イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


by ricoricex
プロフィールを見る
画像一覧

2017年 05月 21日 ( 1 )



e0038047_10134418.jpg
今でこそ、シードといえばポピーシード(ケシの実)だったりアニスシードだったり、
いろんなタイプのシードを連想しますが、
イギリスの伝統的なケーキのひとつ、シード・ケーキの場合のシードは、
キャラウェイシードのことです。

このシード・ケーキ、先に伝統的なケーキと記したように、
このケーキを紹介するときに、必ずといっていいほど、添えられる言葉は、
old-fashioned、classicといった、“古い”という言葉です。

そう、このケーキの始まりは古く、16世紀には文献に登場します。
キャラウェイシードを使う、という内容に固定したのは18世紀。
かつては非常に人気のあったケーキで、お茶のおともに喜ばれていました。
現在のシード・ケーキはこの時代のものがベースになっています。
とはいえ、今の時代、ケーキ屋さんやスーパーマーケットなどで見ることは滅多になく、
家庭でも作られることがほとんどなくなってしまいました。

シード・ケーキは、マデイラ・ケーキ(こちらはレモン風味)にタイプが似ており、
レシピ本では一緒に紹介されることもあります。
シード・ケーキの場合は、キャラウェイシードを使い、特有の甘い香りが特徴です。
同じく、イギリス菓子でキャラウェイシードを使うものに、
グーズナー・ケーキ(ケーキと呼ぶもののその実態はショートブレッドのようなもの)があり、
こちらもシード・ケーキ同様、クラシカルなお菓子に位置づけられています。

<材料(直径18cmのケーキ型1個分)>
バター……125g
グラニュー糖……125g
卵……3個
薄力粉……175g
アーモンドプードル……50g
ベーキングパウダー……小さじ2
牛乳……大さじ3
キャラウェイシード……小さじ1
e0038047_1014658.jpg


<作り方(調理:25分 オーブン:1時間)>
下準備
*バターを室温でやわらかくしておく。
*型にバターを塗り、クッキングシートを敷いておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
e0038047_10151721.jpg

e0038047_1015182.jpg

e0038047_10144381.jpg

e0038047_10143081.jpg


1. 薄力粉、アーモンドプードルとベーキングパウダーを合わせて、2〜3度ふるう。卵をときほぐす。
e0038047_1016954.jpg

e0038047_10154672.jpg

e0038047_10153330.jpg

2. ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまでやわらかくする。グラニュー糖を加え、軽く白っぽくなるまでさらにかき混ぜる。
e0038047_10171091.jpg

e0038047_10165851.jpg

e0038047_10164631.jpg

e0038047_10163442.jpg

e0038047_10162257.jpg

3. 2に1のふるった薄力粉、アーモンドプードルとバーキングパウダーを少し入れ軽く混ぜ、卵を3回に分けて入れ、混ぜる。
e0038047_10185785.jpg

e0038047_10184588.jpg

e0038047_1018333.jpg

e0038047_10182127.jpg

e0038047_10181020.jpg

e0038047_10175974.jpg

e0038047_10174654.jpg

e0038047_1017316.jpg

4. ふるった薄力粉、アーモンドプードルとベーキングパウダーを入れて混ぜ、キャラウェイシードと牛乳を加えてさっくりと混ぜる。
e0038047_10201588.jpg

e0038047_1020299.jpg

e0038047_10194699.jpg

e0038047_10192793.jpg

e0038047_10191436.jpg

5. 4の生地を用意しておいた型に流し入れ、表面をならす。
e0038047_10211215.jpg

e0038047_10205742.jpg

e0038047_10204483.jpg

e0038047_10203152.jpg

6. 180℃のオーブンで1時間焼く。
※途中、表面が焦げそうになったら、アルミホイルで覆う。
e0038047_10212684.jpg

7. オーブンから取り出したケーキは型に入れたまま10分以上そのままにしておき、その後型から出し、網の上で冷ます。
e0038047_10214484.jpg





(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2017-05-21 00:00 | イギリス菓子・レシピ