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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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2017年 02月 05日 ( 1 )



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ボルティ、もしくはバルチ(これ、日本語のカタカナ表記の仕方によります)。
イギリスを代表するカレーのひとつで、バーミンガムの名物料理として知られています。
パキスタン料理をベースにしたもので、
同じくイギリスと関係の深いインドともども、
イギリス文化との融合によって独特の料理を生み出したこの地域は、
“ボルティ・トライアングル”と呼ばれています。

ボルティは20世紀後半、1980年代にバーミンガムで流行り、
1990年代に入るとイギリス全土で知られるようになりました。
ただ、なぜボルティと呼ばれるようになったかははっきりしておらず、
北パキスタンの民族名“ボルティ人”から来た、
中華鍋に来た丸みを帯びた鍋を“ボルティ”と呼ぶことに由来する、
など、さまざまないわれがあります。
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確かにボルティは、中華鍋に似た、把っ手が2つ付いた器で提供され、
“卵が先かニワトリが先か”になりそうですが、
この器を使われると、私は反射的にボルティだなぁと感じてしまいます。

e0038047_15194229.jpgこのボルティ、お店で食べたり、持ち帰り(テイクアウェイ)したりもできますが、
一番よく食されるのは、スーパーマーケットのレディミール(電子レンジでチン)でしょう。
チキン・ティカ・マサラ同様、カレーの、そしてレディミールの定番のひとつであるボルティは、
確実にイギリスで市民権を得ているカレーだからです。

煮るのに30分ほどかかりますが、自分で作ることもできます。
ここでは、メイン材料に鶏ムネ肉を使ったレシピをご紹介します。

<材料(4人分)>
鶏ムネ肉……250g
タマネギ……1個
黄パプリカ……1/2個
赤パプリカ……1/2個
ニンニク……1片
コリアンダー……大さじ3
チョップドトマト缶……1缶(正味250g)
水……大さじ2+150ml
無糖ヨーグルト……150g
カレー粉……大さじ1
コーンスターチ……大さじ1
サラダ油……大さじ1
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:35分 煮込み:30分)>
1. コリアンダーはみじん切りにする。ニンニクとタマネギは薄く切る。黄パプリカと赤パプリカは種をとり、2.5cmの角切りにする。
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2. 鶏ムネ肉は皮を取り除き、大きめの一口大にカットする。
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3. 鍋にサラダ油をひき、1の薄切りにしたタマネギを入れ、中火で5分、薄く色づくまで炒める。
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4. コーンスターチと水大さじ2を加え、かき混ぜる。無糖ヨーグルトを加え、混ぜる。
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5. 3に2のカットした鶏ムネ肉、1の角切りに黄パプリカと赤パプリカを入れ、3分炒める。
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6. 5にカレー粉を加え、全体にまんべんなくカレー粉がつくよう、炒める。
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7. 6に1の薄切りにしたニンニクを入れ、30秒炒める。
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8. 7にチョップドトマトを汁ごと、水150ml、4のコーンスターチと水、無糖ヨーグルトを再度混ぜながら、コリアンダー(飾りに少しとっておく)を加え、とろ火で30分煮る。
※トマト缶に水を注いでから鍋に入れ、缶に余ったトマトもきれいに使う。
※ときどきかき混ぜる。
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9. とろみがついたら、塩・コショウで味を調える。
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10. 器に盛り、8でとっておいたコリアンダーを散らす。
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by ricoricex | 2017-02-05 00:00 | イギリス菓子・レシピ