifth Floor”のオリジナルパッケージが頭一歩抜きん出ている印象でしたが、
ここにきて、“好敵手現る!” ですな。

このパッケージイラストについて紹介した内容も、なかなかに興味深いです(↓)。
Curating Talent with & SMITH: The branding and identity experts reveal all on our Liberty London Food illustrations
https://www.libertylondon.com/uk/liberty-life/lifestyle/mini-british-food-hall-curating-talent-with-and-smith.html



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○2017年秋、ロンドン・シティに登場するブルームバーグのヨーロッパ本部は新ダイニングスポットでもある → http://ricorice.exblog.jp/25977424/
○ロンドンはジャパンセンターの旗艦店、今秋オープン! → http://ricorice.exblog.jp/25719545/
○バターシー・パワーステーション再開発でこんな飲食店が登場! → http://ricorice.exblog.jp/25367420/
○夕食@ヨー!スーシ/YO! Sushi(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25812035/




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by ricoricex | 2017-09-12 00:00 | イギリスの食ニュース

2015年頃からその動きは加速化している印象で、イギリスにおいてドイツの激安スーパーマーケットの快進撃が止まりません!
それを裏付けるように、こんなニュースが!

リドル/Lidlウェイトローズ/Waitroseを追い抜き、イギリスで7番目のスーパーマーケットに”

これ、2017年8月13日(日)までの12週間のデータに基づくもの。
リドルはこの12週間の間に、18.9%の売上げ増、イギリスにおけるスーパーマーケット全体のシェアは5.2%と過去最高を叩き出し、
これまで7位だったウェイトローズが5.1%だったことで、
ウェイトローズを追い抜き、7位になった恰好です。
王室御用達、取扱い商品の品質のよさが定評のあり、アッパークラスからミドルクラスが利用するウェイトローズではありますが、
やはり量には敵わない、ということでしょうか、
安さがウリのリドルが一般の人たちの支持を受けて、が結果となって表れたのだと思われます。

半年前、今年2017年2月、もうひとつのドイツ発ディスカウントスーパーマーケットのアルディ/Aldiが、コオプ/Co-operativeを蹴落とし、5位に君臨したのもビッグニュースとなりましたが、
今回、リドルがイギリスのスーパーマーケット界の華ともいえるウェイトローズを追い抜いて7位になったのは、それ以上に大きな衝撃といえるかもしれません。

現在、イギリスのスーパーマーケットは、
テスコ/Tescoセインズベリー/Sainsbury'sアズダ/Asdaモリソンズ/Morrisonsの4つが、ビッグフォーと呼ばれ、
実際にこの4社でイギリスのスーパーマーケットシェアの69.3%を占めていますが、
これ、5年前の76.3%と比較すると低下。

ドイツ発ディスカウントスーパーマーケットのアルディリドルが、その安さでもって勢力を拡大していることに加え(実際には、次の段階としてラグジュアリー路線も打ち出していますが)、
オンライン・スーパーマーケットのオカド/Ocadoもあったりで(配達の車をよく見る)、
この先、ちょっと目を離している間に、勢力図が大きく変わる、ってこともありそうです。


で、このリドルの躍進とは関係ないのですが、補足であった事柄でおもしろいものを、息抜きがてらご紹介。
今年2017年の夏は、悪天候(雨)の影響で、アイスクリームの売上げが9%減、さらに(ハンバーガーの)パティに関しては25%もの減少。
これ、ピンと来ないかもしれませんが、バーベキューができなかったから、ってのが大きな理由。
確かに、夏の晴天と屋外が相当好きなんだろうなぁ、バーベキューするよなぁ。
そのとき、肉もだけど、ソーセージとかパティを焼いて、パンに挟んで食べているよなぁ。


このニュース、2017年8月22日(火)づけで、イギリスのメディアは以下のように伝えています。

BBC
Lidl overtakes Lidl tops Waitrose to become UK's seventh biggest grocer
http://www.bbc.com/news/business-41011259


The Guardian
Lidl overtakes Waitrose as UK shoppers turn to discounters
https://www.theguardian.com/business/2017/aug/22/lidl-overtakes-waitrose-uk-grocer-chain-discounters


City A.M.
Lidl overtakes Waitrose to become seventh-largest supermarket in the UK
http://www.cityam.com/270644/lidl-becomes-seventh-largest-supermarket-uk


Reuters
Lidl overtakes Waitrose in Britain's supermarket wars
http://uk.reuters.com/article/uk-britain-grocers-kantar-idUKKCN1B20M8



このニュースの4日後の2017年8月26日(土)、
リドルがプロセッコ(近年、イギリスではプロセッコが人気です)のセールを行ったところ、
お客が大挙して押し寄せ、すぐに売り切れた、ってのも記憶に新しいところです。

BBC
Lidl shoppers feeling flat after prosecco queues
http://www.bbc.com/news/uk-41062763


The Independent
Thousands queue outside Lidl supermarkets as prosecco deal sells out in minitus
http://www.independent.co.uk/life-style/lidl-supermarket-allini-prosecco-deal-cheap-bargain-queues-a7914046.html



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ドイツのスーパーマーケットがイギリスを征服! → http://ricorice.exblog.jp/25264915/
○イギリス人の好きなブランド・嫌いなブランド → http://ricorice.exblog.jp/22869055/
○イギリスのスーパーマーケットのクリスマス食品を評価する! → http://ricorice.exblog.jp/25067699/
○2016年のベストなミンス・パイ8選 → http://ricorice.exblog.jp/25046095/
○(イギリスでも)バニラが足りない! アイスクリームが作れない! → http://ricorice.exblog.jp/25991850/




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by ricoricex | 2017-09-04 00:00 | イギリスの食ニュース

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案の定というか、放送の翌日、視聴率が出る日はかしましゅうございました。
それは何かっていうと、イギリスの超人気テレビ番組、「The Great British Bake Off」(通称、GBBO)のシリーズ8の初回が、2017年8月29日(火)に放送されたから。
毎年この時期に放送され、シリーズを重ねるごとに視聴率があがり、その一挙一動が大きくニュースとして報じられ、社会現象を巻き起こしている「GBBO」。

今年、2017年の「GBBO」シリーズ8がこれまでと大きく違うのは、
・放送局が変わった(BBCからChannel 4に移動)
・出演者が変わった(ジャッジのポール・ハリウッド/Paul Hollywoodを除いて、司会者2人ともうひとりのジャッジが変更)
顔ぶれを眺めるだけで、随分印象が異なります。

で、「GBBO」シリーズ8・初回の気になる視聴者数は、650万人。番組のピーク時は770万人。
イギリスの人口が日本の約半分ですから、それを考えると“すごい!”となるところですが、昨年2016年の平均視聴者数が1040万人ですから、比較してしまうと微妙なところかもしれませんね。

しかし、当の放送局、Channel 4にとってみれば、この視聴者数、2012年のパラリンピックのオープニング・セレモニー以来の高視聴率。
故ダイアナ妃の死から20年を迎えるタイミングで2017年8月6日(日)に放送され、物議を醸した「Diana: In Her Own Words」でさえ、視聴者数は350万人。
その約2倍の数字を達成したわけですから、放送局にとっては「いい買い物をした」といったところなのかな。

私個人の感想としては(「GBBO」シリーズ8の初回はまだ視聴していません)、放送局が変わり、そして顔ぶれががらっと変わったのは心機一転、いいんじゃないの?って思っています。
7年もやっていれば、いくら参加者は異なるといえ、マンネリに陥るだろうし(ルーティーンと化した途端につまらなくなる)、ある意味、いいタイミングだったかもね、と。

で、新装開店した「GBBO」シリーズ8、司会は、サンディー・トクスヴィグ/Sandi Toksvigとノエル・フィールディング/Noel Fielding。
両者ともコメディアンにして作家。
とりわけ、ノエル・フィールディングの言動は観たい!のであります。
大看板に臆することなく(そんなこと、杞憂だと思うけど)、がんがん、がんがん、がんがん飛ばして欲しいなぁ。
前シリーズまでのメル・ギェドロイツ/Mel Giedroycとスー・パーキンス/Sue Perkinsのコンビに比べると、感触が全然違うであろうことは容易に想像できます。

そして、メアリー・ベリー/Mary Berryと入れ替わる形でジャッジとなったプリュ・リース/Prue Leith。
彼女は、ロンドンを代表するクッカリー・スクール、Leiths School of Food and Wineの創設者であり、レストラン経営者であり、フードライターであり、メディアにもしばしば登場し、飲食業界の重鎮であり実業家、というイメージです、私には。
メアリー・ベリーが料理家、という面はもちろんあるものの、“ポッシュなおばさま”像が強いのに対し、プリュ・リースは“バリバリ仕事をしている人”という印象。
見た目も大柄で派手で、個人的には、プリュ・リースの方が断然気が合いそう(だから何なんだ?ではありますが(笑))。


なんせ始まったばかりですからね。
さて、これからどうなっていくのかな?


このニュース、各メディアは以下のように伝えています。

BBC
The Great Great British Bake Off is ratings success for Channel 4
http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-41094224


The Guardian
Great British Bake Off review – right where I want to be when the bombs start falling
https://www.theguardian.com/tv-and-radio/2017/aug/29/great-british-bake-off-review-channel-4-right-where-i-want-to-be-when-the-bombs-start-falling


Daily Telegragh
The Great British Bake Off, review: in its new home, episode 1 rose to the challenge
http://www.telegraph.co.uk/tv/2017/08/30/great-british-bake-review-new-home-episode-1-rose-challenge/


The Independent
Great British Bake Off 2017: Viewing figures drop by almost 4 million after Channel 4 move
http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/tv/news/great-british-bake-off-2017-gbbo-viewing-figures-drop-channel-4-million-views-new-series-bbc-a7919521.html


Financial Times
‘Bake Off’ gives Channel 4 taste of success
https://www.ft.com/content/52e4abf8-8da3-11e7-9084-d0c17942ba93


Metro
6 reasons why The Great British Bake Off is actually better on Channel 4 than the BBC
http://metro.co.uk/2017/08/29/6-reasons-why-the-great-british-bake-off-is-actually-better-on-channel-4-than-the-bbc-6888001/


London Evening Standard
Great British Bake Off loses 4 million viewers after Channel 4 move
https://www.standard.co.uk/stayingin/tvfilm/great-british-bake-off-loses-4-million-viewers-after-channel-4-move-a3622671.html


Huffpost
‘Great British Bake Off’ 2017 Ratings Exceed Channel 4’s Hopes, Though Fall Short Of BBC Figures
http://www.huffingtonpost.co.uk/entry/great-british-bake-off-channel-4-ratings_uk_59a680d9e4b084581a1460d2?


BuzzFeed
Noel Fielding Is A Treat As One Of The New Hosts Of "Bake Off"
https://www.buzzfeed.com/scottybryan/noel-fielding-is-actually-an-unexpected-treat-as-bake-off?utm_term=.lc6AYbX16#.mm0dgoN9O


Stylist
This is why we’re all extremely upset about The Great British Bake Off
http://www.stylist.co.uk/life/gbbo-channel-4-controversy-peppermint-chocolate-mini-roll-bake-off-presenters-review



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○決定! 「The Great British Bake Off」の新しいジャッジと司会はこの人たち → http://ricorice.exblog.jp/25619402/
○「The Great British Bake Off」の新しいジャッジにプリュ・リースか? → http://ricorice.exblog.jp/25364202/
○「The Great British Bake Off」シリーズ7最終回の視聴者が過去最高を記録! → http://ricorice.exblog.jp/24770639/
○「The Great British Bake Off」シリーズ7終了! → http://ricorice.exblog.jp/24755233/
○「The Great British Bake Off」がBBCからC4へ → http://ricorice.exblog.jp/24656475/
○「The Great British Bake Off」シリーズ7始まる! → http://ricorice.exblog.jp/24612081/



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by ricoricex | 2017-09-01 00:00 | イギリスの食ニュース

本名、キャサリン・ホワイト(だと思う。ミドルネームはあるのかな?)。
キティ・ホワイトは世界で一番有名なネコ・キャラクターかもしれない(ネコではなく小さな女の子、って設定らしいのですが。。。)。
そう、おなじみ、ハローキティ/Hello Kitty(フランス語圏の人が言うと“エロキチ” (笑))の主人公です。
私世代(1969年生まれ)だとキティちゃんって呼ぶ方がなじみがある、かなぁ。

日本国外でも人気なんだなぁ、を実感したのは、20年以上前の1996年。
イギリス人の友人を訪ねるとき、欲しいものある?と訊いたら、ハローキティ・グッズ、との回答。
へえええ〜〜〜っと驚き、サンリオショップに走った記憶があります。
何を買ったかは覚えていないけれど、5〜6種類のハローキティ・グッズを携えて行ったところ、
ひとつひとつに感嘆の声が!
何度もハグされて喜んでもらってなにより、でした。

かく言う私は、小学校低学年のときは、かわいい!と思い、「いちご新聞」も読んでいたけれど、
一時的なことで、ハローキティに限らず、キャラクターものに興味がないんですよね〜。
ハローキティのようにビジネスとしてはっきりしているものは、そんなもんと思っていますが、
 何にでもいちいち、とってつけたようにキャタクターを作る風潮はなんだかなぁ、
 それが商品とコラボしていたりすると、一気に買う気が失せる)


で、このハローキティ、昨年2016年に引き続き、今年2017年も期間限定カフェ「Hello Kitty pop-up cafe」がロンドンに登場します。

場所: Tombo Fitzrovia(フィッツロヴィア)
http://www.tombopoke.com/
期間: 2017年9月1日(金)〜10月8日(日)
メニュー: ハローキティのポキ、アイスクリーム・サンデー、カップケーキなど
※抹茶、抹茶ラテ、柚子風味の茎茶などのお茶類、トートバッグ、ポストカード、ポスターなどのグッズ販売もあり

よくよく思い出せば、キティちゃんはロンドン郊外の出身なんですよね〜。
なんでこのポップアップは6週間ほどの里帰り、といったところでしょうか。


こちらのニュース、8月中旬にイギリスのメディアで以下のように伝えています。

Big Hospitality
A Hello Kitty cafe is coming to London
http://www.bighospitality.co.uk/Venues/A-Hello-Kitty-cafe-is-coming-to-London


Hot Dinners
The Hello Kitty cafe is back in London - popping up at Tombo Fitzrovia
http://www.hot-dinners.com/Gastroblog/Latest-news/the-hello-kitty-cafe-is-back-in-london-popping-up-at-tombo-fitzrovia


Time Out
A Hello Kitty pop-up café is coming to London
https://www.timeout.com/london/blog/a-hello-kitty-pop-up-cafe-is-coming-to-london-081817



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ウサイン・ボルトのレストランがイギリスに登場する! → http://ricorice.exblog.jp/25983432/
○イギリスのスーパー、M&SにWASABIのスシカウンターが登場する! → http://ricorice.exblog.jp/25962052/
○Wagamama(ワガママ)創始者がロンドンで次に仕掛けるは和牛バーガー → http://ricorice.exblog.jp/25877633/
○ノブ・ホテル/Nobu Hotelがロンドンにオープン! → http://ricorice.exblog.jp/25809619/
○ロンドンはジャパンセンターの旗艦店、今秋オープン! → http://ricorice.exblog.jp/25719545/
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by ricoricex | 2017-08-30 00:00 | イギリスの食ニュース

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知っている人は知っている、知らない人は知らないかも?
お菓子の材料に欠かせない、ヴァニラの値段が高騰しています。
原因は産地の天候不良や病害、人件費の上昇。
今年は、世界のバニラの生産の8割もを占めるマダガスカルを台風が襲ったため、深刻度はさらに大。
お菓子屋さんは大打撃!といった昨今の状況です。

これ、当然、イギリスでも同じことが起こっています。
特に、バニラがウリになるアイスクリームが大変なことに!
焼き菓子は使用する量がさほど多くないのと、バニラエッセンスやオイルを使うことも少なくないでしょうが、
アイスクリームは専門店ともなるとバニラビーンズを使うわけでして。

今夏のバニラビーンズの値段は、昨年のなんと5倍!
しかも入手すらむずかしくなっているとあり、
イギリスのアイスクリーム専門店が悲鳴を上げているという事態が発生しています。

イギリスは冷涼なため、冷たい食べ物や飲み物のお店、
アイスクリームやジュースなどの専門店はひと昔前はほとんど見なかったのですが、
昨今の地球温暖化の影響か夏がすっかり暑くなったのと、
世界のいろんな味覚が入ってくることで(ジェラートのお店なんか、もろそうですね)、
冷たいものの専門店もちょこちょこ目にするようになり、
このかき入れどきに、まったくどうしたもんか!な状況かと容易に察することができます。

専門店のなかには
「バニラビーンズ不足により、現在バニラアイスクリームをお出しすることができません」
ってところも(正直だ!)。
「バニラビーンズを使わないミルクアイスクリームはあります。よろしかったらそちらはいかがですか」とも。


これ、今年の夏だけで終わらなさそうですね。
バニラアイスクリームの値段に反映されるか、ほかのチョイスを注力するか。
これまではベーシックなものという位置づけだったバニラアイスクリームで、ほかのフレイヴァーよりも安かったのが、一躍高級アイスクリーム、ってことになるかもしれません(すでにそうなろうとしているのかも)。


このニュース、2017年8月14日(月)づけで、イギリスのメディアは以下のように伝えています。

Time Out
Panic! There’s a UK ice-cream shortage and it’s just hit London
https://www.timeout.com/london/blog/panic-theres-a-uk-ice-cream-shortage-and-its-just-hit-london-081417


Metro
The vanilla ice cream shortage has hit the UK
http://metro.co.uk/2017/08/14/the-vanilla-ice-cream-shortage-has-hit-the-uk-6850775/



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○「Olive Magazine」が選ぶイギリスのアイスクリーム店・ベスト6 → http://ricorice.exblog.jp/25897684/
○ベストなアイスクリームを提供するロンドンの店28選 → http://ricorice.exblog.jp/23468089/
○イギリスのアイスクリーム食べ比べ → http://ricorice.exblog.jp/24548325/
○ロンドンで「雪見だいふく」が食べたくなったら、ここへGO! → http://ricorice.exblog.jp/25599847/
○<イギリス菓子・レシピ> パン粉のアイスクリーム【Bread Crumb Ice Cream】 → http://ricorice.exblog.jp/23587515/



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by ricoricex | 2017-08-23 00:00 | イギリスの食ニュース

陸上競技にまったく疎く、オリンピックも世界陸上もまったく興味がない私ですら、その名前を知っているわけですから、どんだけスーパースターなんだよ、ウサイン・ボルト/Usain Bolt!
世界陸上のロンドン世界選手権を最後に、現役を退くとされ、2017年8月13日(日)、引退セレモニーと会見を行われました。

このウサイン・ボルトの飲食店がイギリスに登場します!
といっても、別段彼が腕を振るうわけではなく、いわば名前貸し。
ボルトの母国ジャマイカとイギリスのカジュアルレストラン会社とがタグを組み、
向こう5年の間に15軒の店舗を開店させる予定だとか。
(ジャマイカでは2011年の第1号店以降、2軒のレストランをオープンさせています)

提供する料理は、ずばり!ジャマイカに焦点を当てたもの。
“a la Usain(ア・ラ・ウサイン)”と命名されたハンバーガー(どこがどうウサイン風になるんだろう?)を筆頭に、カレー風味マトン、ラム・バーベキュー・ウィングなど。
ボルトの名前とロンドンという国際都市に構えることで(まあ、ジャマイカとイギリスの関係性もそこには作用しているでしょうが)、ジャマイカ料理を広く世界に知らせたい思いがあるようです。

イギリスでは、ジャマイカをはじめカリブの国々の料理は注目されており、実際に店舗も増えています。
ボルトのカジュアルダイニングでは、料理のみならず、音楽、文化についてもジャマイカのものを取り込み、トータルでジャマイカ料理を提供したい考え。
私自身は彼のようなスーパースターがきっかけで、料理をはじめその国を知るっていうのはアリ!と思っているので、お店ができたあかつきには一度は訪ねてみてもいいかな、と考えています(ジャマイカ料理って、あんまりよく知らないし)。


こちらのニュース、オリジナル記事は、イギリスの飲食業界メディア“Big Hospitality”の、2017年8月11日(金)づけの以下のもの(↓)。
Usain Bolt's restaurant group is heading to the UK
http://www.bighospitality.co.uk/Business/Usain-Bolt-Tracks-Records-Jamaican-restaurants-to-launch-in-the-UK

ご興味ある方はこちら(↑)もどうそ。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○Wagamama(ワガママ)創始者がロンドンで次に仕掛けるは和牛バーガー → http://ricorice.exblog.jp/25877633/
○exゴードン・ラムジィのシェフが独立開業する店、7月にオープン! → http://ricorice.exblog.jp/25831512/
○ノブ・ホテル/Nobu Hotelがロンドンにオープン! → http://ricorice.exblog.jp/25809619/
○スコットランド発クラフトビール界の異端児、ブリュードッグがビールホテル開業! → http://ricorice.exblog.jp/25521086/




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by ricoricex | 2017-08-18 00:00 | イギリスの食ニュース