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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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<イギリス料理・レシピ> ケジャリー【Kedgeree】


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イギリスにインド料理が浸透していることを表すひとつがこれ。
もともとはインド・ヒンディーの米とレンズ豆を使ったKhishriという料理。
魚または肉を使ったバージョンもある料理が、イギリスに伝わり独自の発達を遂げ、現在のようなレシピになったとのこと。
そしてまたたく間に広がり、ヴィクトリア朝時代には朝食のメニューとして人気があったそうです。
でも今では、朝食よりはランチや夜食向けの一品です。

本来は干しダラを使い、ロンググレインライスで炊き込みます。
タラは、スコットランドのグレンフィナンの燻製がベストとされているようです。
干しダラでなくても、風味のよいサケやニシン、エビや貝類でもアレンジしてもよいそうです。

イギリスの料理本を見ると、このレシピ、どれもカレー粉の量がぐんと少ない。
(逆に魚の量はもっと多い。)
それだと、マイルド過ぎるので、カレー粉の量を増やしました。
ただそれでも、人によってはまだソフトかもしれません。
塩・胡椒はきつめにする方がよいでしょう。
カレー粉を増やしたり、トウガラシを加えたり、タバスコをかけたりしてもよいです。
個人的はレモン汁をかけて食べるのが好きです。
より風味を楽しむならナツメグを入れてもよいでしょう。
マンゴー・チャツネを添えて、とサジェストするイギリスの料理本もありました。

<材料(2人分)>
かたく炊いたごはん……茶碗2〜3杯(350〜400g:お米で1合強〜1合半)
タラ(切り身)……約150g
タマネギ……1/2個
かたゆで卵……2個
水……大さじ1 1/2
白ワイン(または日本酒)……大さじ1 1/2
バター……20g
カレー粉……小さじ2〜3
塩・コショウ……適量
パセリ(みじん切り)……小さじ1程度
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<作り方(調理:30分 ※ごはんを炊く時間、卵をゆでる時間を除く)>
下準備
*ごはんはかために炊く。
*卵はかたゆで卵にする。

1. 鍋にタラ、水と白ワインを入れ、ふたをし、7〜8分弱火にかける。
※時間になってもふたをとらない(蒸らすため)。
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2. タマネギをみじん切りにする。仕上げに散らすためのパセリをみじん切りにする。かたゆで卵のひとつで仕上げの飾り用スライスを6枚程度用意し、残りともうひとつのかたゆで卵をみじん切りにする。
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3. 1のタラは皮を取り、身をほぐす。
※残ったゆで汁は捨てないこと。
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4. フライパンを弱火にかけ、バターを入れ、とけたら、タマネギのみじん切りを入れ、しんなりし透き通るまで炒める。
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5. ごはんとカレー粉、鍋に残ったタラのゆで汁を入れ、中火で炒める。
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6. 5にかたゆで卵のみじん切りとタラを入れ、強火で炒め合わせる。
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7. 塩・コショウで味を調える。
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8. 皿に盛り、かたゆで卵のスライスを添え、パセリのみじん切りを散らす。




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by ricoricex | 2009-01-07 11:36 | イギリス料理・レシピ