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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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2017年 04月 26日 ( 1 )



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今回ご紹介する言葉は、“焼く”のなかでもよく目にするもののひとつ。
カタカナでもそのまま使われています。

それは、
roast/ロースト

ロースト・ビーフ、ロースト・チキン、ロースト・ポテトなどでおなじみですね。

実際にどう使われているかというと、こんな感じ
1時間焼く(roast for 1 hour)
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実は“roast/ロースト”という言葉、実はあまりレシピの中では出てこなくって、
“オーブンに入れる(place the tray in the oven)”
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などと表現されることの方が圧倒的に多いです。

ローストする肉にしろ野菜にしろ、そのままオーブンに入れるわけではなく、
天板だったり、器だったりに入れてからオーブンに入れるわけで、
このときの天板や器のことを、
“roasting tray” “roasting tin” “roasting pan”などと言います。
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さて、ローストは肉だったり野菜だったりをオーブンで焼くときに使われますが、
ジャガイモはロースト・ポテトもあればベイクド・ポテトもある。
違いは、というと、“ベイクド”、つまり“ベイク/bake”の“焼く” “なかまでしっかり火を通す”ことに重きがおかれているのに対し、
“ロースト”の場合は、“直火でじっくり焼く” “あぶる”ことにあります。
そのため、“ベイク”は場合によっては電子レンジを使うことが可能ですが、
“ロースト”はあくまで“直火で時間をかけて焼く”ことにあり、電子レンジで代用することはできません。
また、特に野菜の場合は、油/脂をからませるなどして、こんがりと焼き上げます。
ベイク”では必ずしも、しっかり焼き色をつける必要はありません。


また、ローストには“煎る” “焙煎する”という意味もあり、
コーヒー豆を焙煎する(roast coffee beans)
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といった具合にも使われます。
なので、ほうじ茶は英語でroasted (green) teaとなります。


というわけで、とりあえずは
roast →(肉や野菜などを)焼く/あぶる
と覚えてくださいね。

ではでは〜! 


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 39:焼く(まとめ) ~ → http://ricorice.exblog.jp/25673195/
○英語でレシピを読む! ~工程 40:(ケーキやパンなどをオーブンで)焼く~ → http://ricorice.exblog.jp/25699521/
○英語でレシピを読む! → http://ricorice.exblog.jp/i33/
○ロンドンのサンデーロースト・ベスト28 → http://ricorice.exblog.jp/24676088/




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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2017-04-26 00:00 | 英語でレシピを読む!