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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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2017年 08月 02日 ( 1 )



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知り合いの事務所があり、その近くで夕食を食べよう、となって訪問したのが、
私が初めてショーディッチに足を踏み入れた日。
それは2010年秋で、すでに“ショーディッチが熱い!”みたくなっていたのだけれど、
用事もなければ、地の利もなく、
私は西っ子なので、ショーディッチの位置する東は見当がつなかったので、
ほったらかしにしていたところに、機会が巡ってきました。

約束の時間より早めに行って、ぶらぶら歩いた第一印象は、
ヴェトナム料理店(&食材店)が多いなぁ、ってこと。
実際、その日、人気があるんだよ!と
予約&連れていってもらった店はヴェトナム料理店だったし。

彼女は、スマホ(当時は携帯電話?)のデザインの仕事をしていて、
「ショーディッチはもともとチープなエリアで、でもって中心部からそう遠くないから、
 うちみたいな少人数の若い人の事務所やアトリエが多いの。
 同じ理由でヴェトナム人街みたいになったんじゃないかな」と。
 (注:今は、こぞって飲食店が出店しているため、今どき店がたっくさんです)
へええ〜。


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2016年秋、お昼時にソーホーにいて、さて、どこでごはん食べようかなぁ、となったとき。
(にしても20年前のソーホーは、セックスショップが多かったのに、
 気のきいた飲食店が増えて、変わったねぇ〜)
ヴェトナム料理店、カイ・チェ/Cây Treを発見!
http://www.thevietnamesekitchen.co.uk/

カイ・チェ、ショーディッチだけでなく、ソーホーにもあるんだー!
外の看板には£10のランチセットの表示。いいじゃない!
混んでいるけど、待っている人はいなくって、入れそう!
なわけで、店内へ。
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カイ・チェの£10のランチセット、題して、“SAIGON CLASSIC LUNCH”(月〜土曜)。
サイドメニュー7種、メイン8種からひとつずつ選べ、私は以下をチョイス。
・カリッと揚げた野菜の春巻き/Crispy Vegetable Spring Rolls
・牛肉のフォー/Beef Pho
これにベトナムビール、サイゴン・スペシャル/Saigon Special £4.50をつけて、
サーヴィス料など含め、トータル£17ほど。
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春巻きは、日本のヴェトナム料理店で登場する生春巻きを
ひと回りふた回り大きくしたぐらいのサイズで、2本。
半分にカットしてあります。
生春春巻きの皮、つまりライスペーパーを使っていて、
これがバリバリで、かなりクリスピー。
これはビールにバッチリ合うね!
ライスペーパーを揚げて、塩をふるだけでも立派なつまみになりそう!

牛肉のフォーはお碗にたっぷり。
やわらかく調理した牛肉とパクチー(コリアンダー)をトッピング。
モヤシ、レモンとミントは別皿で登場。
モヤシはあらかじめフォーに入って、へろへろになっている方が好みだなあ、私。
レモンと、そしてミントを加えると、味がぐっと引き締まって爽やか!
私、料理にミントを使うのはさほど好みではないのですが、
このフォーに関しては、特にミントがいい仕事します!


店は入ってすぐの右手、窓に面したカウンターの3席ほどはソロダイニング用で、
私が通されたのは、まさにそこ。
途中から、オーナーらしき人が隣りに座って、食事を、なのですが、
スマホであれやこれやしながら、周りを見渡し、
会計の客がいたらさっと立ち上がって行ったり、
待っている客を席に通したり、
スタッフにあれこれ指示を出したり。
まあ、よく働くこと!

ねえ、麺がのびちゃうよ!

食事は席に戻ったら一気にかっこみ、慌ただしく動き回っている彼、
オーナー、だと思うんだけど、実は何者だろう?
見た目は、ヴェトナム系ではなく、中国系に見えたんだけど、な。
急成長店(もっと言うと国)のわけは、上の者が自ら動いていることかも。
あんなちゃかちゃかエネルギッシュに動き回る人、滅多にお目にかかれない!

彼より先に食事をしていた私が、食べ終え、会計の段になったときも、
すかさず、気配を察して、食事を中座して会計を始めた次第。
い〜よ〜、ほかのスタッフでいいし、そのくらい待つよ〜、ではあったのですが、
時間は13時30分。まだランチタイムに充分で、
次の客を早く入れたい、という狙いがあったのかもしれません。

なんだか、食事とは別のところでえらく刺激を受けてしまったのでした。
ぼやぼやしていると、瞬きしている間に追い越されちゃうんだね。


そういえば、カイ・チェでは、徳利とお猪口もスタンバイしていました。
それだけ日本酒が需要があるのか
(よく報道されているように、まだまだブームではない。一般の人は知らないと思う)、
アジアのくくりでヴァリエーションをみせているのか不明ですが、
両方であり、今の段階だとおそらく後者の比重の方が重いのではないか、と。
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ちなみに、カイ・チェのこのランチセット、状況がちょっと変わったようでして、2017年8月現在は、
私が食べたタイプ、サイドメニューとメインのセットは
“SET 2 COURSE LUNCH” £11
に。ごはんや麺に肉がのっかった丼ものは、
“SAIGON CLASSIC LUNCH” £8.50
に変わっています。
丼ものはズバリ、クイックランチ利用需要をさらに開拓し、回転率ひいては利益をあげるためかもね〜。
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wed 16/11/16


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○ランチ@パデッラ/Padella(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25657886/
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by ricoricex | 2017-08-02 00:00 | イギリスのグルメ店レポート